曹操

【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】ライダー
【真名】曹操
【性別】男性
【身長・体重】157cm・51kg
【属性】秩序・悪
【好きなもの】温州蜜柑 美女 関羽
【嫌いなもの】無能者 有能なのに働かない者
【特技】詩 文書の添削
【イメージカラー】真紅
【天敵】関羽 左慈

【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:A+ 宝具:A++

【クラススキル

◆対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

◆騎乗:A
 騎乗の才能。
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】

◆頭痛持ち:C
 生前の出自から受け継いだ呪い。
 突発的な頭痛持ちのため、発動時は精神スキルの成功率を著しく低下させてしまう。
 よく医師に掛かっており、若い頃から晩年まで続いた持病であったという。

◆コレクター:B+
 より質の良い人材を取得する才能。
 その適性は人材に偏っている。
 優れた人材を見抜き抜擢する観察眼、及び向こうから士官を求めてくる人間的魅力を表す。

◆カリスマ:B+
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

◆軍略:A+
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】

◆『劍倚天(いてんのけん)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1-100 最大捕捉:100人
 曹操が所持していた二振りの宝剣の片割れ。
 その名の通り天に近しい剣とされ、一度振るえば天をも貫くという逸話が残っている。
 真名開放することで天まで届くほどの膨大な魔力の奔流を放つ。

◆『马消失无去的阴影(ぜつえい)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 影を留めない程の速度で疾駆する曹操の愛馬。
 あくまで逸話……と言うより誇張された詩的表現に過ぎなかったその伝承はライダーとして現界し宝具に昇華された絶影にかかればいとも容易く実現される。
 絶影に乗馬することで文字通り影を残さない、瞬間移動めいた移動が継続して可能になる。 
 余談だが、絶影も歴とした英霊の一人である。
 ちなみに伝承では曹操の若いころから晩年までずっと絶影が登場しているが、何故かと言うとそれは彼がサイボーグだからである。馬の寿命なんてなかった。
 生前(?)はブースト機能で相当早く稼働することができたが、流石にワープまでは出来なかったらしい。

◆『红色旗覆盖在地(そうぐんひゃくまんのぐんぜい)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~? 最大捕捉:1~?人
 地を覆う紅の軍旗。曹操軍の軍勢は百万を数えたと言われる逸話の再現。
 ミラクル軍師・郭嘉の遺作である絡繰青州兵を用いて実際の兵の数を水増しし百万に見立てた軍略が宝具として具現化したもの。
 魔力の続く限り絡繰青州兵を精製し己の軍勢として操る事ができる。

【能力補足】
 治世においては能臣であり、乱世においては奸雄であると評された人物。
 その評通り生粋の野心家であり統治者気質である。
 過去の経験から目上の者に従うやり方も熟知しているが、その態度はまさに慇懃無礼。上司を上司と思わない態度で接してくる。
 気に入らないことがあればマスターといえど棒で叩いて矯正するなんて平然とやってのける。
 さすがに乱世を生き抜いてきた英雄というべきか、合わないマスターだからといってすぐに切り捨てるような真似はしないが、
 水面下で着々と裏切りの準備を始める狡猾さを持っているため注意が必要。
 その半面忠臣に対しては最大限の恩賞を持って報いる一面がある。
 主として接するより配下として接する方がラクかもしれない。

【外見】
 真紅の鎧に身を包んだ若々しい端正な武者。
 男性にしてはかなりの小柄。

【性格】
 思慮深く、高い視点から物事を見通す達観した性格をしている。
 晩年の姿ではなく青年の姿で現界しているため激昂しやすい所もあり、我慢ならない事態には反対を押し切って軍を動かしたり、
 あまりに優位が過ぎると油断して余裕ぶっこいてしまう軽率さも持ち合わせている。本人曰く「赤壁はトラウマ」
 新しいこと、物珍しい事には興味を示し自らの糧にしようとするため、現代に召喚されるとあちこち物見遊山気分で出歩こうとする。

