【クラス】
キャスター
【真名】い、言わない……ぜったいに言えない……!
【性別】女性
【出典】インカ神話
【出身】南米
【属性】秩序・善
【身長】149cm 【体重】49kg
【スリーサイズ】82(D)/57/76
【肌色】白 【髪色】枯草色のストレートロング 【瞳色】黄金
【イメージカラー】金色
【好きなもの】農作業、料理、編み物
【苦手なもの】嘘、盗み、怠惰
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:D 魔力:A++ 幸運:A 宝具:EX
■クラス
スキル
≪陣地作成:A≫
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
神として崇拝された彼女は〝工房”を上回る〝神殿”を形成する事が可能。
≪道具作成:A≫
魔力を帯びた器具を作成できる。
万物の創造主とされる彼女は陣地内であれば生命創造すら成し遂げる。
≪女神の神格:A≫
生まれながらに完成した女神であることをあらわすスキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
神性スキルを含む複合スキルでもある。
■固有スキル
≪カリスマ:C≫
軍団を指揮する才能、カリスマの高さ。
多部族を束ねて約束の地へと導き、王国を築いた建国王として十分なカリスマを持つ。
≪最果ての加護:A≫
神と人の仲立ちとして世界に新約をもたらし、神代を終わらせた「王」の証。
人理を繋ぎ止める「光の柱」の一つ、最果てにて輝ける「黄金の杖」を所有する。
■宝具
<黄金の杖>
【ランク】EX 【種別】対人・対界宝具 【レンジ】1~2 【最大補足】1人
タパク・ヤウリ。
神より授けられた黄金の杖。大地に突き立てる事で田畑を拓くのに最適な土を判断する事ができる。土マイスター。今日から君がインカのリーダーだ!
『大地の臍』にて世界の表層を繋ぎ止める「光の柱」の端末である。
<生み育てるもの>
【ランク】EX 【種別】対国宝具 【レンジ】1~99 【最大補足】1,000人
ヴィラコチャ。
民に耕作と保存の知識を与えた農耕神としての力。
大地より王の領土の具象たる巨大な女性の半身が出現、その下腹部から獣、穀物、野菜や果物など様々な食料が溢れ出す。ひとたび攻撃に用いれば一国を満たすほどの食の大奔流となり、相手を幾度も叩き伏せながら水平線の彼方まで押し流してしまう。
この宝具により体力が0となった相手は濁流に呑まれ、そのまま世界の果てより零れ落ちて問答無用で消滅する。
神話の時代において不死となった兄王を最果ての海へと追い落としたさいてい系ごちそう兵器。
■人物
○性格
子犬系幼馴染属性サーヴァント。
明るく朗らかな性格で誰に対しても優しい。また根っからのお人好しで天然、他人を疑う事が苦手なために凄く騙されやすい。
基本的に争いを嫌い、事を荒立てるのを避けるタイプ。ただし親しい相手に対してだけは意外にやきもち焼きの一面を見せることもある。
誰かのために働く事が大好き。何にでも一生懸命な反面、手を抜くことを知らないのでたまにやり過ぎる事も。自分から遊ぶようなことはしないものの、遊びがない性格という訳ではなく誘われるととても喜ぶ。
自分の名前が特定の言語においてとんでもない意味になってしまう事を知ってからは、名前を名乗る事が恥ずかしくて仕方ない。マスターがどれだけ尋ねても答えてくれない。言いませんからね……!
○史実
マンコⅠ世はインカ神話における最大の英雄にして、インカ帝国の前身であるクスコ王国をひらいた建国王である。その名は『定礎』を意味し、マンコ・カパック、アヤ・マンコなどとも称される。彼は太陽神インティの息子または弟、あるいは創造神ヴィラコチャの息子または弟とされ、兄弟たちと共にインカ諸部族を率いてクスコに王国を築いた。また人々に農耕、言語、文化などの知識を与え、生贄の風習を廃止するなどの法を制定したとされる。
彼の出生や生涯については様々な説があるものの、インカ文明が文字を持たず、またスペインによる南米征服と共に伝承が失われた事で正確な記録は残らなかった。
○人物像
アヤ・マンコは太陽神3人の兄と共に洞窟で生まれ育った。
神代のインカは人が生きるには厳しい環境であり、また農耕や医療など人が生きながらえるためのすべも知られていなかった。人々は救いを求めて神に生贄を捧げ、あるいは時に人肉さえ口にして飢えをしのいだ。
苛烈な世を憂いたアヤ・マンコは聖なるチチカカ湖で父である太陽神に祈った。すると天より黄金の杖と共に、「この杖が付き立つ地に国を興せ」という神託が下る。アヤ・マンコは兄弟たちと共に約束の地を求め旅だった。
途中で兄の一人を失いながらも、出会ったインカ諸部族を従え、ついに古聖所クスコにて黄金の杖は大地に吸い込まれていく。やがて杖は天地を貫く光の柱へと変じ、新たなる時代の法が大地を覆い尽くした。
