【元ネタ】 旧約聖書他
【CLASS】 ルーラー
【マスター】 (裁定者としての顕現の為無し)
【真名】 イーノック
【異名・別名・表記揺れ】エノフ、エノク、イドリース等
【性別】 男性
【身長・体重】183cm・74kg
【肌色】少し茶っぽい 【髪色】金 【瞳色】碧眼
【属性】秩序・善
【年代】紀元前、洪水の起こるよりも遥か昔
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別
スキル】
対魔力:B
神より承りし純白の鎧によって、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
真名看破:B
ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては幸運判定が必要となる。
神明裁決:A
ルーラーとしての最高特権。
聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対し、二回令呪を行使できる。
【保有スキル】
信仰の加護:Ex
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
彼はその信仰心により、神の隣という高みへと至った為、測定不能のランクとなっている。
通常このスキルはランクが高すぎると人格に異変をきたすが、彼の場合は例外としてその影響を受けていない。
啓示:A
"天からの声"を聞き、最適な行動をとる。
『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。
だが根拠がない(と本人には思える)ため、他者にうまく説明できない。
昇華者:A++
人でありながら人の身を超越し、天使や神などの存在に至った事に由来するスキル。
彼は人としての英霊として現界するが、人間を対象とする宝具やスキルを全てシャットアウト出来る。
また、彼は生きながらにして天使となったことで、魔力を消費せずに自動的に霊基の損傷を修復できる。
瀕死の重傷を受けた場合でも、安静にして時間をかければ傷を全快させることすらも可能である。(ただし相当の時間がかかる)
【宝具】
『神とともに歩む者(アセンション・トゥ・メタトローン)』
ランク:A+ 種別:対人 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
生きながらにして神とともに歩むようになり、死ぬことなく神の御許に引き上げられ天使となった事に由来する宝具。
天使となった彼であるメタトロンの姿たる巨大な火柱を召喚し、敵を包み込む。
炎の柱は敵にダメージを与えると共に、その中に内在する36万5000もの眼がそのサーヴァントのステータス、宝具、願い、生涯など全てを観察・記憶する。
そしてそのステータスを元に敵を分析し、炎の性質を変えていく。そのため次に同じ相手に放つ場合は威力が倍増する。
またこの炎はイーノックとはまた別に、天使になった彼の意志が存在するため、対象が救いようのない悪の場合炎は更に強みを増し、
イーノック自身でも止めることが出来なくなる。
『七十二の刻名(ジ・オールマイティ・ヤーハウェー)』
ランク:Ex 種別:対人(自身) レンジ:- 最大捕捉:1人(自身)
天使となった後の彼、メタトロンが多くの能力・役職を得ることにより72通りの異名を得たことに由来するスキル。
物事の書記、議論の理解や進行、契約の履行など数多くの事象に対して人智を超えた速度・正確さで行える。
これだけでは専科百般と等しいが、最後の異名たる『小Y.H.W.H.』の名が宝具と昇華させている。
この異名により、彼はキリスト・イスラム・ユダヤ教圏の英霊に対して絶大なカリスマ性と絶対命令権を持つ。
ただしこの名を唱えることは真名の漏洩に直接つながり、なおかつ相手がキリスト・イスラム・ユダヤ教でない場合はなにも効果が無い。
また、”主の名をみだりに唱えてはならない”という戒めを彼も守っているため、あまり使用はしたがらない。
【Weapon】
『天の剣』
彼が天使となった際に神より承った剣。
神、並びに彼に逆らった者をを串刺しにしたという事もある裁きの剣。
神が裁くべき咎人に対してはメタトロンの炎の力が上乗せされ、ダメージが大きくなる。
『白鎧』
まだ人間だった頃、彼が神より承った純白の鎧。
対魔力や、悪意の滲む攻撃によるダメージを軽減・シャットアウトする。
彼を天使にする前に死なせはしないという神の計らい。
【解説】
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などの聖典に登場する人物。
神よりの啓示を受け、堕天した天使たちや天界の情勢を記す者として神に選ばれた男。
その後、「エノクは神とともに歩む者になった。」「神とともに歩むようになり、神が彼を連れて行ったので、彼はもう居なくなった。」
などと記述があり、彼は神により生きたまま天界へと連れていかれ、そして天使となった。
その後彼は名をメタトロンと変え、様々な事柄でその秀でた能力を活かし、72の異名を得た。
聖杯戦争に置いてルーラーとして召喚される。
天使になる以前の、人間としての彼ではあれど、天使になった後の能力もいくつか使用できる。
これはどの立場でもない、公平なる”裁定者”の立場によるものである。
秩序を誰よりも重んじ、人を傷つけるような英霊が現れればすぐにでも駆けつけ、制止する。
そしてその制止に従わなければ、令呪や宝具を以って止めようとする、正義の体躯者。
天使となった影響からか、感情は極めて希薄であり、無口で表情もない。
上記のように人を守るという熱い感情はあれど、そういった事件が無ければ特に動かない。
そのため、薄情な人間だと勘違いされることも多い。
本人はそのことに対して「むしろその方が、どの陣営にも協力する事にならないから、ありがたい」と
まさに裁定者然とした回答をしている。
「そんな装備で大丈夫か?」
『大丈夫だ 問題ない』
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セリフ集 |
FGO風セリフ集
(イメージCV.三木慎一郎)
召喚:「裁定者、サーヴァント・イーノック。召喚に応じて参上した。
この身は貴方の剣となり、そして盾となろう。」
レベルアップ:「ありがとう。」
霊基再臨:「良い。大丈夫だ。」
その2:「とても良い。問題ない。」
その3:「これは良い。ありがとう。」
最終:「ありがとう。ここまでこれたのは、君のおかげだ。」
開始:「始めよう。」
その2:「行くぞ。」
スキル:「大丈夫だ。」
その2:「良いだろう。」
選択:「良し」
その2:「分かった」
その3:「問題ない」
攻撃:「ハァ!」
その2:「ヌン!」
その3:「フッ!」
EX:「喰らえッ!」
宝具選択:「分かった、始めよう」
その2:「一番良い魔力を頼む」
宝具:「我が名はメタトローン。その名に於いて貴様を裁く!燃え盛れ!『神とともに歩む者』!」
小ダメージ:「クッ!」
大ダメージ:「グゥッ!!」
戦闘不能:「ココで死ぬ…運命か…!」
その2:「まだだ…これからだ…!」
勝利:「いい勝負だった。」
その2:「せめて…死後は救われてくれ」
会話:「時代を超えるとは、まるで天使のような術だな。自分もどこかへ行ってみたい。」
その2:「君は多数の英霊に慕われている。マスターとしてとても優れているな。」
その3:「マスターとサーヴァントの間柄は、人と神とのそれとは違って、良い物だ。」
その4:「ロムルス…アレの成したことは人でありながら神と同じ…何か、シンパシーを感じるな。」
その5:「世界の果ての聖鎗…人の身であれを持つとどうなるかをこの目で見るとはな。」
その6:「神と人を繋ぐ架け橋にして、人を神より切り離した男。…英雄王、彼の偉業はまさしく誰にも出来ない事だ。」
好きなこと:「平穏だ。人が傷つかずにいればそれで良い。」
嫌いなこと:「神や天使に逆らう悪徳だ。」
聖杯について:「世界中にアレと似たようなものがあるが、どれが本物なのだろうか。」
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最終更新:2016年10月20日 13:11