鶴姫

【元ネタ】鶴姫伝説
【CLASS】ライダー
【真名】鶴姫
【異名・別名・表記揺れ】大祝鶴姫
【性別】女
【身長・体重】169cm・63kg (内バスト重量7kg)
【肌色】ピンクオークル 【髪色】金(染髪。地毛は黒) 【瞳色】赤(カラーコンタクト)
【スリーサイズ】B:114/W:64/H:89 (ブラジャーのサイズL・太もも53cm)
【外見・容姿】ルチャドーラの姿をした巨乳美少女
【地域】日本・愛媛県
【年代】1500年台
【属性】混沌・中立
【天地人属性】人
【その他属性】人型・騎乗
【ステータス】筋力:D 耐久B+++ 敏捷:A 魔力:C 幸運:D 宝具:C+

【クラス別スキル
騎乗:B+++
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
彼女の騎乗スキルは乗り物よりも、相手からマウントを取ることに効果を発揮する。

対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【保有スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
不意打ちもレスリングの基本戦法。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
レスラーはどんな相手にも立ち向かう。

【宝具】
『G.W.E(グルージャ・レスリング・エンターテインメント)』
ランク:C+ 種別:結界宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:4人
大内軍の船に直接乗り込んだ大胆な奇襲作戦が由来となった結界宝具。
その場に戦闘空間を作り出し、この宝具が展開されると鶴姫を倒すか対界宝具で直接結界を破壊する以外、敵に逃走手段は無くなる。
これが本来の効果であるが、現代に召喚されるにあたり、展開される戦闘空間は3本のロープを四方に張り巡らせた格闘リングに変化している。
戦闘に参加出来るのは、マスターを含めて最大4人の聖杯戦争式タッグマッチ。戦闘に参加しない観客であれば8000人まで収容出来る。
入場の際に武器等は没収されるため、ゴングが鳴ってから改めて装備しなければならない。装備はリングの下に収容される。
リングはスプリングの無いルチャ・リブレ仕様であり、激突した際の物理ダメージが向上する。これは鶴姫自身にも適用される。
また、この宝具の展開まで敵が戦闘態勢に入っていなかった場合、不意打ちが確定する。この不意打ちにはパイプ椅子や相手の装備などの武器が例外的に使用可能。
戦闘中は火矢を模した派手な花火がランダムに降り注ぎ、敵味方問わずダメージを与えるが、鶴姫は花火の配置を熟知しているためこれに当たることは稀である。
なお、傷付け合うことが出来るのは前述の4人までであり、どれだけ範囲の広い攻撃を使おうと観客席に被害が及ぶことは無い。

『紺糸裾素懸威胴丸(テクニコ・マスカラ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
漢字の読み方はこんいとすそすがけおどしどうまる。大祝安用が息子に作らせたとされる鶴姫専用の胴丸鎧。
──のはずであるが、鶴姫の戦闘スタイルに合わせてルチャドーラ用コスチュームに変化している。
現在の形は黒と金を基調とした身体にぴっちりフィットするド派手なタイツと、白地に赤色が映えるマスク。
大山積神の加護を受けており、山中や海に纏わる場所で戦闘能力を向上させるほか、装着中は常に耐久をワンランク上昇させ、Dランク相当の戦闘続行とカリスマを得る。
耐久力はレスラーとしての矜持と精神が元となっているため、厳密には宝具効果ではなくテンションを上げて耐えているという方が正しい。

【Weapon】
『ハポネス・ルチャ』
ルチャ・リブレを元に日本で考案された空中殺法特化のスタイル。
鶴の様に宙を舞い、巧みな投げ技で敵をノックダウンさせる。
マテマティカバスター、プランチャ・スイシーダ、ウルカン・ラナが得意技。
フェイバリットはオリジナルホールドのグルージャ・アストロ・シザース。
相手の顔を股に挟んで前方に五回転もの勢いを付け、脳天をマットに叩きつける大技。腕を広げた彼女の姿は可憐で美しく、鶴の名に相応しい姿だという。

【解説】
大山祇神社の家に産まれたと言われる戦国時代の女性。
神職でありながら女武士として戦ったという伝承が残っており、愛媛県大三島での知名度は非常に高い。
大山祇神社の大祝職、大祝安用の娘として産まれた鶴姫は、男児顔負けの身体つきと勇ましさを持ち、幼い頃から武芸を嗜んでいた。大内氏による三島侵攻の際、兄安房の訃報を受けた鶴姫は甲冑を着込み馬に乗って出陣。大内軍の撃退に見事成功する。
四ヶ月後の再度の侵攻においても、油断していた大内軍に奇襲をかけ、火矢で焼き払った。
兄の後を継いで陣代となった鶴姫は、越智安成と恋仲になる。
しかし二年後、大内軍は全兵力を率いて三島に三度目の侵攻をかける。
この戦いで安成は戦死。大内軍を撤退させることには成功するも、恋人の死を嘆いた鶴姫は海に身を投げ命を絶った。18歳の若さだった。
彼女の実在性には多くの疑問が寄せられており批判もあるが、鶴姫伝説は日本人に広く親しまれている。
鶴姫が着ていたとされる鎧は、大山祇神社宝物館に現在も展示中である。
『わが恋は 三島の浦の うつせ貝 むなしくなりて 名をぞわづらふ 』

