手仕舞良太

【氏名】手仕舞 良太(てじまい りょうた)
【性別】男性 【年齢】27歳 【出身】日本、関東圏
【身長】172cm 【体重】92kg(義手含む)
【肌色】色白 【髪色】黒、前髪に金のメッシュ(色付きワックス) 【瞳色】灰色
【属性】中立・中庸
【好きなもの】読書、睡眠、母
【苦手なもの】仕事、漬物、母
【イメージカラー】灰色
【魔術属性】土
【魔術傾向】呪術
【魔術回路】質:B 量:B 編成:正常
【起源】『記憶』
【サーヴァント・クラス】
【真名】

■人物
ブラックデニムのジーンズに黒いフライトジャケット、靴は真っ赤な若者向けブランドのスニーカー。
ところにどころジャラジャラと鎖が付いている。
アウトローぶりたいおぼっちゃま。
友人もいなくこれがかっこいいという認識を修正できないまま育ってしまった27歳。
実家では母に逆らえず和服を着せられている。

○性格
実家ではおとなしいお坊ちゃまだが、外に出ると全方位かっこつけマンになる。
もてたいとかではなくカッコよくありたい。
感性は一般人のそれに近く、一般的な魔術師の思考に拒否感を覚えている。
と言っても、良太自身特に仕事での殺人巻き込んだ人間の処理などには疑問は持たない。魔術師嫌だな、という思考があるだけで何が嫌か何て事は思考の外である
ふざける時かどうかの判断はでき、特に仕事柄生死に関してはかなりシビア。

○動機・サーヴァントへの態度
聖杯戦争への参加は手仕舞への依頼によるものだが、
ここ数年病に臥せっている母であれば今の自分なら打破できる、ならば家からの解放を願い、その後自分の手で潰すのも悪くない、と考えている。

○役どころ
それなりに自分も戦えるマスター。
コメディリリーフ、もしくは噛ませ、主人公。
本来の固有結界発動イベントはこいつが主人公じゃないないと発生しない。

○台詞
「母が言っていた…戦場で魔術師を見たらまず軽く呪っておけと」
「投影…?アレは見かけだけの魔術だろう、世の中には自分の知らない事も、たくさん有るって思い出してろお利口さん」
「追跡開始…」
「マスターを殺せばいいんだろ、残念ながら専門だ」
「あん?早くそっち渡せよ、お前は軽い方もてばいいから」
「はいそーですか、って見過ごせるならハナっから声かけてないんだよなあ〜」
「水底に沈みしは虚無、我が名を借りし空洞。半身をもがれ落ち沈み、登るは絶望塵芥。登りし塵に被せる情景、理想は霧散しようとも。こびりつく情景は落とせず、そこより沈みしものは、両の手より溢れる真なる情景、その記録!」

■来歴
魔術により諜報や暗殺を請け負う、魔術使いの家系、手仕舞の出身。
呪いに長けた家系で、ちょっとした病を悪化させとり殺す、といった手法を得意とする
母親が腕を切り落としたのは、良太単体での固有結界の発動を難しくすることで、将来魔術協会に見つかった場合も、封印指定の対象から外れるようにという母の願いであった。
良太はそんな事実は知らないが本心では、母の事はそこまで憎みきれておらず。家を潰したい、というのも実のところポーズに留まっているため、聖杯戦争後どう転ぶかはどんな聖杯戦争を送ったかによるだろう。

■魔術・礼装
  • 固有結界『手に取るいつかの情景(ハンディカム)』
良太の両の手の中で展開されている固有結界。
結界内は過去に繋がっており、良太が過去に手に取ったこともあるものをその手の中へ取り寄せることができる。
───と良太は思っている。
正確には時間を超え過去のものを取り出してるのではなく、自分の記憶(思い出)を物質化し再現したものを取り出している。
そのため印象や思い入れによって取り出した物は性能を左右される。
もし宝具を取り出した場合は真名解放どころか、使いこなすこともできないであろう。
過去の物を取り寄せていると思っているため、同じ物を複数1度に取り出すことは出来ない。
また過去を改変することは出来ないと思っているため、すでにこの世から失われてしまっているものを取り出した場合、30秒ほどで崩壊してしまう。
  • 義手の仕込み銃
左腕に仕込まれた銃、良太が金とコネと技術を使って開発したもの。
砲身に刻み込まれた紋様が、回転しながら発射される弾丸に刻まれる。
紋様と弾丸に事前に込められた膨大な魔力によって、直撃すればサーヴァントにも有効打になりうる魔力炸裂弾となる。
そこまでの威力を出すには年単位で弾丸に魔力を込め続ける必要があるが、
腕の中に仕込んでいることにより『手に取るいつかの情景』を使用することで、使用した弾丸を即時装填することができる。
念じることで発射後も弾丸をある程度操作できるが、逆に言えば迷っているときは決して当たらない。
  • 固有結界『手に余るいつかの情景( オーバーフローアルバム)』
自身の真実に気づき、本当の力を把握した時、両の手は揃い過ぎ去りし情景は世界を書き換える。
「魔女のナイフ」を右手にリンクさせ、展開する固有結界。
青い空には2つの輝く太陽、一面誰も沈むことは許されない拒絶の水面、それ以外は一切の物が存在しない世界。
水面に過去の情景が映り、その影は形を持ち現れる。
『手に取るいつかの情景』とは異なり手に持つことの出来ない大きな者や、人間を取り出すことができる、過去そのものを取り出せるといっていい。
人間など意志を持ったモノを取り出す場合は 、良太が対象はこういうことをするだろうと心の底で思っている行動をとるため、完全に制御することは不可能。
発動にあたり、過去の物を取り出してるわけではないということを認識しているため、同じ物を複数同時に取り出すこともできる。
  • 魔女のナイフ(アミュレテムクトゥレリ)
母親に切り落とされ加工された左腕。
魔力を通すだけで簡易な魔除け、探知、追跡、呪い、の術式を使用できるようにされており、その際の余剰魔力を貯めておき必要な時に良太に還元することができる。
良太の魔術回路の一部もこちらに移植されており、優れた魔術師であれば、良太の固有結界の力の一部を引き出すことができる。
母の愛のこもった逸品である。

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最終更新:2016年09月21日 23:22