少し経ったのち、全員がリビングに集まった。
「まさか全部食われちまったとはな……」
日下部が悔しそうに言った。
日下部と同じく悔しがる者、食べてしまった犯人に怒る者、ただうな垂れる者、といろいろ居る。
どのタイプだったにせよ、今このリビングに居る人みんなが、つかさのパイを食べることが出来なくなってしまったという事実にショックを隠せないでいた。
リビングのテーブルの上に準備された、フォークやお皿や飲み物を入れるためのグラスも全部、私達を腹立たせるための起爆剤にしか見えない。
言い様のない重い雰囲気がリビングに圧し掛かる。
「私達みんなが楽しみにしてたパイをつまみ食いしてしまうなんて、全く酷い人もいるものですね!!」
普段めったに怒ることのないみゆきも、今は怒りをあらわにしていた。
「まあまあ、高良さん落ち着いて……でも、つまみ食いに、パイを丸ごと一つ食べてしまうなんて人間離れしてるわ」
峰岸がなだめる様に言うと、こなたが口を挟んできた。
「それは峰岸さんが、つかさのパイを食べたことないから言えることなんだよ。つかさのお菓子は一度食べたら、ホントに止まんない。
食べ始めたら無くなるまで、いくらでも食べたいと思えるモノなんだよね。だから、どんなに小食の人が全部食べてしまったとしても、それは全く不思議でもなんでもないってこと」
こなたの言葉に、みゆきもゆーちゃんもみなみちゃんもうなずいた。
私もそう思う。もしつかさがお菓子なんて作らなかったら、私は今までダイエットに苦労する必要なんかなかったに違いない。
つかさのお菓子のおいしそうな匂いを嗅いだだけで、私はもう、カロリーのことなんて気にせず食べてしまいたい衝動が抑えきれないのよね。
だから、こなたの言う通り、例え一人で全部食べてしまったとしても、それは全く変なことではない。
「だからと言って……私にはここに居る皆さんがつまみ食いをするような悪い人とは思えないわ」
「いやー、わかんないよ。つかさのパイを一人占め出来るなら、みんなを欺いても食べようとする人が居てもおかしくないね。……それに、現にパイは食べられちゃってるんだし」
反論出来なくなったのだろうか、峰岸は何も言わなくなった。
こなたは続けた。
「つまり、誰かがこっそりとキッチンに行って、オーブンの中のパイを食べてしまった……ということだろうね」
「まあ、そういうことだろうな」
日下部以下、みんながうんうんとうなづく。
「とりあえず、アリバイというか、今までの皆さんの行動の様子を確かめてみたらどうですか?もしかしたら、それでキッチンに忍び込むことが出来た人がわかるかもしれませんし」
田村さんの提案により、私達はパイが最後に確認された二時から、現在の三時までのみんなの行動を一度確認することにした。
「まさか全部食われちまったとはな……」
日下部が悔しそうに言った。
日下部と同じく悔しがる者、食べてしまった犯人に怒る者、ただうな垂れる者、といろいろ居る。
どのタイプだったにせよ、今このリビングに居る人みんなが、つかさのパイを食べることが出来なくなってしまったという事実にショックを隠せないでいた。
リビングのテーブルの上に準備された、フォークやお皿や飲み物を入れるためのグラスも全部、私達を腹立たせるための起爆剤にしか見えない。
言い様のない重い雰囲気がリビングに圧し掛かる。
「私達みんなが楽しみにしてたパイをつまみ食いしてしまうなんて、全く酷い人もいるものですね!!」
普段めったに怒ることのないみゆきも、今は怒りをあらわにしていた。
「まあまあ、高良さん落ち着いて……でも、つまみ食いに、パイを丸ごと一つ食べてしまうなんて人間離れしてるわ」
峰岸がなだめる様に言うと、こなたが口を挟んできた。
「それは峰岸さんが、つかさのパイを食べたことないから言えることなんだよ。つかさのお菓子は一度食べたら、ホントに止まんない。
食べ始めたら無くなるまで、いくらでも食べたいと思えるモノなんだよね。だから、どんなに小食の人が全部食べてしまったとしても、それは全く不思議でもなんでもないってこと」
こなたの言葉に、みゆきもゆーちゃんもみなみちゃんもうなずいた。
私もそう思う。もしつかさがお菓子なんて作らなかったら、私は今までダイエットに苦労する必要なんかなかったに違いない。
つかさのお菓子のおいしそうな匂いを嗅いだだけで、私はもう、カロリーのことなんて気にせず食べてしまいたい衝動が抑えきれないのよね。
だから、こなたの言う通り、例え一人で全部食べてしまったとしても、それは全く変なことではない。
「だからと言って……私にはここに居る皆さんがつまみ食いをするような悪い人とは思えないわ」
「いやー、わかんないよ。つかさのパイを一人占め出来るなら、みんなを欺いても食べようとする人が居てもおかしくないね。……それに、現にパイは食べられちゃってるんだし」
反論出来なくなったのだろうか、峰岸は何も言わなくなった。
こなたは続けた。
「つまり、誰かがこっそりとキッチンに行って、オーブンの中のパイを食べてしまった……ということだろうね」
