こちらのページは今後の展開のネタバレを多分に含みます。閲覧の際はご注意ください
年表の基準は異能世界の舞台である2019年を軸とします。また、年代の区分基準は日本史に準じます。
時間軸は現実の日付等を反映させます。
時間軸は現実の日付等を反映させます。
(元号はややこしくなるので除外)
神代(創世代~大聖戦終結後)
年代 | 日付 | 魔術史 | 世界史 |
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創世代 | 二大創世神による世界創造 創世神リードゥスの破界神化により世界の支配権をかけた戦争 創世神ソリウスの勝利により天界繁栄の時代到来 リードゥスの亡骸は魔界の大地となり天界に対を成す |
各神話によって異なるため仔細なし | |
天界繁栄の時代 神々の反映と天界の生命の充実化 |
同上 | ||
第一人類時代 | 第一人類繁栄の時代 人類の誕生と繁栄 魔界で悪魔の反映も始まる |
旧約聖書『創世記』の時代 | |
第一次終焉期 | 秋頃 | 第一次終焉期が到来 聖神王アイシャと魔神王エクスによる聖魔戦争勃発 魔界も壊滅し人類は一部を除き全滅 戦争の余波により世界が複製され並行世界が生じる 魔女の女王アラディアが発生する |
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第二人類時代 | 第二人類繁栄の時代 戦争を生き残った神格達により新たな人類が産まれる 人類の守護者、指導者として『人王』が新しく立てられる |
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吸血鬼の始祖カイン、吸血鬼の一族『紅き夜の一族』が成立させる | |||
第二次終焉期 | 春頃 | 第二次終焉期到来 魔神化した天空神オルドによる人類終焉宣告 神魔終焉聖戦が勃発 人王と共に抵抗し終焉に抗うも第二人類は絶滅 亡骸を再利用し魂と思念だけを次の段階へと進化させた第三人類生誕 第二人類の人王は実質的に死亡する ここからがようやく本当の意味で人類繁栄を迎える |
各文明の繁栄 洪水神話 |
第三人類時代 | 天界の天使による神への最大の反逆エグリゴリが起こる 熾天使や黄道十二守護聖を筆頭に天使が一斉蜂起 鎮圧の後、天界の神格達は天使達を処断 蜂起に加わらなかった天使達も処分し意志ある天使の創造を禁止する |
紀元前
年代 | 日付 | 魔術史 | 世界史 |
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紀元前13世紀頃 | ザラスシュトラ、神の威光を用いた後世での『白魔術』を実践 神の御業を借りることから魔法とは呼ばれず |
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紀元前1011年 | これ以前には『魔法』は『神秘』と呼称 | ソロモン誕生 | |
時期不明 | 人類として初めて『神秘』に触れる →『神秘』は『魔法』と呼ばれるようになる 『魔法』を人類に広めるためソロモンは弟子を育てる |
ソロモン、神より叡智を賜る 知恵者の王として君臨 | |
時期不明 | 他宗教容認による宗教対立の発生を鎮めるための施策 天界そのものを信仰する神官が天界の権威の元で対立を諌める この神官達の存在が後の聖教会の前身となる |
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紀元前933年 | 冬頃 | ソロモンが世界の仕組みのルール『天理』を発見 人では決して手の届かない星霊界より上位の概念 天理に魔法の概念を刻むことで世界に定礎化する計画を練る |
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紀元前931年 | 命を懸け神から賜った指輪を使い天理に干渉する 魔法という存在を天理に刻む 定礎化の効力はソロモン死後徐々に発揮 |
ソロモン王崩御 | |
紀元前930年~ | ソロモン王死後、魔法に対する適性を持つ者が多く現れ出す | ||
紀元前922年 | 神官達がイスラエル王国から去る 後のローマに移る |
イスラエル王国分裂 | |
紀元前760年 | 七つの基本元素を行使する七大元素魔法を最適化達成 →それらを成した者達を 帝位大公による国が生まれ統治が始まる →魔法を使う者による初の国家創建 |
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紀元前753年 | ローマ建国に際し神官達がローマ郊外バチカンに正式に拠点を置く 正式に『聖教会』としての名前をとる |
ローマ建国 | |
紀元前740年 | 聖教会の権威が強まる 聖教会の影響が諸国に広がる 「魔法」は神の力を許しなく使う背神という教えが広まる それにより帝位大公の国の弾圧が始まる |
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紀元前730年前 | 聖教会を主導に帝位大公の国へ侵攻が始まる 黒闇大公ダフネスの王国マグメルが滅ぶ 灼炎大公アグニールの王国ムスプルヘイムが滅ぶ 絶氷大公スカージナの王国二ヴルヘイムが滅ぶ |
