ハンカチを返して貰った時から、ずっと気になっていた。私のことを思ってクラス委員に立候補
してくれた時は、あんなに心が嬉しいのに、笑顔になれない自分がもどかしかった。
なのに、ゆたかはこんな私を『優しい』って言ってくれた。
ずっと『冷たい人』で通ってきた私に、春の陽射しのような笑顔をくれた。
してくれた時は、あんなに心が嬉しいのに、笑顔になれない自分がもどかしかった。
なのに、ゆたかはこんな私を『優しい』って言ってくれた。
ずっと『冷たい人』で通ってきた私に、春の陽射しのような笑顔をくれた。
だから、ゆたかとの時間が大好きになった。
体調を崩したゆたかを保健室に連れて行くのも、教科書とにらめっこをするゆたかのために、
休み時間を潰して『先生』になるのも、ちっとも面倒だなんて思わなかった。
でも、その時はまだ知らなかった。
自分の中で育ち始めていた、ゆたかへの気持ちのことを……。
体調を崩したゆたかを保健室に連れて行くのも、教科書とにらめっこをするゆたかのために、
休み時間を潰して『先生』になるのも、ちっとも面倒だなんて思わなかった。
でも、その時はまだ知らなかった。
自分の中で育ち始めていた、ゆたかへの気持ちのことを……。
みなみべりー・ぱにっく! ~闇の腐女子の本の落書き~
とてとてとてっ。
配られたプリントを揃えていた所に、お馴染みの足音が駆けてくる。
誰か、なんて言うまでもない。
名前を呼ばれるより早く、片付けを一時停止して顔を起こすと、期待通り、帰り支度を整えた
ゆたかが笑っていた。気のせいか、いつもよりわくわくした表情。
配られたプリントを揃えていた所に、お馴染みの足音が駆けてくる。
誰か、なんて言うまでもない。
名前を呼ばれるより早く、片付けを一時停止して顔を起こすと、期待通り、帰り支度を整えた
ゆたかが笑っていた。気のせいか、いつもよりわくわくした表情。
「どうしたの?」
「あのね、これから田村さんの家に遊びに行くんだけど、みなみちゃんも一緒にどうかなって……」
迷惑じゃないかなって、ちょっと心配そう。
そんなこと、絶対にないよ。
今日は早めに帰って、宿題を片付けてしまおうと思っていたけど、独りぼっちの家とゆたかとの
時間、どちらが魅力的かなんて悩むわけがない。
「あのね、これから田村さんの家に遊びに行くんだけど、みなみちゃんも一緒にどうかなって……」
迷惑じゃないかなって、ちょっと心配そう。
そんなこと、絶対にないよ。
今日は早めに帰って、宿題を片付けてしまおうと思っていたけど、独りぼっちの家とゆたかとの
時間、どちらが魅力的かなんて悩むわけがない。
「わかった。でも、もう少しだけ……」
「うん」
念のため家に連絡を入れようとした私に先回りして、ほころぶような笑顔を浮かべる。
そうやって自然に私に接してくれるのが、嬉しくもあり、ちょっと気恥ずかしくもあり。
「……ごめん、今から急いで片付けるから」
「大丈夫だよ。田村さんもちゃんと待っててくれてるし」
「うん」
念のため家に連絡を入れようとした私に先回りして、ほころぶような笑顔を浮かべる。
そうやって自然に私に接してくれるのが、嬉しくもあり、ちょっと気恥ずかしくもあり。
「……ごめん、今から急いで片付けるから」
「大丈夫だよ。田村さんもちゃんと待っててくれてるし」
ちょっと焦り気味の私に、ゆたかがプリントを渡してくれる。
「……みなみちゃん?」
「な、何でもない、ありがとう……」
折角きちんと揃えてくれたプリントを崩さないように、丁寧に受け取ってファイルに入れる。
触れ合った指先から全身に走った『何か』を、無意識に押し込めながら。
「……みなみちゃん?」
「な、何でもない、ありがとう……」
折角きちんと揃えてくれたプリントを崩さないように、丁寧に受け取ってファイルに入れる。
