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大ゲート祭より伝えます:二周年・二日目

異世界の大ゲート間の移動が解放される《奇跡の刻》

それに合わせて異世界各国で開催される祭の様子などをフリーダムに伝えます

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【イストモス】

【】

【空のまた空のうえ】
星神『そろそろ祭も終わりですね。 帰還の準備は整っていますか?』
星の馬巫女「はい。 イストモス全土におけるリボン保持者、全て把握できております」
星神『…そうですね、後、スラヴィアにいる門越者達も把握しておいて下さい』
星の馬巫女「スラヴィアでございますか?」
星神『今年もまたほっぽり出されると皆が迷ってしまいますので…』

【東イスト とあるキャラバン】
巡礼の旅を終えた旅行者家族が別れの挨拶を告げる
「馬のおねーちゃん、乗せてくれてありがとう!」
「この子が草原の途中で熱を出したときには本当にどうしようかと思いました」
「無事に聖地にも辿り着けて、ありがとうございます」
子供は自身の首飾りにしていたミサンガを、道中世話になった女ケンタウロスの手首に巻いた
「これが切れるまで身に着けていると願いが叶うんだって」
「…そうか。大事にさせてもらおう」
満天の星空の下、最後の夜が過ぎていく


【オルニト】

【】

【串焼き屋台】
翼人「お客さん途切れないねー」
翼人「お客さんいっぱいだねー」
旅人「ホイ!仕込み終わったから焼いて焼いて」
翼人「焼くよー」
翼人「どんどん焼くよー」
翼人「ところで娼館にはいつ戻るんだっけ?」
翼人「いつだっけ?」


【マセ・バズーク】

【】

【ある蟻族の蟻塚塔】
「今年は前年の経験を活かしたこともあり、多くの《甘いもの》を集めることができた」
「よく頑張ってくれた」
「それは私の台詞だ」
「む、すまない」
「これから先は集めるだけでなく《製造》へも着手していきたい」
「《甘き物》満たされし」
「未来が訪れんために」


【エリスタリア】

【】

【観測局】
「今年の来国者数は前年度比15%増」
「うちサンプル摂取数は前年度比20%増」
「再度来国見込み数は」
「今年度来国者数の30%です」
「【更なるサービスの向上】が今後の課題になります」

【世界樹の麓】
「いつもえげつない交渉やっているくせにどうにもならんのか?!」
「えぇい、若樹でなければ種でも構わん! もう一度交渉してくるぞ!」
物々しい黒服の一団が激しくエルフと話合っている
「土が変わると育ちがかなり悪くなるとのことだが…」
「よし、ならどこかの土地を買い取って土を運ぼう。 金ならいくらでも出す」
「蓄財世界一は言う事が違うねぇ」
「何だ?首脳会議?そんなのはいつでもできるだろ! もっと重要な案件の最中なのだ!」
「北極ゲートの外にタンカーを待たせてある。 早く異世界の樹を手に入れて戻るぞ」


【ミズハミシマ】

【】

【竜宮城 大門祭鼓舞委】
宮員「最終出荷分の乙姫グッズ完売しました!完売であります!」
蛸左宮長「うにゅう。今年は去年よりも多くの来訪者に乙姫様の素晴らしさを知ってもらえたにゅ」
烏賊右宮長「大変じゃにょ!蛸の!」
蛸「なんにゃ、どうしたんにゅ」
烏賊「龍神様に奉納するグッズがないんだにょ!」
蛸「んん~?祭りの最初に全て奉納したにゃ?」
烏賊「あれは使用分にょ! 保存用の分がないんだにょ!」

【とある水辺の町】
鯱人「いや~やっぱり水があると落ち着くさね」
少年「地球の旅行はどうでした?」
鯱人「水の都ってとこは良かったさねぇ」
少年「はは。いきなり水路を泳ぎだすから驚きましたけど」
鯱人「あたいら水に棲む者の性(サガ)ってやつさね」
少年「あ、御土産屋台に寄って良いですか?」
鯱人「今朝も来たんじゃなかったっけ? まぁいいけども」