【聖杯への願い】
 曹丕がもろもろやらかして最終的に司馬懿にクーデターされたことにブチきれており、
 曹魏再興の足がかりとするための地位と肉体を望んでいる。
 あとついででいいから関羽と二喬くれ

【解説】
 人材スキーかつ有能な敵人材捕縛するマン。征服王よろしく相手サーヴァントを欲しがりふんぞりかえって『無傷で捉えろ』とか無茶ぶりしてくる。
 半人半機の猛将・呂奉先と同時期の人物のため当然のようにガジェット装備。
 天才軍師荀彧の作った“空箱式無限収納装置”や皆の知恵袋程昱の作った“おひさま持ち上げマッシーン”は今回は没収された。
 絡繰青州兵は本来はもっと色々な機巧が組み込まれているのだが、全ての機能を十全に使用できるのは製作者である郭嘉本人のみである。
 曹操に出来ることは己の手足のように兵を操るくらいのため、赤壁の敗戦の折『郭嘉がいたら(絡繰青州兵をもっと上手く扱ってくれて)勝ってたろうになぁ』とボヤいたとか。
 ちなみに絡繰青州兵は一体につき大体筋力・耐久・敏捷がそれぞれDくらいの性能を有する。
 並のマスターでは親衛隊を作るくらいが関の山だが、強力な魔力炉心さえあれば逸話の完全再現も不可能ではない。
 なお倚天の剣の片割れである青紅の剣は素で不所持。「夏侯恩にあげちゃった上に趙雲にギられたからもう手元にない」らしい。
 本人曰く「剣兵(せいばぁ)のクラスで呼ばれれば持っているやもだが、劉備の奴じゃあるまいし二刀流なんて曲芸するつもりはない」とのこと。


+ ギブカイザー
◆『超絶合身!超級曹魏絡繰・最終決戦兵器孟徳』 (ちょうぜつがっしん!スーパーそうぎロボ・ファイナルほうぐモウトク)』
 ランク:B+++ 種別:対城絡繰 レンジ:100 最大捕捉:1000人

 どこかのありえた平行世界で得た知識から曹操が練り上げた、英霊と化してから手にした宝具の応用技術。
 絡繰青州兵を倚天の剣と合身させ出力及び攻撃力を高め、自らも絡繰青州兵を身に纏うことによりさらなる出力の上昇を計る。
 合身させる絡繰青州兵の数は多ければ多いほど上昇する攻撃力および出力の規模は上がる。当然絶影とも合身させることが可能。
 合身機能はミラクル軍師郭嘉が仕込んでいた機能であり、曹操がこの秘された技術の使用法にたどり着けたのはほぼ奇跡である。
 余談だが生前に郭嘉が存命中だった戦場では巨大合身絡繰『超・絡繰青州兵』が相手軍を蹂躙していたことしばしば。
 劉備は泣いていい。


