【氏名】永瀬 優愛美(ながせ ゆあみ)
【性別】女性 【年齢】17歳 【出身】日本
【身長】153cm 【体重】41kg
【肌色】やや色白 【髪色】赤朽葉色 【瞳色】黄色
【属性】混沌・善
【好きなもの】人の笑顔、人の輝き、“大切”なもの
【苦手なもの】愛が無いこと、誰からも認識されないこと
【イメージカラー】ダークオレンジ
【令呪】首筋、砕け散った六角形?
【魔術属性】土
【魔術傾向】転換魔術、粒子魔術、魂の結晶化
【魔術回路】質:A 量:D- 編成:異常(両掌に一極集中)
【起源】『恒久』
【サーヴァント・クラス】
【真名】
■人物
儚げな、しかし暖かい雰囲気を纏う少女。浮かべる笑顔は透き通る蜉蝣の羽を彷彿とさせる。
肩より拳一つ分ほど下まで伸びたミドルロング。気分が良い日には右側の揉み上げを三つ編みにすることも。
琥珀が埋め込まれたチョーカーを愛用。遠目から見ると首輪のようにも見えるため、よく初見の人に驚かれてしまう。
身体的特徴はこれといって無く、至って普通の年齢相応な体付き。胸はちゃんと揉める程度にはある。手のひらサイズ。
学生服姿(セーラー服。カラーリングは未定)でいることが多い。加えて学校指定のニーソックス、飾り気のない指定のローファー。
全体像としてはやや薄幸さがあるものの平凡的な、特筆すべき点の無い女子高生。ワンポイントはやはりチョーカー。
本人も自分の無個性さを気にしているのか、上述のように三つ編みにしてみたり眼鏡を掛けてみたりと試行錯誤している様子。
令呪は右側の首筋にあり、普段は髪に紛れているのとチョーカーにより覆われているため目立たない。
【一人称】私 【二人称】あなた、キミ、~~くん、~~さん 【三人称】あなた達、キミ達
○性格
穏やかで心優しく物腰の柔らかな性格。
純粋な心と天真爛漫な幼気さも持ち合わせ、相手が誰であろうとも対等に接する博愛主義者。
何事も受け入れる広い心は母性ともなり、傷ついた物の心をその胸を以って癒やし治す。
見る者を惹き付ける不思議な一面も多く見受けられ、軽々とその身を翻してふわりと揺れる姿はその最たるもの。
利他主義者でもあり、見返りを求めず善行を積む。それ故に学校内での評判も高く、嫌な仕事も率先して行うことから教諭からの信頼も厚い。
一方で年相応に感情を見せることもあり、他者を害するような行動を取るものに対しては義憤に駆られて怒りを露わにすることも。
が、怒った後は後悔と相手への申し訳無さで涙を零す。総評すると人の為に良く尽くす、少しお人好しな優しい少女。
多感な年頃でありながら趣味や嗜好が薄い。これといった趣味は無く、強いて言うのであれば「人助け」が趣味。
○台詞
「あ、おはよう!随分疲れた顔だけど……大丈夫?無理しちゃ駄目だよ?」
「ああ、気にしないで?ここは私がやっておくから」
「……何してるの?嫌がってるでしょ!そういうことしたら、私……怒るよ!」
「私の考えって……そんなに変なことなのかな」
「――――――みんな、大切な人達だから。」
■来歴
――――その実、あまりにも捻じれ曲がった『感性』を抱く狂人。
「優愛美は私は皆が大切」「大切なものが沢山ある」「でも沢山あると愛が行き届かない」「愛を行き届かせるために壊す」
「壊す、壊してバラバラになったものを一つにする」「―――――一つにしちゃえば、みんな一緒」「これでみんな一緒に愛せるでしょ?」
自身が特別な感情を抱いたモノ――生物無機物は問わない――を自身の手で破壊し、その残骸を一つの塊にする事に対して安心感を抱く。
快楽殺人とは異なり、衝動的な殺人でもなく、相手が憎いわけでも極端に愛している訳でもない。優愛美は、愛する者が一つでなければ不安なのだ。
幼い頃から与えられた人形やぬいぐるみを引き千切っては壊し、溢れ出した綿や細切れの布を纏めその中に顔を埋め喜んでいた。