【人物・性格】
リングネーム『プリンセサ・グルージャ』。
武芸が大好きな活発な少女。強い人との戦いを何よりの喜びとし、良くも悪くも体育会系。
格闘技とは強さの比べ合いであると同時に神事でもあると考えており、現代において最もポピュラーな格闘ショーであるプロレスリングを愛好している。
実家が神社であるため根は真面目で、見た目以外は素直で純情な心優しい女の子。
マスクは戦闘時以外にも必ず着用しており、入浴でしか外すことは無い。
戦いは勝つこと以上に楽しませることがモットーであり、パフォーマンスとファンサービスは欠かさない。
一見すると派手なアクションが多いが、決して見掛け倒しではなく緻密な戦略を練って最も効果的な攻撃を選択している。
彼女の戦いは観客と神に捧げる大切な舞台であり、一戦一戦が最高のステージ。
しかし彼女にとってのプロレスは『何でもアリ』の格闘技である。この『何でも』には反則や不意打ちは勿論、八百長や裏取引までもが含まれており、ファンを沸かせて自分が勝つためにはあらゆる手段が許されると考えている。
当然それは敵に対しても同じであり、どれだけ卑怯な手を使われようと見抜けなかった自分の負けとする潔さの現れでもある。
この姿勢はあくまで戦いに関しての考えであり、戦いに関係のない弱者を一方的にいたぶるような真似は決して許さない。

イメージカラー:紅白
特技:空中殺法・三段ジャンプ
好きなもの:マスク・首ブリッジ
嫌いなもの:部下だけに戦わせるタイプのサーヴァント
天敵:対界宝具(リングを強制的に潰されるため)
願い:総合格闘技団体G.W.Eを設立し、全世界に名を轟かせる。
【一人称】わたし 【二人称】あなた 【三人称】○○さん
【因縁キャラ】
ヤコブ:グラップラーとして尊敬している。いつか対ヤコブ用スペシャルホールドを決めてみたいと願っている。
ルヴィアゼリッタ:もし出会うことがあれば、お互いのレスラー精神を讃えながら三日三晩の死闘を繰り広げるだろう。

+ セリフ集
召喚:「(鳴り出すBGMスカイ・ハイ)Ladies and gentlemen, boys and girls. Let's get ready to rumble! ここに開かれしは戦いのワンダーランド! 聖杯戦争というリングに招かれたライダーは鶴の様に宙を舞う空中殺法の使い手! その名もォォォォ、プリンセサアアアアアグルゥジャアアアア!!!!」

レベルアップ:「強くなってるわ、わたし!」
霊基再臨:「コスチュームチェンジは話題作りの基本よ。マスクだけは変えないけどね」
その2:「ハートビートが聞こえるわ!」
その3:「ナイスコスチュームねマスター。鶴の名に相応しいわ!」
最終:「会場は満員御礼。誰もが私のフィニッシュホールドを夢見てる…。最高のリングをありがとう、マスター!」

開始:「イーッツ、ショウターイム!!」
その2:「ナンバーワーン! 腑抜けた敵は、わたし一人で料理してみせるわ!」

スキル:「ハルクアップ!」
その2:「かかってきなさい!」
選択:「決めるわ!」
その2:「捕まえる!」
その3:「ここが見せ場ね!」
攻撃:「イヤッホウ!」
その2:「ハイヤァ!」
その3:「ゴッチャ!」
EX:「マテマティカ…バスター!!」

宝具選択:「フィニッシュホールドの時間が来たわ!」
その2:「決着の時よ。さあ、ライトを当てて!」
宝具:「これがプリンセサ・グルージャのアルティメットホールド……!グルージャ・アストロ・シザース!」

小ダメージ:「効かないわ!」
大ダメージ:「た、耐えてみせる…!」

戦闘不能:「レスラー…失格ね……」
その2:「これはスリップよ…。ま、まだスリーカウントには…早…!」
勝利:「ファンの歓声がたまらない…。やっぱり勝利が一番の至福よね」
その2:「敵は完全にノックアウト。つまり私が…イチバーン!(ウオォォォォォ!!!)」

会話:「ファンが待っているわマスター。早く入場しましょう」
その2:「どんな時でも気を抜いたらいけないわよ。セコンドがリングに立たされることだってあるんだから」
その3:「私はレスラー。あなたはセコンドか、マネージャーでしょう?」
その4:「相手の攻撃を耐え続ければ、必ずそこに隙が生まれる。そういう大逆転こそ、みんなが求めているの」
その5:「パワーは男性に負けるかもしれないけど、それを補うのがスピードとテクニック。空中殺法を選んだのはそれが理由よ」
その6:「あれが世に聞くヤコブ神拳!ぜひ彼に私のスペシャルホールドを受けてもらいたいわ!」(対ヤコブ)

好きなこと:「レスリングは最高よ。マスターにも見せ場をあげるから、やってみましょうよ」
嫌いなこと:「どんな汚い手を使っても、それがプロレス。でも自分が戦わないのだけは無しだと思うわ」
聖杯について:「聖杯を優勝賞品にして、全世界オープントーナメントとかどうかしら」

絆:「レスラーに必要なものはハート。観客を楽しませるには、勝利への執念を見せることよ」
その2:「ベビーフェイスもヒールも、どっちも演じてこそのプロレスよ。でも、あなたは正義のままでいてね」
その3:「何をしてでも勝つのがプロレス。でもプロレス以外でそういうことは……あ、あれっ?聞かれてました?」
その4:「わたしは何をすれば良いんだろう…。もしかしたら、この気持ち、ファンの皆よりも特別…」
その5:「ゴメンナサイ、マスター……言葉では気持ちが伝えれないの。このプランチャ・スイシーダ※で想いに気付いて!」

イベント:「ファンの声援に応えるために、巡業も欠かさず行わないとね!」
誕生日:「マスター、誕生日おめでとう!パーティーには特設リングを用意しておいたわ。チョークスリーパーでもパロ・スペシャルでも、どんな技もリクエストオーケー。どのホールドを受けるか、決まった?」


※ロープの反動を利用して場外の敵にボディプレスを見舞う技

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最終更新:2016年10月18日 13:36