ドロシー・ガードルート・シュライン

性別:女性
身長:168cm
体重:52kg
血液型:O型
誕生日:7月2日
イメージカラー:暗赤色
特技:我慢
好きな物:父親、ブラック・プディング
苦手な物:誉め殺し
天敵:親子愛
属性:火
属性:混沌・中立
所属組織:魔術協会(形式的に)
立場:時計塔系列傍流魔術教育機関「ギムナジウム」英国第三分校・降霊科学生
令呪:右掌
時計塔系列傍流魔術教育機関「ギムナジウム」に所属する16歳。英国人。長身でスレンダーだが童顔気味で、顔立ちと体型のバランスがどうにもちぐはぐである。髪型は赤毛のショートボブで、父親の遺品である羽飾りをつけている。そばかすも多い。とある理由から聖杯を求めつつも遂に聖杯戦争におけるマスター権すら得られず夭逝した天才魔術師、カトネクト・シュラインを父に持つ。早くに母親を失い父親から不器用ながらも深い愛情を注がれて育った彼女は、ただ「父が遂に手にすることのなかった聖杯を手にし、墓前に備える」ことのみを目的に聖杯戦争に参加する。父親譲りの優秀な魔術回路を持つが、変死した父親の遺体の処理は魔術協会により行われ、その際に許可が下りず魔術刻印は引き継げていない。体術は特に習得していないが、運動神経は抜群。ただし後述の魔術の特性により生傷が絶えない。
アクティブで活発で豪放磊落、また強引で乱暴で唯我独尊。言葉遣いも非常に悪く、下品なスラングも用いる。尊敬するものは父親のみであり、それ以外には全て自らと同格かそれ以下と見なしている。「ギムナジウム」も魔術協会に目をつけられるのを防ぐために籍を置いているだけであり、魔術は完全に独自のもの。ただし頭は非常によく回り、また目的のためなら本心を覆い隠しへりくだったり虐げられる状況に自らを置くこともいとわない。猫を被るのは嫌いだが、目的のためならばと割り切っている。
契約サーヴァント相手にも高圧的に接するが、同じく聖杯を求める同志と見なしている。敬意を求めたり逆にあくまでも臣下として振る舞うサーヴァントとは相性が悪く、肩を並べて聖杯戦争を勝ち抜くことを求めている。意外と探究心が強く、自サーヴァントの能力を綿密に知り、戦略を立てるのを好む。ただしその戦法に不意打ちや騙し討ちは一切なく正面突破がほとんど。本人曰く「そういうのは趣味に合わねぇ」。
前述の通り重度のファザコン。食べ物は辛党。料理は下手だが、味音痴であるため自炊し自分の料理に満足して食べている。薄い胸にコンプレックスがある。父親が死亡した後は自分の力のみで生き抜いて来たため、逆境や罵倒、負傷、拷問などには滅法強いが、逆に肯定や誉められることに弱く、そのような状況に置かれると普段の頭の回転の良さはどこへやら、簡単に乗せられやすい。また、惚れっぽい上にバイなので色々と厄介。非常に分かりやすいツンデレでもある。ただし、真面目なシーンに色恋の感情は持ち込まない主義。

【自害魔術(スーサイド・タスク)】
古典的な土着の黒魔術に由来する、シュライン家に伝わる魔術。自分の身体の各部位に魔術的な「意味」を設定して魔力が蓄積されてあり、そこを適切な手段で自傷することにより魔術を発動させる。指先のような重要度の低い部位の自傷では低級の魔術しか使用できないが、眼球のような重要度の高い部位で行使すると瞬時に大魔術を発動させることも可能である。また選択する手段や傷の深さでも発動する魔術は変わってくるため、レパートリーは多岐に渡る。呪詛、治癒、暗示といった基礎的なものから結界、発火など。
当然ながらこの魔術を用いる者に生傷は耐えない。カトネクト・シュラインの死因もこの魔術の過剰行使によるものであった。当然ながら自傷用の器具は武器としても使用可能であり、特にナイフの扱いに長ける。
この他、基礎的な魔術は習得しており、使い魔としてはコマドリを好んで用いる。

 「まずさ、あたしにとっちゃ聖杯戦争そのものが『目的』でしかねぇのよ」
 「ああ!ブッ潰せよサーヴァント!ヤツに腸をブチ蒔けさせてやれ!」
 「――痛てぇ」
 「ま、待て!あたしそういうんじゃねぇから!お前の為じゃねぇ!違う!違うから!」

