レヴィ・F・スロープ

【氏名】レヴィ・F・スロープ
【性別】女性【年齢】6歳【出身】スウェーデン
【身長】151cm【体重】43kg
【肌色】白人【髪色】プラチナブロンド【瞳色】翠
【血液型】なし(かつてはB型)
【誕生日】なし(かつては1月20日)
【属性】中庸・善
【魔術属性】水
【魔術傾向】流体操作、温度変化
【魔術回路】質:A 量:A
【特技】運動、ゲーム
【好きなもの】バスケットボール、テレビゲーム
【苦手なもの】恋バナ
【天敵】詐欺
【イメージカラー】クリア
【令呪】右頬、爪で引き裂かれたような形
【起源】不完全
【サーヴァント・クラス】
【真名】

■人物
美しいプラチナブロンドの癖っ毛のショートカット。雪のような白い肌にエメラルドのような碧眼で、鼻は低い。童顔。身長はかなりの低めでスタイルも控え目。ただし未成熟というわけではなく、幼いイメージのまま成熟しきってしまっているので将来は望めない。はっきりとした顔立ちで、男女ともに受けのいい可愛らしいつくりの美少女である。容姿も性格も明るく、誰に対しても屈託のない活発な印象を与えるにも関わらず、どこか漂う儚げな雰囲気が拭えない。静かに雪の降り積もる夜の似合う少女。ビビッドカラーを多く用いたガーリーなデザインのパンツルックを好むが、服装に拘りがあるのに対して化粧っ気はなくアクセサリーにも興味はない。けれど冬でも可愛さのために足を出して寒くなってしまう程度にはおしゃれにも興味はある。地元の女性バスケットボールチームの公式グッズである赤いキャップがお気に入り。このように服装や活動、性格を見る限りでは平凡なティーンエイジャーだが、その容姿はどこか浮世離れしている。

【一人称】わたし【二人称】きみ【三人称】あいつ

○性格
一般的なハイスクールに通う少女。素直で明るく、社交的で楽しいことが大好き。勉強はちょっぴり苦手意識があるが、成績は平均的。運動は得意で好きなスポーツはバスケットボール。そのため、身長が低いのが悩みのタネである。流行りものには敏感で新しいもの好きだが、日常生活においては片付けが苦手など少々がさつな質であり、自身の趣味以上にはあまり外見には気を使わないタイプ。ただし、その容姿は綿密なケアなどせずとも美少女であることに変わりはない。一方で恋愛には疎く、初恋もまだ。グループ内で恋バナが始まるとどうにもいたたまれなくなってしまうほどにうぶ。ちなみにM属性。選り好みをせず誰にでも好意的に接するため、友人は多い。
ただし、聖杯戦争へ挑む覚悟は決まっている。常人並みの常識的な倫理観を持ち、可能な限り命を奪わないことを信条としてはいるが、どうしても自らの悲願を叶えるために必要であるという時には躊躇をしない。マスターとは殺し殺されの関係にあるものだと割り切っている。否、割り切ろうとしている。しかし、決して二面性のある性格ではないため、甘さはどこまでも捨てきれない。

○サーヴァントへの態度
表面的には日常生活におけるクラスメイトたちへの態度のように親しげであり、対等な関係を結んでいるように見えるが、あくまでも聖杯戦争での一時的な間柄であると理解している。ただしそれは「サーヴァントとはいつか分かれなければならない関係である」という認識をしているという意味であり、サーヴァントを内心で見下すようなことは一切なく、むしろ決して戦闘能力の高くない自分が命を預けることができる存在として頼りにしている。それはある意味ではサーヴァントを心から信頼しきっていると言え、また親しい相手には嘘をつくのが嫌いで人を疑わない性格であるため、マスターを騙すようなサーヴァントとは非常に相性が悪い。

■来歴
ハイスクールに通い、流行に敏感で社交的な女の子。容姿が非常に整っていることを除けば、平凡どころか没個性にすら見える少女。だが、その正体は人間ではなく、ある目的で作られた「人形」である。かつて、僅か4歳で命を落とした夭逝の少女、レヴィ・ファーマルハウト・スロープ。それを悲しんだ封印指定の魔術師である母親のアウロリア・スロープは、彼女を模して作った、肉体的に成長する機能まで備えた精巧な人形に、死の直前の彼女の魂を移し替えた。やがてその6年後、その人形の体は限界を迎える。そこでアウロリアは、再び彼女の魂を次の"器"へ移動させる。オリジナルのレヴィ・ファーマルハウト・スロープの魂を受け継いだ2体目の「人形」、それが彼女である。しかしながらその耐用年数は初代と変わらず僅か6年。既にあちこちに動作不良が起き、手足はきしみ、理由もなく前進を不意に苦痛が襲う。視界はぼやけ、力は弱まり、たまにナルコレプシーの如く前兆もなく機能停止することすらある。だが、もはや体を交換してくれるアウロリアはいない。二体の「人形」を製作する過程で、彼女は自らの命を燃やしつくしてしまったのである。そもそも命なき"モノ"に生命を吹き込むにあたって、代償として求められるモノ――それが魂であるのは当然のことであった。むしろ、二体も作ることができたことすら僥倖と呼べよう。
故に、彼女は聖杯に望みを託す。「せめて、この体に、人並みの生命を」と。それは彼女本人が生きたいからのみではない。この命は、託されたもの。この身体は、託されたもの。わたしが生きることこそが、わたしのために果てた母への、最大の恩返しなのだから。
なお、浮き世離れした容姿自体はオリジナルの頃からのものである。