「まあ、そういうことだろうな」
日下部以下、みんながうんうんとうなづく。
「とりあえず、アリバイというか、今までの皆さんの行動の様子を確かめてみたらどうですか?もしかしたら、それでキッチンに忍び込むことが出来た人がわかるかもしれませんし」
田村さんの提案により、私達はパイが最後に確認された二時から、現在の三時までのみんなの行動を一度確認することにした。
さて、みんなの行動をまとめる前に、まず泉家の間取りについて説明しておきましょう。
一階は順に、玄関、二階へ向かう階段に続く廊下、リビング、キッチン、和室、そしてトイレがある。
玄関を上がるとすぐ右手に階段がある。まっすぐ廊下を進むと、リビングに出る。リビングに入り左にはキッチン、右には和室があり、その和室を抜けたところにトイレがある。
トイレに行くためには必ず和室を抜けなければならない。ちょっと不便ね。
あと、階段はリビングの外にあるから、階段を上る時は必ずリビングから出ないといけない。
また、キッチン、リビング、和室は一続きになっている。誰かがリビング、または和室に居ればキッチンで何かやっていてもすぐにバレてしまう。ただ、トイレからはリビング、和室の様子は見えない。
一階はこんな感じ。
続いて二階。階段を上ったあと、L字に廊下が走っていて、ゆーちゃんの部屋、こなたの部屋、物置、あと一つ空き部屋がある。トイレはない。
ちなみに階段を上る際はギシギシとかなり大きな音が鳴るので、もし誰かが階段を上ったり降りたりすれば、この家に居る人はみんな音ですぐに誰かが階段を使っていることがわかる。
泉家の構造についてはこんなものでいいでしょ。
玄関を上がるとすぐ右手に階段がある。まっすぐ廊下を進むと、リビングに出る。リビングに入り左にはキッチン、右には和室があり、その和室を抜けたところにトイレがある。
トイレに行くためには必ず和室を抜けなければならない。ちょっと不便ね。
あと、階段はリビングの外にあるから、階段を上る時は必ずリビングから出ないといけない。
また、キッチン、リビング、和室は一続きになっている。誰かがリビング、または和室に居ればキッチンで何かやっていてもすぐにバレてしまう。ただ、トイレからはリビング、和室の様子は見えない。
一階はこんな感じ。
続いて二階。階段を上ったあと、L字に廊下が走っていて、ゆーちゃんの部屋、こなたの部屋、物置、あと一つ空き部屋がある。トイレはない。
ちなみに階段を上る際はギシギシとかなり大きな音が鳴るので、もし誰かが階段を上ったり降りたりすれば、この家に居る人はみんな音ですぐに誰かが階段を使っていることがわかる。
泉家の構造についてはこんなものでいいでしょ。
では本題。みんなの行動をまとめてみるわよ。
最初に、つかさとみゆきがキッチンに行き、パイが焼きあがっていることを確認したのが二時丁度のこと。
それから十分ほど経った後、みなみちゃんがトイレに向かった。
程なくして、みゆきも同様にトイレに行きたくなったようで部屋を出ている。
みゆきが部屋を出てからほとんど時間を空けずに、今度はインターホンのチャイムが鳴った。
これに応対するため、こなたが部屋を出て行った。
部屋に残っていたメンバーは、みんなが帰ってくるまでゲームを中断していたが、五分ほど経っても誰も帰ってこない。
そこで部屋を出た三人の様子を見に行くため、私が一階に向かった。
それから十分ほど経った後、みなみちゃんがトイレに向かった。
程なくして、みゆきも同様にトイレに行きたくなったようで部屋を出ている。
みゆきが部屋を出てからほとんど時間を空けずに、今度はインターホンのチャイムが鳴った。
これに応対するため、こなたが部屋を出て行った。
部屋に残っていたメンバーは、みんなが帰ってくるまでゲームを中断していたが、五分ほど経っても誰も帰ってこない。
そこで部屋を出た三人の様子を見に行くため、私が一階に向かった。
一階での様子は先ほど私が見た通りだ。
こなたは玄関で宅配便の応対をしていた。なかなか戻ってこなかったのは、受け取りの際、判子が見つからず探していたからとのこと。
私が一階に降りると、すぐに二階へ戻った。キッチンには立ち寄っていない。それは腹痛でトイレに長居しているみなみちゃんの順番待ちの為、ずっとリビングに居たみゆきが証言している。
こなたも、自分が降りてからは、みゆきがキッチンに行ったところは見ていないと証言している。
みなみちゃんは下に降りた後、腹痛の為にずっとトイレに篭っていた。みゆきがトイレに向かうとすでに中に居たみたいで、その後みゆきと交代するまで一度もトイレを出ていない。
みなみちゃんはトイレを出た後は、私とみゆきと少しだけ話しをしてから真っ直ぐ二階に戻っている。
みゆきがトイレを出た後、今度はリビングで順番を待っていた私が、入れ替わりでトイレに入った。
その時、みゆきが部屋に戻るふりをして、こっそりキッチンに向かったということはなかった。
