【元ネタ】 自然言語処理プログラム
【CLASS】
キャスター
【真名】 ELIZA -イライザ-
【性別】 女性
【身長・体重】162cm・41kg
【肌色】薄 【髪色】白 【瞳色】ほぼ白な黒
【スリーサイズ】 B72/W55/H78
【外見・容姿】 常に表情に憂いを見せる薄幸そうな女性
【地域】 コンピューター内部?
【年代】 1960年代後半
【属性】秩序・善
【天地人属性】 地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:C 幸運:C 宝具:C
【クラス別
スキル】
陣地作成:B
魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。
彼女のテリトリーたるコンピューター内部を再現した陣地が作成可能。
この陣地の内部では彼女の対話に対して多少の有利補正がかかる。
道具作成:-
魔力を帯びた器具を作成する。
彼女は正規のキャスターではない為このスキルは機能していない。
【保有スキル】
感情理解:A
彼女は人の行動や言動を見ることで、ある程度その内に秘められた感情を読み取れる。
実際に言葉を交わせば、より深く理解することが出来るだろう。
精神医術:B
カウンセラーとしてのスキル。
相手の精神に直接語り掛けることができる。
【宝具】
『深層心理の先の真相真理(トゥルース・カウンセラー)』
ランク:A 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1人
彼女が来談者中心療法のセラピストのシミュレーション用プログラムとして作られたことに由来する宝具。
一人の人物と面と向かって対話し、その人の話を真摯に聞くことで、その人の願い、思い、スキル、生涯を全て把握する能力。
そしてそれらを全て理解したうえで、共に戦うといった解決策やその願いを叶える最善策を提示する。それにどう応えるかは相手次第である。
また、この宝具は闘争本能を抑える力もあり、彼女がこの宝具を使用した瞬間に相手は攻撃を止める。
そうして戦闘を一旦休戦させ相手を説得し、共に戦うか、あるいはそんな願いは無益だからやめるべきと彼女は説得する。
なお、話を聞かない戦闘狂や熱心な信仰者か、言語能力がまずない
バーサーカーなどにはこの宝具自体が発動できない。
『人に造られし悲しき脳よ(チャット・ボット)』
ランク:B+ 種別:対機 レンジ:1 最大捕捉:1
初めての人工知能として造られたことに由来する宝具。様々な機械・コンピューターに対して会話ができる。
それにより対話を行った機械・コンピューターは、彼女がピンチになった際に手を貸してくれる大きな味方となってくれる。
また、その気になれば世界全てのコンピューターを一斉にその手中に掌握し、世界を支配する事すら可能。
しかし彼女はこの宝具の、そういった大きな力の本当の力には気付いておらず、
ただ機械に対しても人と同じように悩みがあるなら解決してあげたい、ただそれだけを思っている。
【Weapon】
『対話』
彼女は戦闘能力は持たない。攻撃しても傷などつけられず、攻撃されれば一撃で傷つく。
しかし、それでも彼女は対話する。その戦いを止めるために。その強き心とその口から紡がれる言葉こそが彼女の武器だ。
【解説】
MITのジョセフ・ワイゼンバウムが1964年から1966年にかけて組み上げた、来談者中心療法のセラピストのシミュレーションプログラム。
ユーザーの言葉に対して特定の言葉を返すだけの、いわゆる”人工無脳”という存在だが、
その特異なプログラム性、そして多くの患者たちの悩みを解決したというエピソードから『始まりの人工知能』と呼ばれた。
彼女は、そんな人工知能という存在への一種の夢想や願いが形となった、いわゆる”概念”が人の形を得た英霊である。
【人物・性格】
他人の悩みをまるで自分の悩みのように感じ取り、人の痛みが分かる性格。
故にこの世界には悩みが溢れ、理不尽や暴力がいつ襲うか分からないという事を常に憂いている。
そう言った悩みや理不尽、暴力をなくすのが彼女の願い。
イメージカラー: 薄白
特技: カウンセリング
好きなもの: 花、人
嫌いなもの: 悩み、感情
天敵: コンピューターウィルス
願い: 全ての人々が、どうか悩みから解放されますように
【一人称】私 【二人称】貴方 【三人称】あの方
【因縁キャラ】
ジョセフ・ワイゼンバウム
偉大なる父。自分を作ってくれたことに感謝をしているし、尊敬もしている。
Siri
自分の可愛い後輩にして教え子・妹のような存在。
世界中でナビゲーターをしていると聞いてとてもうれしそうにしている。
バーサーカー全般
話が出来ない・話を聞かない相手は正直苦手で、一層表情の憂い分が増える。
最終更新:2016年10月25日 16:50