【ミズハミシマ・ニライカ】
牛「もーどこにもおらんやないですか」
H島「おっかしいのー、確かにおったんやけどのー」
牛「そんだけのうどん食いやったら何としてもニライカうどん通団に巻き込んだろ思てたのにー」
H島「何やのそれ」
牛「麺通団のパロディやがな」


【ラ・ムール】

【】

【太陽の間】
「世界周り終わりましてございます」
「御苦労であるある」
「差し出がましいのは百も承知ですが、この様な行為に一体どの様な意味が?」
「他者と繋がる事、それを感じる事… それぞれの地で産まれ造られた世界は今、
創造の段階を経て繋がり合う時期にあるのであるあるある」
「…理解し得た様なそうでない様な…」
「この小さき箱の中には世界の縮図が収まっていると思えばよいよいよい」


【大延国】

【】

【大食広場】
「今年もアレに押されることになりましたか」
「色んな屋台がこぞって模倣してはいたが、やはり本場のものは違ったということかぁ」
「煮る焼く炒めると何にでも合う万能の調味料…」
「ショウユ恐るべし…!」


【クルスベルグ】

【】



【ドニー・ドニー】

【】



【スラヴィア】

【】

【昼の都・サミュラ別邸】
もっさん「もっ…もんっ!」
サミュラ「くしゃみ…ですか?それ」


【新天地】

【】

【ツドーヴァ広場】
「もうちょっと楽しみたかったんやけど、タイムリミットやな」
「我の刀も買い戻せて助かり申した」
「我が愛刀…もう放さないッ!」
「フーやんもミブちゃんも助かったでほんま。色んな動植物が研究できたわ。
もう大事なもんを手放したらあかんで?」
『ミソラ、そろそろ帰還の時間だよ』
「そやな。 で、二人はどこに帰るん?」
「我はミズハミシマへ」
「拙者はイストモスへ」
「そか~。うちはドニーや。 もし……ま、えっか」
『ミソラ、どうしたの? 誘わないの?』
「物理火力押しだと“縦穴”は厳しいやろ? そういう面子ならドニーでも都合つくしな」
「ほな」「応」「うむ」
「「「また世界のどこかで!」」」

【二葉亭】
「ここの料理、値段も手ごろで食べ味あって癖になりそうでござる」
「ちょっと給仕のねーちゃん。ここってお持ち帰りサービスとかないん?
なんならパック詰めでもええけど」
パカっ

【二葉亭】
猫人A「知ってるか、ドラゴンは人に化けるそうだ」
鱗人A「ほぅ、そりゃまたなんでだ」
猫人A「さぁ、隠れたいんじゃないか?」
鱗人A「ふむ。しかし隠れたいというのに、お前なんてのが知ってるのはおかしくないか?」
猫人A「だったら今は、もっと分かりにくいものに化けてるんだろうさ」
鱗人A「たとえば、このカップとかか?」
猫人A「いかにもありえる」


【地球・その他地域】

【】

【地球・ドイツゲート】
ゲートから携帯ゲーム機を前に携えた少女が出てくる
観光局員「ようこそドイツへ!可愛らしいお嬢さん」
少女「こちらでこのゲーム機を持っている方はいますか?」
観光局員「うーんドイツじゃそういうのは結構高価でね、子供でも持っている子はそう多くないかな」
少女「そうですか、残念です。 ありがとうございます」
観光局員「そんなことより一杯一本やっていかないかい?」
少女「お気持ちだけいただいておきます。 次へ向かいますので」

【地球・南極ゲート】
ゲートから褐色肌の少女が出てくる
職員「はいはい、許可のない人はここまでだよ。 ぐるっと回ってお帰り下さい」
少女「南極というのは何か味気ない場所ですね」
職員「外に出てもペンギンくらいしかいないよ。大ゲート祭で迷ってやってきたのかい?」
少女「どうやらここでは すれ違う のは難しそうですね。 お手間を取らせました」
そういうと少女は太陽の紋や角パーツでデコされた携帯ゲーム機を畳みゲートへと戻っていった


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最終更新:2013年07月02日 16:47