触れ合った指先から全身に走った『何か』を、無意識に押し込めながら。
「でね、気になって覗いてみたら、お姉ちゃんとかがみさんのラブロマンスが……」
「ぬでればっ!?」
お茶が沸く間、田村さんの部屋でのんびり雑談。
雑談と言っても殆どがゆたかと田村さんの会話で、私はもっぱら聞き役なのだけど。
「ぬでればっ!?」
お茶が沸く間、田村さんの部屋でのんびり雑談。
雑談と言っても殆どがゆたかと田村さんの会話で、私はもっぱら聞き役なのだけど。
田村さん。多分学校一の漫画家さん。
時々、観察モードというか、ワクワク満載の視線で固まっていたり、背後にただならぬナニカを
漂わせていたり、ちょっとよく分からない時もあるけれど、ゆたかの友達で、泉先輩とも
仲良しな、根は親切な人。
そんな、普通なら接点なんてなかった筈の人と、こうして過ごしていられるのも……。
「でも、あのマンガのラスト、すごく綺麗だったよ。なんかみなみちゃんとの『宝塚』みたいで、胸に
じーんと来るような……?」
「…………!!」
時々、観察モードというか、ワクワク満載の視線で固まっていたり、背後にただならぬナニカを
漂わせていたり、ちょっとよく分からない時もあるけれど、ゆたかの友達で、泉先輩とも
仲良しな、根は親切な人。
そんな、普通なら接点なんてなかった筈の人と、こうして過ごしていられるのも……。
「でも、あのマンガのラスト、すごく綺麗だったよ。なんかみなみちゃんとの『宝塚』みたいで、胸に
じーんと来るような……?」
「…………!!」
『あの時』のことを思い出して、反射的に顔が朱に染まる。
それを見られるのが恥ずかしくて、逃げるように視線を逸らすと、
「えぇーっと小早川先生、この岩崎さんの意味深な反応は確か……」
「うん、照れてるんだよ」
「っ!」
かつてないコンビネーションで追撃が入る。
それを見られるのが恥ずかしくて、逃げるように視線を逸らすと、
「えぇーっと小早川先生、この岩崎さんの意味深な反応は確か……」
「うん、照れてるんだよ」
「っ!」
かつてないコンビネーションで追撃が入る。
「アレはホントに美味しす……ハマり過ぎだったしね?間違いなく伝説のエルダーの領域!
さすが我が校の誇るクーデレ代表……」
「そうそう、今思うとちょっと恥ずかしいけど、本当に舞台に出てたみたいで……」
「っっ!」
「けど、あの時は嬉しかったのと同じくらい羨ましかったな。
私は小さいし体弱いから、あんなかっこいいこと絶対できないもん」
「はぐぁっ!!」
「~~~~~~っ!!!」
さすが我が校の誇るクーデレ代表……」
「そうそう、今思うとちょっと恥ずかしいけど、本当に舞台に出てたみたいで……」
「っっ!」
「けど、あの時は嬉しかったのと同じくらい羨ましかったな。
私は小さいし体弱いから、あんなかっこいいこと絶対できないもん」
「はぐぁっ!!」
「~~~~~~っ!!!」
だめ押し、さらに天使の笑顔で追加攻撃。純粋に褒めてくれただけなのに、全身がこれまで
以上に火照って、頭の中も照れで真っ白。
でも、今までこんな風にからかわれたりしたことのなかった私には、新鮮な時間だ。
私はゆたかみたいに笑ったり、泉先輩達みたいにうまく突っ込みを返したりできないけど、
こんな時間が本当に好きだよ。人付き合いが下手で、なかなか伝わらないけれど。
……と、茹だった顔の裏側でそんなことを考えていた時。
以上に火照って、頭の中も照れで真っ白。
でも、今までこんな風にからかわれたりしたことのなかった私には、新鮮な時間だ。
私はゆたかみたいに笑ったり、泉先輩達みたいにうまく突っ込みを返したりできないけど、
こんな時間が本当に好きだよ。人付き合いが下手で、なかなか伝わらないけれど。
