ストイシャ

【元ネタ】セルビア民話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ストイシャ
【性別】男性
【身長・体重】161cm・55kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:B+ 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:C 宝具:A++

【クラス別スキル
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を増減する。
Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
剣士、騎兵のクラス特性。 
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
ストイシャはドラゴンライダーなのだが、騎乗ランクはBに留まるため、ドラゴンを乗りこなすことができないでいる。
ムラデンに乗ることはあってもストイシャがムラデンを制するわけではなく、どうやらその逆のようだ。

【保有スキル】
心眼(偽):B
直感、第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。
視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

戦闘続行:B
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。

竜殺し:C
竜種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。竜種に対する攻撃力、防御力の大幅向上。
ストイシャは物語の中でムラデンと共に3匹の竜を仕留めている。
さらにムラデンと出会う以前にも単独で3匹の竜と戦い、これに勝利しているため、竜殺しとしての適正を持つ。

【宝具】
『突き放つ竜の土鉾(アジュダヤ・ラケータ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:5~40 最大捕捉:30人
3匹の竜との戦いで得た宝具。自分の体格の数倍はある巨大な土鉾を、敵に目掛けて投擲する。
特別な呪いや魔術的な効果などは何もかかっていないが、僅かに纏う竜の魔力が着弾と共に爆発を起こす。
巨大な土鉾が凄まじい勢いで投擲され、さらに魔力の爆発も加わることで発揮される威力は対軍宝具として申し分ない。
加えてムラデンが召喚されている場合、この宝具の発動時にムラデンが放つブレスを纏わせることで対竜・対火属性を得る。
纏ったブレスの火力によって威力が変動していき、最大値はA++ランクの対城宝具にも匹敵するほど。
これはストイシャにとっての奥の手なのだが、最大値を放つ代償は魔力を使い果たしたムラデンの消滅。
なのでムラデンのことを想うストイシャは、この連携技を最大値で放ったことは一度もない。

『返し放つ一撃(バクシティ)』
ランク:C 種別:対投擲宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
竜が放った巨大な土鉾を、竜が放つよりもさらに遠くへと投げ返した逸話の再現。
相手の射撃・投擲による攻撃がストイシャの手へ吸い込まれるように収まり、そこから威力を上昇させて相手へと放つ技。
鉾だろうが弓矢だろうが関係なく、それがストイシャに向かって放たれたモノならば問答無用で投げ返す。
ただしこの宝具で一度に返せる攻撃はあくまで一つだけであり、同時に複数を放つような攻撃は完全に防ぎきれず、また魔術などの手でつかめない攻撃に対しても効果はない。
そして放たれるのが相手の宝具の場合、それがBランク以上ならば幸運値による判定を必要とし、Aランクを越えると防ぎきれなくなる。

『火焔纏う莫逆の竜よ(ムラデン)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
嘗てストイシャとの死闘の末、人と竜という間柄を越えて義兄弟の契りを交わした「火竜の帝王」、その名をムラデン。
ライダーとしてのストイシャを代表する宝具。しかしストイシャ自身にムラデン召喚の権限はなく、彼をサーヴァントとして召喚した際、ムラデンは自らの魔力を使い、己の意思で現界する。
戦闘時のムラデンは全身に炎を纏い、口からは太陽の如き灼熱のブレスを放つ。ムラデンの攻撃には対竜・対火特攻が備わり、炎による攻撃であるにも関わらず対火耐性を貫通する。
ムラデンの持つ対火特攻は、伝承にてムラデンの放つブレスが3匹の火竜を焼き払ったのに由来し、対竜特攻も同じくその逸話から来るもの。
これにより竜対竜の戦闘においてムラデンは圧倒的な力を誇り、またそれ以外の敵においても竜種の強大な力による一撃などはとても耐えきれるものではない。
そしてムラデンの放つブレスは、最大火力になると消費する魔力量も威力も魔剣や聖剣に匹敵するが、ブレスの発動にはムラデンが宿す膨大な魔力を用いるため、マスターに対する負担は殆どないという超燃費。
だが保有する魔力量が多いムラデンとはいえ、彼は常に自分の現界を維持するために己の魔力を使わなければならず、最大火力のブレスを放つことになれば魔力はすぐに底をつき、消滅を迎えてしまうだろう。
なので召喚されたムラデンの基本的な戦闘方法は、ブラスなどを極力使わない格闘戦である。そっちのほうがムラデンの現界時間も伸びるし、ブレスなど打たなくても竜種による肉弾戦の破壊力は抜群だからだ。

【Weapon】
『竜の土鉾』
3匹の竜との戦いで得た武器。竜種の雄大な体格を持ってようやく扱えるほど巨大な土鉾。宝具開放時以外は人間でもまともに扱えるようリサイズされている。

