容姿:長身だけど猫背、ぼさぼさの黒髪
おっさんに片足突っ込んだ32歳の冴えない男。とても涙もろく、感情が高ぶるとすぐに泣きだす。
荒事を嫌い、悪く言えば情けない性格であるため危機に陥ると逃げ出そうとしてしまうダメ人間である。
しかし土壇場になればみっともなく泣きながら踏みとどまることもあり、こうした時の根性は目を瞠るものがある。
また、すぐ泣くのは感情や物事の善悪を真っすぐに受け止めようとしているからでもある。あくまで良く言えばであるが。
時計塔で魔術の修行をしていたことがあり、当時の時計塔では"泣き虫テオ"としてちょっとした有名人。
しばらくの間は泣きながら勉学に励んでいたが、魔術師の在り方にどうしても馴染めずに途中で逃げ出してしまった。
自身のみならず他者のためにも泣ける豊かな感受性は善良な人間性の表れとも言えるが、魔術師には最も向いていない人種である。
時計塔を逃げ出して以降は実家にも帰れず、協会の目を恐れてヨーロッパ各地で一般人として暮らしていたらこんな歳になってしまった。
【降霊術】
彼の家で代々継承されている魔術であり、本人にとっては不運なことに悪霊の召喚について優れた才能を持つ。
制御を考えなければ呼び出す悪霊の数や質を高められるが、ビビりなテオドールは使いたがらない。
魔術の世界から逃げ出した理由の半分は自分の召喚した悪霊が怖くて仕方ないからである。
起源は「共鳴」
彼の感受性の高さは、他者や自身の悲しみなどの強い感情に無意識下で共鳴しているためでもある。
降霊術を得意とするのも、霊が己の思念に共鳴する者に自然と引き寄せられているのかもしれない。
泣き虫おじさんという暴挙
起源までsetteiしちゃったけど起源をどうこうするほど魔術を鍛えていないので恐らく役立つことは無い
聖杯戦争とか嫌がりそうなのでたぶん巻き込まれ型
最終更新:2016年09月21日 22:55