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紀元前705年頃 | 嵐風大公ゼピロスの王国シャンバラが滅ぶ 雷霆大公ジュピターの王国スリュムヘイムが滅ぶ 漣海大公ニライカナイの王国アトランティスが滅ぶ |
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紀元前700年頃 | 聖教会は光天大公エリュシオンの王国シャングリラのみ容認 エリュシオンを神の血が流れる聖なる者として崇拝 →以降、エリュシオンは聖光大帝として君臨 |
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聖教会主導の元で帝位大公の国を滅ぼした国々が次々に滅亡 十二門徒の前身である |
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紀元前600年頃 | エリュシオンが聖協会により聖光大帝に即位してから100年目 葬送行人の王によるシャングリラへの単独潜入 シャングリラ滅亡 これを受け聖教会は改めて葬送行人の存在を『神敵』として認定 |
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紀元前280年頃 | アレクサンドリア図書館が開かれる 研究の成果物は叙事神の九人の使徒である『ミューズ』に捧げられる |
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古代
年代 | 日付 | 魔術史 | 世界史 | 日本史 |
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272年 | アレクサンドリア大図書館が破壊される 叙事神の使徒らは天界の現状の勢力によって虐殺 叙事神の管理していた天空の書庫が閉ざされる |
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500年前後 | アーサー王生誕 アーサー王の名声と精神によりペンドラゴン一族は天理に選ばれ人類の守護者に 天理の目をかけられたことでアーサー王は聖杯を手にする権利を受ける |
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539年 | カムランの戦いにてアーサー王死亡(諸説あり) ペンドラゴン一族が事実上の断絶 天理の補正力により魔女モルガンがペンドラゴンの後継とされる モルガンは後に精霊樹に移る |
欽明天皇即位 | ||
700年頃 | 天に奉じられたはずの聖杯が再び降臨する 聖杯守護の騎士が聖杯を在るべき場所に戻す旅を始める |
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724年 | 『現人神』が大厄を退け国家の安寧守護の功により貴族としての地位を与えられる | 聖武天皇即位 | ||
790年頃 | 日本で祓人の迫害が始まる 朝廷を主導に迫害が進みやがてそれが広がっていく |
中世
年代 | 日付 | 魔術史 | 世界史 | 日本史 |
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900年頃 | 聖杯守護の騎士が死ぬ 後継として、その死を見届けた青年がローエングリンの名を継承 聖杯が心臓となりローエングリンは役目を終えるまでの不死を受ける ローエングリンの旅が始まる |
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1000年 | 枢要の罪『憂鬱』と『虚飾』の出現 天界がその出現を問題視し殲滅するため、人類ごとの粛清を決定 これに対し葬送行人やローエングリンなどが対処にあたる やがて『憂鬱』『虚飾』そして天界から下される『天罰』との戦いに のちにこの出来事は大厄災『黙示録』と語られるようになる |
ハンガリー王国成立 アイスランドの全国民キリスト教に改宗決定 |
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1096年 ~1099年 |
聖教会直属の騎士団神秘の騎士団の遠征 葬送行人との一度目の戦争が勃発 三年戦いが続くも神秘の騎士団は敗走 |
第一回十字軍出征 | ||
1147年 | 葬送行人と神秘の騎士団による二回目の抗争 天界から授かった神器を使うも神秘の騎士団は再び敗走する |
第二回十字軍遠征開始 | ||
1185年 | 第三世代の『蒼き月の一族』が誕生 紅き夜の一族側だった紫紺の真祖のが蒼き月の一族の勢力に寝返る これによって紅き夜と蒼き月の間で戦争が起こる 眷属の大半の喪失と離反によって紅き夜の一族が敗北 その時の当主は処刑され、紅き夜の始祖は権能を失う 蒼き月が主流の吸血鬼として台頭 |
