ざっくり概要
平安時代の最古の剣術の一つ。
サムライのエネミーによって広められた。
サムライのエネミーによって広められた。
現在、失伝しているが、派生流派も多い。
型に名前がついているが、これは使い手によって派生が生まれて違う名称を持ったりする。
読みは「せいせつりゅう」
型に名前がついているが、これは使い手によって派生が生まれて違う名称を持ったりする。
読みは「せいせつりゅう」
メタ的には、「シンプルだが現実ではあり得ない剣術」をコンセプトにした流派。
技を使う条件
- 異能「大剣豪」を習得していること
- エネルギー操作系能力の異能者であること
- 妖刀(刀型の異産のこと)を持つこと
のいずれかが必須条件である。
※どれか1つで良い
※どれか1つで良い
その上で。
- 知識としてこの流派(もしくはその派生)を知っていること
- 剣をメイン武器にしているキャラを推奨
と、絞られていく。
攻の構え/守の構え/式
世切流の型にはそれぞれ攻と守の構えが存在する。
そこから一式、二式…と続く。
そこから一式、二式…と続く。
攻も守も一から四の順番で覚えて感覚を掴み、そこから好きなのを極めたり型を増やすのが王道な覚え方とされている。
が、たまに好きなのから覚えて極める変態がいたりする。
型をたくさん覚えれるのは器用で才能がある証
が、たまに好きなのから覚えて極める変態がいたりする。
型をたくさん覚えれるのは器用で才能がある証
攻の構え
一式『刹那』
納刀状態から最速の抜刀を放つ。
刀の声を聞き、大気の異能粒子を刃に集約させ、あらゆるものを断ち切る。
最も簡単だが最も奥が深いとされている至高の型。
極限まで行くと抜刀するよりも先に斬撃が発生して切り終える。
刀の声を聞き、大気の異能粒子を刃に集約させ、あらゆるものを断ち切る。
最も簡単だが最も奥が深いとされている至高の型。
極限まで行くと抜刀するよりも先に斬撃が発生して切り終える。
習得難易度:易しい
二式『鎌鼬』
飛ぶ斬撃。大きく放ったり、小さく連続で放ったり。派生技がとにかく多く、人の数だけ存在するとさえ言われている。
変わり種で突きなどもある。
変わり種で突きなどもある。
習得難易度:普通
三式『燕返し』
おそらく日本一有名であろう型。
一振り目を囮に二振りで仕留める技。
また世切流においては、放った刀とは別方向から二振り目の斬撃を同時に飛ばす技の総称。
一振り目を囮に二振りで仕留める技。
また世切流においては、放った刀とは別方向から二振り目の斬撃を同時に飛ばす技の総称。
習得難易度:難しい
四式『無響』
風圧も音もまったく発生しない無音の一閃。防具や盾、肉や皮膚などの表面を傷つけず、内部の骨や関節だけを切断する斬撃。
防御不可というのは半端なく強い。
防御不可というのは半端なく強い。
習得難易度:鬼
五式『穿』
妖刀の異能粒子と身体の重心の注ぎ込んで、刀身の先端の一点で相手を貫き、内部から破壊しつくす技
貫通力に優れる。
貫通力に優れる。
習得難易度:普通
六式『降り雫』
刀身を地面に刺す、ないし叩くことで、中心から輪状に広がる斬撃を放つ。
珍しい範囲攻撃。
珍しい範囲攻撃。
習得難易度:難しい
七式『投刀舞』
刀をぶん投げて腕力だけで軌道を操ってブーメランのようにして相手に避けられても後ろから斬る技
全型中屈指の遠距離技。
全型中屈指の遠距離技。
習得難易度:難しい
八式『残傷』
刀で切り付けた場所に、間髪入れずに鞘で刀身を叩くことで、無理矢理押し込み破壊しにいく。
局所的な破壊力は随一。
局所的な破壊力は随一。
習得難易度:普通
守の構え
一式『砕動』
相手の武器を破壊することに念頭を置いた守りの型。
このとき刀は斬撃ではなく衝撃を放ち、武器や防具は知らず知らずのうちに摩耗する。
守りの剣を覚える上での基本中の基本。
このとき刀は斬撃ではなく衝撃を放ち、武器や防具は知らず知らずのうちに摩耗する。
守りの剣を覚える上での基本中の基本。
習得難易度:易しい
二式『暴波』
思いっきり振り切ることで、その時に刀身に受けた風を衝撃波として飛ばす技
殺傷力が高くないが、迎撃力が高い。範囲もなかなか。
殺傷力が高くないが、迎撃力が高い。範囲もなかなか。
習得難易度:普通
三式『白刃取り』
手で挟んで刀を受け止めるアレのイメージがあるがそうではなく普通にパリィ。
攻撃に対して最適な角度で剣圧入れることで小衝撃を起こして攻撃を相殺する。