副主人公的なポジションが似合うと思うんだ…もしくはライバル
基本的にリョナ要員+不憫要員を想定

+ 20の質問
質問1.名前と年齢と性別を教えてください
「あたしはドロシー。ドロシー・ガードルート・シュライン。16歳で女」
質問2.身長と体重を教えてください
「身長は170弱くれぇはあんな。体重はシークレットだ。レディにンなもん聞くんじゃねぇよ」
質問3.血液型と誕生日を教えてください
「0型で誕生日は7月の2日だな、夏生まれだ」
質問4.好きな色 自分を象徴するような色はありますか
「好きな色っつったら断然赤だけど…あたしを象徴するっつぅならもう少し暗い色になるかね」
質問5.特技はなんですか
「使う魔術の性質上、痩せ我慢は得意だぜ。くそったれな状況でもまあ、ある程度は持つんじゃねぇかな」
質問6.好きなものはなんですか
「父さんは未来永劫、あたしの憧れの存在だ。これだけはぜってぇ揺るがねぇ。食いモンならまあ、ブラックプディングかねぇ。焼きたてのヤツがほしい」
質問7.嫌いなものはなんですか
「鬱陶しいヤツは嫌いだ。やたら絡んでくるヤツとか……褒めてくるヤツとか……。ち、違げぇよ!?フリじゃねぇ!フリじゃねぇっつってんだろ!」
質問8.天敵とかいますか
「どうにもあたしは「甘さ」ってモンが抜けきれねぇらしくってな。そういう情に訴えてくるヤツの前じゃどうしても鈍っちまう」
質問9.属性について教えてください
「火属性。父さんから譲り受けたあたしの宝物。……まあ、あんま属性を活かした魔術は使わねぇんだがな」
質問10.所属勢力はどこですか
「一応「ギムナジウム」の学生だがよ、まあ籍だけ置いてるって感じだな」
質問11.令呪はどこにありますか どのような形ですか
「ほれ、右掌にあるこれだ。形は……花?風車?まあそんな感じのヤツだな」
質問12.貴方の外見について自由に話してください
「背は高い方だよ。髪型は長げぇと鬱陶しいからショートボブにしてる。この羽根飾りは父さんの形見なんだぜ?可愛いだろ!体型はノーコメントだ。ノーコメットっつったらノーコメントだ!絶対に聞くなよぶち殺すぞ!」
質問13.ざっくりとあなたの性格を教えてください
「まあ、こうして話聞いてりゃ分かる通りの性格よ。邪魔な奴ぁ正面からぶっ飛ばす!ってなぁ!」
質問14.どのように生まれて 今までどんなことがありましたか
「母さんはあたしを産むときに死んじまったから記憶にねぇ。父さんは……父さんはずっとあたしの憧れだった。あたしが最初の子供だし、しかもそれ以前にも年下の人間とまともに関わってこなかったのか、あたしとの接し方には戸惑ってるみてぇだった。でも、あたしを愛してくれていたことだけは間違いなく伝わってきてた……ってなんかハズいなこれ!センチメンタルなのはやめやめ!んで、子供だったあたしは理由は知らずじまいだったけど、父さんは聖杯を求めてた。でも、父さんは結局マスターに選ばれすらしないまま、ある日死体になって帰ってきたんだ。魔術協会の連中は経緯も何も教えてくれねぇし、魔術刻印も引き継がせてはくれなかった。後は努力努力の毎日だな。いつかあたしが聖杯を獲るために、訓練を重ねる日々が続いた、っちゅうわけよ」
質問15.聖杯戦争中はどのようなことをしますか 使う武器や魔術なども自由に話してください
「基本はサーヴァントをつれて他の奴らと真っ向勝負。サーヴァントはサーヴァントを相手にしてもらって、あたしはマスターをぶっ潰す。もし正面突破で適わねえ奴が現れたら……まあその時はその時だな。土下座でもして仲間を作るさ」
質問16.聖杯にかける望み あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「『聖杯を獲って、父さんに捧げる』。それだけだな。別に何か叶えるつもりもねぇし、父さんを蘇らせるとかそういうのも単なる父さんへの冒涜だし。そういう意味じゃ、聖杯を手に入れることそのものが参加目的なんかね」
質問17.親しい人間について自由に話してください 空欄でも構いません
「たまにしか行ってねぇけどギムナジウムの奴らとはそれなりにうまくやってる。後は父さんが死んだ後の後見人のおっさんだな。まあ何の世話もしてくれねぇし、あいつのことは詳しかねぇが」
質問18.自分のサーヴァントをどう思いますか 空欄でも構いません
「仲間、だな。サーヴァントだって聖杯がほしいことには変わりねぇだろうし、願いを叶える権利は譲ってやってもいいと思ってる。そういう意味じゃ性格より戦力重視だな。ただ、やたら敬えっつったり逆にへりくだられるのは気分が悪いから呼びたくないねえ」
質問19.自分にモチーフなどはありますか
「具体的なのはねぇな。ストーリー上のポジションから逆算した結果だそうだ。まあその「ストーリー」ってのは完成しなかったわけだがな!あはは!」
質問20.なにかこちらに質問はありますか
「かあーっ!質問っつうのはなんかこう硬くなっちまうなー!あんまりあたしっぽさは出てなかったと思うそこれ!もっとさ、こう砕けた感じで話せるのねぇかな。あたしこんなしんみりしたキャラじゃねぇしさ。今度飯奢ってやるからさ、そこでもちっと楽しい感じの話しようぜ」

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最終更新:2016年09月21日 23:27