ニムロド

【元ネタ】 創世記/シュメール王名表
【CLASS】 アーチャー
【真名】 ニムロド
【性別】 男
【身長・体重】183cm・70kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:A+ 耐久:B 敏捷:A 魔力:A 幸運:C 宝具:A+
【クラス別スキル
単独行動:B 対魔力:B

【保有スキル】
神への挑戦者:EX
 死後を含めいく度も神へと挑んだアーチャーの固有スキル。
 神霊、神性を持つもの、聖職者と戦う時彼の闘志は燃え上がり、引き下がることはない。

魔王:A
 魔王サタンと同一視されるアーチャーの固有スキル。
 神の敵対者と認識されることはアーチャーにとって非常に喜ばしいことなので、このスキルを存分に使い禍々しい姿を取る。

弓矢作成:A
 瞬時に矢を生成する。
 地上最初の勇士にして狩人のアーチャーは、わずかな魔力から膨大な量の矢を作成することができる。

【宝具】
『第1の挑戦(タワー・オブ・バベル)』
ランク:A 種別:対民宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000
 天に届く塔を建設するアーチャー第1の挑戦。その威容と挑戦の代償たる言語混乱の知名度は最高位に位置する。
 実態は超大型統一言語解析装置であり、原初の言語がただ発するだけで持ちえた力を解き明かすことを目的として建設された。
 もっともアーチャーにとっては神に並ぶ高さを持つ建築物を作成することが、より大きな価値を感じるものであったが。
 神による呪詛により存在する間周囲の言語が混乱をきたし、魔術の類も弱体化を起こす。
 召喚時ですでに見上げんばかりの高さだが、存在する限り延々と高さを増加させ一定値を超えた時崩落を起こす。
 崩落後も塔の跡地は残り続け、アーチャーの消滅まで消えることはない。

【宝具】
『第2の挑戦(アブラハム・ストリング)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1
 神のしもべアブラハムを燃え盛る炉に投げ込んだアーチャー2度目の挑戦の再現。
 アブラハムとの問答に敗北したにアーチャーが、自らが用意した火の力を思い知らせるために行った一撃。
 炉の中で燃え盛る炎は濃縮されたエーテルにより決して燃え尽きることはなかったが、アブラハムはこれを神の加護によって耐えきった。
 巨大な遠投投石機と燃え盛る炉を同時展開し、縄で捕縛した対象を炉に向かい発射する。
 灼熱の炉内は並みのサーヴァントでは耐えることもできず消滅する。

【宝具】
『第3の挑戦(ドロウ・ボウ・■■■■)』
ランク:A+ 種別:対神宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000
 アーチャー3度目の挑戦にして生前最後の挑戦。空飛ぶ船を作り上げ天を目指し神を射落とすことへの挑戦の再現。
 召喚される飛行船は生前500年の上昇に耐えたこともあり、対城宝具でも破壊困難な強度を持つ。
 鳥を結びつけた超大型飛行船に乗り、最高地点から神に向かい全力で矢を放つ。
 放たれた矢は神の呪詛により跳ね返され、数万本に増殖し地上に降り注ぐ。
 種別が対神宝具となっているのは、アーチャーが放つ一撃があくまで神に対するものなため。

【Weapon】
『無銘・弓』
アーチャーが『第3の挑戦』で天に放つものと同じもの。
宝具ではないがアーチャーに合わせ非常に頑丈に仕上がっている。

『縄』
第2宝具で敵を捕獲する縄。
Bランク宝具相当の頑丈さを持ち、上位の英霊でも振りほどくのは困難。
特に神性を持つもの及び聖職者に対し強度を増加させる。

【解説】
創世記に登場する地上で最初の勇士。神への反逆を豪語するウルクの初代王エンメルカルその人。大洪水を乗り越えたノアのひ孫にあたる人物。
かの英雄王以前に存在したこの王は、国を治めたがそれ以上に神への挑戦に人生をささげた。
ウルクに国を興し、民は栄え、自らは力を持つ、勇士たる自分が、神の手の上にしか存在できないことが彼には我慢できなかった。
ただそれだけのために国を動かし、ただそれだけのために自らを鍛え上げ、ただそれだけのため生きた挑戦者。
神に並ぶためのバベルの塔の建設、神の使徒たるアブラハムとの対決、文字通り天に弓を引き神を狙うと様々な方法で神に挑む。
3たびの挑戦の失敗のち事故により死亡するが、その挑戦心は死後も思念がサタンを名乗り救世主との問答に挑んだといわれるほど。

