時限嬢リトル・マンハッタン
【クラス】ルーラー
【マスター】なし
【真名】世界終末時計
【出典】史実 【出身】アメリカ
【属性】中立・中庸(星) 【特性】機械
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E- 幸運:E 宝具:E
【性別】女性 【年齢】13歳
【身長】148cm 【体重】40kg
【スリーサイズ】74/56/76
【肌色】白 【髪色】ストレートの黒髪 【瞳色】黒
(外見は全て依代のもの)
【イメージカラー】モノトーン
【好きなもの】なし。
【嫌いなもの】なし。
■クラス
スキル
≪対魔力:EX≫
星の支援を受け魔術の一切を遮断する。
ただし人類の魔術基盤に依らない神代以前の魔術に対しては効果が薄い。
≪
真名看破:E≫
直接遭遇した全てのサーヴァントに対し、幸運判定に成功すると真名およびステータス情報を得ることができる。
隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては無効。
≪真名決裁:E+++≫
ルーラーとしての特権。
聖杯戦争に参加した全サーヴァントのうち、いずれか1体に限り一度だけ令呪を行使することができる。また星の支援によりこの令呪による命令は令呪3画分に相当する勅命となる。
■固有スキル
≪時計仕掛け≫
精神、知性、自我のたぐいを持たない。
精神系の干渉を無効化し、また精神に依存する効果の一切を受け付けない。
時限嬢はただ星の指示によって動く。
■宝具
〈終末時計〉
【ランク】E 【種別】対魔術宝具 【レンジ】1~99 【最大補足】1人
アポクリファ。
時限嬢の胸の中心に埋め込まれた時計。聖杯戦争の進行状況から聖杯の完成度を予測、測定する一種の計算機。聖杯が完成した瞬間に時計の針が十二時を示す。
時限嬢の肉体を稼働させる心臓部。
〈世界終末時計〉
【ランク】A++ 【種別】対人理宝具 【レンジ】1 【最大補足】聖杯1基
アポカリプス。
所有者である時限嬢が聖杯へと取り込まれた際、自身の霊格を分解、再構築し起爆装置へと変える自爆宝具。聖杯が完成した瞬間に起爆し、その膨大な魔力をもって星の表層を焼却し尽くす。人類最高の幻想の一つ、「最終戦争」という概念の具現化であるこの宝具に対しては、対粛清防御を除く一切の軽減、回避、無効化、並びに耐久能力が通用しない。
また時限嬢が現界を保っている間、この宝具自体の存在を隠蔽する効果も持つ。
■武器
なし。
■人物
○史実
世界終末時計とは1947年にアメリカで提唱された概念である。核戦争や環境破壊などによって人類が滅亡するまでの猶予を仮想の時計として表現した物であり、世界中に危機意識を喚起する役割を果たしている。
○人物像
星の守護者。地球の派遣した対人類絶滅兵器。人類の作り上げた「最終戦争」という概念を利用し、星によって偽造された粛清装置である。聖杯戦争が星を破壊する可能性があると判断した場合にのみ呼び出され、人類とその基盤を地球上から一掃する一種の保険。
人格と呼べるものは存在せず、ただ星の指示に従い戦場を彷徨し、いずれかのサーヴァントによって倒されるか、もしくは残ったサーヴァントを令呪で従わせ強制的に自身を破壊、退去させられることで完成する人型の爆弾。
○外見
外見は依代である少女に依存している。彼女は聖杯戦争の犠牲となって瀕死の重傷を負った一般人であり、時限嬢はその肉体に憑依して現界している。
ボロボロのアリス風。白黒ストライプ。
○性格
なし。
最低限の会話能力すら備わっていない。令呪使用時にのみ「統一言語」による命令を行うものの、既に人類から失われた概念であるその言葉を理解できるものは存在しないだろう。
○動機・マスターへの態度
なし。
○役どころ
NPC限定。というかシナリオギミック限定。キャラクターですらない一種の舞台装置。
彼女が召喚されることがあるとすれば、その時は「聖杯解体」を軸としたシナリオとするべきであろう。地球破壊爆弾が本当に爆発しても実際あんまり面白くないもんね……。
○台詞例
通常時
「る――る――う―――あ――…ら――る――る――…う――…」
令呪使用時
「■■■■■■■■■■■■■■■■」
■ノート
こういうストレートに「世界の危機だ!」的な変化球もギミックとしてはありかなーと思った次第
イメージソースは不思議の国のアリス、ウォッチメンなど
最終更新:2016年10月07日 21:29