両親に叱られようともその癖が直ることはなく、両親の決断で精神病棟へ一時的に隔離。幼年期を更生施設で過ごす。
その後、小学校に入るまでにはその癖――『症状』は収まっていたが、新しい学校で大切な「友達」が出来た事により再発。
自宅に遊びに来た友人達を手に掛けて、泣き喚く友人達から溢れる血を一つの血溜まりに混ぜ中へと溺れた。その様子を見た友人曰く
『気持ちいいとか達成感とかじゃなく、あの時浮かべていたのは『安心感』だったように思う』―――――――と。
……歳を重ねるに連れて『症状』を自分で抑えられるようになり、高校生となってからは他者に悟られない程度にまで成長。
内に淀んだ狂気を秘めながら明るい学校生活を過ごしている。なお、上述の性格は演技というわけでもなく純粋に優愛美本心のもの。
少し(?)愛情表現が可笑しいだけで、そこに目を瞑ってしまえばちょっぴり天然な普通の女子高生である。
余談だが、彼女が他者へ配る愛は「like」であって「Love」ではない。もし彼女が心からの「愛情」を抱いたなら……想像も付かない。
『症状』が収まったのは精神面での成長もあるが、ある一つの手段を手に入れた事も大きな要因。
それは後述する魔術、物体や生物を一瞬にして細かな「粒子」へと試算させる転換系統の魔術『粒子魔術』に依るもの。
人を僅か1秒で消失せしめ、挙句残された魂を『結晶化』させる魔術を身に着けた優愛美は喜び勇んで「大切な人」を結晶へと変えていく。
結晶化の媒介には代償が必要となるが、その代償は「粒子」を用いているために無駄がない。なんとも効率的で合理的。
こうして生まれた結晶は彼女の自宅の地下室に保管されており、やがてはこの世全ての命を永遠に続く『一つの結晶』とする事が理想であるという。
なお両親は既に結晶化済み。平等主義な彼女にとっても別段特別な者である故か、他の結晶とは別々に手厚く保管されている。
■魔術・礼装
『転換魔術』
存在するモノを別の何かへと置き換える魔術。
元々優愛美が有していた才能で、魂という不可視かつ不安定なものを粒子の結晶に留め固定化させる事を可能とした。
現在は下記二つの魔術の媒介として扱っているのみ。単体で用いることはあまりない。
『粒子魔術』
自身が触れたものを一瞬にして粒子レベルにまで分解する高位の魔術。
無機物は勿論生物、人間であっても効果を発揮し、彼女に触れられたものは声を上げる暇すら無く細かな「塵」と化す。
なおこの魔術は相手を「殺す」わけではなく、あくまでも無数の「塵」に置き換えているに過ぎない。
だからこそ抜け落ちた対象の「魂」はその場に留まることとなり……『魂の結晶化』の媒介として用いられるのである。
『魂の結晶化』
転換魔術の応用。何らかの媒介を用い、魔力で培われた結晶を造り上げる魔術。
優愛美の場合は「魂」と「粒子」を媒介、代償とする。ある魔術師の結晶魔術とは似て非なるもの。
結晶は対象の魂の形、魔力の質、宿す属性によって大きく変化し、皮肉なことにあらゆる宝石よりも美しく光り輝く。
結晶化された魂は固定化されているだけで「生きて」おり、結晶となった状態でもまだ意識を残している模様。
『粒子魔術』『魂の結晶化』という極めて高位の魔術を一代目にして体得した異常な才能の持ち主。
その裏には途方もない努力と弛まぬ熱意が在り、偏に「皆を平等に愛したい」という理想を叶える為に時計塔へと一時留学。
元々転換魔術の素養があったとはいえ、僅か2年の在学期間でこれら二つの魔術を身に着けるのは無謀であり――――――
―――――代償として、永瀬優愛美はその『魂』を差し出した。それも一つではない、後の輪廻を巡る魂全てを擲ち前借りしたのだ。
故に、既に永瀬優愛美は死んでいる。肌身離さず身に付けている琥珀のチョーカーは「結晶化された優愛美の魂」そのもの。
魂は結晶として外界に固定され、世界に存在する身体は魔力の篭った粒子により構築される。言わば優愛美は魂すら持たない『陽炎』のような存在。