アヤ・マンコは兄弟たちと相談し、まず兄の一人が王となってクスコを治めた。だが兄王はやがて慢心し、自身を世界王と称して圧政を布いた。国は乱れ、民は飢えに苦しんだ。
ついにもう一人の兄までもが餓死すると、アヤ・マンコは自分と兄王との間に生まれた王子に国を譲るよう求めた。だがこれが兄王の怒りにふれ、王子は殺害される。
子供の屍に縋って嘆くアヤ・マンコを父である太陽神は哀れみ、王子の屍から様々な食物を作り出して民を救うとともに、彼女に新たな息子を授けた。
息子は瞬く間に立派な戦士へと成長し、彼と共にアヤ・マンコは兄王を海の果てへと追放した。
その後、人々の推挙によりアヤ・マンコは王として君臨した。国に農耕の知識を広め、食糧倉庫を建て、街道を整備し、組紐による記録を行い、歌で人の心を癒した。王国には平穏がもたらされ、彼女の死後も長きにわたって栄え続けた。
○動機・マスターへの態度
マスターに対しては友好的で忠実。マスターを時に兄のように慕い、時に自らの子供のように慈しむ。
一方でマスターを肉親と同一視するあまり、マスターが傷つけられた際には過去のトラウマから自制心を失い手が付けられなくなる。
自身のマスターが悪であると判断した場合も、見捨てるよりは矯正しようと試みる。ただし無辜の人間に対する殺人だけはいかなる場合でも許容しえない。
彼女の願いは「人類を飢餓から救う」ことである。
ただし、彼女は単純に全人類に食料を配りたい訳ではない。飢える者、望んでも得られない者への救済を求めているのである。一方でその願望が競争と淘汰という星の基本法則を崩し、やがては人類を滅ぼしかねないものであることも理解している。
+
|
セリフ |
召喚
「初めましてマスター。私はキャスターのサーヴァント。
名前はアヤ・マン―――え?
……あ、あ、あ……あわわわわ……、
いやああああああああああああああああああ―――!?」
レベルアップ
「ああ……私、開拓されて……ッ」
霊基再臨1
「マスター、これからも一生懸命がんばりますね!」
霊基再臨2
「育つって……なんだかドキドキしますね」
霊基再臨3
「すごい……こんなに大きくなって……!」
最終再臨
「ありがとうございますマスター! 私、幸せです……!」
戦闘開始1
「あんまり乱暴はしたくない、けど……!」
戦闘開始2
「手加減は……できませんよ」
カード選択1
「はい!」
カード選択2
「いきますよ……!」
カード選択3
「ぴかーん、と……!」
攻撃1
「太陽よ!」
攻撃2
「月よ!」
攻撃3
「星の光!」
EXアタック
「降り注ぐ恵みの雨!」
スキル使用1
「まだまだ、育ちます!」
スキル使用2
「もっともっと、大きく……!」
宝具選択
「本気でいきます……!」
宝具使用
「私は万物の始まり。創造の王。世界を教え導く者。
―――アプ・コン・ティキ・ヴィラ・コチャ!!」
被ダメージ小
「ああ……ッ」
被ダメージ大
(なし)
戦闘不能1
「ごめんなさい、マスター……あなたを……守れない……」
戦闘不能2
(なし)
戦闘終了1
「みなさん、お怪我ありませんか?」
戦闘終了2
「」
好きなこと
「好きなこと、ですか? そうですね……みんなが笑顔で元気に過ごせれば、それが一番です」
嫌いなこと
「嫌いなことですか? 嘘をついたり、人から奪ったり、怠けたりすることは……あまり、よくないと思います」
聖杯について
「聖杯ですか? そうですね……みんなが争わず、仲良くお腹いっぱいになれる国って、素敵だと思うんです」
主従について
「主従関係ですか? はい、マスターは私の大切な人です!」
通常会話1
「さあ、行きましょうマスター! 寝坊しないでくださいね。……あと5分? わかりました、5分だけですよ?」
通常会話2
「名前ですか? ……い、いいい言えませんそんなの! まったく、人の名前をなんだと思っているんですか……」
通常会話3
「マスター、お腹はすいていませんか? 私、こう見えてジャガイモ料理とか得意なんですよ」
通常会話4
「ここに畑を作るのはどうでしょう? 大丈夫、がんばって美味しいトウモロコシを育ててみせます!」
絆レベル1
「い、言いません……。恥ずかしい……」
絆レベル2
「たまにはお日様の下で汗をかくのも大事ですよ?」
絆レベル3
「あの……ま、ま……だめっ、やっぱり言えません―――!」
絆レベル4
「マスターの手、なんだかそよ風みたいにいい気持ちで……ふあっ」
絆レベル5
「ま、ま、マ……あの、その……私、私の……名前はっ、……マン……です……!」
誕生日
「お誕生日、おめでとうございますマスター! あなたがこの世界に生まれてきてくれたこと―――私、とっても嬉しくて……」
イベント開催中
「なんだかお祭りみたいですよマスター! 出店まわり、しましょうね!」
○コンセプト
俺は マンコで 戦ってみせる―――!
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最終更新:2016年10月05日 06:17