壇ノ浦の戦い | ||
1189年 | 神秘の騎士団は葬送行人が訪れた国々を浄化を口実に焼き始める これにより葬送行人をおびき出し三度目の抗争を繰り広げる 『聖典』の使用により葬送行人の王を追い詰めるも敗走する これが両者の最後の抗争となる |
第三回十字軍遠征開始 | 源義経が自害 奥州藤原氏の滅亡 | |
1190年 | 聖教会は三度の敗北を受けて魔法を扱うものは尋問にかける要請を出す これが術者弾圧の火種となる |
東大寺が再建される | ||
1300年頃 | ローエングリンの逝去 十数年後にモルガンと空想神の間にザフキエルとして転生 |
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1428年 | 術者の弾圧がこの年から激化し始める | スイスのヴァレー州で初の魔女への異端審問 | 正長の土一揆 | |
1440年 | 聖都カテドラル崩壊 カテドラルの剣聖シルヴィが葬送行人に加わる 聖都カテドラルは歴史上から抹消される |
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1500年頃~ | ザフキエルが術者のコミュニティを作る これが後の魔術連盟の前身となる |
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1572年 | ザフキエル、神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の勅命を受けプラハへ ルドルフ2世専属の宮廷魔術師として召し抱えられる |
近世
年代 | 日付 | 魔術史 | 世界史 | 日本史 |
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1612年 | 8月~ | 魔女狩り令発布 術者弾圧が一度目の最盛期を迎える 各国で術者が処刑されていき、術者もまたその状況に反発を示すように 両者の間で決定的な溝が生じ対立が生まれる ルドルフ2世崩御 弟マティアスが即位する ザフキエルはプラハから追われる |
ペンドル魔女裁判 | 禁教令が布告される |
1618年 | 5月23日 | 幽閉されていた術者が奴隷として戦争に駆り出される 女性の術者は悪魔産みとして処刑されていく |
三十年戦争が始まる | |
1642年 | イングランド内での革命勃発により、術者が一斉蜂起 国内は混乱状態に陥る さらにはスコットランドとアイルランドにも被害が広がる |
清教徒革命が現在のイギリスで勃発 | ||
1649年 | チャールズ一世の処刑により術者による暴動は一時落ち着く しかし国政の安定によって術者弾圧は再び発生 そのため度々術者による暴動が相次ぐ |
チャールズ一世が処刑される | ||
1660年 | 5月29日 | 政治の主権の転換期を狙った術者による国家転覆が画策される 葬送行人およびザフキエルがそれを阻止 これを受けて新国王チャールズ二世は魔女狩り令を廃止 |
イングランドで王政復古 | |
1665年 | ザフキエルは国王からの勅命を受ける イングランド国内の術者を保護、また指導していく 特例として男爵位を受けて正式に立ち回れるように 葬送行人はスカンジナビアのノルウェーに移る |
アイザック・ニュートン 万有引力と二項定理を発見 |
諸社禰宜神主法度を発布 | |
1685年 | 2月 | 順調だったザフキエルの活動はジェームズ二世の即位で一時頓挫 葬送行人を頼りノルウェーに移る ノルウェーで北欧の魔術などに触れる |
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1705年 | ザフキエルはブリテンに呼び戻され帰還 不在の間の術者問題を即座に鎮圧しその功績を評価される |
イングランド・スコットランド両国統合 グレートブリテン王国成立 |
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1727年 | 11月 | ジョージ2世の即位に伴いザフキエルは王家の後ろ盾を獲得 正式に魔術連盟を創設する 魔術連盟創設により国内の術者事情は安定 功績として伯爵位を受ける |
イギリスで総選挙 | |
1700年代後半 | ザフキエル、葬送行人の王にイギリスへの移転の勧誘をする 葬送行人は「空気が悪い」という理由でこれを拒否する |
イギリスで産業革命が始まる | ||
1789年 | 葬送行人、再度ザフキエルからの勧誘を受ける 渋々葬送行人はこれに応じる フランス革命の影響による対外の術者の暴動の警戒態勢を敷く |
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1790年頃 | 革命に伴い元から術者弾圧が残っていたフランスで術者が大量処刑 葬送行人がフランスで裏工作を始める |
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1793年 | 葬送行人が一時的にフランスで術者の動向を監視 同時にフランスの内情をイギリスに流す |
