【氏名】伊網 圭斗 (いもう けいと)
【性別】男性 【年齢】18歳 【出身】日本
【身長】175cm 【体重】60kg
【肌色】標準的 【髪色】黒 【瞳色】茶
【属性】中立・中庸
【好きなもの】穏やかな日々、ネットサーフィン、模型作り
【苦手なもの】争い事、ハッキング、恋愛
【イメージカラー】墨色
【令呪】右手 絡み合った紐を彷彿とさせる意匠
【魔術属性】火
【魔術系統】身体強化魔術[手先]、模型使役
【魔術回路】質:C 量:B 編成:正常
【起源】『凡庸』
【サーヴァント・クラス】
【真名】
■人物
年の割には落ち着いた雰囲気を醸し出す青年。
学生服を着こなし勉学に励み、年相応に遊びを嗜む平均的な男子高校生。
恋愛に疎く他人からの好意には無関心。学年での人気も本人の成績も、全てに於いて凡庸的な人物である。
時計塔の学生。オーソドックスな火属性の魔術をある程度扱える。魔力回路の質は平均的だが量は他人よりも多め。
どちらかと言えば文系。模型作りが趣味で、時計塔に模型の分野が無いと知った時には単独で立ち上げようと奮闘していたほど。
【一人称】俺、自分 【二人称】君(きみ)、貴方、(苗字)くん、(苗字)さん 【三人称】皆、君たち
○性格
やや寡黙で達観した性格。冷静沈着で取り乱すことは少なく、何事もそつなくやってのける。
あまり感情を表に出すタイプではないが、喜怒哀楽はきちんと存在している。仏頂面だが怒る時は怒るし悲しい時は泣く。
精密な作業が得意。手先に魔力を集中させることでミリ単位の作業も容易く、使い魔として使役するに足る模型を製作可能。
クールな印象が目立つもののある一転の物事に対しては情熱的な一面を見せる。特に模型、人形分野。
○動機・サーヴァントへの態度
恩師の誘いにより聖杯戦争へ参加。聖杯に望む願いは無く、恩師の顔を立てるという意味合いが強い。
魔術師同士の決闘であるという事も熟知しており躊躇いは少ない。が、やはり同い年や年下のマスターを相手にするのは気が引ける模様。
サーヴァントを扱う他、自分が作り上げた精密な模型を以っての偵察や斥候を行い、時には模型そのものを衝突させて攻撃する事も。
基本的にどのサーヴァントであろうとその意志や望みに応えるが、余程の悪人であった場合は令呪を用いてでも阻止する。
○役どころ
モブ。無味無臭なマスターなのでお好きにお使い下さい。
○台詞
「伊網圭斗です、どうぞよろしく」
「聖杯戦争か……俺には少し荷が重いな」
「まあ、行けるか。何事もやってみないとわからないもんだ」
「精密なものっていいよな……腕時計のあの歯車とか拳銃の綺麗に噛み合わさった金具とか」
「この模型?これは大日本帝国海軍が誇る最強の戦闘機、零式艦上戦闘機……通称「ゼロ戦」だ。数多く製造された戦闘機達の中でも開戦から終戦までを戦い抜いた戦闘機は数少ない!その人気から当然多くの模型やプラモデルが製造されているんだが、この模型は内部構造まで忠実に再現された職人の心意気を感じる一品なんだ。見てくれこのプロペラ周り…素晴らしい。塗装をしてみても感じ取れる拘り、ああしかしこの尾翼部分のデザインも良い。選択式で差分が用意されているという徹底ぶりだ。このメーカーはニッチなものも出していて、その中でも有名なのはこのアクタン・ゼロ。一種のジオラマ模型で、この散らばった部品一つ一つにもこだわりが――――」
■来歴
魔術師としてはごく一般的な中流家系に誕生。
火属性魔術の基礎は父親から教わったもので、その腕は比較的上々。
聖杯戦争参加に至るまでの経歴に特筆すべき要項は無い。青年としてごく普通の、少し面白おかしい人生を歩んできた
■魔術・礼装
『身体強化魔術[手先]』
指に魔力を集中させ、気が遠くなるほどに細かい作業をも可能とする器用さ及び集中力を獲得。
限界まで酷使すればミクロン単位までも成し得るだろうが、その場合は相応のデメリットなども襲いかかることだろう。
『模型使役』
使い魔使役の延長線。命を持たない「道具」である模型を自由自在に操り使いこなす。
傀儡を操る人形魔術とは似て非なるもの。こちらは言うなれば、道具に単純な命を与えるようなものである。
使い魔とは違って替えが効くが壊れやすく性能も低い。彼の魔術の腕も相まって、それほど汎用性の高いものではない。
最終更新:2016年10月01日 10:46