分身のハサン

【元ネタ】 中東伝承
【CLASS】 アサシン
【真名】ハサン・サッバーハ[分身のハサン]
【性別】 男
【身長・体重】170cm・63kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:C 幸運:B 宝具:B

【クラス別スキル
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【保有スキル】
自己改造:A
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。

投擲(体):B
体の一部を弾丸のごとく発射できる能力。
一定以上のサイズのパーツを発射すれば、サーヴァント相手でもひるませることができる程度の一撃が可能。

諜報:B
気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。親しい隣人、無害な石ころ、最愛の人間などと勘違いさせる。
普段は気配遮断を切りこちらのスキルを使用している。感知スキルのないサーヴァントが彼がサーヴァントであることを見抜くことは難しいだろう。

【宝具】
『自想群体(ザバーニーヤ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:60 最大捕捉:1
自信の体の一部を分解したうえで、各個を自律移動させる山の翁の秘術。
腕、足、頭、目、耳、鼻など分解できる最小の部品は指1本まで、全身のあらゆる部位を出血なしに切り離すことが可能。
切り離された部位には最低限のステータス、単独行動スキルにCランクの気配遮断が付与される。
本人の意思で切り離したパーツとの繋がりを破棄できるほか、
切り離した部位が繋がりを持ったまま破壊された場合、相応の痛みがハサンに降りかかる程度と使い手に非常に優しい宝具。
生前は特別な手順で自身の肉体を定義していたが、英霊となった彼は即座に新たなパーツを自分の一部と定義することができる。
たとえ切り離した頭部を破壊されたとしても、心臓につながる肉体に代わりの頭部を貼り付けることで思考能力を取り戻すことも可能。
壁に耳あり障子に目有りの情報収集から、腕による遠隔暗殺、継ぎ替えによる標的と近しい人へのなりかわりまで何でもござれの便利宝具。
感覚は各パーツが感じることができるできる範囲なため、目、耳、鼻以外のパーツが迷子になって戻ってこないことがまれに発生してしまう。

【Weapon】
『肉体』
文字通り指の先まで整備した肉体。
一般人に見える範囲で限界の強さ、というコンセプトで調整されている。

『短刀(ダーク)』
ハサンの代名詞ともいえる、刀身の短い投擲用短刀。数は有限。
アサシンは切り離した腕で直接切りつけるのを主な使い道としている。

【解説】
中東の伝説的暗殺者、ハサンの名を継ぐ中肉中背の男。暗殺者らしからず明るく、他人との距離感が近い。
潜入任務を主としたこととその特性から、髑髏の仮面と目立たない箇所にある斑の肌の色以外はどこからどう見ても普通の人間である。
彼のサバーニーヤは呪術のひとつであり、本来は死体を操るものであるが、彼は自身を対象に絞り改良を重ねることで今の形に昇華した。
任務をこなしながら標的の部位を少しずつくすね、長としてふさわしい肉体を組み上げることでハサンの名を継ぐに至った。
以降も自身の肉体の整備を続けつつ多くの成功を得るも、より高みへ進む肉体と変わらないはずの精神はズレを起こし始める。
秘術を行使する精神が肉体の影響を受け、彼の肉体操作は徐々に精度を失っていく…。
最後は自身の精神が肉体を動かすことができなくなり、死神に慈悲を乞うて次代にその座を譲ったとされる。
聖杯へかける願いは『最初の肉体』。
捨ててしまった肉体を座にきちんと登録したい。

無益な殺しは好まないが、マスターに忠実であり、必要とあれば一般人からパーツ調達も行うアサシンらしいアサシン。
諜報のための隠ぺいもあっての明るく軟派な性格は非常に胡散臭くもあるが、本来の人格から大きく逸脱しているわけではない。
他のハサン同様サーヴァントとの直接対決は、ロケットパンチで怯ませて逃走程度しか打つ手がないのでうまく存在を隠したい。

+ TRPG用キャラシ
【真名】 ハサン・サッバーハ[分身のハサン]
【クラス】 アサシン
【HP】   /最大HP =2d6+9
【宝具】『自想群体(ザバーニーヤ)』 1/1
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:60 最大捕捉:1
【効果】この宝具は以下の効果を持つ。
1.移動フェイズ時に使用できる。1d3を振り、自想群体(ザバーニーヤ)をその数だけ召喚する。
2.常時効果。移動フェイズ時に使用できる。容姿を任意の対象に変更できる。
3.常時効果。ターン終了時、戦闘フェイズが発生しなかった場合、宝具使用回数を回復できる。
【筋力】 D:2
【耐久】 D:2
【敏捷】 B:4
【魔力】 C:3
【幸運】 B:4
【スキル1】気配遮断:A
先手判定時、dice+5を得る。同盟を組んでいない場合でも相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
【スキル2】 自己改造:A
戦闘フェイズ中、このサーヴァント以外が倒された時、
任意のステータスのランクを1つ上げる(最高Aまで)、または+を一つ加える事ができる。(最高++まで)
【スキル3】 投擲(体):B
1.物理攻撃と奇襲攻撃時、dice+2を得る。
2.自陣営に存在する『自想群体(ザバーニーヤ)』を1体消滅させることで、物理攻撃時、dice+4を得ることが出来る。
この効果は1巡の間に3回まで使用できる。
【容姿】 斑の皮膚を持つ中肉中背の男
【その他】諜報:B

【名前】『自想群体(ザバーニーヤ)』
【HP】 10/10
【筋力】 D:2
【耐久】 D:2
【敏捷】 D:2
【魔力】 D:2
【幸運】 D:2
【スキル】
自分以外のマスター(PL)の遭遇フェイズや戦闘フェイズを観戦出来る。
【容姿】 目や耳、腕など体の一部品
【その他】

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最終更新:2016年10月03日 23:49