【元ネタ】 史実
【CLASS】
ランサー
【真名】 苻生
【性別】 男
【身長・体重】200cm・125kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:D 幸運:C 宝具:B
【クラス別
スキル】
対魔力:C
【保有スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
本来クラス別スキルだが、馬術に優れたため保有している。
狂化:EX
パラメータをランクアップさせるが、理性の大半を失われる。
狂化を受けても苻生は会話を行うことができるが、彼は常に周囲の人間を殺害する機会を探しており対話は非常に困難。
特にその容貌に関する発言は、あらゆる場面において聞き逃さず、即座に攻撃を行う。
反応する発言は文脈に関係なく、『欠損』『傷』『不足』『片方』など見境がない。
拷問技術:A+
卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
彼はすねを斬りおとす、内蔵をえぐる、あばら骨をへし折る、首を鋸引くなど千種を超える拷問に通じている。
特に気に入っている拷問は、顔の皮を剥ぎ踊らせるもの。
勇猛:B
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
動物調教:B
動物を従える技術。動物会話と違い言葉を交わすことはできないが、彼は自らの実力と内から発する狂気によって屈服させる。
彼に従う動物たちは、人間のみを襲うようになる。
【宝具】
『我が目に涙ありや(おにこのちなみだ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:10
苻生の怒りと狂気の始まり、彼が潰れた目で流した涙ならぬ血涙。
彼の狂気を伝染させ、対象は自ら片目を切り裂く。
この傷は修復不可能で、傷を負ったものも彼と同様のすさまじいコンプレックスに襲われるようになる。
【Weapon】
『無銘・旗』
彼が単騎で突撃し東晋軍から奪い取った旗
【解説】
前秦の2代目皇帝。隻眼の狂人。
生まれつき片目が小さく、またその粗暴な性格から祖父の苻洪から大いに嫌われていた。
あるとき祖父の「片目の子供は涙はひとつしか流さないと申すが、まことであろうな?」という話を聞き激怒し、
その場で自らの片目を潰し流した血を指して「これもまた涙と言えましょう。」 と返したことでさらなる怒りを買い、
鞭による刑罰と、鬼子と罵られ虐待が続く幼少期を送る。
成長した彼は、猛獣を素手で屈服させる圧倒的な力と、馬を追い抜く俊敏さを持つ武勇名高い戦士となり、敵対勢力を撃破した。
敵陣へ単騎突撃して旗を奪い、大暴れしたのはこの時期である。
355年、父が死に、2代目皇帝となったことで彼の狂気は発露する。
彼が暗殺されるまでの2年間で宮内で500人を些細な理由で殺戮し、褒めれば殺害、嗜めれば殺害、
「不足、不具、少、無、缺、傷、殘、毀、偏、隻」といった言葉を口にしたものをその場で切って捨てた。
罪人への刑罰も苛烈で、顔の皮を剥ぎ、舞を踊らせそれを楽しんだ。
彼が即位した後、領内では獣害が増え七百人以上が死んだが彼は対処をしなかった。不思議なことに獣たちは家畜を狙うことはなかったという。
357年、暴虐が過ぎた彼は幼少期に彼を祖父から保護した叔父である苻雄の息子、苻堅を擁立した勢力に暗殺される。
彼は死の直前まで、酒を浴びるように飲んでいたという。
黒髪のオールバック、大きな傷が残る失われた左目、狂気を孕んだ右目を持つ偉丈夫。
召喚したマスターのほとんどを厳しすぎる判定で殺害し、存在するだけで人を害し、
消滅後も飼いならした獣が暴れ続けるサーヴァントとしてハズレ以下の英霊。
傲岸不遜、自らの行動は天に許されると豪語し、一般人相手に状況を問わず時に殺戮をなし、時に拷問を科す。
彼のマスターとなった場合、令呪を使い即座に転移を命じ教会に逃げ込むか、わずかな失言が死に繋がる綱渡りを選ばされる。
聖杯への願いは『完全な肉体』。より強くなるためと嘯いているが、完全な左目の取得が本願である。
自らを支えるコンプレックスを失った時彼がどうなるか、それは彼自身も考えたことはない。
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セリフ集 |
召喚:「ランサー苻生、這入らせてもらうぜ。俺の天意に付き合えるか?」
レベルアップ:「もっと注げ、俺の気が変わる位にな。」
霊基再臨:「親父を継いだときの姿か…。前以上に気合が入るぜ。」
その2:「まだまだだな…少し尻を叩くとするか……。ハハッ!冗談だよ。」
その3:「ジャラジャラしたこいつらか?家臣どもから"貰った"もんだよ。」
最終:「俺の力、ここに極まれり!……と言うとでも思ったか?まだまだ強くなる手があるのを、俺は知ってるんだぜマスター」
開始:「さて、今度の獲物はどいつかな?」
その2:「…今俺の目を見たな?」
スキル:「少し遊ぶとするか」
その2:「来いよ畜生ども!」