■魔術・礼装
体内に組み込まれた魔術回路は、当然ながら人工のもの。だがそうであるからこそ、彼女はスロープ家の魔術刻印を余すことなく伝授されている。更に人工の身体は耐久力にも優れ、常人を遥かに越えた過激な魔術行使も可能である。だだし――その身に生命力が十分に残っていたのならば、の話であるが。
【魂魄魔術】
自らの魂を魔力に変換することで膨大な魔力を得て、大規模な魔術行使を可能とする。得られる力があまりにも膨大であるため、本来ならば使用可能である時点で封印指定を受けかねない禁呪。だが、「人形」としての機能が半ば停止しかけている彼女では、現代の魔術師を越えるような力を得ることは不可能である。また、当然ながら魂を消費して使用している魔術であるため、使いすぎると彼女は命なき"モノ"へと回帰してしまう。
だが、どちらにせよこの聖杯戦争を勝ち残らねば彼女に生き残る術はない。ならば失うものなどないと、彼女はその命を燃やす。それは悲壮ながらも美しき決意。
魔術そのものは北欧系やケルト系のものを好んで使用。彼女の性質を反映したように、一回の発動で大規模な現象を引き起こすタイプの魔術が多い。ガンド撃ちも習得済みで、遠坂凛と同じようにその威力は弾丸を発射しているのと同等のレベルにまで達している。

○台詞
「おー、ちっす!どしたのこんなとこで」
「うわぁ!このキャップ、欲しかったんだよねー!」
「実はクッキー焼いたんだー。うちでお茶してかない?」
「これが……戦いなんだ。聖杯戦争、なんだ……」
「敵だからね、わたしたち。わたしにだって、譲れないものはあるんだよ」
「……死ねない。わたしは、死ねない。絶対に、死んでたまるもんかッ!」
「やめろ!わたしの、母さんを、馬鹿にするなァァァァァッ!」
「聖杯…っ!わたしの、わたしの、わたしの、わたしの…わたしの聖杯ッ!」

○因縁キャラ
アウロリア・スロープ
彼女のために若き命を落とした母親。その恩に報いるためにも、彼女は負けるわけにはいかないのである。
蒼崎橙子
アウロリアがかつて短期間だけ交流を持っていた当代最高の人形師。それでもアウロリアに与えた影響はとても大きく、レヴィの身体には彼女の技術の流れを汲んだ技術が多く使用されている。
レヴィ・ファーマルハウト・スロープ
オリジナル。ただし魂は生前からずっと変わらず受け継がれているため、コピーなどではなく間違いなく本人である。

○役どころ
メインキャラにするならば乙女ゲーもしくは百合ゲーのヒロイン的なポジション。真っ当に可愛く、真っ当にいい子で、天然の誘い受け。その裏側で実は重いものを背負っている。周囲に恵まれれば、素直な彼女は素直なままたくましく成長してゆくだろう。
メインでないならば一転して悲劇担当キャラも可能。素直すぎる性格は悪辣なマスターやサーヴァントに弄ばれるのにちょうどいい。外れのサーヴァントを引いてしまえば、性格もだんだんと歪んでいく可能性があり、このルートを辿れば終盤には別人…なんてパターンもあり。
汎用性に優れるキャラ。

〇人形
上述の通り、彼女はヒトを模して作られた"モノ"に魂がやどったものである。故に、彼女は人と同じように考え、人と同じように成長し、人と同じように物を食べ、人と同じように傷つき、人と同じように愛する。ならばその人形とは肉体と同義ではないのだろうか。
だが、ひとつ。大きな違いがある。
人形は、子を為せない。そのための機能が、備わっていない。
乳房はある。非常にささやかなものだが、女性型の身体である彼女には確かにそれが存在する。それはヒトと同じように、彼女が春を知ったときに明確な形を成し始めた。


だが――その人形に、生殖器はない。
たとえ彼女が何者かと愛を為したとして、その証をこの世界に産み落とすことは敵わないのだ。





正統派!正統派です!素直ないい子が明確な願いのために聖杯戦争に参加して!そこで鱒なり鯖なりと恋愛して!命の価値をより実感して!けれどそれ以上には進めない!だってこの身体はヒトじゃないから!
初めて知った恋でおかしくなる女の子が好きです。
+ 20の質問
マスターさんに20の質問!!超暫定版!!!