黒く禍々しい鎧に身を包んだ筋肉多めの青年。
常にテンションが高く、あらゆる場面で神に挑む機会を探している。
本来他にも様々な宝具を持っているが、今回は神に挑戦する前哨戦という考えで3つの宝具を持ち込む。
そのため、うち2つの宝具が本人の意図に反して周囲を巻き込む形となってしまう。
その挑戦心はマスターが適正が低くともちょうどいい縛りだとより燃え上がる。
彼が挑んだ神が多くの信仰を集めている現代には若干思う所があるが、それよりも神そのものへの挑戦が先をいく。
ただし聖人、聖職者の類を見ると神への挑戦の機会と考え、普段以上に喜び勇み率先して戦いを挑む。
彼の所持する宝具は3つとも非常に魔力消費が激しいため、手持ちの強弓と技量で勝負を挑むのが基本である。
聖杯にかける願いは『神への挑戦の下準備』。
聖杯への目的と本人持ち前の挑戦心によって戦いには積極的ではあるが、突っ込みすぎて敵を増やすことを気にしないため、マスターは必要とあらば令呪を使い撤退をさせねばいけない。





+ 完成の時は来たり!天に叫び!!地に宣す!!!今ここに神を打ち滅ぼす我が最後の挑戦よ出でよ!!!!!
【宝具】
『我々は反逆する(ディセンド・グレートニムロド666!)』
ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:神のいる天空の果てまで 最大捕捉:1000
 神に挑むアーチャーの最終宝具。彼が生前開発を進めたものの起動する機会を得なかった悲劇の兵装。
 『第1の挑戦』の隠された機能である制御回路生成が終了するとともに、塔を内から破壊し登場する秘密裏に建造された本体、
 『第2の挑戦』の炉が無限の活動を保障するエネルギー中枢に、遠投投石機が変形することで弓に、
 『第3の挑戦』の超大型飛行船が装甲とブースターになり、それらを装着することで完成する正しく天を突く超巨大ロボ。
 アーチャーの持つ弓型コンソールにより操作され、近距離から超遠距離まであらゆる対象に一方的な蹂躙を行う。
 神の呪詛を逆利用し強化した「言語障壁」はふりかかるあらゆる魔術を捻じ曲げ打ち消す効果を持ち、
 超巨大弓「挑神王」が放つ一撃は、天を貫き、地を焼く神に挑むにふさわしい破壊力を持つ。
 この宝具が起動したアーチャーを制止することは不可能に近く、空高く舞い上がり神を目指す彼を見守ることしかできない。
 3種の宝具の同時展開と合体の過程で莫大な魔力を必要とするため、基本的に起動することはない。
+ FGO風セリフ集
召喚:「我が名はニムロド!地上最初の勇士ニムロドなり!
    此度の我は一挑戦者!神との戦いの前哨戦!見事勝ち取って見せようぞ!」

レベルアップ:「感じるぞ…傲慢なる神の下へ近づいていることが!我が羽ばたきが奴のもとに届く日も近い!!」
霊基再臨:「見よ!我が禍々しき姿を!神の敵対者たるこの姿を!」
その2:「リヴァイアサンの衣は使わないかだと?何度も言わせるな!此度の我は挑戦者!あのような反則に手を出したりはせん!」
その3:「我!魔王也!この姿を以って神を討ち滅ぼさん!……見た目だけの話よ!あまり真剣に取るでないわ!もちろん神は討つがな!」
最終:「これぞ我が挑戦の頂!……安心しろ従僕よ!我は頂を越え飛翔する!」

開始:「これは神に挑む前哨戦!…だからと言って手を抜くことなし!」
その2:「我が力の一端!ここに見せてくれよう!」

スキル:「神を討つ!」
その2:「この禍々しさにひれ伏すがよい!」
選択:「我に任せよ!」
その2:「奴か!」
その3:「気合いを入れるぞ!」
攻撃:「受けるがいい!」
その2:「違えることなし!」
その3:「この程度で倒れてしまうなよ!」
EX:「神を穿つ一撃を見よ!」

宝具選択:「我が挑戦!受けるがいい!!」
その2:「神へと向けるものではあるが…仕方あるまい!」
宝具:「これを知らぬ者は居らぬであろう!我が始まりの挑戦にして神の傲慢の証!!出でよ!!!『第1の挑戦』!!!!」
宝具:「少々手荒にいくぞ!あ奴は見事耐えて見せた!!貴様も燃え尽きてくれるなよ!!!『第2の挑戦』!!!!」
宝具:「天へと向かえ鳥たちよ!我が一射!!神を穿つ!!!受けよ!!!!『第3の挑戦』!!!!!!」
宝具:「完成の時は来たり!天に叫び!!地に宣す!!!今ここに神を打ち滅ぼす我が最後の挑戦よ出でよ!!!!!『我々は叛逆する』!!!!!!」

小ダメージ:「やるなぁ!」
大ダメージ:「これもまた挑戦よ!」

戦闘不能:「此度は引く…次なる挑戦のために…!」
その2:「フフフ…また救世主と…語らうか…!」
勝利:「ハハハハ!所詮神への挑戦の前哨戦よ!」
その2:「挑戦は終わらぬ!次の難事に備えるがいい!!」