これらの点から、少なくとも私が一階に降りた後で、こなたもみゆきもみなみちゃんも、キッチンに立ち寄ったことはない。
こなたは玄関で宅配便の応対をしていた。なかなか戻ってこなかったのは、受け取りの際、判子が見つからず探していたからとのこと。
私が一階に降りると、すぐに二階へ戻った。キッチンには立ち寄っていない。それは腹痛でトイレに長居しているみなみちゃんの順番待ちの為、ずっとリビングに居たみゆきが証言している。
こなたも、自分が降りてからは、みゆきがキッチンに行ったところは見ていないと証言している。
みなみちゃんは下に降りた後、腹痛の為にずっとトイレに篭っていた。みゆきがトイレに向かうとすでに中に居たみたいで、その後みゆきと交代するまで一度もトイレを出ていない。
みなみちゃんはトイレを出た後は、私とみゆきと少しだけ話しをしてから真っ直ぐ二階に戻っている。
みゆきがトイレを出た後、今度はリビングで順番を待っていた私が、入れ替わりでトイレに入った。
その時、みゆきが部屋に戻るふりをして、こっそりキッチンに向かったということはなかった。
これらの点から、少なくとも私が一階に降りた後で、こなたもみゆきもみなみちゃんも、キッチンに立ち寄ったことはない。
その後、しばらくして気分の悪くなったみなみちゃんが再びトイレに向かった。この時、トイレに行ったのはみなみちゃん一人だけだ。
二時五十分になり、つかさが準備の為に一階に向かう。五分ほど経った後、こなたは田村さんを迎えに行くために再び一階に行っている。
田村さんはそのまま二階にあがり、こなたはすぐには戻らずにトイレに立ち寄っている。ただ、つかさの証言によると二人ともキッチンに入ってはないようだ。
田村さんはそのまま二階にあがり、こなたはすぐには戻らずにトイレに立ち寄っている。ただ、つかさの証言によると二人ともキッチンに入ってはないようだ。
そして三時。つかさはパイを取り出そうとしたが、どういうわけかパイは何物かにより、全て食べられてしまっていた。
こうして現在に至るというわけ。
あ、そうそう。ちなみに、一時に焼き始める時、パイをオーブンに入れる場面をみんなで見ている。
だから、パイが焼きあがるのは二時で間違い無く、二時までの間にパイが食べられてしまったりとか、実は二時の時点で既にパイは無かった……というようなことは絶対にないからね。
こうして現在に至るというわけ。
あ、そうそう。ちなみに、一時に焼き始める時、パイをオーブンに入れる場面をみんなで見ている。
だから、パイが焼きあがるのは二時で間違い無く、二時までの間にパイが食べられてしまったりとか、実は二時の時点で既にパイは無かった……というようなことは絶対にないからね。
以上の点をさらにまとめてタイムテーブルにしてみると、こんな感じになるかしら。
2:00 パイが焼き終わる。つかさとみゆきが部屋を出る
2:02 つかさとみゆき 部屋に戻る
2:10 みなみちゃんがトイレに行く
2:13 みゆきがトイレに行く
2:02 つかさとみゆき 部屋に戻る
2:10 みなみちゃんがトイレに行く
2:13 みゆきがトイレに行く
この間、みゆきはトイレにみなみちゃんが居ることを確認し、リビングで待っていた
2:15 インターホンが鳴り、こなたが玄関に向かう
再びこの間、みゆきとこなたはリビングで判子を探していた
2:20 私が一階に向かい、玄関に居たこなたとリビングに居たみゆきを確認。こなたはすぐに二階に戻った
2:25 みなみちゃんがトイレから出て、二階に戻る。みゆきがトイレに入る
2:27 リビングで待っていた私はみゆきと入れ替わる形でトイレに入る。みゆきは二階に戻る
2:30 私も二階に戻り、この時点で泉家に来ていた八人全員が、再び二階に集まった
2:40 みなみちゃんが体調を悪くして、トイレに向かう
2:43 みなみちゃんが戻ってくる
2:50 つかさが準備のため一階に行く
2:55 こなたが田村さんを迎えに行く。すぐに田村さんは二階に上がってくる。こなたはトイレへ
2:58 こなたがトイレから帰ってくる
3:00 事件発覚
2:25 みなみちゃんがトイレから出て、二階に戻る。みゆきがトイレに入る
2:27 リビングで待っていた私はみゆきと入れ替わる形でトイレに入る。みゆきは二階に戻る
2:30 私も二階に戻り、この時点で泉家に来ていた八人全員が、再び二階に集まった
2:40 みなみちゃんが体調を悪くして、トイレに向かう
2:43 みなみちゃんが戻ってくる
2:50 つかさが準備のため一階に行く
2:55 こなたが田村さんを迎えに行く。すぐに田村さんは二階に上がってくる。こなたはトイレへ
2:58 こなたがトイレから帰ってくる
3:00 事件発覚
時間は分刻みで細かいけど、大体これであってるはず。
改めて振りかえると、せわしない一時間だったわね。
改めて振りかえると、せわしない一時間だったわね。
こうやってみんなの行動をまとめてみると、私はあることに気づいた。
「…………みゆきとみなみちゃんは、三時までの間に、キッチンに一人で忍び込むことが出来たんじゃない?」
