【元ネタ】史実
【CLASS】ディテクティヴ
【マスター】
【真名】尚雲祥(しょう・うんしょう/シャン・ユンシアン)
【性別】男性
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:D 敏捷:A 魔力:E 幸運:B 宝具:-
【クラス別
スキル】
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
調査続行:C
調査に対する妨害を切り抜ける能力。あるいは根気強さ。
暴力や脅し、人々への口止めによる妨害程度ならば確実に回避することができる。
【保有スキル】
中国武術:A+++
中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。
修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。
+++ともなれば達人の中の達人。
絶招:A
中国武術における実戦技。奥義。
極めに極めたその一撃は相手の防御を容易く貫く。ゲーム的に言えば無敵貫通。
鉄足鉄腕:B
鍛え上げられた四肢。地面に何が転がっていようと、またどれだけ硬く荒れていても踏み抜く。
格闘威力と防御力が向上し、特定の地形効果のペナルティを無視する。
貧者の見識:D
相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。
【宝具】
『半歩崩拳(パンプポンチュエン)』
ランク:- 種別:対人奥義 レンジ:1 最大捕捉:1人
半歩踏み込みながらの中段突き。形意拳の五行拳、つまり基本技のひとつ。
『半歩崩拳遍く天を打つ』の代名詞とともに師・郭雲深より受け継いだ絶招。
魔力消費が非常に少なく使い勝手のよい奥義。しかし物理ダメージに特化したその威力は凄まじい。
【Weapon】
『無銘・刀』
少し長めの中国刀。「単刀李」李存義から受け継いだ技で振るう。
【解説】
形意拳近世三大名手のひとり。義気に篤く多くの伝説を残した形意拳きっての英雄。
幼い頃から貧困の中にいたものの、それにも負けず馬大義のもとで武術の指導を受け、さらに形意拳の達人「単刀李」李存義から形意拳を学ぶ。
そして河北派形意拳の大家、『半歩崩拳遍く天下を打つ』の代名詞を持つ郭雲深に師事し、その奥義と代名詞を受け継いだ。
職としては北京において匪賊の取り締まりなどを行う捕盗官の仕事についており、その武術を活かし凶悪犯罪者たちを相手に著しい活躍をした。
そうして稼いだ金は貧民や困っている者にほとんど施し、自分は赤貧生活を送っていたという。
ディテクティヴとしての彼は探偵ルックの、小柄だが素敵なおじさま。
武への探求心はとても高いが、それ以上に義の拳士としての側面が強い。
ディテクティヴであるために宝具への願いにこれといったものはない。しかしその性格ゆえ悪があると知れば全霊で聖杯戦争に臨む。
他に召喚される可能性のあるクラスは
セイバー、
ランサー、
アサシン。
拳児バージョンではない。つまり崩拳以外の技も使う。
尚雲祥 セリフ集 (FGO基準)
召喚:「サーヴァント・ディテクティヴ、尚雲祥推参。さあて、捕える賊はどこかね?」
開始:「大人しくお縄についちゃくれんかね?」
その2:「うむ、なかなかの覇気」
スキル:「千招を怕れず、只一招の熟するを怕れよ」
その2:「我が拳は滅びず、ってな」
選択:「おう」
その2:「はてさて」
その3:「それでいくか」
攻撃:「それそれ」
その2:「はっ!」
その3:「ちょいさ!」
EX:「安心するのはいかんなあ?」
宝具選択:「うむ、よかろう」
宝具:「『半歩崩拳』、遍く天を打つ!」
小ダメージ:「むう……」
大ダメージ:「やるな、これはちと拙い」
戦闘不能:「武に生きればこういうこともある、気にするな」
その2:「好い勝負だったなあ。先に逝っているぞ」
勝利:「惜しいな。実に惜しい」
その2:「死ねば改心もできんだろうに、全く」
会話:「働けるうちは働かんといかんぞ、マスター?」
その2:「さあさあ、仕事をせねば。事件とあれば儂にお任せあれ」
その3:「よい雇い主であってほしいものだなあ、あんたには」
その4:「おおー、魔拳の。いや見事見事。一度手合せ願いたいなあ。……こちらから頼むまでもなかったかね?」(李書文)
その5:「燕返し。ようもそこまで錬り上げたなあ……。一芸極めれば天に届くか」(佐々木小次郎)
その6:「神様が犬とは驚いた。しかもその功夫! 大分生きたつもりだが死んでからも何があるかわからんな」(盤瓠)
好きなこと:「武術はいいぞお。健康になるし、身は守れるし、しっかり学べばほれ、仕事にもありつける」
嫌いなこと:「好かんものか。悪漢、邪謀、まあ他にもいろいろと。このクラスは性に合ってるかもしれんな」
聖杯について:「聖杯か。特に望みなんぞないな。仕事と武と、少しの金があれば十分さ」
絆:「おう、マスター。武術に興味でもあるのか?」
その2:「弟子になるのは構わんが、結構な根気が必要になるぞ。生徒が離れて学校をクビになったくらいでなあ」
その3:「あまり気負わず、あんたのできることをやればいいと思うんだがね。続けるうちに特技になるさ」
その4:「実のところ、儂は武術を教えるとなると口数が減るらしくてな。怖がらせちゃいかんと思っていたのだが……」
その5:「いかにあんたが強くなろうと、サーヴァントを従えようと、義を忘れてはいかんぞお? それさえ守れば、儂もすっきり働けるというものだ」
イベント:「うーむ、大捕物の気配だな。調査を始めたほうがいいかもしれん」
誕生日:「ほほう、誕生日か。いやめでたい。さあて、祝いのための金をいかに稼ぐか……」
最終更新:2016年10月25日 03:25