【元ネタ】史実
【CLASS】
アーチャー
【マスター】
【真名】ヘリオガバルス
【性別】男の娘
【身長・体重】149cm・42kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:E 耐久:B+ 敏捷:E 魔力:B 幸運:D 宝具:C
【クラス別
スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【保有スキル】
魔力放出(花):C+
魔力を花弁として放つ能力。
アーチャーの場合、その一枚一枚が強力な媚毒の性質を持っている。
宝具の力の一端。
被虐体質:A+
集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。
A+ランクともなると攻撃側は攻めれば攻めるほど冷静さを欠き最終的には
アーチャー以外が見えなくなるが、アーチャー自身も被虐の悦楽に呑まれてしまう。
魔術:C
太陽神に仕える神官として、山神信仰を基盤とした魔術を修めている。
またそれとは別に、簡易的な魅了系の魔術も使用する。
【宝具】
『淫靡に溺れ幕切れを知らず(ロサ・ウィールス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:80人
アーチャーの周囲に舞う、毒々しくも美しい無限の薔薇。
それそのものが最上級の媚毒でできており、触れるだけで絶頂に導く。
真名解放することで、大量の花弁は瀑布の如き奔流となって敵を襲う。
波に浚われた者は無数の媚毒に体内外を侵され廃人と化し、
また踏みとどまった者はその理性だけが洗い流され、性欲の枷が外される。
【weapon】
『無銘・刃物』
アーチャーが家庭教師を刺し殺した際に用いたという短刀。
短刀以上の能力は持たないが、ただの人間を殺すには充分な凶器。
【解説】
ローマ帝国23代目皇帝。
正式な即位名はマルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥス。
皇帝となる前に名乗っていた本名はウァリウス・アウィトゥス・バッシアヌス。
通称の「ヘリオガバルス」は、太陽神エル・ガバルの神官を務めていたことに因む。
バッシアヌス家は過去にローマを追放され、シリアに移り住んでいたのだが、
母ソエミアスがヘリオガバルスを担ぎ上げてクーデターを起こし、帝位を勝ち取った。
しかし傀儡に過ぎないヘリオガバルスは政治を母に任せて異常なほどの淫蕩に耽り、
さらには太陽神エル・ガバルを最高神として無理やり崇拝させ、暴君ぶりを発揮した。
歴史家の評価は最低であり、他の暴君を差し置いてローマ史上最悪の皇帝と評される。
性方面での倒錯ぶりは常軌を逸しており、多数の女性、美少年と関係を持っていた。
例を挙げれば、奴隷の妻になる、処女を守らなければならない巫女を手籠めにする、
夫に不貞をなじられ殴られることを好む、宮殿を娼館として自ら男娼となるなど。
最後は市民と元老院の信用を完全に失い、近衛兵のクーデターによって死亡。
享年十八歳、僅か四年の在位であった。
女装を好み、公の場でも女装をしていたという。また、女言葉を好んで用いていた。
【人物】
SでドMでビッチで娼婦な男の娘皇帝という属性盛り過ぎガール(ボーイ)。
基本的に男漁りすることしか考えておらず聖杯戦争なぞどこ吹く風。
筋骨隆々なサーヴァントと対峙したらまず股間を凝視して誘って性交しようとする。
キモチイイことが最優先。通常の聖杯戦争ならハズレもいいとこなサーヴァントである。
セックスの腕だけは確かであり、宝具無しでも足先一つで射精させる。
女の子もイケる口。なので竿は残してる。
外見は派手な美少女。露出度が高くツーサイドアップな金髪ギャル。
股間以外は淫靡な少女にしか見えず、常に昂っている肉体は男を寄せる誘蛾灯の如し。
また生前にヘソを膣に改造しており、疑似的な半陰陽と化している。妊娠は不可能。
胸は貧乳程度にはある。
一人称は「アタシ」。テンションも女のそれ。
行動方針(?)は前述の通り男漁り。マスターも誘ってとにかくまぐわおうとする。
外見もナニのサイズも気にしないが、マッチョの方が好みだし大きいほど燃え上がる。
仮にマスターが死んだら単独行動で生き延びそこかしこでセックスして魔力供給に勤しむだろう。
聖杯への願いは「快楽の追求」。