「ええっ!!」
私が言うと、二人は共にギョッとしたように体を縮ませて、互いの目を見合わせた。
「…………みゆきとみなみちゃんは、三時までの間に、キッチンに一人で忍び込むことが出来たんじゃない?」
「ええっ!!」
私が言うと、二人は共にギョッとしたように体を縮ませて、互いの目を見合わせた。
そう。みゆきはみなみちゃんがトイレに居ることを確認してから、こなたが下にやってくるまでの間。
みなみちゃんは一階に降りてからみゆきが降りてくるまでの間、あと、二度目にトイレに行った時。ほんのわずかな時間だけど、このタイミングなら誰にも見つかることなくキッチンに行くことが出来る。
みなみちゃんは一階に降りてからみゆきが降りてくるまでの間、あと、二度目にトイレに行った時。ほんのわずかな時間だけど、このタイミングなら誰にも見つかることなくキッチンに行くことが出来る。
「柊……おまえもそうなんじゃねーの?」
日下部が疑うような目をしながら私に言った。
……しまった。言われてみてから初めて気がついた。そういえば、私もみゆきがトイレから出てくるまでリビングにて待っていた時と、みゆきと入れ替わりでトイレを交代してから二階に戻るまでのアリバイがない。
これでは私も容疑者の内の一人だ……。でも、もちろん私は食べてない。どうやってこの疑いを晴らしたらいいんだろう?まさか、私はやってない!と連呼するわけにはいかないし……
日下部が疑うような目をしながら私に言った。
……しまった。言われてみてから初めて気がついた。そういえば、私もみゆきがトイレから出てくるまでリビングにて待っていた時と、みゆきと入れ替わりでトイレを交代してから二階に戻るまでのアリバイがない。
これでは私も容疑者の内の一人だ……。でも、もちろん私は食べてない。どうやってこの疑いを晴らしたらいいんだろう?まさか、私はやってない!と連呼するわけにはいかないし……
「けど……日下部さん、仮にお姉ちゃんもゆきちゃんもみなみちゃんも、キッチンに忍び込むことが出来ても、パイを全部食べきるような時間があったとは思えないよぅ……」
つかさが割りこんできて日下部に反論した。
「だって九人分もの、すごいおっきなパイだよ?みんなも見たでしょ?あれが全部食べられちゃってたんだよ?あの大きさじゃどんなに急いで食べたとしても、最低十分はかかると思うんだ……」
つかさが割りこんできて日下部に反論した。
「だって九人分もの、すごいおっきなパイだよ?みんなも見たでしょ?あれが全部食べられちゃってたんだよ?あの大きさじゃどんなに急いで食べたとしても、最低十分はかかると思うんだ……」
そういえばそうだ。確かに私含めてこの三人はキッチンに行くことは出来る。けど、実際どのタイミングでも、私もみゆきもみなみちゃんも、キッチンに居ることが出来た時間はほんの二、三分がいいとこ。
いくらでも食べれちゃうつかさのパイだとしても、九人分もの量をそんな短時間に食べきれるとは到底考えれない。
つかさの反論に日下部も納得したのか、それ以上私に追及してくることはなかった。
はあ、助かった……あとでつかさにお礼言っておこう。みゆきとみなみちゃんも心なしかホッとしたように見える。
……まあみゆきとみなみちゃんは私のせいなんだけど。
いくらでも食べれちゃうつかさのパイだとしても、九人分もの量をそんな短時間に食べきれるとは到底考えれない。
つかさの反論に日下部も納得したのか、それ以上私に追及してくることはなかった。
はあ、助かった……あとでつかさにお礼言っておこう。みゆきとみなみちゃんも心なしかホッとしたように見える。
……まあみゆきとみなみちゃんは私のせいなんだけど。
……あと、誰も言うことはなかったけど、本当はつかさにも確固たるアリバイがないタイミングが三つあるのよね。
それは準備の為に二時五十分に下へ降りてから、田村さんを迎えに来たこなたが一階に降りてくるまでが一つ目。
田村さんが二階に向かい、こなたがトイレに入っている間。これが二つ目。
さらにこなたがトイレから出て、二階に戻ってから私達が降りてくるまでの間。
この三つのタイミングでは、つかさがキッチンで何かしようとも、他の人にはわからない。こっそりとパイを食べることも出来なくは無い。
それは準備の為に二時五十分に下へ降りてから、田村さんを迎えに来たこなたが一階に降りてくるまでが一つ目。
田村さんが二階に向かい、こなたがトイレに入っている間。これが二つ目。
さらにこなたがトイレから出て、二階に戻ってから私達が降りてくるまでの間。
この三つのタイミングでは、つかさがキッチンで何かしようとも、他の人にはわからない。こっそりとパイを食べることも出来なくは無い。
しかし、問題のパイは全て食べられていた。
つかさが一人でキッチンに居た時間はさっきの三つのタイミングを全部合わせても、十分あるかないか。
食べるだけならなんとかなるかもしれないけど、パイを全て平らげた上、さらにテーブルの用意を完全にやり終える時間があっただろうか?
