鳥山石燕

【元ネタ】 史実
【CLASS】 キャスター
【マスター】 -
【真名】 鳥山石燕
【性別】 男性
【身長・体重】161cm・55kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:A 幸運:C 宝具:B
【クラス別スキル
陣地作成:C
絵師として、自らに有利な工房を作り上げる。
キャスターの工房には妖気が漂う。

道具作成:-
スキル『エンチャント』により、このスキルは失われている。

【保有スキル】
エンチャント:B+
他者や他者の持つ大切な物品に強力な機能を付与する。
キャスターの場合はそれらをモデルにした絵を描くことで対象に「魔性」属性を付与・強化する。
対象が年季の入った物品であれば付喪神として独自の存在へ変化する可能性もある。

妖怪絵師:A
生涯をかけて妖怪を描き続けたことにより獲得したスキル。
死霊や魔獣・幻獣・神獣の類を目にした場合、高い確率で真名を看破し、その姿形を正確に捉えることができる。またある程度の意思疎通も可能。

無辜の怪物:C
描き続けた作品からのイメージの逆流。読者の呪い。キャスター自身も「魔性」属性を獲得し、溢れ出る妖気を纏う。
生前はただの人間であったキャスターが高い魔力を有するのはこのため。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

【宝具】
『今昔跋扈・百鬼夜行(こんじゃくばっこ・ひゃっきやこう)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
かつてキャスターが描いた妖怪たちの連続召喚。召喚されるのは死霊・魔獣・幻獣など様々。
彼らは基本的に誰にも従うことなく好きなように跳梁跋扈し、周囲に多大な混乱と喧騒をもたらす。
また彼らの蔓延る時間――夜の間は周囲の闇を魔力源とし、キャスターの魔力消費が軽減される。
発動するタイミングを考えれば長時間の現界が可能である。

【Weapon】
『画集』
『画材』
商売道具。

【解説】
江戸時代後期の画家。『画図百鬼夜行』に始まり、世に多くの妖怪絵を排出した。
外見は30歳前後の小柄な男性。白髪交じり。聖杯にかける願いは決まっていない。受肉して再び画家として活動するのも悪くないかなとは思っている。
作家系サーヴァントにしてはまともな性格で、大人しくマスターにも従順だが、直接的な攻撃手段を持たない貧弱なサーヴァント。
スキル『エンチャント』による強化は対象を魔性の存在へと昇華するものであるため怪物退治の逸話がある英霊に対しては逆効果となる場合もある。
聖杯戦争をかき回したいマスターにはおすすめかもしれないが基本的には扱いづらい三流サーヴァントである。

【補足】
エンチャントによる強化のイメージ
人間:異形化・火や毒などのブレスを吐く・顔が気持ち悪くなる
道具:ひとりでに動く・手足が生える・自意識の獲得・火や毒などを纏う・喋る …など

+ セリフ集
召喚:「やあ、こんにちは。僕はキャスター。しがない絵描きだが、まあ頑張るよ」
レベルアップ:「腕が上がったらしい」
霊基再臨:「おや、新しい着物か。嬉しいね」
その2:「君は気前がいいね」
その3:「おっと何だいこれは、どうして僕の身体から妖気が……不思議な事もあるものだ」
最終:「死ぬまで妖怪を描き続けていた僕はついに自身も妖怪に…ってのは冗談。僕は人として、君と現世のあり方を描くだけさ」
開始:「お手柔らかにね」
その2:「僕が強そうに見えるかい?」
スキル:「見えているよ」
その2:「面白く描いてあげるよ」
選択:「えっ」
その2:「本当に?」
その3:「仕方ない」
攻撃:「そら」
その2:「ほっ」
その3:「どっこいしょ」
EX:「天狗の仕業にしておこう」
宝具選択:「何が起こるかわからないよ」
その2:「巻き込まれないようにね」
宝具:「さあさあ皆様ご覧あれ、妖怪変化の宴だよ!『今昔跋扈・百鬼夜行』!」
小ダメージ:「ぐえっ」
大ダメージ:「大事な筆が……!」
戦闘不能:「ああ……よく見える……」
その2:「お役には、立てなかったね」
勝利:「化けて出てもいいけどその時は絵のモデルになってくれるかい?」
その2:「さあ帰ろう。足が棒のようだ」
会話:「出立かい?ついて行くよ。フィールドワークは大切だからね」
その2:「君が雇い主なんだろう?異存はないよ」
その3:「主従関係ね。僕はお侍ではないが、しっかり従う気でいるとも」
その4:「こんな妖気あっても良いことはないよ。なにせ視界がぼやける。絵師としちゃ致命傷じゃないか、まったく」(第三再臨以降に追加)
その5:「さっき食堂で鬼の子たちを見かけたんだけど、どうにも頭に浮かぶ真名と見た目が噛み合わなくてねえ」(対酒呑童子・茨木童子)
好きなこと:「好きなこと?絵を描くのは好きだよ。答えがつまらない?それはすまないね」
嫌いなこと:「悪天候や湿気には怒りすら覚えるよ。だってほら、髪がぼさぼさになるじゃないか。え、何かおかしい?」
聖杯について:「聖杯をどう使うかは暫く現世を堪能してから考えるよ。時間はまだまだあるんだから」
絆:「おっと、僕の仕事場に来るのはいいけど変に動き回らないでくれよ」
その2:「ああほら、それはまだ乾いてないんだから触らないで……まったく」
その3:「また来たのかい?まあ、見たいなら好きにすればいいさ」
その4:「んん……どうも君が近くにいると仕事が捗る気がするね。不思議なものだ」
その5:「いつか君の絵でも描かせてもらいたいね。……妖怪にするのかって?違うよ、僕は人間も描ける!」
イベント:「やあやあ、何か騒がしいね。妖怪の仕業かも」
誕生日:「今日が誕生日なの?めでたいね。鯛でも食べよう」

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最終更新:2016年10月02日 19:00