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魔術連盟

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inoboku

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概要

世界の神秘を探究しその存在を庇護、研究するために魔術師の手で創建された世界的組織。
創始は《時の帝王》と名高い【大魔術師:ザフキエル】
現会長は【秘密の魔女:ヴァルトラウト・アダルヴァイザー】
イギリスに本拠点を置き、日本を始め、世界各地に支部が存在している。
魔術への飽くなき探求心をもった知恵者。術者の数だけ存在する主義思想を語る言論者。先人の編み出した叡智をさらに昇華あるいは踏み倒す探究者。その多種多様な魔術師を受け入れ統率し、魔術という特異な存在を人の手によって世界の一部として存続させていくことが目的。そのため様々な派閥が数多存在し、多くの魔術師や魔術師の集団そのものが在籍している。
また、若き未熟な術者を優秀な魔術師として養成する学園としての側面も担っており、主流の魔術から非常にマイナーな魔術まで幅広い魔術が一つ一つ学科として存在している。また学生は必ず【学派】と呼ばれる大学でいうところの学部に所属する必要があり、この学派を治める者は【学派長(マグナ)】と呼ばれている。この学派長は連盟における幹部役を担っており、連盟の運営に大きくかかわっている者達である。
さらに、連盟は術者の階級認定試験の受験も主導しており、厳しい審査の元合格者には階位が与えられている。基本的に連盟に属している魔術師は基本学生を除いて階位持ちであり、一見取得が簡単に見えるが最下級でも合格率は五割を下回るという。

バチカン市国に存在している聖教会とは、魔術連盟創設当時は何度か武力行使による抗争があったが、現在では不可侵協定を締結。しかしそれはそれとして、未だ折り合いが悪く現在でもたびたび衝突を起こしてしまっている。
聖教会そのものが《この世の神秘は神による恩寵》という神の権威を存護する思想である一方、恩寵による神秘という奇跡を人の範疇に留めることができるという考えを魔術連盟は持つ。
この思想の食い違いが聖教会にとって、魔術連盟はまさに神の天敵と睨む理由なのである。
とは言うものの、その神秘を預かる術者という存在を確たるものとして守ることは聖教会にとってなすべきことの一つ。
歴史的に幾度となく迫害され神を信仰する術者すらも迫害されてきた歴史的背景がある以上、魔術連盟という存在を失えば術者保護の要は失われることになる。故に、聖教会は廃することもできないのがまた事実なのであった。

また魔術連盟が抱えている問題は聖教会との対立だけではなく、学派同士による内部対立もまた大きな問題の一つである。この対立問題は学派長が変わったとしても沈静化されず、連盟創設当初から長年代替わりと共に継承されている癌のようなものだと現在の会長は語っている。

沿革

1500年頃:魔術連盟の前身となる術者コミュニティをザフキエルが創設
1727年:当時のイギリス国王の支持を受けてイギリスで魔術連盟を創設
1950年:ナチスが使用していた『洗脳術式』を『禁忌術』として定める
1972年:日本に魔術連盟支部を設置
1980年:ザフキエルが会長の職を辞す。後任にヴァルトラウトを指名。

学派一覧

神智学派
魔術連盟で大きな力を持っている学派の一つ。
人間の第三の認識は高次の存在によってその認識は閉ざされているが、あまねく世界を支配する法則を理解しその知識を人類に普及させることによって工事の存在がその人間に眠る第三の認識を開く、という思想を持つ学派。彼らの思想は人間が潜在的に有する超越的な力は、より高次な存在である超常的存在によって解放されるというものが根底にあり、その超常的な存在と交流をするためにこの世界を取り巻く法則を追求するのを大きな目的としている。この学派に所属する術者は賢者のように非常に理知的で、新たな魔術体系を編み出す知恵者を多く輩出するものが多い。

人智学派
魔術連盟で大きな力を持っている学派の一つ。
この世界には人間が五感を使って認識する世界と魂の持つ潜在的な感覚によって認識する二つの世界があり、人間がその二つの世界の間で自己を正しく認識したときに森羅万象を解する第三の認識を手に入れることができる、という思想の学派である。神智学が超常的存在によって第三の認識が開花させられるという考えに対し、人智学派は超常的存在に依らずとも人間自身の力によって第三の認識を開花させることができるという考えである。この学派は人智学者と同じく賢者のような性質の術者が多いが、新たな魔術体系を見つけることよりも既存の魔術体系に新たな発見を見出す知恵者が多い。

