血魔

概要

クルースニク。

書籍版Ⅶにて名前のみが語られた、現在開発中の魔族。
千里鏡のエヌの目指す理想の世界に不可欠な存在であるらしく、国防研究院のさざめきのヴィガに個人的に研究を依頼し、秘密裏に開発を進めているものと推測される。

書籍Ⅶ時点で断片的に語られている付与しようとしている種族特性は、「血鬼(ヴァンパイア)の能力によって意思統一しながらも、支配されない」というものであるようだ。


+ 詳細(書籍版Ⅸネタバレ)
感染能力を保持したままに、行動支配による命令が行使できない血鬼(ヴァンパイア)の人工的変異種。

血鬼(ヴァンパイア)の警戒フェロモンを基にした生来植え付けられた強力な指令に支配され、かつその指令を親個体によって取り消しも上書きもされることがないという特異種。

エヌとヴィガが造りあげようとしているのは、感染者間の殺傷を禁ずる指令を与えられた変種。
これによって本能に刻まれた恒久的平和の実現を目指しているのだが……。

種族名の由来は、スラブ人に伝承されている吸血鬼ハンターから。

該当する登場人物

+ 書籍Ⅶ時点で開発中(書籍版Ⅸネタバレ)

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最終更新:2024年12月17日 06:32