儚 - ここだけ異能のある世界ウィキ

『簡単な事だ』
『私にもわからない』

プロフィール

・名前の読み:ハカナ
・性別:女性
・身長:159cm
・年齢：19
・アライメント:混沌・善
・所属:特になし
・種族:人間

概要

霧歩きの少女。名字は忘れたまま思い出せていない。

極めて独特な言葉遣いをする。これは霧の病で薄れゆく自我の中で、自己を確立し続ける手段……と本人は考えている。

エネミー化によって得た怪力により、両腕にガトリング砲という、明らかに重量・反動過多の武装を纏い、機敏とは言えないものの、その状態で人間業ではない疾走や跳躍を行う。

尾のような物は『テイルブレード』という、実は手動で動かしている近衛防衛用の武装であり、エネミー化によって生えた物ではない。

異能『砲火魔(ミストレルヒート)』

手に持つ銃器の弾丸を生成する異能。

生成の際は銃弾はひと塊になって出現する。

構成物は地球上の何とも一致しない特殊な金属で、

• 磁力にほとんど影響を受けない
• 極めて融点が高い
• 普遍的な銃弾と重量が酷似
• 弾丸は飛翔から数分後、廃薬莢と共に消失する

等の性質がある。

弾倉内に直接創る、といったことはできず、
一度塊をバラした上で装填する手間が必要。

しかし、ガトリング砲のような『弾帯』の場合、放ったそばから弾帯を延長するように出現させ続けることができ、銃身が保つ限り、無限の射撃が可能になる。

なお、ランチョーやミサイルのような特殊な規格の武装の場合、弾頭がなく誘導性能も何も無い『前方に原理不明の推進力を持つ発射できる物体』を生成することになる。

一応、装填すれば投射は可能だが、尾翼等はないため、安定して命中させることは難しい。

スタンガンや火炎放射器などの燃料やエネルギーを用いる武装の弾薬(？)は流石に生成できない。

戦闘関連

基礎能力

とにかく鈍重な武装を剛腕で無理やり振り回すパワフルアタッカー。射撃に目が移りがちだが、その武装を振り回せるだけの単純な腕力も驚異。射程の穴は死角以外に無いものと考えたほうがいい。

小回りは利かないものの、小技自体はそれなりに多い。

使用武器

ガトリング砲『丁(ひのと)』『丙(ひのえ)』

大口径の二門のガトリング砲。
とりあえず人間が振り回していい武器ではない。

圧倒的な火力を誇り、分厚い鉄板も貫く破壊力極まる兵器。
霧の病で強化された膂力をもってしても
凄まじい反動で歩行と射撃の両立は不可能である。

弾薬費を異能で踏み倒しているからこそ使える野蛮な武器。

尾型伸縮式単針『テイルブレード』

普段は縮んでいるが、戦闘中に異能粒子を反応させることで展開、数メートルの管のようなものが伸び、まるでサソリの尾のように変化する。

派手さには欠ける武装だが、隙の大きな攻撃が多い儚にとって、細かい所に突きを差し込んで隙をカバーする、隠れた生命線である。

小ネタっぽいの

喋り方の法則

• 相手への返答には、『相手の発言の一文字目の音』を必ず最初に発言する。

• 自身の発言を一度『。』で区切り、続けて発言を行うとき、次の最初の発音は『相手の発言の二文字目』となる。

• 参照する文字が「記号」「日本語で発音できない」「を」「ん」「っ」の時、一つ飛ばして次の文字を参照する。

• 濁音・半濁音は外して発現できる。ただし、濁音・半濁音でない文字を濁音・半濁音化はできない。例えば、『じ』は『し』に変えられるが、『し』を『じ』にすることはできない、

• 「しゃ」「ちゅ」などの小文字を伴う文字は『そのまま参照』、あるいは『小文字のみを大文字化して参照』する。例えば、「じょ」は「しょ」「じょ」「よ」の何れかとして参照する。いかなる参照法でも、元になった小文字を伴う文字はその一度で消費される。

• 参照するのはあくまでも発音の「音」であり、「文字」ではない。例えば『J.NEC』は『J・N・E・C』ではなく、『じ・え・い・ね・く』である。

• 相手の発言が短すぎて文字を使い切ったり、解読可能な文字が全てなくなったり、自分からの発言であったりして参照元がない場合は、法則を度外視して発言する。