英霊学派
先人の霊との交流により人類は知見を広げることができ、人類を正しく導くことができるのは頂上的存在ではなく歴史を生み出してきた先人達である、という思想を持っている学派。この学派に属している術者は、死霊魔術の扱いに長けていることが多く霊的存在の研究を多く行っている。また心霊に関する著名な研究者を何人も輩出しているという。

属地学派
人間が真の力を発揮することができる条件はその人間にとって最も適した土地であり、魔術もまた同様に魔術の効力の強さはその魔術と縁のある土地に依存する、という思想を持つ学派。自然信仰や精霊信仰、アニミズムが活発な地域ではこの思想が強く支持されており、魔術連盟でこの学派に入っているものはそういった地域の出身であることが多い。

書仕学派
人類を常に進歩させていくのは過去に刻まれた歴史の存在であり、古から今に至るまでのすべての英知を記録することこそが未来の人類を進歩させていく、という思想を持つ学派。魔導書を解読し魔導書を適切に扱うことができることに長けた術者が多い。また、この学派の学派長が魔術連盟に設置されている図書館の管理を行っている。初代学派長は叙事神の信奉者として名高かった人物であるとされている。

天文学派
世界を覆う天外の世界にはすべての神秘が収束し、天体の秘密を解き明かすことこそが真の神秘に手を伸ばすこと、それ即ちこの世のすべてを知ることであるが故に人は天を渇望する、という思想を持つ学派。天体魔術や占星術に長けた術者が多く在籍しており、また数秘術に精通している術者もこの学派に多く所属している。これは余談だが、所属者はそれなりになかなかロマンチストらしく、連盟内の学派の中ではこの学派がもっとも争いなどがないとされている。
初代学派長は現在もゼルヴィッツ・クロウリー。

創命学派
生命の原理を突き止め、人類自らの手でそれを再現することで人類は神への依存から解き放たれ真の意味で生命として独立した存在になることができる、という考え方を持つ学派。錬金術師やゴーレム創造を始めとした人形魔術師が多く属している。しかし、この学派は魔術連盟内の中でも1、2を争うほど問題児が多いことで有名。また、この学派が連盟の中では最も聖教会から批判を受けており、度々衝突を繰り返している。
初代学派長はハイド・ホーエンハイム。

黒智学派
外法にこそ人間というものの真髄が顕れ。罪業にこそ人間の真の歴史がある。ならばこそ、それを追求し正しい道を打ち立てることこそ人類の至上命題という思想を持つ学派。黒魔術師や呪術の研究、世間一般的にはあまり好まれない体系の魔術を研究している術者が多く在籍している。その為、創命学派に並んで聖教会との折り合いが悪い学派であり問題児も多い。しかしこの学派の初代学派長が第二次世界大戦にてイギリスを洗脳された術者による魔の手を払ったことから一目置いている術者も多い。
初代学派長はブライア・ブラックウェル。
学派長は代々ブラックウッド家で最も優秀な者が、当主の座と共に学派長の座を継承する。

創象学派
魔法の根幹・起源にあるものは人間の心像そのものであり、人間の心像こそが表象として具体的な意味と力を持ったものこそが魔法たりえる。という思想を持つ学派。この学派の思想と通づる学派は少なくなく、ある意味あってもなくてもよい学派などと称されることもある。しかしケイオスマジックの実践者が多くこの学派に名を連ね、神智学の固いしきたりに囚われない実践を望む者も在籍する。
想像力豊かでありつつどこか風変わりな変人が多く集っているらしい。
初代学派長は、どうやら知恵の魔女セラフ・ツーオヘル・グノーシスから教えを受けた人物と言われている。

組織構成

上層部

会長・副会長

学派長(マグナ)
  • 神智学派:
  • 人智学派:
  • 心霊学派:
  • 属地学派:
  • 書仕学派:
  • 天文学派:
  • 創命学派:
  • 黒智学派:
  • 創象学派:

構成員

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