国定忠治

[フリー素材]

基本情報

【出典】史実、芝居など
【地域】日本
【CLASS】アサシン
【真名】国定忠治
【性別】男性
【身長・体重】175cm・68kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:E 幸運:A 宝具:C

【クラススキル】

気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
暗殺者として高名ではないが、闇討ち・騙し討ちを得意とし、
時の権力者の追討をしのいだ逸話を持つ。

【固有スキル】

貧者の見識:B
相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。
農民に生まれ、侠客の親分として大成をした彼の相手の本質を掴む力を表す。

反骨の相:B
権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する。

任侠の誉れ:B
侠客独自の価値観から生じる特殊スキル
低ランクの精神汚染、勇猛、戦闘続行などが複合されている。

【宝具】

丁半博打賽(いちかばちかのさい)
ランク:E
種別:対人宝具
レンジ:-
最大捕捉:-
詳細:博徒として大成した彼が持つ、『賽』の形状をした魔術道具。
普段から魔力を溜め込むことで、緊急時に魔力ブースターとして使用することができる。
また、魔力ブースターとしての使用の際に『丁半博打』を行うことができる。
『丁半博打』に成功した場合、魔力ブースターとしての効果を倍増させることができる。
『丁半博打』に失敗した場合、魔力ブースターとしての効果はなくなる。
その他、この『賽』を用いて『賭博行為』を行うことで、参加した一般人から魔力を集めることも可能。

小松五郎義兼(こまつごろうよしかね)
ランク:D
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1
詳細:「加賀の国の住人、小松五郎義兼が鍛えた業物、万年溜の雪水に浄めて、俺にゃあ、生涯手前という強い味方があったのだ!」
の口上とともに「小松五郎義兼」の真名を解放。
攻撃に魔力放出(氷)の追加効果を得る。

赤城颪血笑活殺剱(あかぎあらしちけむりかっさつけん)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
詳細:真名解放した『小松五郎義兼』による攻撃。
『小松五郎義兼』から雪風を発生させ、動きを止めて斬りつける。
雪のキャンパスに血煙の花が咲く。

名月赤城山(くにさだいっか)
ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:10人
詳細:子分たちを召喚する。
子分たちの性質は、『シャドウサーヴァント』や『使い魔』に近く、
『サーヴァントになり切れなかったはぐれ者』が多いため、対サーヴァント戦には心もとない。
その一方で、「固有結界ほどの魔力を要しない」、「魔力の消費量により、召喚する人数を制御できる」
などの利点もある。
 代表的な子分は以下。
  下植木村の浅次郎:俊足、槍
  三ツ木村の文蔵:手裏剣
  山王道村の民五郎:居合い抜き
  八寸村の才市:鉄砲
  桐生町のお辰:女侠客




【weapon】

 『小松五郎義兼』:忠治のものとして名高い日本刀。

【解説】

 江戸後期の実在の侠客。本名は長岡忠次郎。1810年生まれ~1851年死去。

 17歳のとき人を殺し、大前田英五郎の許に身を寄せ、博徒の親分として売り出す。
 博打を業とするが、縄張りのためには武闘を辞せず、子分を集めて私闘を繰り返した。
 喧嘩にはめっぽう強く「国定忠治は鬼より怖い、にっこり笑って人を切る」と謳われた。

 殺人や関所破りを繰り返し、関東取締出役に追われる身となるが、
 赤城山を根城としてお上と戦い、関東通り者の典型となり、
 幕府のお膝元、関八州の治安を脅かす不遜な存在となった。

 彼の逃亡、潜伏を支えたのは一家の子分の力もあるが、忠治をかくまった地域民衆の支持もあった。
 天保の大飢饉においては貧民救済の施しを行い、農業用水の整備なども行ったといわれている。

 1850年、国定村で中気となり、その療養中に捕らえられる。
 江戸に送られ勘定奉行の取り調べの上、罪状が多すぎるため、最も重い関所破りを適用され、磔にされた。
 磔に当たっては、刑場大戸まで威風堂々と道中行列を演技し、14度まで槍を受けて衆目を驚かせた。

