ライデン
【クラス】疑似サーヴァント(
セイバー)
【真名】ルー・ラヴァーダ[オルタ]
【マスター】
【性別】男性
【出典】ケルト神話
【出身】オランダ
【身長】‐ 【体重】‐
【肌色】‐ 【髪色】‐ 【瞳色】‐
【好きなもの】正義
【嫌いなもの】邪悪
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:E 敏捷:B 魔力:C 幸運:B 宝具:-
■クラス
スキル
≪対魔力:B≫
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
≪騎乗:B≫
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
≪神性:‐≫
神性スキルは失われている。
■固有スキル
≪専科百般:A≫
計32種類の専業スキル全てにおいてランクC以上の習熟度を発揮する。
ルーは養父マナナーン・マクリルの下であらゆる技能を修め、その全てにおいて他の神々を上回ったことから『万能の王子』の異名を持つ。
現在は依代との同調が上手くいっておらず、ランクが大幅に低下している。
≪カリスマ:‐→C≫
軍団を指揮する天性の才能。
フォーモリアとの戦争においてその口火を切り、先王ヌァザの戦死に際しても即座に軍を立て直した王の器の持ち主。
≪魔術:‐→B≫
ケルトにおける戦闘魔術、並びにドルイドの巫術に精通している。
≪勇猛:‐→B≫
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また格闘ダメージを増加させる効果もある。
≪心眼(真):‐→B≫
修行や鍛錬で培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
≪仕切り直し:B≫
戦闘から離脱する能力。
また不利になった戦闘を戦闘開始ターンに戻し、技の条件を初期値に戻す。
≪狂化:E≫
正常な思考を保っているが、パラメータ上昇の恩恵を受けない。
ダメージを追うごとに幸運度判定を行い、失敗すると幸運を除くパラメータが上昇する代わりに暴走状態となる。
異形の種族フォーモリアの王であった祖父より受け継ぐ狂乱の血。
≪対人魔剣・後の先≫
【ランク】‐ 【種別】対人魔剣・魔槍・魔弾 【レンジ】武器に依存 【最大補足】1人
フラガラッハ。
魔剣フラガラッハが宝具として昇華する以前、ルーが用いていた武術の奥義。
敵の切り札に対し使用することで、敵の攻撃に先んじて自身の攻撃を当てるという順逆自在、必中の魔剣。
ルーはこの技を剣・槍・投擲などあらゆる武器で用いたが、今回の召喚においては剣術での使用のみに限られる。
■武器
大小拵『紅大蛇』、『黄口縄』。
毒蛇の血によって鍛えられ、後に養父マナナーン・マクリルの手を経てディルムッド・オディナに貸し与えられる魔槍『破魔の紅薔薇』、『必滅の黄薔薇』の双槍を依代に合わせ大小拵の形にアレンジしたもの。
ランサークラスでの召喚ではないため真名解放は行えず、実質ただの頑丈な刀である。
■人物
【一人称】私 【二人称】君/貴様 【三人称】彼/彼女/フルネーム呼び
○史実
ケルト神話における主神ルー・ラヴァーダのオランダにおける名前、それがライデンである。
○人物
オランダにおける聖杯戦争が混乱の様相を呈する中、人理崩壊を防ぐため霊長の守護者として召喚されたサーヴァントの一騎。触媒としてオランダの土地そのものを用い、人間を依代とする疑似サーヴァントとして召喚されたルーは、聖杯を求める他のサーヴァントとマスターを駆逐するために動き出した。
―――筈だったのだが、召喚中に起きた非常事態、重ねて依代との同調も失敗、そもそもオランダにおける聖杯戦争自体が異常なものであったことから疑似サーヴァントとして不完全な状態になってしまった。
依代の肉体すら満足に動かせない状況に陥ったルーは、やむを得ずの判断として依代自身との協力関係に全てを託す羽目になってしまったのである。
○性格
ケルトの主神ルーよりも若きケルトの戦士ドルドナとしてのニュアンスが強いため、いささか以上に頑迷で青臭い性格の持ち主である。
法と正義を尊重する一方で悪に対しては苛烈な面があり、また一見冷静に見えて激しやすい。
霊長の守護者ではあるものの人類そのものに対する関心は薄く、むしろ人間を「神々から星の支配を奪った簒奪者」と考えている節がある。召喚に応じたのも人類のためや、まして私利私欲のためではなく、ただ現在の世界秩序が破壊されることを看過できなかったため。
○動機・マスターへの態度
こちらのルーにとっては聖杯戦争自体が世界秩序に対する挑戦であり、看過しえない悪である。ゆえに彼の基本方針は全ての参加者を排除したのち、聖杯自体を破壊することにある。
事故とはいえ不本意な形での現界、自身では指一本動かせない状況はルーにとって非常に腹立たしく、また依代の性格の甘さに対して苛立ちを隠せないでいる。
もし依代との関係が改善することがあるとすれば、それはかつて彼や彼の仲間たちが持っていた戦士としての気高さを依代が見せた時であろう。
○台詞例
「……不愉快だ。実に不愉快だ。私はマスターも殺せと命じたのだぞ。それをみすみす逃がすなどと……!」
「度し難い……。やはり人間に世界の命運を委ねるなど最初から間違っていたのではないか……」
「……孫? ああ、うむ……。そんなものがいた事もあったかも知れん。だがそれはまた別の私の話であってだな……なんと言うかだ……。―――ああ、もう知らん! そんな事をいちいち聞くな!」
「多少業腹ではあるが認めよう。依代―――いやマスター。お前こそ私の求める戦士、この人類史の守護者たるに相応しい英雄であると」
■ノート
対人魔剣って響きがいいよね…
マスターもとい依代募集中
最終更新:2016年10月07日 21:17