ジャック・チャーチル

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】ジャック・チャーチル
【性別】男性
【身長・体重】187cm/88kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:A 敏捷:C+ 魔力:E 幸運:B 宝具:D

【クラス別スキル
対魔力:E

単独行動:A

【固有スキル】
カリスマ:D
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

戦闘続行:B
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
 肉体面では勿論精神面での影響が大きく、四肢が吹き飛んだ程度では諦める事は無い。

最期の嚆矢:EX
 銃器や火器が発展した近代に於いて、人類で最後に『弓矢を用いて敵を討ち取った者』としての証明。
 ボウガンやクロスボウを含む一定の「機構」を有する武装を持ち得る英霊、またガンナーに対しての判定にボーナスを獲得。

【宝具】
『魔弓の射手(マッド・ジャック)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:100人
 彼が持つ武装―――と言うよりは、彼にまつわる逸話全てが一つの宝具として纏められ昇華したもの。
 戦闘狂のジャックとまで謳われた程に戦を好み、興味と好奇心のみで危険な地帯へと足を踏み入れるその勇気。
 結果として彼は戦争しに於ける最後の「弓矢や長剣で戦果を上げた」人物となり、彼の逸話を確固たるものとした。
 言わば「神秘殺し」ならぬ「現代殺し」。銃や兵器に頼っている以上、長弓を手にした彼の上を行く術はない。
 また戦術眼も孕み、敵軍を望み「誰を倒せば最も軍の意欲を削げるか」を捕捉、その者への命中判定に於いて補正を獲得する。
 つまりは『カリスマ』を保有する者を集団から見出す技能。また、同対象への様々な判定で優位に立つことが可能となる。
 余談だが、彼は人類で初めて津波をサーフィンで攻略、大波を制覇した人物でもあり、限定的な状況でのみ同ランクの騎乗を得られる。

【解説】
イギリス陸軍に所属していた伝説的軍人、ジョン・マルコム・ソープ・フレミング・チャーチル。
第二次世界大戦……近代から現代まで行われた戦争において、唯一何の変哲も無い「弓矢」で戦果を残した兵士である。
彼の逸話はこの弓矢での討伐に留まらず、奇襲作戦に於いてバグパイプを奏でながら手榴弾を投げる等の突飛な行動を始まりとし
ナポレオン戦争の行いを真似たり、バグパイプで民話を奏で続けて手榴弾を喰らい、そこから生還して戦線に復帰する……等など。
「マッド・ジャック(狂気の男)」の異名は伊達ではなく、第二次世界大戦終結時にも「アメ公が原爆を落とさなければもっと戦えた」と呟いた程。
戦後、サーフィンに興じていた彼はセヴァーン川にて発生した津波を乗りこなし制覇するなど、その生涯を終えるまで波乱万丈な逸話を残し続けた。

戦闘キチガイ。何故バーサーカーで呼ばれなかったのか不思議になるレベルで狂人。
尤も、戦闘に対して目がないと言うだけで他の面では冷静な、一つの軍を指揮していた兵士としての佇まいが見受けられる。
なおその秀でて高い単独行動を用いて、マスターの命令に従わず自分勝手に出歩いてそこら辺のサーヴァントにけんかを売ったりする。
古き時代の英霊と比べると勝利を優先する、見方によっては卑劣な手段を取ることも多いが、相手が正々堂々を望むのであればそれに応じる程度の余裕も持ち合わせる。
風貌はいかにも軍人と言ったような厳つい姿。が、話してみると以外にも話の通じるいいオッサン。好きなものはサーフィンと戦い。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2016年10月07日 21:37