【解説】
燃えるような赤髪に、腕に巻き付けた黄色いハンカチ。身体は小柄で、顔つきも年齢にしては幼く、性格も人懐っこい。そんな子供っぽい印象の強いサーヴァント、それがストイシャだ。
彼は数多くいるライダーの中でも特に珍しいドラゴンライダーとしての適正を持つ。その証として、ストイシャをサーヴァントとして召喚すると、召喚時に彼と共にムラデンが現界する。
ムラデンはマスターとの契約を結んでおらず、またストイシャとは対等の立場にあるため、その行動は誰にも縛ることは出来ない。召喚されたムラデンは、自由気ままに己のやりたいことをやり通す。
だが彼はストイシャを手助けするのが目的で現界しているため、無差別に暴れまわろうだの悪さを働こうだのという気はなく、ただストイシャの勝利のために惜しみなくその力を奮ってくれるため、特に恐れる必要はない。
しかし万が一にでもムラデンの機嫌を損ねたり、ストイシャの尊厳を踏み躙るような行動を取ってしまった場合は話は別。その時は死を覚悟しなければならない。怒り狂うムラデンからマスターを護るのは、たとえストイシャであっても困難だからだ。

ストイシャ自身の戦闘能力は、竜の帝王と互角の戦いを繰り広げるだけあってか、英霊として高い水準にある。特に竜の放つ巨大な土鉾を受け流す怪力と、相手の遠距離攻撃を威力増しで投げ返す技量は突出しているといえるだろう。
そして前述したとおり彼はドラゴンライダーの適正を持つが、同時にドラゴンスレイヤーとしての適性も持っている。これは伝承の中で、彼が3匹の竜と戦い、その全てに勝利して打ち倒したことに由来するようだ。



+ FGO風台詞
FGO風セリフ集

召喚:「いきなりドラゴンが出てきてビックリした?そいつの名前はムラデン!で、僕の名前がストイシャ!これからよろしくね!」

レベルアップ:「ちょっと強くなったかな?ムラデンはどう思う?」
霊基再臨:「衣装の強化なんて新鮮だね。今度はムラデンにも仕立ててもらえる?」
その2:「ムラデンも衣装変え?うん、いいね似合ってる!ありがとう、マスター!」
その3:「衣装もいいけどステータスの強化もね!もっと強くなった僕とムラデンの力、マスターにも見せてあげるよ!」
最終:「ここまで鍛えてくれたマスターには感謝してるよ!限界まで強くなった僕とムラデンの力、存分に使ってね!」

開始:「さあムラデン、マスター!僕たちの戦いを始めよう!」
その2:「先鋒は僕とムラデンに任せて!」

スキル:「ここからが僕の本領さ!」
その2:「ムラデンパワー全開!」
選択:「うん!」
その2:「わかった!」
その3:「これでいい?」
攻撃:「そら!」
その2:「遅い!」
その3:「貫け!」
EX:「ムラデン、援護よろしく!」

宝具選択:「さあ行こう、ムラデン!」
その2:「僕とムラデンの本気、ちょっとだけ見せてあげようかな!」
宝具:「いざ刮目せよ、我が膂力は今、竜をも越える!……ムラデン、合わせて!『突き放つ竜の土鉾(アジュダヤ・ラケータ)』!!」

小ダメージ:「うわっ!」
大ダメージ:「ムラデン、大丈夫!?」

戦闘不能:「負け、ちゃった。ゴメンよ……ムラデン……。」
その2:「ああ、冷たい……。ムラデン……僕の、傍に……。」
勝利:「戦闘終わり!それじゃあ宴にしようか。ムラデン、それにマスターも!」
その2:「僕とムラデンの敵じゃなかったね。」

会話:「マスター、でかけるのかい?僕とムラデンはいつでも準備できてるよ。」
その2:「ムラデン、あっちで面白そうなことやっているよ!行ってみないかい?」
その3:「フォウ君ってなんかウサギっぽいよね。ムラデンはどう思う?……なでなでしたいってさ。フォウ君、ちょっとこっちおいでよ。大丈夫、取って食ったりはしないって。アイツってウサギにはすっごく優しんだよ?」
その4:「ドラゴンライダーを名乗ってるけど、別にドラゴンを乗りこなせるわけじゃないんだよね。たまにムラデンに乗せてもらうけど、どっちかというと、僕がムラデンを制するというより、ムラデンが僕を制する、みたいな?」
その5:「マスター。これからジークフリートさんのとこに遊びに行こうと思うんだけど、一緒にどう?こう見えて僕もドラゴンスレイヤーの端くれだからさ、色々とお話を聞いてみたいって思ってね。」
その6:「ここに来て色々な英雄を見たけど、まさかムラデン以外にもドラゴンがいるなんて思わなかったな。一緒にいた女の人も綺麗で優しそうな人だったし、今度お話してみたい……ってどうしたのムラデン?なに怒ってるのさ。」