 忠治の対極にいた代官:羽倉簡堂は『劇盗忠二小伝』(『赤城録』)を著して、
 『凡盗』にあらずして『劇盗』と評した。

 死後の忠治は、時代が閉塞状況となるたびに、
 国家権力と戦う民衆のヒーローとして映画や芝居などを通して甦った。

 ……当時の彼の思惑が何であったにせよ。
 飢饉などにおいて貧民を救ったのでは確かであるし、
 国家権力と戦ったのもまた確かである。
 この度のアサシン・国定忠治はそうした後世の民の思いを受けて、
 比較的、温和で義理人情深い侠客として召喚されている。

【特徴】

 外見年齢30代後半の男。
 縞の合羽に三度笠をかぶった旅がらす装束をしている。
 (少なくとも表向きは)義理人情に厚い人物。

【サーヴァントとしての願い】

 酒、金、女。もしくは受肉してこの世を謳歌する。




その他データ

+ FGO妄想
【FGO妄想】
レア度:☆☆☆
コマンドカード:QQABB
宝具:小松五郎義兼(B)
 敵単体に超強力な攻撃+スター大量獲得

クラス別スキル:
  • 気配遮断:C
 自身のスター発生率をアップ

固有スキル:
  • 貧者の見識:B
 敵単体の弱体耐性をダウン
 敵単体に宝具封印状態を付与
  • 反骨の相:B
 自身の防御力をアップ
 自身の攻撃強化成功率ダウン【デメリット】
  • 任侠の誉れ:B
 自身の攻撃力をアップ
 自身にガッツ状態を付与
 自身の弱体耐性ダウン【デメリット】
+ FGO基準セリフ集
召喚:「てめぇが俺の親分か? 俺はアサシン・国定忠治だ。
    博徒の意地を見せてやるよ。」

レベルアップ:「この銭が積み重なっていくような感覚、たまらねぇな。」

霊基再臨:「俺に目をかけるたぁ、親分も奇特な人だ。」
その2:「さすがは親分だ。この借りはきっちり返すぜぇ。」
その3:「命の運と書いて運命。次の出目はどうなるかねぇ。」
最終:「ここまで来るのも賭けだったが、アンタはその賭けに勝った。
    アンタの豪運の行く末を見たくなったぜ!」

開始:「失せな、三下」
その2:「鉄火場なら任せておけ」

スキル:「博徒のやり方見せてやるよ!」
その2 :「やるかい?」

選択 :「おうよ」
その2:「勝負に出るかい」
その3:「賭け時かね」

攻撃:「だぁっ!」
その2:「おらっ!」
その3:「せいっ!」
EX:「往生せいや!」

宝具選択:「こうなったらイチかバチかだ!」
その2:「鬼より怖い国定忠治!見せてやるぜ!」

宝具:「加賀の国の住人、小松五郎義兼が鍛えた業物、万年溜の雪水に浄めて、
     俺にゃあ、生涯手前という強い味方があったのだ!」
   「小松五郎義兼!」
小ダメージ:「うおっ!」
大ダメージ:「くそっ!」

戦闘不能:「ド畜生……!」
その2 :「ちっ……今日は出目が悪い……!」
勝利 :「出目は悪くねぇ。流れ来てるかぁ?」
その2:「負けたからには、身ぐるみいただこうか?」

会話:「ピンゾロの丁……こいつは幸運の出目だ。ちょっくら外に出るかね。」
その2:「サニの半……まぁ普通の出目だな。俺から言えることは特にねぇ。」
その3:「シゾロの丁……あまりいい出目じゃねぇな。じっとしていた方がいいかもしれん。」
その4:「シソウの半……死相が見えるぜ。今日一日は俺の近くにいることだ。」
その5:「このカルデアは小さな村のようだな。少し落ち着くぜ。」
その6:「アサシンでの召喚か……まぁ俺らしいっちゃ、俺らしいな。」
その7:「剣技ではセイバーに負けるが、喧嘩なら俺が一番だ。」
その8:「俺はまぁ、14回刺されて死んだわけだが、あれは痛かったぜ。」
その9:「鬼より怖い国定忠治、って言われるんだが、そんなに怖い顔してるかねぇ。」

