【元ネタ】史実
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】ハサン・サッバーハ [或心のハサン]
【性別】両性具有
【身長・体重】170cm・60kg
【容姿】素晴らしい美貌を持つ豊満な美女、あるいは美しい肉体を持つ青年
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:C 幸運:B 宝具:C
【保有
スキル】
気配遮断:A
一般的なアサシンが持っているものとは違い、このアサシンが保有している気配遮断は「敵対しているものに敵と思わせない」スキルである。このレベルであれば戦闘行動を起こさない限り、サーヴァントとして気づかれることなく交渉などが可能。
アサシンは敵対者の愛人、恋人、配偶者、そしてご主人様として振る舞うことに長けていた。
美貌(偽):A
肉体改造スキルによって作り出された、相手の好みに完全に合った容姿。
一定の欲望を持った相手との交渉判定に大きなボーナスを得る。
話術:A
交渉術を始めとした話術。相手の精神を操り、支配することに長ける。
完全に敵対状態の相手とも交渉判定を行うことができ、敵対状態ではない相手との交渉判定にボーナスを得る。
肉体改造:D
男性の肉体にも女性の肉体にも、自由に自らの肉体を作り変えることができるスキル。体型や容姿も自由自在に変更できるが、能力値の変更は行えない。
薬物生成:D
様々な薬物を作り出す。
暗殺のための毒物だけでなく、精神を操る麻薬や寝所で使用する媚薬などの生成が可能。
性技:A
性欲に付け込み、相手をコントロールする技術。およそ性欲を持つ人間であれば、寝所にさえ持ち込めば殆どの場合籠絡が可能である。
性行為を行った相手との交渉に自動成功する。
【宝具】
『妄想脳髄(ザバーニーヤ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
アサシンが生前に行っていた褥を模した固有結界。
その内部にはハシッシが焚かれた香炉が存在し、アサシンを除いて固有結界内に入った者の精神を脆弱にする。
固有結界の内部では戦闘は行えず、アサシンが行う誘惑への対抗判定に成功するか、固有結界が解かれるまで脱出は不可能である。
この内部でアサシンが交渉判定に成功した場合、アサシンはその相手を完全に籠絡することができる。
その特性上、対抗に必要なものは対魔力などではなく、強靭な精神力あるいは狂気、あるいはアサシンを超える交渉スキルである。
【Weapon】
『なし』
アサシンはそもそも戦闘を行わない。戦闘に持ち込まれた時点で敗北も同然である。
【解説】
山の翁が1人、或心のハサン。ハサンの中でも最も多数の相手を間接的に殺害した1人。
彼/彼女は生まれたとき、完全な両性具有として誕生した。
男性のようにも、女性のようにも見える美しいアサシンはしかし暗殺には向かなかった。
直接の戦闘には気が弱すぎ、また腕力や敏捷性も皆無である。
しかしながら、彼女は話術と誘惑の達人であった。
彼/彼女がメイドや愛人、奴隷として派遣された先の大商人や貴族、大臣や聖職者は悉く堕落し、アサシン教団の操り人形になりさがった。
アサシンが死ねと言えば死に、足を舐めろと言えば足を喜んで舐める。
信頼していた部下に偉大な王は殺され、愛する妻によって夫は殺される。その陰では常にアサシンが糸を引いていた。
数多くの男女を操り、お互いを殺し合わせ、イデオロギーを穢したアサシンはひどく増長した。
山の翁の頂点であるハサンを名乗り、他のアサシン教団のメンバーを籠絡しては都合よく使い潰す。
そんな彼女の最期は、同じアサシン教団のメンバーによって暗殺されるという皮肉なものであった。
戦闘ができないアサシン。Fateはエロゲーだったしこういうのはいいと思うの。
マスターを狙って籠絡して支配するタイプの鯖。
最終更新:2016年10月11日 18:34