【元ネタ】シズレクのサガ / ニーベルンゲンの歌 etc
【CLASS】
セイバー
【真名】ディートリヒ・フォン・ベルン
【性別】女性
【身長・体重】164cm・51kg
【肌色】白 【髪色】金色 【瞳色】黒褐色
【スリーサイズ】B79 W55 H81
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:B 幸運:C 宝具:A
【クラス別
スキル】
対魔力:B
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器による物理的な攻撃は効果の対象外。
Bランクでは、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
剣士・騎兵のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
た、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物すらも直感によって自在に乗りこなせる。
Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
【保有スキル】
カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
Bランクであれば国を率いるに十分な度量。生前に一国を率いたディートリヒは高いランクでこのスキルを所有する。
一時は彼女の叔父の手によって国を追われたが、それでも彼女の元にはたくさんの騎士と兵たちが付き従った。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
戦闘続行:A
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。
レイヴニルの火:A
ディートリヒに生来備わっていた能力。北欧の大神オーディンと英雄ハディングに連なる神の炎、「レイヴニルの火」。
魔力放出の亜種ともいえるスキル。彼女の内に宿る炎が身体能力を大幅に向上させ、炎を武器に纏わせての強化も可能。
炎は彼女の感情が昂るにつれて徐々に燃え盛っていき、それに伴ってスキルの性能も増していく。
最初は小さな灯火に過ぎず、得られる強化も微々たるものだが、最終的には同ランクの魔力放出をも上回る性能を発揮できるだろう。
【宝具】
『聳抜する大地の巨刃(エッケザックス)』
ランク:A 種別:対人~対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
巨人エッケとの死闘の末に手に入れた宝具。小人の鍛冶師アルベリヒの最高傑作で、名をエッケザックスという。
切っ先を地面へ向けることで大地から直接魔力を吸い上げる能力を持ち、真名開放と共に吸い上げた魔力を刀身に纏わせ光の刃を形成する。
刃の大きさは消費した魔力の量に依存し、最大出力では聳え立つ山のように巨大な光の大剣と化して敵を薙ぎ払う。
吸い上げた魔力は刀身の紋様と柄頭の宝石へ溜め込まれるので、容量のある限りは常時ストックしておける。
さらにストックした魔力をディートリヒ自身や他の宝具へと供給することで、マスターの魔力の消費を抑え負担を減らすこともできる。
『神炎よ大地を満たせ(エッケザックス・レイヴニール)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:300人
『聳抜する大地の巨刃』とレイヴニルの火を組み合わせた一撃。ディートリヒの奥の手。
身体に纏ったレイヴニルの火でエッケザックスを覆うことにより、剣に溜め込まれた魔力が一気に炎上する。
魔力の量が多ければ多いほど剣から凄まじい火柱が立ち上り、この状態で剣を振り下ろすことで放出された炎が相手を押し潰す。
エッケザックスの最大出力と合わされば一振りで辺り一面を焦土へ変えてしまうほど強力だが、使う場所を選ぶ必要がある。
また剣に溜め込まれていた魔力を全て燃焼させてしまうため、この技の使用後はまた一から溜め直さなければならない。
【Weapon】
『エッケザックス』
ディートリヒが愛用する大剣。その大きさは彼女の身の丈ほどもある。
灰色に輝く刀身には金色の紋様が刻まれており、柄頭には翡翠色をした宝石が埋め込まれている。
魔力の開放によって生じる光の刃も宝石と同じ翡翠色。
【解説】
「シズレクのサガ」の主人公。ディートリヒ・フォン・ベルン。
ベルンという国の大王であり、幼い頃には英雄ヒルデブラントを師匠として、武芸や兵法から宮廷作法など数多くのことを学んだ。
ヴィテゲやハイメといった名高る騎士たちとの一騎打ちに、巨人エッケとの死闘や小人王ラウリンとの出会いなど、様々な武勇伝を残す。
彼女はシズレクのサガ以外にも様々な英雄譚に名を残すが、その中でも日本において最も有名なのは「ニーベルンゲンの歌」だろう。
ニーベルンゲンの歌ではフン族の王エッツェルの元に身を寄せる客将として登場するが、あまり多くの出番は持たない。
しかしフン族とブリグント族の戦いに参加し、ブルグントの戦士であるハゲネとギュンターを一騎打ちで打ち破ることで戦争終結に大きく貢献した。
ニーベルンゲンの歌とはまた別の物語ではあるが、「ヴォルムスのバラ園」という物語においては彼の大英雄、ジークフリートとの死闘も演じている。
【人物・性格】
自らの力に絶対的な信頼と誇りを抱く自信家。
他人との友情を何よりも大切とし、血湧き肉躍るような冒険を愛する男勝りな女騎士。
十代後半くらいの若い少女の姿で現界しているが、おそらくはラウリン王との戦いの後、ベルン王となる直前か直後の姿だろう。
そのためか一国の王にしては口調があまり堅苦しくなく、本人も王より一介の騎士のほうが自分の性に合ってると語る。
サーヴァントとして召喚されるやいなや、王という立場を置いて「マスターに仕える一人の従者」という立ち位置に徹する。本人曰く一種の余興とのこと。
なのでマスターに対しては基本的に忠実であり全力で尽くしてくれるのだが、調子に乗ってると怒らせてしまう可能性もあるので注意。
そして友情や信頼を重視する性格故か、裏切りという行いを何よりも嫌う。特に親しい友人に裏切られるとか凄くトラウマ。生前にそれで身内を殺されてる。
戦闘時は自身の身の丈ほどもあるエッケザックスを両手で、時には片手でも軽々と振り回し縦横無尽に薙ぎ払う。
イメージカラー:赤
特技:剣術や乗馬などの武芸一通り
好きなもの:冒険、名声
嫌いなもの:裏切り、友人との別れ
【一人称】私 【二人称】貴方、君、お前 【三人称】彼、彼女、あいつ
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セリフ集 |
召喚:「聖杯戦争に挑むマスターよ、このディートリヒが召喚に応じた!