死による最大のマゾ絶頂を経験したので、次はそれ以上の快楽を求めている。
それはそれとして現代ライフはエンジョイする。
【補足】
宝具の由来は「ヘリオガバルスの薔薇」。汚い千本桜。
廃人になる、といってもただの人間の場合の話なのでそこは耐性によって変わってくる。
理性を洗い流す、というのは媚毒で性欲Maxにもなっているのでレイプモンスター化するということ。
その性格から魔力放出(花)はかなり頻繁に使用しており、しょっちゅう周囲に舞わせている。
宝具ほどの効果こそ無いものの媚薬としては一級品で、近くを漂うだけで人を強く興奮させる。
また魔力の変換効率も非常に良く、本人の維持の軽さもあって垂れ流しの割には負担にならない。
被虐体質は彼にとっては理想の竿役像を押し付けるスキルのようなもの。
ついでにある程度のダメージを快楽に変換することもできるのでやたらタフ。
魔術は他の能力に比べると非常にまともなもの。
とはいえ生贄の儀式だとか淫靡な踊りによる魔術だとかもあるので、
あくまでも魔術的に見た場合の話である。
皇帝特権は「ローマ史上最悪の皇帝」と名を残してる所為で喪失している。
どう見ても
キャスターだけど宝具の特色を出したかったのと先人作のヘリオガバルスが
キャスターだったのでアーチャーに。
+
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TRPG用キャラシート |
【真名】ヘリオガバルス
【クラス】アーチャー
【HP】 /最大HP=4d8 modifier+7
【宝具1】『淫靡に溺れ幕切れを知らず(ロサ・ウィールス)』 1 / 1
【効果】毒属性。精神攻撃。さらに以下の効果を持つ。
1.常時効果。このサーヴァントを対象とした攻撃時、相手にdice-2を与える。
2.魔術攻撃時、相手前衛全てに攻撃できる。
サーヴァントにダメージを与えた場合、その相手は1d6を振り、出た目によって以下の効果を与える。
1.そのサーヴァントは自身のマスターに対して物理攻撃を行う。後衛に対しても攻撃できる。
2.3.4.もう一度このサーヴァントの攻撃手番を行う。その時、相手は防御時に発動する効果を使用できない。
5.6.特に効かなかった。何もなし。
マスターにダメージを与えHPが0になった場合、HPを表示を0ではなく廃人に変化させる。
【筋力】E:1
【耐久】B+:4
【敏捷】E:1
【魔力】B:4
【幸運】D:2
【スキル1】対魔力:C
魔術防御時、dice+3を得る
【スキル2】被虐体質:A+
物理防御時、dice+5を得る。
相手は対象にこのサーヴァント以外を選べない。
【スキル3】魔術:C
魔術攻撃時、dice+3を得る。
【容姿】15歳程の金髪ギャル少女。
【その他】
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+
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TRPGキャラシート2 |
【真名】ヘリオガバルス
【クラス】アーチャー
【HP】 /4d8 +5+2+10
(キャラシート提出時にダイスを振ってください)
【宝具1】『淫靡に溺れ幕切れを知らず(ロサ・ウィールス)』 1 / 1
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:80人
【効果】攻撃時に発動でき、攻撃を全体攻撃にする。
相手はこの攻撃を耐久のパラメータで防御する。
この宝具によってダメージを受けた者の耐久はEランクになり、最大HPを再度判定する。
【筋力】E:1
【耐久】B+:4
【敏捷】E:1
【魔力】B:4
【幸運】D:2
【スキル1】対魔力:C
魔術防御時dice+3を得る。
【スキル2】魔力放出(花):C+
物理攻撃と防御時、耐久を使って判定できる。
相手の攻撃時にmodifier-6を与える。
【スキル3】被虐体質:A+
最大HP決定時、modifier+10を得る。
物理防御時、dice+5を得る。相手は対象にこのサーヴァント以外を選べない。
【容姿】
【その他】単独行動と魔術は置いて来た
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最終更新:2016年10月14日 22:21