「良い湯ですわね、男同士、裸の付き合いと参りましょう、レッツ花園!」
「いやだぁぁ、私はノーマルだぁ! こら、手をワキワキさせながら近寄るな! 人を呼ぶぞ黒子」
「あらあら、お兄様ったら、見られてる方が燃えるんですのね、ぐふ、ぐふふふふ、どむ」
「チョット待ったぁ!」
「なっ、貴方は確か……」
「そう、初春飾利です! 先日はどうも危ないところをどうも!」
「はぁ……ここ常盤台中学の寮なんですけど、一体どうやってここに、しかもお風呂場ですし」
「そんな細かい事はどうでも良いです! 白井さん、僕の愛を受け入れ……」
初春の視線は、湯気で隠れていて良く見えなかったところに……
その三十秒後、常盤台中学の寮から、泡を吹いた男子中学生が一人、運び出されたとか。
「いやだぁぁ、私はノーマルだぁ! こら、手をワキワキさせながら近寄るな! 人を呼ぶぞ黒子」
「あらあら、お兄様ったら、見られてる方が燃えるんですのね、ぐふ、ぐふふふふ、どむ」
「チョット待ったぁ!」
「なっ、貴方は確か……」
「そう、初春飾利です! 先日はどうも危ないところをどうも!」
「はぁ……ここ常盤台中学の寮なんですけど、一体どうやってここに、しかもお風呂場ですし」
「そんな細かい事はどうでも良いです! 白井さん、僕の愛を受け入れ……」
初春の視線は、湯気で隠れていて良く見えなかったところに……
その三十秒後、常盤台中学の寮から、泡を吹いた男子中学生が一人、運び出されたとか。
「やぁ、気が付いたようだね、どうしたんだい、湯当たりでもしたのかい?」
「あの、性別を越える方法ってありますか……」
「ふむ、どうしてだい?」
「いえません、でも知りたいんです! もしその方法があるのなら!」
「ふむふむ、無い事も無い。でも後戻りは出来ないよ……それでも?」
「やります、やらせてください」
後に記憶もリセットされて、お花畑少女として生まれ変わったのが、本編の初春飾利その人である。
「あの、性別を越える方法ってありますか……」
「ふむ、どうしてだい?」
「いえません、でも知りたいんです! もしその方法があるのなら!」
「ふむふむ、無い事も無い。でも後戻りは出来ないよ……それでも?」
「やります、やらせてください」
後に記憶もリセットされて、お花畑少女として生まれ変わったのが、本編の初春飾利その人である。