攻撃に対して最適な角度で剣圧入れることで小衝撃を起こして攻撃を相殺する。
また極まると剣圧を空気中に置いて起き防御のように発動させることも可能。
習得は難しいが一度覚えればかなり便利。
習得は難しいが一度覚えればかなり便利。
習得難易度:難しい
四式『世切』
その初見のインパクトを皮切りに流派が広まった。
元は別の名前があったが、世切流の大技といえば当時はこれだったため忘れられた。
ちなみに「せいせつ」ではなく「よぎり」と読む。
元は別の名前があったが、世切流の大技といえば当時はこれだったため忘れられた。
ちなみに「せいせつ」ではなく「よぎり」と読む。
剣圧を空気中に留めて、ある一定の間合に入った瞬間飛んでくるカウンター技。
圧を溜めれば溜めるほど凶悪になる。
圧を溜めれば溜めるほど凶悪になる。
習得難易度:鬼
六式『後れ尾』
納刀した時に斬撃が出る騙し討ちな技。
また、精神を集中して守りの意識で納めると、小衝撃が発生し、パリィとして使うことも可能。
また、精神を集中して守りの意識で納めると、小衝撃が発生し、パリィとして使うことも可能。
習得難易度:普通
八式『脈這い』
逆手持ちにして腕を沿うように刀を構えて防ぐ。
究極的に精度が上がると腕ならず身体のあらゆる箇所を滑って移動する斬撃が発生し守る、体術寄りの技。
究極的に精度が上がると腕ならず身体のあらゆる箇所を滑って移動する斬撃が発生し守る、体術寄りの技。
習得難易度:難しい
習得難易度について(メタ的)
- 一個ずつ地道に覚えるか複数一気に行くかはキャラに合ってる方で。
- 平安〜江戸時代生まれの剣士やその血筋、流派系のキャラは、最初から設定しても良い。
- 無能力者の純剣士はある程度習得に補正をかけてよい
易しい
知識として知っていれば、鍛錬の描写後すぐに習得できる。
練習なしの一発覚えをする場合、1d100達成値40以上
練習なしの一発覚えをする場合、1d100達成値40以上
普通
知識を知り、日常の鍛錬描写の後に、イベント前には必ず覚えられる
一発覚えの達成値60以上
一発覚えの達成値60以上
難しい
イベントを一つ乗り越えたぐらい鍛錬している。
一発覚えの達成値80以上
一発覚えの達成値80以上
鬼
複数のイベントを回り、練習をし続けてる場合に解禁。強技枠。
一発覚えの達成値90以上
一発覚えの達成値90以上
極(きわみ)
習得難易度「難しい」以下の型は極みが存在する。
極はその人にしか到達しえない固有技。型名もそれによって変質する。
極の難易度は一律「鬼」
極はその人にしか到達しえない固有技。型名もそれによって変質する。
極の難易度は一律「鬼」
メタ相談など
ここから分岐進化した別の流派を作ったりしても良いし、元々別で考えていた設定を繋げても良い。
その際に必ずしも型名や、流派の名前を揃える必要はない。
その際に必ずしも型名や、流派の名前を揃える必要はない。
型の追加と極みについてはイレギュラーの中の人に相談。
ただし採用するかどうか、どの番号の型になるか、多少の変更などはこちら側で選考しますのでご了承ください
ただし採用するかどうか、どの番号の型になるか、多少の変更などはこちら側で選考しますのでご了承ください
超細かい概要(派生流派作りたい人向け)
基本的に斬撃技。
それがどういう原理で発生しているかの説明です
それがどういう原理で発生しているかの説明です
前提知識として空気中には異能粒子がある。
それに妖刀を使って干渉するか、異能の力を使いながら剣を振るか、で結果的に斬撃が出るような仕組みになっている。
それに妖刀を使って干渉するか、異能の力を使いながら剣を振るか、で結果的に斬撃が出るような仕組みになっている。
つまり、刀か使い手、そのどちらかに異能的要素が含まれているなら、斬撃は出せる仕様。
プロセスの解説
例えば。風の異能者(剣使いだが達人ってほどではない)がいたとする。
腕前はまだまだだが、一式の動きをし、風の異能を使う感覚で、空気中の粒子に干渉して斬撃を放つ。
これを「刹那」またはそこから派生した技、と言うことは可能である。
腕前はまだまだだが、一式の動きをし、風の異能を使う感覚で、空気中の粒子に干渉して斬撃を放つ。
これを「刹那」またはそこから派生した技、と言うことは可能である。
このように、型からあまり離れない挙動で、斬撃を放てるならばかなり自由に設定して良い。