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1826年 | 後のヴィクトリア女王の暗殺阻止に葬送行人が暗躍 葬送行人は能力を買われ護衛として重用される |
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1837年 | ヴィクトリア女王は即位に伴い葬送行人の王に爵位を与える これをきっかけにイギリス王家と親密になる 葬送行人は十二門徒と名を改める |
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1853年 | 10月4日 | 十二門徒はヴィクトリア女王の指示を受け ロシア帝国が戦地投入をした術者部隊の殲滅を実行 戦争の気配を嗅ぎつけた神格種の討伐 |
クリミア戦争開戦 | 大船建造の禁廃止 |
1858年 | 8月26日 | 英国からの通商条約締結のため派遣された大使に 随伴する形で十二門徒が来日 翌年7月1日より十二門徒は条約遵守の監視役として 在留及び居住を開始 |
英国と日英修好通商条約締結 |
近代(明治維新~)
年代 | 日付 | 魔術史 | 世界史 | 日本史 |
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1867年 | 11月10日 | 術者に厳しい幕政の終わりによる圧政の回復への期待 | 大政奉還の奏上勅許 | |
1868年 | ---- | 十二門徒、幽閉を受けていた環を組織に引き入れる | 戊辰戦争の始まり | |
1869年 | 3月28日 | 京都に居住を置いていた厭世家を筆頭とする環世一族は 天皇の行幸に伴い東京へ 東京に本家を置き一族もそれに伴う |
東京奠都に伴う天皇の行幸 | |
1936年 | 2月26日-29日 | 二・二六事件に伴い術者:暁闇晋羅の政府に対する蜂起 →射殺により鎮圧 これにより政府は術者に対する強硬姿勢を硬派に 環世一族はこれを危惧し京都府に移る |
二・二六事件 | |
1937年 | 11月9日 | 日本に所在していた十二門徒と米国エージェントの会談 戦争を見据え十二門徒への戦争介入をしないという協定を締結 後に英・仏・ソとも同協定を締結 (英国王室の守護は例外規定として記されている) |
同月6日に日独伊三国同盟締結 | |
現代
年代 | 日付 | 魔術史 | 世界史 | 日本史 |
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1945年 | 10月4日 | 戦争利用を受けていた術者解放運動の波及 | 人権指令の発令 | |
10月11日 | 十二門徒、GHQ総司令部に招致を受ける 非術者術者行政二分体制と銃火器等の武器の世界規模の専売を提案 |
戦争利用されていた術者解放が世界にも広まる | 幣原首相、五大改革司令を受ける 日本における術者弾圧法令廃止 | |
1946年 | 1月4日 | 暁闇晋羅の遺した論文にあった構想の元 術者行政の根幹である元老院と司法の評議会が設置される |
GHQは公職追放令を指令 | |
9月21日 | 京都府より環世一族が東京に戻る 十二門徒と元老院の推挙により術者行政の安定化に尽力 祓人解放令を非術者行政に提出 術者行政における法律制定議会が始まる |
武器専売制度の確立 アメリカとロシアの国有企業、及び十二門徒が専売権獲得 これに伴って十二門徒は企業としてプリンケプスグループをイギリス所在で設立 グループ会社として英国貴族スペンサー家を社長としたフェッラーリウス社設立 →フェッラーリウス社に専売を一任 |
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1948年〜 | 4月頃〜 | 地震など自然災害が二年にわたり頻発 大気不安定が続き悪性を含んだ雨が降る |
1948年4月7日 WHO設立 1949年10月1日 中華人民共和国成立 |
1949年11月3日 湯川秀樹、ノーベル賞受賞 |
1950年 | 3月頃 | 天界と魔界のバランスが崩れる その影響が人界に露出 『大厄災:霹靂』発生 |
6月25日 朝鮮戦争勃発 | 7月2日 金閣寺放火事件 |
1959年 | 12月8日 | 『大厄災:霹靂』を経て、『対魔獣対策機構アトラース』発足 初代総司令は『 様々な組織や勢力からの支援を受け、魔獣から人間を守るために活動を開始する |
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1972年 | 4月頃 | 『十三階段』が発足 この頃はまだ術者行政を担うレベルには至りきれていない |
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2009年 | 4月7日 | 海外から入ってきた犯罪組織や国内の過激な犯罪組織の大粛清『鮮血の黙示録事件』 | ||
2014年 | 『東京騒乱』事件 | |||
2015年 | 悪魔降ろしのテロ『京蘭高校事件』 |