……と、茹だった顔の裏側でそんなことを考えていた時。
トゥルルルルル、トゥルルルルル。
「あれ、電話?」
「くぅっ、こんな最高のショー……もとい、楽しいひとときに……」
自分の携帯だったら無視していそうな雰囲気だったけれど、家の電話では仕方がない。
しぶしぶ席を立つ田村さん。
「あれ、電話?」
「くぅっ、こんな最高のショー……もとい、楽しいひとときに……」
自分の携帯だったら無視していそうな雰囲気だったけれど、家の電話では仕方がない。
しぶしぶ席を立つ田村さん。
「ごめん、すぐ戻ると思うけど、それまでその辺のマンガでも読んでて。
……っう゛あ゛あぁぁぁ~~折角の百合時間が……電話まじで空気嫁ぇぇぇぇ~~~~」
田村さんの声がフェードアウトしていき、さっきまでのやかましい位の団らんが一変。
遠ざかる足音も聞こえなくなった後には、私とゆたかと、静寂が残された。
……っう゛あ゛あぁぁぁ~~折角の百合時間が……電話まじで空気嫁ぇぇぇぇ~~~~」
田村さんの声がフェードアウトしていき、さっきまでのやかましい位の団らんが一変。
遠ざかる足音も聞こえなくなった後には、私とゆたかと、静寂が残された。
「……」
「…………」
「…………」
落ち着かない。
側にはリラックスしたゆたかの顔があるのに、そわそわするというか、不思議な感じ。
素直になれない子供のように、あちこちに視線を移しても、どうにもしっくり来ない。
慣れない部屋にいるせいだろうか、それとも……。
側にはリラックスしたゆたかの顔があるのに、そわそわするというか、不思議な感じ。
素直になれない子供のように、あちこちに視線を移しても、どうにもしっくり来ない。
慣れない部屋にいるせいだろうか、それとも……。
「……ねぇ、みなみちゃんって、マンガとか好き?」
沈黙を破って、ゆたかが声をかけてきてくれる。
「あまり読んだことがないけど……何か、おすすめのってある?」
「う~ん、お姉ちゃんとか田村さんみたいに、詳しいわけじゃないけど……あ、これとか面白いよ」
大量のマンガやDVDが詰め込まれた本棚をちょこっと眺めてから、ゆたかはよいしょっと手を
伸ばして、1冊の本を引っ張る。
沈黙を破って、ゆたかが声をかけてきてくれる。
「あまり読んだことがないけど……何か、おすすめのってある?」
「う~ん、お姉ちゃんとか田村さんみたいに、詳しいわけじゃないけど……あ、これとか面白いよ」
大量のマンガやDVDが詰め込まれた本棚をちょこっと眺めてから、ゆたかはよいしょっと手を
伸ばして、1冊の本を引っ張る。
「あ、それ……」
「うん、この間までアニメになってた癒し系4コマ」
前にゆたかの家に行った時、泉先輩が見ていた本だ。教室でも、何人かが回し読みしていた
ような気がする。
「うん、この間までアニメになってた癒し系4コマ」
前にゆたかの家に行った時、泉先輩が見ていた本だ。教室でも、何人かが回し読みしていた
ような気がする。
「お話もいいんだけど、この主人公が凄く共感できちゃって……あれ……?」
本が限界ぎりぎりに詰まっていて、なかなか抜けないみたい。
んしょ、んしょっと引っ張っているけど、目当ての本ではなくむしろ本棚が揺れている。
このままだと、下手したら本棚が……
本が限界ぎりぎりに詰まっていて、なかなか抜けないみたい。
んしょ、んしょっと引っ張っているけど、目当ての本ではなくむしろ本棚が揺れている。
このままだと、下手したら本棚が……
「待って」
万が一下敷きになったら大変。慌てて駆けつけて、頑張っているゆたかに割り込む。
覆い被さっているスケブや冊子をちょちょっと整理。横の本を押さえてぐいっ、と引っ張ると、
お目当ての本が2巻揃って飛び出してきた。