+ セリフ集
【セリフ (FGO基準)】
召喚:「らいだぁの官を持ちて今ここに現界した。余が曹孟徳である。
    あぁ、そう畏まるな。今の余は君主ではなく一人の将ゆえな。良き働きを期待しているぞ?
    そこの……ええと、侍従」
レベルアップ:「力をつけることは悪いことではない。そうであろう?」
霊基再臨:「余は一人の将として振る舞うと言わなんだか? きらびやかな装いになるのは構わぬがなぁ」
その2:「霊器が作り変わるというのは奇妙な感覚である。余はまだ半人半機になるつもりはないぞ」
その3:「ふむ。中々どうして、悪くない。どうだ、似合うかな? っはっはっは」
最終:「……暖か、だな。いやなんでもない。忘れよ」
開始:「全軍、構え。進軍せよ」
その2:「出陣、である」
スキル:「どうであろう?」
その2:「余の見立て通りに動くが善い」
選択:「ほう?」
その2:「その手か」
その3:「悪くない」
攻撃:「ふっ!」
その2:「フハハハ!」
その3:「そォら!」
EX:「余の前から失せい──!」
宝具選択:「天を見よ。天への道は余が示す」
その2:「駆けよ、我が愛馬よ。影すら残さず進む時ぞ」                                 
宝具:「天下万民此れを仰ぎ見よ。遍く全ての道を創るは我が一振り──。
    ──威光を示せ、『劍倚天』」
小ダメージ:「むうっ……!?」
大ダメージ:「それが貴様の全てか──!」
戦闘不能:「こ……こやつめ……!」
その2:「勝敗は兵家の常……か……!」
勝利:「敵に良き人材はおったか? あれば連れてまいれ。無いのであれば、敗残兵に興味はない」
その2:「勝鬨を上げよ! 我軍の勝利だ!」
会話:「関羽は──おらんのか。つまらん。我が元に連れてくれば褒美を取らすぞ?
    ん? あぁ、オマケの二人はいらん。特に耳長腕長は絶ッ対いらん」
その2:「しかし、なんだ。俗な事を言うようだが、美女が多いのは目の保養になってよいな。
     ううむ……此処を第二の銅雀台とすべきか?」
その3:「戦乱の折に合ってこそ、平時はのんびりと休を取るべきである。かの王との人理を巡る争いとて同様よ。
     というわけで、ほれ。なにをぼさっとしている。何かつまめる甘いものでも持って来ぬか」
その4:「……はぁ。英霊の身となれど、この頭痛はついて回るものか……。華佗、華佗はおらぬか。いないなら“ろまに”でもよい。」
その5:「ふむ、余の測り知らぬ英雄が集結しているというのは、なんとも興味深い。卓を挟んで英雄論でも交わしたいところであるが」
その6:「飛将軍、か。あの時は劉備の一言で思い直したが、此度こそは余に使われてみるか?
     ……フン、まぁ、縛り上げられでもしなければ貴様がその身を差し出すはずもないか」(呂布所属時)
その7:「んんん? 貴様、伏龍……か? フン、出不精は変わらずか。徐州の引きこもりめ」(孔明所属時)
その8:「う……うーむ……? 奴の言う“かれいどさふぁいあ”とやらの特徴を聞くと何かを思い出すような……?
     金髪……くるくる……袁紹……ウッ頭痛が」(イリヤ所属時)
その9:「きさっ、貴様ァ! 待て、近寄るな! 増えたり飛んだり蜜柑の中身を空にしたりするのであろう!!!
     なに? しない? ……いいや、仙人というものは信用できぬ!!!」(弁慶所属時)
好きなこと:「余は温州蜜柑に目がないのでな。あるならば、献上を許すぞ。……いや待て、仙人は近くに居るまいな」
嫌いなこと:「余は無能な物が嫌いだ。能有る者とて、相応しい働きを出来なければ嫌いだ。貴様は、さて──?」
聖杯について:「聖杯、か。胡散臭い能書きはともかく、余が利用できる事は事実。であるならば、使いこなして見せるまで」
絆:  「余は功を立てるものに褒賞を持って報いる。余の下賜を賜いたくば、功を立てることだな? ますたぁ」
その2:「茶。……うむ、不味くはない。及第点と言ったところか」
その3:「華やかさが足りんな。……ほれ、そこは気を利かせて見目麗しい少女でも連れて来ぬか」(ぐだお時)
    「華やかさが足りんな。たまには着飾って見ぬか? 衣装が良ければ少しは栄えよう」(ぐだこ時)
その4:「時に、褒美は何が善い? 一応聞くだけ聞いておいてやろう。
     いやなに、貴様の侍従としての仕事ぶりにもそろそろ褒美をやるべきだと思ってな」
その5:「逐一貴様を呼びつけるのも面倒だ。余が閨に入る時は近くで待機せよ。出入りを許す」
イベント:「催事(もよおしごと)は天下が乱れぬ程度には認可すべし。──が、余が関与していないものは許せぬ。すぐに視察に参るぞ」
誕生日:「誕生日? あぁ……。惇、適当に見繕っ……、……居ないのだったな。済まぬ、つい寵姫への対応を思い起こしてしまってな」


横光曹操と蒼天曹操を足して無双曹操で割って若くしたようなイメージ

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最終更新:2016年10月05日 19:36