UGY-R266C モンキー・ロディ(598機)

【形式番号】 UGY-R266C
【機体名】 モンキー・ロディ(598機)
【パイロット】 598
【所属陣営】 ファウンドリング
【動力】 エイハブ・リアクター
フレーム ロディ・フレーム
【武装】 ライフル?
シールド
【バリエーション】 UGY-R267MM モンキー・クラブ・ロディ

【詳細】

ヒューマンデブリである598(ごーきゅっぱ)のMS。

ロディ・フレームを利用した「モンキー・ロディ」と呼ばれる比較的安価に売買されているMSをベースとし、阿頼耶識システムを搭載し優れた反射速度、機動性を持つ。
UGY-R41 マン・ロディに似た丸っこい体型だが両腕や脚部等の一部のフレームは装甲を取り付けずむき出しであり、左腕に機体に使われている装甲の一部を流用したシールドを装備している。

曲線を帯びた高い強度を誇る装甲を採用し頭部は胴体と一体化し顔面部分にあるセンサーのみが可動する模様。
フレームの多くをむき出しにしつつもバイタルエリアを装甲で堅め武器の運用に必要なマニピュレーターを保護する装備を装着、とレストアしたフレームを最低限の改修で戦闘に耐えうるようにした印象。
モビルスーツを巨大兵器として運用しつつも、最低限の予算で数だけ揃えたかったのかもしれない。

598機は隊長機として頭部の角やオレンジ色のショルダーアーマーが特徴。
公式サイトでも「MONKEY RODI COMMANDER TYPE」と指揮官機仕様とされている。
形式番号の「C」もCOMMANDERの略だろう。

元々は夜明けの地平線団に属するキンバル率いる海賊団の一味が保有していたMS。
キンバルは他にガルム・ロディやユーゴー等、ブルワーズと夜明けの地平線団を足したような戦力を保有し、598以外にもヒューマンデブリ用に阿頼耶識システムを組み込んだMSを保有していたが、反逆される可能性を考慮しキンバルの操作によって任意で阿頼耶識システムをカットする機能が密かに搭載されていた。

アプリ版のウルズハントパートではキンバルに騙されていたことに気づいた598を中心にヒューマンデブリ達が蜂起するも、事前に仕込んでいた阿頼耶識システムをカットする機能を起動することでモンキー・ロディ達は無力化されてしまう。
なんとかマニュアル起動で動かすことが出来たため、駆けつけたガンダム・端白星との共闘でキンバルが操縦するユーゴーを撃破し自由を手に入れた。

その後「ファウンドリング」を名乗るようになった598達はウルズハントに参加し、その過程でウィスタリオとも共闘を続けるようになる。

クジャン家が管理するエリアでモビルアーマー ハラエルが部分的に復活した際の戦いで損傷したため、後にラコウ海賊団のメカニックチームによって改修が施されたUGY-R267MM モンキー・クラブ・ロディとなった。

【余談】

アプリ版登場。今のところ立体化の情報はない。
背中やリアアーマー等、マン・ロディと同じ形状のパーツが見られるため、流用すれば何とか…?
名前はおそらく「ロディ・フレームのモンキーモデル」くらいの意味合いか。

2025.12月にHGキットで発売が決定した。
同時発表となったASW-G-64 ガンダム・ザガンは2026.1月発売予定。

ロディ・フレームと阿頼耶識の組み合わせのMSだが、現状スピナ・ロディ以外のロディ・フレームMSはだいたい阿頼耶識システムを搭載している。
もはや第二のガンダム・フレームといっても過言ではない、気がする。

なお公式サイトの紹介文を読む限り、一部フレームをむき出しにしたままの安いMSとしてのモンキー・ロディが存在しているようだ。

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最終更新:2025年06月12日 03:32