会話:「外へ出るぞ従僕よ!貴様が神に挑まずとも!我を扱うに相応しいものを求めさせてもらおう!」
その2:「従僕よ!貴様は目指す先は違うが我と同じ挑戦者と見た!見果てぬものに挑みそれを乗り越える!誠に心地よきことよな!」
その3:「主従だと?我は悪魔王にしてウルク王!全てを従えるもの!……だが此度の我はただ一人の挑戦者!無礼講と言うものだ!」
その4:「我がスキルに不足を感じるか?確かに今のスキルは!地上最初の勇士にしてウルク王としては不足であろう!本来の我ならカリスマ、千里眼、勇猛、心眼、陣地作成に黄金律!思うが儘よ!
    だが此度の我は神への挑戦者故!神に挑むスキルに神を討つために作りし宝具を持ち参じたのだ!何よりフェアではないからな!」
その5:「おおギルガメッシュよ!ウルクを継ぎし一人よ!貴様もまた挑戦者か!だが……その神の気の出所!体に聞かせてもらうぞ!!」 (ギルガメッシュ)
その6:「神の気配がするな……従僕よ!彼奴等が不義理を働いたらすぐに言うがいい!すぐさま我が撃ち滅ぼしてくれようぞ!」 (神性鯖)
その7:「この気配は…聖者の類か!アブラハムに救世主!!奴らは弁舌に優れておった!此度の聖者にも楽しませてもらおうぞ!」(聖人及び聖職者)

好きなこと:「好きなことはもちろん挑戦よ!神を倒すその時まで我がすべてはそのためにある!」
嫌いなこと:「それは言うまでもなかろう!天より我らを見下す神よ!此度こそ引きずりおろし!打倒してくれん!」
聖杯について:「フフフ…それは貴様にも話せぬことだ!新たな挑戦のためとだけ言わせてもらおう!」

絆:「フフフ…我が禍々しさに慄いたか!」
その2:「何故神に挑むかだと?我が神の傲慢を知ったが故!!我の歩みが奴に見下されたと知った故!!」
その3:「負けてばかりで悔しくないかだと!?悔しいに決まっておろう!!!だがその口惜しさが!!神を破る原動力となるのだ!!」
その4:「確かに我が三度の挑戦は我が敗北と言っていいだろう!だが所詮あれらは伏線にすぎぬ!真の挑戦は我がこうして貴様と話している間にも!完成を目指し進んでいるのだ!」
その5:「真の挑戦が完成せし時!我が新たな戦いが始まる!貴様も共に空を舞いあの神を討とうぞ!!もちろん!無理にとは言わんがな!」

イベント:「何やら民が騒がしいな…!我と貴様にとって新たな挑戦の時か!」
誕生日:「貴様の生まれし日か!時に我は12月の25日に生まれた身!授けることは慣れているぞ!!」

+ TRPGキャラシート
【真名】ニムロド
【クラス】アーチャー
【HP】   4d6+5+3/4d6+5+3
【宝具1】『第一の挑戦』(タワー・オブ・バベル)  1/1 
ランク:A 種別:対民宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000
【効果】 この効果は聖杯戦争中一度しか使用できない。
戦闘フェイズ開始時に使用可能。
現在地のエリアに陣地『バベルの塔』を作成する。(既に陣地が存在していた場合それを上書きする。)
この陣地は上書きされない。

【宝具2】『第二の挑戦』(アブラハム・ストリング)  1/1 
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1
【効果】魔術攻撃時に発動でき、dice+5を得る。
敵対象が炎に強い逸話を持たない場合、更にsides+2を得る。
この宝具は第2スキルと併用できない。

【宝具3】『第三の挑戦』(ドロウ・ボウ・■■■■)  1/1 
ランク:A+ 種別:対神宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000
【効果】 物理攻撃時に発動でき、dice+10を得る。
さらに、乗騎『飛行船』を召喚する。

【筋力】A+:5
【耐久】B:4
【敏捷】A:5
【魔力】A:5
【幸運】C:3

【スキル1】対魔力:B
魔術防御時、dice+4

【スキル2】神への挑戦者:EX
敵対象が設定上神性を保持している・あるいは神の場合のみ効果を発揮する。
物理攻撃・魔術攻撃時のdice+5,size+2。
更に物理・魔術防御時dice+3を取得。
敵対象から逃走をすることが出来なくなる。
先手判定時に敵対象が逃走をしようとした場合、dice+5を得る。

【スキル3】弓矢作成:A
物理攻撃時、dice+2・modifer+10を得る。
さらに魔力のステータスを1減少させる扱いをすることにより、その物理攻撃を全体攻撃にすることが可能。
戦闘終了後、減少したステータスは元に戻す。


【陣地】『バベルの塔』
宝具1を使用した時のみ形成可能。
全陣営の魔術攻撃時dice-5。
形成から5ターン目の終了時、塔は崩落。
『バベルの塔』が破壊された場合そのエリアは跡地(非陣地)となり、跡地が存在するエリアは全陣営の魔術攻撃時のdiceを-3する。
跡地はアーチャーが消滅した場合、同時に消滅する。

【乗騎】『飛行船』
宝具3を使用した時のみ召喚可能。
逃走判定にdice+10を得る。
この乗騎は戦闘フェイズ終了後に消滅する。

【容姿】 黒く禍々しい鎧に身を包んだ筋肉多めの青年
【その他】テンションが高い

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2016年10月14日 22:49