霊であれば「魂」が紐付けされ屍人であれば「肉体」が紐付けされる。その両方をも失ってしまった彼女は、この世に存在してはいけない世界の不具合である
観測されれば即座に世界からの修正力により消去されるであろう朧気な存在。それでも尚、発覚のリスクを賭してまで優愛美は聖杯戦争へと挑む。
……聖杯の奇跡を以ってして、己の狂った『理想』を成就させるために。
○動機・サーヴァントへの態度
上述のように自らの理想……「自分を除く全人類を一つの結晶に纏める」という願いを成就させる為に参加。
心優しく博愛主義者な性格は相変わらずだが、敵対するマスターに対してはその性格を裏返したように冷酷に、非情に徹する。
また敵対していないマスターや戦いを望まないマスターに対しては好意的。余程のことがない限りは手を掛けることはしない。
尤も、彼女と接点を持ちすぎたり好意を持たれたりすると容赦なく結晶化ルート直行のため過度な接触は危険。
戦闘に関しては「積極的にマスターを探し出し戦闘を行うことはないが、夜間にマスターと出会ったらとりあえず戦う」程度の意欲。
戦いは不本意だが曲がりなりにも戦争であり、彼女には譲れない『理想』があるために戦いを避けるという事はあまりない。
既に死した存在であるサーヴァントにも別け隔てなく愛を注ぐ。
とはいえ、人間に対する愛というよりは道具や人魚、ぬいぐるみに対する愛着。思い入れと表現するのが的確か。
彼女の魔術の腕では英霊ほど高位な魂は結晶化出来ないため、仕方なく側に寄り添うことで愛情を満たしている模様。
サーヴァントがどのような矜持・心情であれ、基本的には思うがままに行動させる。無辜の一般人に対する鏖殺ですら文句は零さない。
但し、鏖殺の後には必ず亡骸を一点に集め、屍に囲まれ血に塗れながら謝罪の言葉を呟き続ける。その光景はあまりにも異様。
○台詞
「皆も迷ったことはあるでしょ?ドリンクバーとかで色々飲みたいものがあるけど選べない、って時が
……だから私は、全部一緒に纏めて飲んじゃった。ほら、気持ちはわかるよね?……ふふ。そういうことだよ」
「みんな、大切な人達だから。区別なんてつけられないよ。だから皆一つにする……これで皆を一緒に大切に出来る」
「奇跡…………うん、奇跡。私の『理想(あい)』が叶うなんて、奇跡以外に考えられない」
「ほら、これがお父さんでこれがお母さん。ふふ、キレイ……もし『理想』が叶ったらね、お父さんとお母さんを中心にするんだ」
「―――――――どうして?」
「どうして。どうして。どうして――――――どうして、拒絶するの。
私は愛してる。こんなにも愛してる。こんなにも皆を愛しているのに、それじゃあ『願い』にはならないの……?」
「なら、もういらない。邪魔。消えて。そのくだらない“奇跡(まほう)”もろとも、塵にしてあげるよ」
「ふふ…………嬉しい。これで一緒、皆一緒……ずっと私が大切にしてあげるから……」
○役どころ
ちょっと影のあるヒロインポジションから終盤のボス、黒幕に裏切られて退場するボスと狭い中で広く対応可能!
役柄上黒幕とか真の黒幕的なポジションにはなれなさそう?どこかのルートでのラスボス的なポジションが精々かも……
明確な悪役で一方的な愛を向けるド外道(自覚は無い)なのでどんどん曇らせたり倍返しをしてもよい。結構不死身だけどチョーカー壊されるとしぬ。
若干のヒロイン・相棒ポイントもあるので主人公の幼馴染とかでもいいんだ……なんなら黒い部分全オミットでもいいんだ……
黒い部分をオミットすると母性に溢れた博愛系薄幸ヒロインに変身。若干ヤンデレっぽくなる?
サーヴァントは
アサシン・
バーサーカー系との相性が良いかも。
キャスターもそれなり。三騎士や
ライダーのような英雄とは反りが合わなそう。
でもこのめっちゃまっすぐな英雄系
セイバーを召喚して間違いを糾されて信頼関係を築いていくってシチュは使えるぞ!