したがって、私もつかさもみゆきもみなみちゃんも共につまみ食いをするタイミングはあったとしても、実際に実行出来たとは考えにくい。
つかさが一人でキッチンに居た時間はさっきの三つのタイミングを全部合わせても、十分あるかないか。
食べるだけならなんとかなるかもしれないけど、パイを全て平らげた上、さらにテーブルの用意を完全にやり終える時間があっただろうか?
したがって、私もつかさもみゆきもみなみちゃんも共につまみ食いをするタイミングはあったとしても、実際に実行出来たとは考えにくい。
ついでに、表を見てくれればわかると思うけど、こなたが一階に居た時には、必ず他の誰かも一階に居た。
田村さんに至ってはリビングにすら入っていない。
つまり、この二人はキッチンに忍び込むチャンス自体なかったことになる。
田村さんに至ってはリビングにすら入っていない。
つまり、この二人はキッチンに忍び込むチャンス自体なかったことになる。
さらに、ゆーちゃん、日下部、峰岸は二時から三時までの間に一階に一度も降りてないのだから、もっとつまみ食いが出来たとは考えにくい。
「……なんだよそれ。じゃ、誰もパイを食べることは出来なかった……ってことかよ」
ため息交じりに日下部が言った。
「そういうことに……なるわね」
私はつぶやくように言いいながらも、そんなはずはないと思っていた。
……まさか泥棒かなんかが入って、パイだけを食べて逃げたなんてことがあるワケない。
まるでルパンのように、この家に居る人誰にも気づかれずに進入出来るような真似が出来るだろうか?
まさか。やっぱり、ここに居る誰かの仕業としか思えない。
でも……さっき確認した通り、今ここに居る九人は、あの大きなパイ一つ全部を食べることなんて出来ないのだ。
……ああ、もうさっぱりわからない。
みんなも私同様にワケがわからず、困り果ててる様子だ。
ため息交じりに日下部が言った。
「そういうことに……なるわね」
私はつぶやくように言いいながらも、そんなはずはないと思っていた。
……まさか泥棒かなんかが入って、パイだけを食べて逃げたなんてことがあるワケない。
まるでルパンのように、この家に居る人誰にも気づかれずに進入出来るような真似が出来るだろうか?
まさか。やっぱり、ここに居る誰かの仕業としか思えない。
でも……さっき確認した通り、今ここに居る九人は、あの大きなパイ一つ全部を食べることなんて出来ないのだ。
……ああ、もうさっぱりわからない。
みんなも私同様にワケがわからず、困り果ててる様子だ。
私が思考の堂堂巡りをさせていると、突然田村さんが立ち上がった。
「みなさん、こういうことは考えられないっスか?確かにキッチンでパイを全部食べることは不可能です。
でも、パイを取り出すことと食べることは分けて出来ませんか?とりあえず、パイを盗んでおいて、あとでゆっくりと食べるとか」
みんなハッとしたように息を飲んだ。
「それはいい線突いてるんじゃないのかしら。一度、くまなく探してみましょうよ。もしかしたら見つかるかもしれないわ」
峰岸もどうやら田村さんの考えに賛成のようだ。みんなもうんうんとうなずいて田村説を支持している。私は何も言わなかった。
「じゃあ、手分けして探してみるっス」
田村さん先導の元で、パイ探しが始まった。
「みなさん、こういうことは考えられないっスか?確かにキッチンでパイを全部食べることは不可能です。
でも、パイを取り出すことと食べることは分けて出来ませんか?とりあえず、パイを盗んでおいて、あとでゆっくりと食べるとか」
みんなハッとしたように息を飲んだ。
「それはいい線突いてるんじゃないのかしら。一度、くまなく探してみましょうよ。もしかしたら見つかるかもしれないわ」
峰岸もどうやら田村さんの考えに賛成のようだ。みんなもうんうんとうなずいて田村説を支持している。私は何も言わなかった。
「じゃあ、手分けして探してみるっス」
田村さん先導の元で、パイ探しが始まった。
私の担当の場所はトイレになった。
和室を抜けてトイレに入った私は、中をくまなく探す。
……とは言っても、ここは狭いトイレの中。調べる所といえば、この小洒落たカーテンの掛かった棚の中ぐらいだ。
カーテンを引っ張り、棚の中を調べる。……トイレットペーパーしかない。パイはどこにも無かった。
まあ、トイレに隠す人なんていないでしょ。
やるべきことはやった。このままリビングに戻っても良いんだけど、トイレに来たついでに用を足して行くことにした。
ため息をつきながら腰を下ろす。
すると、さっきトイレに来たときと同様に、リンゴの匂いがする。……ああ、もうこんな素敵な香りのするつかさのパイは食べられないのか……
私はやるせない気持ちになった。
「…………ん?」
なんだろ。私は突然、この香りに違和感を感じた。さっきトイレに入った時のリンゴの香りは、まるで本物のリンゴからそのまま香るような良い香りだった。
それに比べて、今のリンゴの香りは薬というか、香料というか、それっぽい感じの安っぽさを感じた。
どういうことだろう。
違和感はこれだけじゃない。
先ほどトイレに来たときには、排水溝の辺りにいくつものトイレットペーパーが積まれていたのに、今はそれが一つも無くなっている。
……どういうことだろう?