好きなこと:「酒、金、女。それがありゃどこでも天国さ。」
嫌いなこと:「どの時代でもお上のやることは変わらんね。まぁ、俺たちのやることもそうそう変わらんのだが。」
聖杯について:「酒、金、女と言いたいところだが、聖杯でチンチロリンも悪くないかもしれねぇなぁ。」

絆:「どうもこの『さーう゛ぁんと』という呼び方には慣れねぇなぁ。」
その2:「暇なら俺と賽子勝負でもするかい?容赦はしないけどな。」
その3:「機会があったらアンタと一杯やりたいもんだ。」
その4:「アンタは俺の親分だ。胸を張って堂々と進んでくれ。」
その5:「アサシン・国定忠治、地獄の沙汰までアンタとご一緒しよう。」

イベント:「どうにも表が騒がしいな。でけぇシノギの匂いがするぜ。」
誕生日:「おめでとうさん。もう一杯やれる歳になったか?」
+ 格ゲー風セリフ集
格ゲー(アンリミテッドコード)風セリフ集
◆国定忠治
 ◇ステータス
  筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:E 幸運:A 宝具:C

 ◇平均的ステータスを持ったサーヴァント
  運次第だが『丁半博打』を使えば大物喰いも可能な爆発力を秘めている。

 ◇選択
  ・「てめぇが俺の親分か?」
  ・「アサシン、国定忠治だ。」
  ・「博徒の意地を見せてやるよ!」

 ◇登場
  ・「親分のお嬢ちゃんは下がってなぁ」
  ・「おひけぇなすって。
    手前、生国は上野国、生まれは国定村の国定忠治と申しやす。」
  ・「めんどくさいな。コイツは一つ博打で勝負しねぇか?」(対強敵)
  ・「俺はお上と偉そうなヤツが大嫌いなんだよ。」(対王や対神時)

 ◇勝利
  ・「失せな、三下。」
  ・「運で負けた?そう言っているうちは勝てねぇぜ。」
  ・「あいにく大物食いは俺の得意技でねぇ。」(対強敵)

 ◇決着時
  ・「俺の豪運にゃ勝てなかったようだな。」
  ・「出目は悪くねぇ。コイツは流れが来てるようだな。」
  ・「小松五郎義兼、俺の相棒の名前だ。」
  ・「戦艦だろうと真っ二つにしてやるよ。」(VS大和時)

 ◇通常攻撃
  ・弱:「おらっ!」の声とともにヤクザキック
  ・中:「だぁっ!」の声とともに斬撃
  ・強:「でりゃっ!」の声とともに大振りの斬撃

 ◇投げ
  ・投げ:「往生せいや!」の声とともに相手を引き倒して、刀を突き立てる。

 ◇必殺技
  ・賽投げ:↓┘→攻撃
   「そらよっ!」の声とともに魔力のこもった賽を投げる。

  ・ブッ刺し:↓└←攻撃
   「タマ取ったらァッ!」の声とともに刀を腰だめに構えて突撃する。

  ・博打斬り:→↓┘攻撃(溜め可)
   「おらぁッ!」の声とともに大振りの斬撃を放つ。ダメージは大きいが隙も大きい。

 ◇超必殺技
  ・『丁半博打賽』:↓↓↓弱or中
   「こうなったらイチかバチかだ!」
   の声とともに2つのサイコロを投げあげる。
   入力したのが弱ボタンの場合、サイコロの合計が偶数で成功となる。
   入力したのが中ボタンの場合、サイコロの合計が奇数で成功となる。
   成功した場合、10秒間パワーアップ状態となる。
   失敗した場合、効果はない。

  ・『小松五郎義兼』:↓┘→↓┘→弱or中
   「加賀の国の住人、小松五郎義兼が鍛えた業物、万年溜の雪水に浄めて、
    俺にゃあ、生涯手前という強い味方があったのだ!」
   「小松五郎義兼!」
   の口上とともに真名解放。氷雪をまとい、巨大化した刀で斬撃を放つ。
   弱は正面、中は斜め上に放つ。