嘗ては王であった私だが、今は貴方のサーヴァントとして、一人の従者として付き従おう!」
レベルアップ:「良い感じに温まってきた。この調子で頼む」
霊基再臨:「強くなったのもそうだが、少しだけ鎧の雰囲気が変わったか?」
その2:「身体の底から力が燃えたぎるのを感じる……。これなら本領を発揮できそうだ。感謝するぞ、マスター」
その3:「完璧の上をいくような気分だ。どうやらサーヴァントとしても従者としても完成してしまったかな?」
最終:「ここまで尽くされては、サーヴァントであり従者である私の立場というものがだな……。
なら私も、今まで以上に全力でその想いに答えようじゃないか。改めてよろしく頼む、マスター!」
開始:「まずは手慣らしだ。少しづつ上げていくぞ」
その2:「指示をくれ、マスター。君の手足となって戦おう!」
スキル:「火力を上げるぞ、ついてこれるか?」
その2:「これで叩き込む!」
選択:「うん」
その2:「分かった」
その3:「従おう」
攻撃:「薙ぎ払う!」
その2:「砕け散れ!」
その3:「爆ぜろ!」
EX:「巨刃の一撃、受けてみろ!」
宝具選択:「程良く燃え滾っていたところだ。ここらで発散するとしようか」
その2:「そうか、では少し下がれマスター。丸焼けになりたくはないだろ?」
宝具:「この身に流れるは神の炎、敵を葬るは大地の巨刃!焼き払え、『神炎よ大地を満たせ(エッケザックス・レイヴニール)』!!!」
小ダメージ:「この程度か?」
大ダメージ:「くっ!?」
戦闘不能:「そんな、私が負ける、なんて……!」
その2:「これでは、従者失格だな……」
勝利:「まだ少し熱いな……。ともあれ、私達の勝利だ」
その2:「私は強かっただろ?もっと褒めてくれていいぞ、マスター」
会話:「退屈だな。そろそろ冒険にでかけないか、マスター」
その2:「そう畏まるな。私は確かにベルンの大王だが、それは生前の話で今は君の従者だぞ?」
その3:「他人に仕えるというのも案外悪くないな。どうだろうマスター、私は君の従者として上手くやれているか?」
その4:「あまり王様らしくない?私自身、王という立場より騎士のほうが性に合ってると思うが、らしくないということはないだろう。たぶん」
その5:「フン族の王、エッツェルか、懐かしい。彼女には生前、随分と世話になった頃もあってな。きっとマスターの力にもなってくれるはずだ」(アルテラ所属)
その6:「竜殺しの大英雄……。私が知る限り、彼はこの世で最も強い騎士だ。まあ私のほうが一つ上を行くがな。……本当だぞ?」(ジークフリート所属)
好きなこと:「冒険は好きだが、そこから得られる名声はもっと好きだ。褒められて伸びるタイプだからな、私は」
嫌いなこと:「基本、私の心は広いが、裏切りだけは絶対に許さない。どうかこれだけは覚えておいて欲しい」
聖杯について:「聖杯をどのように使うかを決めるのはマスターの役目だ。私?私は君と一緒に戦えればそれでいい。本当だ」
絆:「どうしたマスター、私に何か用か?なんでもない?そうか」
その2:「頼み事なら遠慮するな。私は君のサーヴァントであり従者だぞ?炊事も洗濯も掃除もヒルデブラントから教わっている。やってみせるさ」
その3:「家事全般、一通りやってみたが意外とできるものだな。実のところ、習ってはいたが今まで実践したこともなかったんだが……。こっち方面にも才能があるのか私?」
その4:「戻ったかマスター。夕餉も風呂も支度は出来ているぞ。君はこのままご飯を食べてもいいし、その前にお風呂に入っても良い。……うん?3番目の選択肢?……そういうこと言う」
その5:「戦いでは剣を持って助け、平時には家事全般をこなし助ける。ふふ、自分のことながら少し出来過ぎな気もするな。 これからも存分に私を頼るが良い、マスター。ずっと君の力になることを約束しよう」
イベント:「感じたぞ、いつもとは違う冒険の気配だ。挑む気概はあるか、マスター?」
誕生日:「誕生日なマスターに私からの有難ーいプレゼントだ、受け取れ。……な、なにしてる、恥ずかしいだろ、はやく受け取れ!燃えちゃうから!」
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最終更新:2016年10月23日 01:59