さっきトイレに行ったこなたが見つけて、棚に直したんだろうか?やっぱりこの家の人だし。
……うーん、わからない。わからないことばかりが増えて行く。まあいいや。これは後でこなたに聞いてみよう。
私は大きく深呼吸し、気分を改めてトイレを出た。
和室を抜けてトイレに入った私は、中をくまなく探す。
……とは言っても、ここは狭いトイレの中。調べる所といえば、この小洒落たカーテンの掛かった棚の中ぐらいだ。
カーテンを引っ張り、棚の中を調べる。……トイレットペーパーしかない。パイはどこにも無かった。
まあ、トイレに隠す人なんていないでしょ。
やるべきことはやった。このままリビングに戻っても良いんだけど、トイレに来たついでに用を足して行くことにした。
ため息をつきながら腰を下ろす。
すると、さっきトイレに来たときと同様に、リンゴの匂いがする。……ああ、もうこんな素敵な香りのするつかさのパイは食べられないのか……
私はやるせない気持ちになった。
「…………ん?」
なんだろ。私は突然、この香りに違和感を感じた。さっきトイレに入った時のリンゴの香りは、まるで本物のリンゴからそのまま香るような良い香りだった。
それに比べて、今のリンゴの香りは薬というか、香料というか、それっぽい感じの安っぽさを感じた。
どういうことだろう。
違和感はこれだけじゃない。
先ほどトイレに来たときには、排水溝の辺りにいくつものトイレットペーパーが積まれていたのに、今はそれが一つも無くなっている。
……どういうことだろう?
さっきトイレに行ったこなたが見つけて、棚に直したんだろうか?やっぱりこの家の人だし。
……うーん、わからない。わからないことばかりが増えて行く。まあいいや。これは後でこなたに聞いてみよう。
私は大きく深呼吸し、気分を改めてトイレを出た。
リビングにはもうみんな戻っていた。
みんな落ち込んだ顔をしている。その顔を見ればパイがあったかどうかなんて、読心術を心得てなくとも一発で解る。
一応、外部から誰かが進入してパイを食べた可能性を考え、パイを探すついでに進入の痕跡を探してみたけど、これも全く見つからなかった。
パイがもう無いことがわかり、再びリビングに重い雰囲気が覆い被さる。
みんな落ち込んだ顔をしている。その顔を見ればパイがあったかどうかなんて、読心術を心得てなくとも一発で解る。
一応、外部から誰かが進入してパイを食べた可能性を考え、パイを探すついでに進入の痕跡を探してみたけど、これも全く見つからなかった。
パイがもう無いことがわかり、再びリビングに重い雰囲気が覆い被さる。
……みんな見つからなくて残念そうにしているけど、大体、パイを何処かに隠すというのは結構無理がある。
キッチンのオーブンにはパイを載せていたトレイは、ちゃんと置かれていた。
つまり、犯人はパイだけトレイから剥がして隠した。またはトレイごと持って行き、一度それを隠し、パイを全部食べた後改めてオーブンにトレイを直した。
このどちらかになる。
まず、前者はありえない。パイみたいにボロボロとパンくずがこぼれるようなモノをそのまま運べば、床にいっぱいにパンくずが散らかってしまう。けどそんな痕跡はどこにもない。
後者は手間が掛かりすぎる。何度も部屋を出入りしなければならない。
パイを取りに行き、隠すのにまず一回目。隠したパイを食べに行くのに二回目。残ったトレイをオーブンに戻しに行くのに三回目。
都合、最低三回は部屋を出入りしないといけない。……どう考えても面倒だ。わざわざこんな手間のかかる方法をとるだろうか?