 ◇聖杯必殺技
  ・『赤城颪血笑活殺剱』:↓┘→↓┘→強
   「赤城颪!血笑!活殺剱!」
   の口上とともに「小松五郎義兼」から氷雪を呼び、
   相手の動きを止めてから、刀で一閃する。
   見た目に反して投げ技なのでガード不能。

 ◇魔力開放
  ・「鬼より怖い国定忠治!見せてやるぜ」

 ◇受け身
  ・「うおっ!」

 ◇ダウン回避
  ・「寝ていられるかよ!」

 ◇ガードキャンセル
  ・「隙だらけだぜ!」
  ・「ここだぁっ!」

 ◇リフレクトガード
  ・弱:「フンッ」
  ・中:「ヨッ」
  ・強:「命に届いてないぜ」

 ◇ダメージ
  ・小「うおっ!」
  ・大「くそっ!」

 ◇K.O.
  ・一本目:「ド畜生~~!」
  ・決着時:「ちっ……今日は出目が悪い……!」

 ◇勝利セリフ
  ・「ピンゾロの丁……こいつは幸運の出目だ。ちょっくら外に出るかね。」
  ・「シソウの半……死相が見えるぜ。今日一日は大人しくしていた方がいいかね。」
  ・「この小松五郎吉兼を抜かせるたぁ、アンタ大した奴だぜ。」(対強敵)
  ・「出目がまずかったら負けていたぜ。」(対強敵)


 ◇ストーリー
  ・オープニング:「てめぇが俺の親分か?」

  ・4戦目/VSセイバー:「今も昔もお上だの王だのは下々のことなんざ考えちゃいねぇ。
              これはその罰だと考えな。」

  ・8戦目/VSギルガメッシュ:「たとえ英雄王だろうが、血が出るなら殺せる」

  ・エンディング:「聖杯の破壊だと……?」

             「令呪をもって命じます!アサシン、聖杯の破壊を!」

          「くくく、はははははははは!!!」

             「その聖杯は悪性!一刻も早くしなさい!」

          「そうだ!それでいい!親分のお嬢ちゃん!」
          「人から与えられた願望器で己の夢を叶えるなど愚の骨頂!」

          「思えば、俺は悪性にして反英雄!」
          「聖杯戦争というルールに乗ること自体が異端ということ!」
          「異端と反骨が俺の生涯であるならば!」

          「親分のお嬢ちゃん!心に混沌を持て!」
          「自らのルールを作れ!自らの足で歩け!」
          「ここまで来れたお嬢ちゃんならできるはずだ!」

             「アサシン!」

          「真名解放!」

          「小松五郎義兼!!」

          「一刀両断ッ!!」
+ キャラシート
【真名】国定忠治
【クラス】アサシン
【HP】   /最大HP=3d6 +5 +5
【宝具1】『丁半博打賽(いちかばちかのさい)』 1 / 1
【効果】以下の2つのうち、どちらかを選ぶ。この宝具は他の宝具と重複使用できる。
 1.任意の判定にdice+5を与える。
 2.『丁』もしくは『半』の宣言をしつつ、2d6で判定する
   出目の合計が偶数の時は『丁』で、奇数の時は『半』で成功となる。
   成功した場合、任意の判定にdice+10を与える。
   失敗した場合、この宝具の効果はない。
【宝具2】『小松五郎義兼(こまつごろうよしかね)』 1 / 1
【効果】物理攻撃時、dice+10を得る。さらにこの戦闘フェイズ中、相手の敏捷をEに変更する。
【筋力】C:3
【耐久】C:3
【敏捷】C:3
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル1】気配遮断:C
先手判定時、dice+3を得る。同盟を組んでいない場合でも相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
【スキル2】反骨の相:B
奇襲攻撃時、dice+4を得る。相手サーヴァントの攻撃対象変更を無効にする。
【スキル3】任侠の誉れ:B
HPが0になった時、1度だけHP1で耐える。
【容姿】外見年齢30代後半の男。縞の合羽に三度笠をかぶった旅がらす装束。
【その他】
 封印…貧者の見識:B
 封印…『赤城颪血笑活殺剱(あかぎあらしちけむりかっさつけん)』
 封印…『名月赤城山(くにさだいっか)』

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最終更新:2016年10月15日 16:40