万が一下敷きになったら大変。慌てて駆けつけて、頑張っているゆたかに割り込む。
覆い被さっているスケブや冊子をちょちょっと整理。横の本を押さえてぐいっ、と引っ張ると、
お目当ての本が2巻揃って飛び出してきた。
「これでいい?」
「ごめんね、本当はみなみちゃんに取ってあげようとしたのに……」
「ううん、薦めてくれたのはゆたかだから」
そう言って本を渡そうとすると、
「いや、みなみちゃんに選んだ本だから、みなみちゃんが読んで。私は2巻」
「……っっ」
「ごめんね、本当はみなみちゃんに取ってあげようとしたのに……」
「ううん、薦めてくれたのはゆたかだから」
そう言って本を渡そうとすると、
「いや、みなみちゃんに選んだ本だから、みなみちゃんが読んで。私は2巻」
「……っっ」
どうしてだろう。こういう普段はあまりしないミスが、ゆたかの前では多いのは。
ささっと本に視線を移すけれど、顔の火照りは消えない。
表紙いっぱいのほのぼのした雰囲気も、タイトルにある『ひだまり』の4文字も、冷たい私を
お日様みたいに照らしてくれるゆたかを意識させてしまって、どうにもこそばゆい。
ささっと本に視線を移すけれど、顔の火照りは消えない。
表紙いっぱいのほのぼのした雰囲気も、タイトルにある『ひだまり』の4文字も、冷たい私を
お日様みたいに照らしてくれるゆたかを意識させてしまって、どうにもこそばゆい。
どっちを向いても恥ずかしい。
でも、ここで本棚を見てしまうのは、折角薦めてくれたゆたかに悪い気がするし……。
ゆたかから本へシフトした視線を、更に彷徨わせていると、本を引っ張り出す時にどかした、
黒いスケブに引っかかった。
これなら、少しの間、真っ赤な顔を隠すのにちょうどよさそう。
私はそれが纏っている不穏なナニカを感じる前に、スケブを手に取って……。
でも、ここで本棚を見てしまうのは、折角薦めてくれたゆたかに悪い気がするし……。
ゆたかから本へシフトした視線を、更に彷徨わせていると、本を引っ張り出す時にどかした、
黒いスケブに引っかかった。
これなら、少しの間、真っ赤な顔を隠すのにちょうどよさそう。
私はそれが纏っている不穏なナニカを感じる前に、スケブを手に取って……。
「――――!?!!?」
「どうしたの、みなみちゃ……」
「ごめんごめん、待たせ……」
「どうしたの、みなみちゃ……」
「ごめんごめん、待たせ……」
腐界の一端を垣間見てしまった私と、絶妙なタイミングで襖を開けてしまった田村さん。
それまで全く違う世界で生きてきた私達が、この時は仲良く石化した。
それまで全く違う世界で生きてきた私達が、この時は仲良く石化した。
プロのアニメイターや原画マンのような、洗練された美しい線。
マニアは勿論、そうでない人も惹きつける綺麗なキャラに、写生したような正確な衣装。
街頭で100人に聞いたら、恐らく誰もが『上手い』『綺麗』と褒めるだろう。
でも、当然ながら問題は絵のクオリティではないわけで。
マニアは勿論、そうでない人も惹きつける綺麗なキャラに、写生したような正確な衣装。
街頭で100人に聞いたら、恐らく誰もが『上手い』『綺麗』と褒めるだろう。
でも、当然ながら問題は絵のクオリティではないわけで。
「わぁっ、これって宝塚喫茶の設定資料集?」
「え゙、まあ、そんなような……」
「…………」
「え゙、まあ、そんなような……」
「…………」
封印されていた闇の書に描かれていたものは。
百合の花が咲き乱れるキラキラ空間の中、自分と瓜二つの中世的な子が、ゆたかそっくりの
女の子をお姫様抱っこしている、おとぎ話に出てきそうなイラストだった。
百合の花が咲き乱れるキラキラ空間の中、自分と瓜二つの中世的な子が、ゆたかそっくりの