それに、二時から三時までの間に部屋を三回以上出入りした人は誰もいない。
……つまり、誰もこの方法を行うことは出来ない。
このどちらかになる。
まず、前者はありえない。パイみたいにボロボロとパンくずがこぼれるようなモノをそのまま運べば、床にいっぱいにパンくずが散らかってしまう。けどそんな痕跡はどこにもない。
後者は手間が掛かりすぎる。何度も部屋を出入りしなければならない。
パイを取りに行き、隠すのにまず一回目。隠したパイを食べに行くのに二回目。残ったトレイをオーブンに戻しに行くのに三回目。
都合、最低三回は部屋を出入りしないといけない。……どう考えても面倒だ。わざわざこんな手間のかかる方法をとるだろうか?
それに、二時から三時までの間に部屋を三回以上出入りした人は誰もいない。
……つまり、誰もこの方法を行うことは出来ない。
いくつもの考えが浮かんでは消え、また浮かんではすぐに消える。私はしばらくそういったまるで雲のような、掴み所の無いフワフワとした思考と戦っていた。
すると、突然私の肩がポンポンと叩かれた。
「かーがみん」
叩いたのはこなただった。
「かがみんさっきから難しい顔ばっかりしてるよ?……謎解きもいいけど、少しは休憩しようよ」
こなたのもう片方の手には、ジュースの入った紙コップが握られていた。
「……ありがと」
私はそれを受け取って一気に飲み干した。久しぶりに飲んだオレンジジュースは、とても甘く感じられておいしかった。……心なしか頭の疲れも癒えたような気がする。
「横、座るね」
こなたはそう言った通り、私の横に腰を降ろした。
「……やっぱり、パイを食べられてくやしい?」
「そりゃあね」
もちろんそうだ。つかさ特製アップルパイを独り占めしてしまうなんて許されたことじゃない。
「……私ももくやしい」
こなたはそう言ったきり、何も言わなかった。
すると、突然私の肩がポンポンと叩かれた。
「かーがみん」
叩いたのはこなただった。
「かがみんさっきから難しい顔ばっかりしてるよ?……謎解きもいいけど、少しは休憩しようよ」
こなたのもう片方の手には、ジュースの入った紙コップが握られていた。
「……ありがと」
私はそれを受け取って一気に飲み干した。久しぶりに飲んだオレンジジュースは、とても甘く感じられておいしかった。……心なしか頭の疲れも癒えたような気がする。
「横、座るね」
こなたはそう言った通り、私の横に腰を降ろした。
「……やっぱり、パイを食べられてくやしい?」
「そりゃあね」
もちろんそうだ。つかさ特製アップルパイを独り占めしてしまうなんて許されたことじゃない。
「……私ももくやしい」
こなたはそう言ったきり、何も言わなかった。
「いや、だから、こうやってパイを水に浸して食べれば……」
「いやいや、もう一気に喉に詰めていけば……」
「ゴナゴナにつぶして、粉状にして飲みこんだとか……」
「いやいや、もう一気に喉に詰めていけば……」
「ゴナゴナにつぶして、粉状にして飲みこんだとか……」
ふと周りの会話に耳を傾けてみると、また考え方を変えて、どうすれば二、三分でパイを食べきることが出来るのか、について話し合われていた。
……もうなんというか、内容を聞いてるとそんなの無理だろというより、バカバカしくて笑えてくる。
……もうなんというか、内容を聞いてるとそんなの無理だろというより、バカバカしくて笑えてくる。
あ、そうだ。隣りにこなたが居る今のうちに、あのことを聞いておこう。
「ねえ、こなた」
「なに?」
「トイレの排水溝の辺りに置いてあったトイレットペーパーを片付けたのってあんた?さっきあんた、トイレに行ってたでしょ。」
「え?」
私がそう聞くと、こなたはどういう事かさっぱりわからないような顔をして答えた。
「えーと……何の事?……いや、トイレには行ったことは行ったよ?でも、トイレットペーパーが排水溝の辺りに置いてなんかなかったよ……?」
あれ?そんなはずは……確かに私が一回目にトイレに行った時には、たくさんのトイレットペーパーが排水溝の近くに積んであった。
しかし、それが二回目には、綺麗さっぱりなくなっていた。決して見間違えなんかじゃない。
私は、こなたが整理の為にやったんじゃないかと思った。でも、それはこなたがやったことじゃ無いと言う。
……一体、どういうこと?こなたがやったんじゃないとすれば、こなたよりも前の人が……?
「ねえ、こなた」
「なに?」
「トイレの排水溝の辺りに置いてあったトイレットペーパーを片付けたのってあんた?さっきあんた、トイレに行ってたでしょ。」
「え?」
私がそう聞くと、こなたはどういう事かさっぱりわからないような顔をして答えた。
「えーと……何の事?……いや、トイレには行ったことは行ったよ?でも、トイレットペーパーが排水溝の辺りに置いてなんかなかったよ……?」
あれ?そんなはずは……確かに私が一回目にトイレに行った時には、たくさんのトイレットペーパーが排水溝の近くに積んであった。
しかし、それが二回目には、綺麗さっぱりなくなっていた。決して見間違えなんかじゃない。
私は、こなたが整理の為にやったんじゃないかと思った。でも、それはこなたがやったことじゃ無いと言う。
……一体、どういうこと?こなたがやったんじゃないとすれば、こなたよりも前の人が……?