選択:「おう」
その2:「あいつだな」
その3:「俺が行く」
攻撃:「オラァ!」
その2:「逆らうか!」
その3:「引き剥がす!」
EX:「今日の刑罰は……裸踊りだァ!」
宝具選択:「俺の痛み…味わってみろよ…」
その2:「ブチ切れたぜ…てめぇは苦しませて殺す…!」
宝具:「こいつが俺の始まり!俺の怒り!!俺の衝動!!!『我が目に涙ありや』!!!! ビチャビチャビチャ」
小ダメージ:「効かねぇよ」
大ダメージ:「うぉっと」
戦闘不能:「なぜ…あいつらを…排除しない…!」
その2:「叔父さん…俺は…」
勝利:「今回も戦果は上々!帰って酒宴だぜ!」
その2:「俺の行為は天意に同じ!…また証明されちまったな。」
会話:「そう怖がるなよマスター、俺は理由なく殺したりはしねぇよ。」
その2:「この旗か?大仰に飾ってあったから奪い取ってやったモンだ。こいつに殉じて死ねて、あいつらも幸せだったろうよ。」
その3:「酒を持って来い、俺が飲み切れないほどたっぷりとな。」
その4:「俺の行動は天の意思と同じだ。止めようなんざ思わねぇことだな。」
その5:「動物はいいもんだぜ、力を見せりゃ従うし余計なことを言ったりしねぇ。」
その6:「獣の臭いがするな…少し躾けてやるとするか。」
好きなこと:「好きなことだと…?……マスターは俺のことをちゃんと学んでなかったのか?今は気分がいいから答えてやるが次はねぇぞ。
そりゃあもちろん、人殺しさ。聞くまでもねぇことに時間取らせるなよ。」 (絆4以上限定)
嫌いなこと:「嫌いなモン…?マスター、アンタ死にてぇようだな……もう一度言う、次はねぇ。」(絆5限定)
聖杯について:「聖杯に願えば俺はより強くなれる、より完璧になれる、俺は…」(絆4以上限定)
絆:「なんだマスター。」
その2:「俺のそばをうろちょろするな…殺すぞ。」
その3:「黙って腕に触るのをやめろ!」
その4:「……外に出る、どけ。」
その5:「俺相手にここまで生き残ったこと、褒めてやるぜ。だが付き合ったこと、ここから先後悔すんじゃねぇぞ、マスター!」
イベント:「浮かれた空気を感じるぜ…こいつは俺の暴れ時だな!」
誕生日:「へえ、マスターの誕生日か…ついて来い、俺の厳選した畜生を1匹くれてやるよ。」
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TRPGキャラシート1 |
【真名】苻生
【クラス】ランサー
【HP】 /最大HP=4d6+8
(キャラシート提出時にダイスを振ってください)
【宝具1】我が目に涙ありや(おにこのちなみだ) 1 / 1
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:10
【効果】戦闘フェイズ中に使用可能。
相手陣営のサーヴァントは1d6を振る。
出た目が対象の幸運より大きい場合、そのサーヴァントの先手判定と物理防御と魔術防御時、dice-5を与える。
この効果は戦闘フェイズが終了しても継続する。スキルによるデバフ解除では打ち消されない。
【筋力】A:5
【耐久】B:4
【敏捷】A+:5
【魔力】D:2
【幸運】C:3
【スキル1】狂化:EX
物理攻撃と物理防御時、dice+7を得る。魔術防御時、dice+3を得る。
【スキル2】勇猛:B
物理攻撃時、dice+4を得る。設定上、精神に対する設定を持つデバフ効果を無効化する。
【スキル3】拷問技術:A+
移動フェイズ中、現在のエリアに陣地を作成出来る。
陣地内では物理攻撃と魔術攻撃時、dice+5を得る。
【容姿】
【その他】
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TRPGキャラシート2 |
【真名】苻生
【クラス】ランサー
【HP】 /最大HP=4d6+8
(キャラシート提出時にダイスを振ってください)
【宝具1】我が目に涙ありや(おにこのちなみだ) 1 / 1
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:10
【効果】戦闘フェイズ中に使用可能。
相手陣営のサーヴァントは1d6を振る。
出た目が対象の幸運より大きい場合、そのサーヴァントの先手判定と物理防御と魔術防御時、dice-5を与える。
この効果は戦闘フェイズが終了しても継続する。スキルによるデバフ解除では打ち消されない。
ランサーが消滅したとき、効果は打ち消される
【筋力】A:5
【耐久】B:4
【敏捷】A+:5
【魔力】D:2
【幸運】C:3
【スキル1】狂化:EX
物理攻撃と物理防御時、dice+7を得る。魔術防御時、dice+3を得る。
【スキル2】騎乗:B
先手判定と逃走判定時dice4を得る。
【スキル3】動物調教:B
ターン開始時、自身の移動フェイズを省略することにより乗騎:猛獣を設置できる
【容姿】
【その他】
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最終更新:2016年10月21日 01:27