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いつもと同じ、“お前”と

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「こなた・・・」
「ん~、なにかがみん?」
「かがみんゆーな!・・・それより、そのゲーム・・」
「うん、新作のエロゲだよ~、このツンデレっ子がまた可愛くてさ~」
はぁ・・・こいつはこの状況が分かってんのか?
仮にも、”男”と一緒なんだぞ?

いつもと同じ、“お前”と

俺は今日、こなたの家に来ていた。まあ、いつも通りだな。
何故か弟の司が「一緒に行く!!」とか言っていたが
学校で補習があるらしく、さすがに落ちるわけにも行かず
泣く泣く学校へと行った。
最後に「呪ってやる・・」とか聞こえたがまあ、気にしない
ちなみに今日は男友達の
      • というかほぼ男の友達しかいないが、御幸も誘っていない。
つまり俺とこなたの二人きりというわけだ。
それで、まあ、こなたの家に行ったり、俺の家にこなたが来たり、
ということは
別にこれが初めてっていう訳じゃないけど、いつも司とか、司とか、司と
かが邪魔してきたから
二人きりになるのは実は初めてなわけで・・・柄にもなく緊張していた。
だけどこなたにその素振りを見せるわけにもいかず、
いつも通りこなたはゲーム、俺はこなたのベッドに腰掛け本を読んでいた
つーか今頃だけどこのベッドっていつも、こなたが寝てるんだよな・・・
      • うわっ!何か急に恥かしくなってきた!
とりあえずベッドから直接、床に座ることに変更する。
うん、これでよし!


「どしたの?鏡?」
一回、ゲームを止め俺のほうを向いてくる。・・・顔が近かった
「い、いや、何でも」
「そ?」
う・・その小首を傾げるのやめい!襲いそうになるだろうが!!
「あ!そだ!」
?新作ゲームの発売日でも思い出したか?
「ポチっとな」
テレビゲームの電源を切り、パソコンのスイッチを付けるこなた。
また、ネトゲか?と聞こうとしたら、まあ、その、何だ
『ぁん!きもちぃ、そこ、あぁぁ』
とかいう音声が流れきたわけでして
今へとなる。

く・・顔が赤いのが分かる。それにこなたを意識しちまう・・
耐えろ、耐えるんだ!俺!!
つーか、何で突然エロゲ始めてんだよ!?
襲うぞ!?襲っていいのか!!?OKサインなのか!!?
ていうか聞くのが一番早いよな・・
「何で突然エロゲ始めてんだよ?」
「いやぁ、最近積みゲーが増えてきちゃってさ、
少しずつでも消化してかないといけないからさ。
それに今日は鏡だけだし、司がいたら何か悪い気がしてさ~」
「俺はいいのかよ!?」
「ほら、鏡だったらオタクだし理解もあるかな~って」
おいおい、と反論しようとしたら
「それに私なんか襲う人いるわけないしね~」
とか言うから
「鏡?」
もう我慢
「ごめん、怒っちゃった?」
できなくなっちまった
「んん!!?」


「んん!!?」
何で!?何で突然キスされてんの!?それも鏡に!
え、えーっと、とりあえず思考の整理を・・
「んぁ・・!んん!ん・・・!」
と、思ったけど舌まで入ってきてまともな思考ができない
「ん・・・」
最後に啄むようなキスがあり、ようやく口が開放される
「ぷはっ・・・はぁ、はぁ」
「こなた・・・」
「ちょ、鏡!!?」
パソコンのイスに座っていた私を、というか私の膝の裏と
腰に手を回し、そのまま鏡が持ち上げる。
いわゆるお姫様抱っこ・・・
顔に血が集まるのが分かる。
うぅ、アニメとか漫画とかで見てたら、やってんな~
くらいにしか思わないけど実際にやられると相当恥かしい。
そしてベッドにそっと降ろされ、その上に鏡が・・・って、え!!!?
「ちょっ、まっ、す、すとっぷ!ひとまずストップ!」
もう一回キスしようとしてくる鏡の肩を押し何とか未遂で済ませる。
「・・・何だよ?」
な、何か不機嫌そうなんですが~
「な、何だよ?じゃなくて!こっちこそ何でさ!?」
「何が?」
「何が?って、その・・」
キスされたことを思い出し再び顔に熱がこもる。
「き、きす」
「ん?」
「キス・・したこと」
うぅ、はずかしい・・・
「・・・・・」
黙っていると思ったら今度は片手で私の手を押さえ
再びキスをふらせてくる。

「ぷふぇ・・・はぁ、はぁ、だからなんで突然キスすんのさ!?」
「今のはお前が悪い」
可愛すぎだし
「そ、そーじゃなくて!き、キスって好きな人にするもんでしょ!」
「お前なぁ・・・」
こんなにお前に好意むけてるやつが一杯いるっつーのに鈍感すぎだっての。
「俺はお前のことが好きだぞ」


「・・・はっ?!」
「これでいいか?」
「と、友達として・・・とかじゃなくて・・・?」
「ああ、女としてお前を見てる」
「で!でも、鏡・・その、胸が、大きい人の方が、好きなんじゃないの・・・?」
「は?何でだよ?」
「だって、この間さ、鏡の家行ったとき、私一人になったでしょ・・・」
    • 確か、司がお菓子とかを取りに行くとかいって、
二人きりにするのが嫌だったらしく俺まで連行した事件だ。
嫌な事件だったらしいね。By時(ry
「そうだな、それで?」
「その時さ、ちょっと本借りようと思って、ちょっと探したらさ
    • その、エロ本が出てきてさ・・巨乳本みたいの・・・」
「・・・」
そんなの持ってたか、俺?俺はいつもばれない場所に・・って
ちょっと脱線しちまったけど、確かそんなのは持ってないはず・・・
「あ!!」
「!?」
思い出した・・奴だ。この間、日下部が遊びに来たときに峰岸に見つかりそう、
とか泣き言を言って無理やり俺に預けたやつだ・・・
帰ったら全部焼却処分してやる・・
「違う!あれは友達、つーか日下部が勝手に俺の部屋においていったやつだ!」
「・・それじゃあ、あれは鏡のじゃないの?」
「そうだ!」
「えと・・・本当?」
「ああ、本当だって」
「でも、でも!私チビだし、胸だって大きくないし、オタクだし、頭悪いし、」
「ああ、もう!だから全部ひっくるめてお前が好きなんだよ!」
「・・・鏡、ロリコン?」
「はっ!!?」
何を言う、こいつは!!
「違うわっ!」
「だって・・・私、こんなだよ?」
ったく・・・こっちだって恥かしいんだぞ

「俺は小さいやつが好きなんじゃなくて、お前だから、こなただから
好きになったんだよ」




















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  • 続き希望ww そういや男かがみ×こなたのエロってみたことないよね? つうわけで続き!!続き!! -- 名無しさん (2008-07-21 14:32:29)
  • 続く事を祈る
    ヽ(´∇`)ノ -- 名無し@ (2008-04-19 12:10:44)
  • ( ゚∀゚)o彡゜続き、続き -- 名無しさん (2008-03-15 02:29:06)
  • ちょw顔がにやけるwww -- 名無しさん (2008-03-14 23:20:42)
  • ◎ -- 気分的に (2008-03-12 19:47:22)

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