シャドウチェイサーのマスター。厳密にはシャドウチェイサーが現界するための依代。そこそこ女子に人気のある風貌の18歳男性。高校生。
平凡な高校生として振る舞っているが、家系に伝わる「眼」を受け継いでいる。
ライダーと
ランサーの戦闘に巻き込まれ逃げる最中聖杯に選ばれ、
アーチャーを偶発的に召喚する。
眼が原因で家族を失い、家族を殺した「正義の味方」を正常な人間だけを守り自分のような異常な人間を排除する存在だと敵視している。
戦闘においては全くの素人で、マスターとしてもお世辞にも魔力が潤沢とは言えないが、アーチャーから習得した狙撃技術と眼を最大限に活用し窮地を乗り切っていく。
零嗣が持つ右目。様々な物体、事象を「壊す」点を視る眼。魔眼としての負荷は極めて低いが、実用には点を正確に撃ち抜く技術が必要である。
魔眼殺しの眼鏡を用いずともレンズの類で簡単にオフにできるが、これは狙撃にスコープの類を使用できないという欠点でもある。
総じて実用に堪えない欠陥品と評価されているが、正確に点を射抜くことができればサーヴァントへの有効打にすらなり得る切り札。
零嗣が持つ左目。詳細不明。家族を失った真の原因が隠されている。
最終更新:2016年09月21日 22:26