馬謖

【元ネタ】三国志
【CLASS】クライマー
【真名】馬謖 幼常
【性別】男
【身長・体重】178㎝ 68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:B+ 敏捷:C+ 魔力:B 幸運:E 宝具:A+

【クラス別スキル】

◆登山:EX
 渓谷・山脈・岸壁・雪山・活火山、種別問わず全ての山岳を“登る”技術を表すスキル。
 ランクが高ければ高いほど困難な山岳も五体満足のまま登頂する事ができる。
 EXランクを持つクライマーはどんな山でも“登ることは”できるが、その後は一切保証されない。


【固有スキル】

◆無辜の怪物:EX
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
 能力、姿が変貌してしまう。
 本来は一角の政略家であり軍人であったクライマーだが、なにをどう間違えられたかただのさわやかな山男になってしまっている。

◆狂化:EX
 通常時は狂化の恩恵を受けない。その代わり、正常な思考力を保つ。
 生前のトラウマから今の自分をただの登山家だと心の底から思い込んだ影響で付与されたスキル。
 生前、特に処刑直前の事を思い出そうとすると酷い頭痛に苛まれる。

◆騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

◆軍略:E
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

◆陣地作成:A
 登山家として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “テント”を上回る”コテージ”を形成する事が可能。

【宝具】

『街亭登山・山頂布陣(クライミング・ドロップ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:1~10人
 陣地作成スキルで敵より高所に陣を貼った時に自動発動し陣に付与される宝具。
 陣地周辺の自分を含めた味方の“幸運以外の全ステータス”を2ランクアップさせる。
 デメリットとして陣の周辺を完全に包囲されたり、陣への水分の供給が立たれた際は効果は消失し、逆に全ステータスが2ランクダウンする。

『敬愛せし我が丞相(ティアーズエクスキューショナー)』
ランク:A+ 種別:特攻宝具 レンジ:- 最大捕捉:自分一人
 クライマーの身体そのものに付与されている特攻宝具。
 自らの首を切り落とすことで無数の“蜀の将兵の怨霊”が召喚され、怨嗟と悔恨を振りまきながら敵を襲う。
 街亭の戦いで命を落とした兵士や、街亭の一戦以来蜀の国力が衰退したことに暗い感情を抱えていた者ほど召喚されやすい。
 特にネームド怨霊の王平などは並の英霊以上の力を持つ。
 『街亭登山・山頂布陣』の発動中はさらに効果が強化される。

【外見】
 キャップにゴーグル、分厚い服を着込みバックパックとつるはしを背負った若者。
 腰には背格好に不釣合いの一振りの剣を帯びている。


【Weapon】
『剣』:なんの変哲もない中華剣。
『ピッケル』:なんの変哲もないつるはし。

【聖杯への願い】
「もっといろんな山を登りたい」

【解説】
「泣いて馬謖を斬る」で有名なあの馬謖。
あまりに登山家登山家言われすぎたせいで登山家としての側面での召喚も可能になってしまった。
クライマーのクラスで召喚された彼は軍人であった事、蜀や孔明の事などすっかり忘れ(たと思い込んで)て、明るい陽気な登山家のあんちゃんとして振る舞う。
当然自分が英霊の座に召されたのも登山の経歴が人類史に認められたからだと思っている。
なぜ自分が剣を持っているか、それを振るい戦う技術を持っているかは全くの不明だがまぁ戦う役に立つなら良いや程度に考えている。

しかしそれら明るい登山家の側面も、『敬愛せし我が丞相』を発動させる事で狂化スキルと共にすべて吹き飛び、
消滅の直前の一瞬だけ、生前の後悔や自責に押しつぶされた暗い性格が蘇る。
身に纏うものも登山家の格好から鎧武者の物になり、落ちた首は溌剌とした顔と比べ見る影もない隈と淀んだ瞳で彩られる。
生前のソレが再発した薄暗い感情が当時の将兵たちの怨霊を呼び覚まし、そして本人は己に対する呪詛を呟きながら消滅していく。
善良なマスターの場合はほぼトラウマ確定である。
ちなみに消滅の直前に思う聖杯への願いは「丞相の命に従いたい」