女の子をお姫様抱っこしている、おとぎ話に出てきそうなイラストだった。
「ん……っ」
ベッドの上で、また寝返りを打つ。
普段ならとっくに眠っている時間なのに、今日はどうしても寝付けない。
ベッドの上で、また寝返りを打つ。
普段ならとっくに眠っている時間なのに、今日はどうしても寝付けない。
田村さんの家で見た、あのスケッチ。
二十枚近くはあった『それ』には、色々な二人が描いてあった。
雪のチャペルでダンスを踊る二人、タキシード&ウエディングドレス姿で誓いを交わす二人、
頬を赤らめながら口付けをかわす二人……
中には『世界を革命する力を!』とか叫んでいる、よく分からないカットもあった。
二十枚近くはあった『それ』には、色々な二人が描いてあった。
雪のチャペルでダンスを踊る二人、タキシード&ウエディングドレス姿で誓いを交わす二人、
頬を赤らめながら口付けをかわす二人……
中には『世界を革命する力を!』とか叫んでいる、よく分からないカットもあった。
ネタ的なものから、衣装や構図にとことん拘った本格的なものまで、色々なイラストがあった
けれど、内容はどれも、私とゆたかをイメージしたもの。
普通なら、きっとコメントに困るというか、もしかしたら気持ち悪く感じるかもしれない。
それなのに。
けれど、内容はどれも、私とゆたかをイメージしたもの。
普通なら、きっとコメントに困るというか、もしかしたら気持ち悪く感じるかもしれない。
それなのに。
「ゆたか……」
どうして私は、あの絵にどきどきするんだろう。
どうして私は、あの絵の私が羨ましいって思うんだろう。
頑張って目を閉じるたびに、絵の中の二人が過ぎる。
忘れようとすればするほど、それはますます鮮かさを増して、心を狂わせる。
どうして私は、あの絵の私が羨ましいって思うんだろう。
頑張って目を閉じるたびに、絵の中の二人が過ぎる。
忘れようとすればするほど、それはますます鮮かさを増して、心を狂わせる。
『この絵、何だか恥ずかしいね』
『このみなみちゃん、凄く優しい感じがする』
『このみなみちゃん、凄く優しい感じがする』
真っ赤になった私の前で、ゆたかが口にした幾つもの感想。
あの時は緊張と恥ずかしさで、ろくに聞こえていなかった筈なのに、今になって勝手に溢れて
きて、頭の中でこだまする。
イラストの私に向けられたあの言葉が、本当の私への言葉だったら……。
あの時は緊張と恥ずかしさで、ろくに聞こえていなかった筈なのに、今になって勝手に溢れて
きて、頭の中でこだまする。
イラストの私に向けられたあの言葉が、本当の私への言葉だったら……。
「ゆたか……」
体が熱い。思わず手で押さえてしまうほど、胸がきゅうっと締め上げられる。
鼓動のたびに苦しくて、駆けめぐる心音も酷く耳障り。でも、それは不快というよりは、
心がふわふわして落ち着かなくて……
ただ一人だけのことばかり、取り留めもなく考えてしまう。
鼓動のたびに苦しくて、駆けめぐる心音も酷く耳障り。でも、それは不快というよりは、
心がふわふわして落ち着かなくて……
ただ一人だけのことばかり、取り留めもなく考えてしまう。
どこかで読んだ小説の描写が、今の自分と重なる。
今までに何度も、無意識の中で気付いていた……でもずっと、目を逸らし続けていたこと。
同じ女の子なのに、相手はあんなに大切な人なのに。
今までに何度も、無意識の中で気付いていた……でもずっと、目を逸らし続けていたこと。
同じ女の子なのに、相手はあんなに大切な人なのに。
私は、ゆたかのこと……。
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- GJ〜〜〜〜!!!!!!
みなみん萌え -- 名無しさん (2010-04-11 03:15:59)