菖蒲谷真琴

(しょうぶたに・まこと)
六回目の聖杯戦争におけるランサーのマスター。

略歴
炎の属性を得意とする賞金稼ぎの魔術師。魔術協会と聖堂教会から依頼を受け、監督役として冬木市に潜り込んだ。
六回目の聖杯戦争が開始される一月前にランサーを召喚するも、彼の横暴に悩まされることになる。
召喚から三週間後、令呪をちらつかせランサーに服従を要求したが、激怒したランサーに令呪ごと右手を奪われる。
その後は手首と心臓のみ『生きている』状態で保管される。

人物
顔に目立つ一文字傷が残る、厳つい風貌をした三十代の日本人。金の亡者と呼ぶに相応しい欲望の塊。
魔術は金儲けの手段であり、根源に至ろうと言う気は欠片も持っていない。
協会からも当然快く思われてはいないが、金さえ出せば裏切らないこと、冬木に馴染みのある日本人であることを理由に監督役兼参加者として雇われる。
魔術の知識は確かなものであり、豊富な実戦経験から実力は高い。しかし、価値観が金しか無い良くも悪くも分かりやすい人間。ランサーと対立したのも彼の金遣いの荒さに辟易したことが原因である。

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最終更新:2016年09月21日 22:52