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伝統的保守主義
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The New Order
伝統的保守主義 | ||
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英名 | Paleoconservatism |
別名 | ||
登場作品 | The New Order | |
上位イデオロギー | 父権主義 | |
主要なイデオローグ |
伝統的保守主義は、それ自体が1つのイデオロギーであるが、アメリカの他のイデオロギー計画に対する反応でもある。リベラルが赤ん坊殺しのシンバルを鳴らすために道路を渡れば、伝統的保守主義者は縁石でピケを張る。言われる所の保守派が、神を憎む共産主義者に役所の床を譲れば、伝統的保守主義者は「いや、もうだめだ」と言いながら足を踏み入れる。これらの断固とした意志を持つ者たちの背後には、母親、父親、二人の子供、そして白い柵というアメリカの家族像があるからだ。
伝統的保守主義者は、アメリカ人はアメリカ人らしく振る舞うことを忘れてしまったのだと主張する。キリストは学校に居るべきだ。女は男と結婚するべきだ。妻は夫の言う事を聞くべきだ。男の子は男の子らしく振る舞うものだし、そうでなくてはならない。社会主義者は、社会主義を望むのなら他所の国へ行くべきだ。ここアメリカの地で人々が歌うのは、偽りの平等ではなく自由なのだから。黒人は白人に、幸せな地域に犯罪的行為をもたらす大規模団地に税金をつぎ込むことを望むが、伝統的保守主義者は抵抗し、「我々の裏庭ではだめだ。あとでもっと要求してくるに違いない」と言う。
アメリカはまずアメリカのことに集中するべきであるため、外国に介入することはないだろう。労働者家族の金、自由、文化を奪う政府のスパイはいなくなる。しかし、リベラルはそれすらも認めない。奴らは奪っていく。学校からは祈りを、親からは子を、地球上で最も偉大な国から全ての誇りを奪っていくだろう。しかし、伝統的保守主義者は、「我々は神を信じる」ための神を、自らの時代には奪うことはないと誓っている。アメリカは安心していい。歴史の波が、高々と頭を上げて「ママとアップルパイに賛成!」と恐ろしげな調子で歌い、選挙に参加する家族を乗せて押し寄せてくるのだから。
(TNO日本語化Modより引用)