質問1.名前と年齢と性別を教えてください
「はい、レヴィ・F・スロープです。見ての通り女の子です。年齢はろく…じゃなかった、16歳です」

質問2.身長と体重を教えてください
「身長は152センチです。もっと欲しいです…。体重は43キロですね」

質問3.血液型と誕生日を教えてください
「B型です。性格もB型っぽいってよく言われます。誕生日は1月20日ですよ」

質問4.好きな色 自分を象徴するような色はありますか
「わたし個人としてはピンクとか赤とかが好きなので、そういうカーディガンとかパンツとかいっぱい持ってるんですけど、わたし自身を象徴する色っていうと無色透明になると思います」

質問5.特技はなんですか
「運動とゲームが得意です。スポーツだったら基本的になんでもできますよ!身長が低いので不利なことが多いですけど、そこはスキルでカバーです!ゲームは日本のが好きです」

質問6.好きなものはなんですか
「バスケとゲームです。まあもっと言えば友達と遊ぶのが好きですけど、この二つで遊ぶことが多いからですかねー。バスケは見るのも好きで、地元の女子バスケのチームのファンクラブに入ってたりしますね」

質問7.嫌いなものはなんですか
「ほら、この歳になるとみんな好きな子とか出来てくるじゃないですか。でもそういうのはどうにもわたしは苦手で……。なんか恥ずかしくなっちゃうんです。マンガとかで読む分には平気なんですけど、現実で話をされるとなんだか生々しくて。だからグループで恋バナとか始められると、わたしすぐ顔が真っ赤になっちゃって。苦手なんですそういうの。恥ずかしい話、初恋もまだなんですわたし」

質問8.天敵とかいますか
「単純だなっていうのは友達によく言われます。わたし自身は別にわざとやってるわけじゃないんですけど、簡単なひっかけとかにもすぐひっかかっちゃって……。まだ友達同士のじゃれ合いなので助かってるんですけど、もし本気でわたしを騙そうっていう詐欺師とかが現れたりしたら、あっさり騙されちゃうんじゃないかって今から憂鬱ですよ……」

質問9.属性について教えてください
「マナーとか常識はちゃんと守らなきゃって思います。困ってる人がいたら助けなきゃですよね。分かっていても行動するのは難しいですけど、なるべく意識して席を譲ったりするようにしてます。魔術属性のことなら、水と火の二重属性です。ただでさえ珍しい二重属性の中でもこの組み合わせは珍しいらしいんですよ!ちょっとした自慢です」

質問10.所属勢力はどこですか
「勢力……?ハイスクールには通ってますけど。バスケ部です。一応レギュラーです」

質問11.令呪はどこにありますか どのような形ですか
「普段は髪で隠れるようにしてるんですけど、ここです。右のほっぺた。形は……なんでしょうねこれ。……爪、かな?なんか引っかかれたみたいな感じです」

質問12.貴方の外見について自由に話してください
「普通の女の子ですよ。髪は長いと鬱陶しいので短くしてます。体は全体的に色々ちっちゃいですけど。……本当、普通の女の子でいられるのがありがたいです」

質問13.ざっくりとあなたの性格を教えてください
「意志は強い方だと思います。この身体はどうしても普通の身体と比べると色々と不便があるので、その辺はずっと鍛えられてきました。ただ、さっきも言いましたけど、ちょっと単純で騙されやすいところがあるのは反省点です。不用意に人を信じるな、っていうのはずっとお母さんに言われてきたんですけど、結局治らないままです」

質問14.どのように生まれて 今までどんなことがありましたか
「お父さんは記憶にないけど…お母さんはすごく素敵な人だった。生まれてすぐに死んじゃったわたしのためにこの体を作ってくれた。その後もずっとわたしのためだけに命を燃やして……そしてわたしのためだけに逝ったんだ。だから、わたしはお母さんにもらったこの体を、この命を、絶対に失うわけにはいかない。そのためには、誰かの命を奪う覚悟だって、誰かの願いを踏みにじる覚悟だってできてる」

質問15.聖杯戦争中はどのようなことをしますか 使う武器や魔術なども自由に話してください
「わたしの身体には随分ガタが来てしまっているので、なるべく前線には立たないようにしています。ただ、もしどうしても戦わなきゃならなくなっちゃった時には、なるべく短期決戦で済ませるつもりです。どうせ放っておけばすぐに尽きてしまう命なので――魂魄魔術の使い惜しみをするつもりはありません」

質問16.聖杯にかける望み あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「この身体に、普通の人と同じだけの寿命を。普通の人と同じだけの命を。それがわたしの願いです。わたし自信のために、そしてお母さんのためにも、これだけは絶対に譲れません」

質問17.親しい人間について自由に話してください 空欄でも構いません
「ハイスクールに友達は多いですよ。男女問わず仲良しのクラスメイトは沢山います。けれど、特別深い相手というともしかしたらいないかもしれません。この身体がコンプレックスなんですかね、どうしてもちょっと距離を置いちゃうんです」

質問18.自分のサーヴァントをどう思いますか 空欄でも構いません
「」

質問19.自分にモチーフなどはありますか
「イメージとしては人間のふりをしたロボットの反対……人の心を持ったロボットです。心は人間だからこそ、身体が作り物であることを意識しすぎている」

質問20.なにかこちらに質問はありますか
「大丈夫です。ありがとうございました!」

今回はありがとうございました
あなたの望みが叶うことを願います

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2016年10月08日 01:21