◯おっぱい
おっぱいは程よい大きさ。イメージ的には大きめのゴムまり。手の中にちょうど収まり、それでいて揉むのに苦労しないサイズ。
形は半球型よりのおわん型!こう、若干持ち上げられる程度に余裕のある形。服を脱いだ時に「ぷりんっ」て擬音がなりそうな感じ。
制服の上からだとそれなりに目立たなくて華奢かつスレンダーなシルエットだけど私服の時は結構主張されてドキッとなるバランス。
脱いだ時には揉み上げがおっぱいの北半球あたりに乗っかるくらい!それをたくし上げながらブラジャーを付け始めたりするの良いよね……
パジャマとか胸元が緩い服装でかがんだ時、丸見えになるんじゃなく乳首とかがちょうどよく隠れる大きさが理想的です。
あと溢れる母性で抱きしめられた時に苦しくないサイズ。母性とおっぱいサイズのバランスは中々重要なところである。
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20の質問 |
質問1.名前と年齢と性別を教えてください
「永瀬優愛美。17歳の女性です。気軽に優愛美って呼んでね?」
質問2.身長と体重を教えてください
「153cmの41kg、だったかな。回りの皆と比べるとちっちゃくて……背が大きい人って、羨ましいなあ……」
質問3.血液型と誕生日を教えてください
「誕生日は11月3日、血液型は……えっと、忘れちゃった。ごめんね?」
質問4.好きな色 自分を象徴するような色はありますか
「好きな色……みんなの心の色。心ってね、皆違った色を持ってるんだよ?」
「とってもキレイで、一つも同じ色はなくて………ふふっ。貴方の色も見てみたいな」
質問5.特技はなんですか
「んー、だいたいなんでも出来るけど、そうだなあ……皆を大切にすることが一番の特技!なんてね、ふふっ」
質問6.好きなものはなんですか
「みんな。お父さん、お母さん、友達、先生、仲間……みんなみんな、大好きだよ」
質問7.嫌いなものはなんですか
「……独りは、嫌いだな。私が一人になることも……誰かが一人でいることも」
「だから私は皆のそばに居てあげたい。皆に寄り添ってあげたい……独りって、とっても辛いことだから」
質問8.天敵とかいますか
「天敵?むぅ……苦いものは苦手。ピーマンとかごぼうとか……うぇぇ……」
質問9.属性について教えてください
「土、だね。私はお父さんもお母さんも魔術師じゃなかったから、属性の事を知ったのは最近なんだ」
「まあ使いこなせてるわけじゃないんだけど……あ、でも土を触って土壌の良さを確認できたりもするよ。以外に便利だったり!」
質問10.所属勢力はどこですか
「魔術協会……かなあ。昔時計塔に通ってたことがあって、その時のツテがまだ残ってるかも」
「あ、でもこの前行ったら変な所に連れて行かれそうになっちゃって……封印指定とか魔法とか、よくわからないよ」
質問11.令呪はどこにありますか どのような形ですか
「ほら、ここ。ちょっと見えにくいけど、首筋にあるんだ。形は……なんだろうこれ。割れた図形……?」
質問12.貴方の外見について自由に話してください
「セーラー服の女子高生ですっ。正直自信は無いっていうか……地味だし、花がないし、ちっちゃいし……」
質問13.ざっくりとあなたの性格を教えてください
「お人好しって言われたりするよ。ちょっと子供っぽいところもあったりするかもだけど……ふふっ、まあ、“普通”かな?」
「みんな大好き。みんな大切……だからちょっと張り切りすぎちゃって。でも仕方ないよ、みんな掛け替えのないモノなんだから」
質問14.どのように生まれて 今までどんなことがありましたか
「幸せだったよ。優しいお父さんもお母さんに育てられて、大切な友だちもできて、皆に優しく出来て……」
「……今もこうやって、いっぱい大切な人がいる。うん、私はとっても幸せものだよ」
質問15.聖杯戦争中はどのようなことをしますか 使う武器や魔術なども自由に話してください
「ちょっと心が苦しいけど……戦う。私は戦わなくちゃならないんだ。みんなを幸せにしなくちゃいけないから」
「だから、ごめんね。貴方も“大切”にしてあげるから……ごめんね」
質問16.聖杯にかける望み あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「皆を大切にすること。馬鹿げた願いだって思うかもしれないけど……私は本気だから」
質問17.親しい人間について自由に話してください 空欄でも構いません
「みんなみんな大切だよ。ふふっ、収まりきらないほど皆が大切……みんな、大好き」
質問18.自分のサーヴァントをどう思いますか 空欄でも構いません
「一緒にいると懐かしい気分になれるというか……昔、大切にしてたお人形さんの事を思い出すんだ」
「抱きしめると安心する……そんな懐かしい気持ち。みんなも大切だけど、サーヴァントだって大切な仲間だよ」
「だから、私の願いが叶った時は――――」
質問19.自分にモチーフなどはありますか
「“砂上の楼閣”とか、“陽炎”とか。朧気で実体のないモノがモチーフだって」
質問20.なにかこちらに質問はありますか
「―――――お疲れ様。あとはゆっくり“休んで”ね?私が側にいてあげるから……ふふっ」
今回はありがとうございました
あなたの望みが叶うことを願いま
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黒い要素があって盲目的な愛を持っててその愛を歪んだ形で叶えようとする女の子いいよね!僕も大好きだ!
最終更新:2016年09月30日 12:31