+ セリフ集
召喚:「やあッ! 私はクライマー、馬幼常!
    山を登りたい時はひと声かけておくれ、マスター!」

レベルアップ:「高みを目指す……。いい響きだ!」
霊基再臨:「装備が充実したようだね! うんうん、山にのぼる時は必要なものが多いからな!
      かと言って持ち込みすぎもいけない! ほんとうに必要なものを選別して挑む事こそが……あッ、マスターどこへ!?」
その2:「やぁ、また一段上へと登れたようだ! 登ることは良いことさ!」
その3:「うぅん、いい装備だ! これなら単身山に放り出されても登りきることが出来そうだよ! マスター!」
最終:「あぁ、晴れやかなとてもいい気分だ! まるで山頂で迎える日の出のようだな!
    どうだいマスター、今から登山でも!」

開始:「レッツクライミング!」
その2:「登頂開始!」

スキル:「ヤッッホーーー!」
その2:「山で人にあったら、挨拶は忘れずにね!」
選択:「あぁ!」
その2:「ようし!」
その3:「あ、どうもこんにちは!」
攻撃:「ゴミを捨てないッ!」
その2:「山は綺麗にッ!」
その3:「水は大切にッ!」
EX:「逆落しを食らわせてやるッ!」

宝具選択:「よし、あの山に陣を張ろう」
宝具:「高きによって低きを見るは勢い既に破竹ッ!
    『街亭登山・山頂布陣』ーーーッ!!」

小ダメージ:「痛いじゃないか!」
大ダメージ:「す、水源がーーーーッ!!」

戦闘不能:「滑落事故には……気をつけようね……!」
その2:「頭痛や体調不良を感じたらすぐに登山を断念して休憩後に下山をグハッ」(早口)
勝利:「さぁッ! 登山再開だ!」
その2:「もう敵はいないかな? よし! じゃあ! 陣を張ろう!」

会話:「やあマスター! いつまでも部屋にこもってるのはよろしくないな! 私と登山に向かおうじゃないか!」
その2:「主従関係……というのは、ちょっとピンとこないが。要するに山を登る仲間みたいなものだろう?
     山では信頼関係が大切だからね! もちろんマスターも大事さ!」
その3:「人理焼却という険しい山に登るマスターも、もちろん登山家さ!
     ん? それはおかしい? いやいや、登山家というのは何をするかじゃなく心構えの観点からもそう呼べる時があるんだ!
     同じ登山家同士、頑張ろうじゃないか! マスター!」
その4:「ん? 彼の格好、どこかで見たことが有るような……。まぁ気のせいだろう!」(呂布所属時)
その5:「う……? 君、いや……貴方は……? あ、あぁ、申し訳ない。少々、頭痛が……」(孔明所属時)

好きなこと:「好きなことかい? それはもちろん!! 山にのぼることさ!」
嫌いなこと:「嫌いなことかい? うーんそうだなぁ、水が飲めないのは辛いよね。特に山という環境においてはさ」
聖杯について:「聖杯かぁ。うぅん、私が大事にするのはあくまで登山という過程であって結果としての聖杯はそこまで重視していないが、
        そうだなぁ、手に入ったらいつでもいろんな山に行けるように願おうかな?」

絆:「やぁマスター! 山は好きかい? 私は大好きさ! 君はどうかな!」
その2:「今日は山の魅力を語ろうか! 山はねぇ、とても広大で美しくて、特に高みから眼下を見下ろすあの感覚は……あれ? マスターはどこに?」
その3:「そうか。私の登る山とマスターの登る山は別。そういう事もあるのか……」
その4:「山登りったって何も高山をクライミングすることだけが山登りじゃないんだよ。
     低い山を中腹までハイキングすることだって立派な山登りさ。
     だからねマスター。君も過剰なムチャをする必要はないって事を、覚えておいてくれ」
その5:「マスター、山は楽しかったり美しかったりするだけじゃなく、とても怖いところでも有るんだ。
     ……なんて、マスターならとっくにわかってるかな」

イベント:「この湧き上がる高揚感……。私の知らない山が聳え立っているのかァッ!?」
誕生日:「やぁッマスター! 誕生日おめでとうッ! お祝いに山のような高さのケーキを用意……え? 流石にそれは食べきれない?
     ハッハッハ! それはすまなかった! それじゃみんなで食べようか!」

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最終更新:2016年10月12日 02:22