…………あ、そっか。そういうことか!!
私は天啓のように、ある考えが浮かんだ。
そうか。確かに「パイ」を隠すことには無理がある。けど、考える方向性は間違ってはなかった。
犯人が隠す必要があったのは「パイ」じゃなくて、もっと別のモノだったんだ。
そうだ。その考え方なら、あのトイレでの違和感も説明することが出来る!
犯人が隠す必要があったのは「パイ」じゃなくて、もっと別のモノだったんだ。
そうだ。その考え方なら、あのトイレでの違和感も説明することが出来る!
考えはまとまった。……あとは確かめるだけだ。
私は立ち上がり、奥の方で田村さんとみなみちゃんとの三人で話していたゆーちゃんの元に向かい、こう聞いた。
「……ねえゆーちゃん。あなたが二時前にトイレに行った時、何か変わった所はなかった?」
私が聞くと、ゆーちゃんは少し考えるような仕草をしてから答えた。
「……いえ、何も変わったところは」
「そっか、わかった。ありがとう」
それだけ聞くと、私はこなたの隣りに戻り、腰を降ろした。
「……ねえゆーちゃん。あなたが二時前にトイレに行った時、何か変わった所はなかった?」
私が聞くと、ゆーちゃんは少し考えるような仕草をしてから答えた。
「……いえ、何も変わったところは」
「そっか、わかった。ありがとう」
それだけ聞くと、私はこなたの隣りに戻り、腰を降ろした。
「急にどしたのかがみん、何かあったの?」
「うん、それがね、ちょっと犯人がわかっちゃってねー」
「ふーん、そっかー。犯人がわかったんだー…………って!!え!えええええ!!マジで!?」
「お、お姉ちゃん!?」
「柊……ホントか?」
「ええ……本当よ」
「やっぱり……この中の誰かなの?」
「……残念ながらそうなるわね」
「そんな……!」
ざわ……ざわ……
リビングは突如、騒然とし始めた。みんなは一斉に私の方へ注目している。
みんなが私の次の言葉を待っているんだ。
「うん、それがね、ちょっと犯人がわかっちゃってねー」
「ふーん、そっかー。犯人がわかったんだー…………って!!え!えええええ!!マジで!?」
「お、お姉ちゃん!?」
「柊……ホントか?」
「ええ……本当よ」
「やっぱり……この中の誰かなの?」
「……残念ながらそうなるわね」
「そんな……!」
ざわ……ざわ……
リビングは突如、騒然とし始めた。みんなは一斉に私の方へ注目している。
みんなが私の次の言葉を待っているんだ。
…………私の推理が正しければ、この人騒がせなつまみ食い事件の犯人はあの人、ただ一人――
私は何も言わず立ち上がった。
そして犯人の目の前に立って、ためらうことなくその顔を指差し、そしてはっきりと言った。
そして犯人の目の前に立って、ためらうことなくその顔を指差し、そしてはっきりと言った。
「犯人はあなたです――!」
問題編 おしまい 解答編に続く
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- 祝!らき☆すた連載再開!
このSSも再開してほしいです -- 名無しさん (2022-09-02 19:45:31) - 犯人だれー? -- 名無しさん (2021-05-18 04:24:01)
- 続き凄い気になる・・・。
かがみがゆーちゃんって呼んでるのもちょっと気になる。 -- 名無しさん (2018-01-06 05:06:04) - もう誰でもいいから答えを教えて下さい・・・ -- 名無しさん (2015-03-23 15:28:22)
- 生殺しだ・・・。続きはまだなのでしょーか?せっかくここまで盛り上がってるのに。 -- 名無しさん (2008-09-19 10:29:06)
- 初めて読んで、犯人がわかりました。
問題のつくりがうまいですね! -- 名無しさん (2008-05-10 15:36:06) - とても読み応えがあってよかったです。つづきの制作
頑張って下さいね。
-- 九重龍太 (2008-03-19 00:25:56) - ごめんなさい。ちょっとここの所、テストだとかサークルとかの関係で忙しく時間がなくて、なかなか続きが書けません……。
とりあえず、このまま放置するつもりは全くないので、もう少し待っていただけるとありがたいです。
本当に申し訳ありません。 -- 作者 (2007-11-25 00:36:51) - 放置プレイされても困ります・・・ -- 名無しさん (2007-11-24 22:38:27)
- んー、ごく普通の純粋パズラーでは?
っていうか解答編はまだか! -- 名無しさん (2007-11-21 00:31:18) - 「かまいたちの夜」に近い文章構成のような…
もしかしてプレイ済みっすかね -- 名無しさん (2007-11-20 22:50:50)