好きなこと:「好きなこと?そんなの決まってるよ。僕にとっての一番は、ムラデンと一緒にいる時間さ。あっ、これムラデンには内緒だからね!」
嫌いなこと:「嫌いなこと?……ムラデンと僕って仲良しでしょ?でもさ、たまにちょっとしたことで喧嘩して、ギスギスしちゃったりしてさ。仲直りも早いんだけど、あの雰囲気はずっと苦手なんだよね。」
聖杯について:「聖杯へ望み?僕は特に無いけど、ムラデンは?……やっぱり無いってさ!もし手に入れたらマスターが使っちゃってよ。僕たちからのプレゼントってことで!」

絆:「あっ、マスター!これからムラデンと宴で食べるお鍋を作るんだけど、マスターも一緒にどう?ムラデンの作るお鍋って美味いんだよ!僕も負けてないけどね!」
その2:「戦いの後の宴は僕とムラデンの決まりなんだ。理由?そういうのは特に無いかなぁ。強いて言うなら頑張った自分たちへのご褒美?まっ、細かいことは置いといて、楽しければそれでいいのさ!」
その3:「僕とムラデンのことをもっと知りたいって?そうだなぁ……こう見えて僕たち、出会ったばかりの頃は敵同士だったんだよ?今じゃご覧の通りだけどね!腕に巻いたハンカチだってお揃いなんだ!」
その4:「この黄色いハンカチは、元々姉さんたちが付けてたのを真似たんだけどね。離れ離れだった僕と姉さんたちの絆を繋いでくれた、……大切な宝物なんだ。」
その5:「だから僕を兄弟として受け入れてくれたムラデンにも贈ったのさ。いつか離れ離れになっても、このハンカチが僕とムラデンの絆を繋いでくれるって、信じてね。……いつかマスターにも贈れる日が来るといいな。」


『絆礼装:[黄色のハンカチ]』
 説明文:『「マスター、ちょっとこっちおいでよ。……はいこれ、僕からのプレゼント!前に聞かせたハンカチの話は覚えてるかい?……ふふっ、これからもよろしくね!マスター!」』


イベント:「ムラデンが外の様子が気になるんだって。ちょっとだけ出かけてみない?」
誕生日:「誕生日おめでとう、マスター!僕とムラデンでお祝いのお鍋を作ったんだ。これから宴にしようよ!」


+ TRPGキャラシート
【真名】ストイシャ
【クラス】ライダー
【HP】   /最大HP=4d6+8
(キャラシート提出時にダイスを振ってください)

【宝具1】突き放つ竜の土鉾(アジュダヤ・ラケータ) 1 / 1
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:5~40 最大捕捉:30人
【効果】物理攻撃時、相手前衛全てに攻撃でき、dice+5を得る。
乗騎『ムラデン』が存在する場合、更にdice+10を得てもよい。
この効果を発動した場合、『ムラデン』のHPを0にする。

【宝具2】返し放つ一撃(バクシティ) ∞ / ∞
ランク:C 種別:対投擲宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
【効果】設定上、『遠距離攻撃』かつ全体攻撃でない物理攻撃の防御時に自動発動。
防御判定時、dice+(このサーヴァントの幸運値)を得る。
攻撃者はこのサーヴァントに対する物理攻撃判定と同じ攻撃判定を受ける。

【宝具3】火焔纏う莫逆の竜よ(ムラデン) 1 / 1
この宝具はセッション開始時に自動発動する。
乗騎『ムラデン』を召喚する。
この宝具の使用回数を回復することは出来ない。

【筋力】B+:4
【耐久】B:4
【敏捷】B+:4
【魔力】D:2
【幸運】C:3

【スキル1】騎乗:B
先手判定と逃走判定時、dice+4を得る

【スキル2】心眼(偽):B
物理防御と魔術防御時、dice+4を得る。

【スキル3】竜殺し:C
竜の属性を保有するサーヴァントに対して物理攻撃と魔術攻撃時、dice+3を得る。

【容姿】
【その他】宝具2の『このサーヴァントに対する物理攻撃判定と同じ攻撃判定を受ける』は要するにカウンター。
例えば6d6で攻撃をしかけたら、自分も6d6を防御しなければならない。


乗騎シート

【名前】ムラデン
【HP】   /最大HP=25
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】E:1
【魔力】A:5
【幸運】E:1
【容姿】
【スキル1】竜殺し
竜の属性を保有するサーヴァントに対して物理攻撃と魔術攻撃時、dice+3を得る。
【スキル2】対火特攻
攻撃対象の『火』に対する防御効果を無効化する。
【スキル3】ブレス
この乗騎による物理攻撃と魔術攻撃を全体攻撃にしてもよい。
そうした場合、この乗騎のHPを10減らす。
【その他】


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最終更新:2016年10月20日 14:03