ロシア艦が砲撃訓練=南シナ海―中国「核心的利益」刺激も(2013/03/28)
【モスクワ時事】インタファクス通信によると、ロシア海軍当局者は28日、アデン湾の海賊取り締まりに向かっている太平洋艦隊所属の大型対潜艦「アドミラル・パンテレエフ」などが、南シナ海で実弾砲撃訓練を行ったことを明らかにした。
南シナ海では、中国と
ベトナムが南沙(英語名スプラトリー)諸島の領有権を争っており、ロシアの軍事演習は中国を刺激する可能性がある。中国の習近平国家主席は最近、初外遊として訪ロし、プーチン大統領と「(領土保全など)核心的利益の相互支持」で合意したばかり。
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最終更新:2013年05月28日 15:37