「お姉ちゃん、もうやめてよ~」
涙目で私に懇願するつかさ。
「かがみさん、喫煙はとても健康に悪いんですよ?それに…これ以上つかささんを悲しませないでください…」
必死に私を諭そうとするみゆき。
わかってる…わかってるのよ、やめないといけないことくらい!
でも…やめられないのよ…。
誰か……私を止めてよお…。
涙目で私に懇願するつかさ。
「かがみさん、喫煙はとても健康に悪いんですよ?それに…これ以上つかささんを悲しませないでください…」
必死に私を諭そうとするみゆき。
わかってる…わかってるのよ、やめないといけないことくらい!
でも…やめられないのよ…。
誰か……私を止めてよお…。
始まりは、ただの好奇心。
大人に近づきたくて、こっそりタバコを買い、一本だけ吸ってみた。
そのときはただ不味くて、もう二度と吸うもんかって思った。
でも、そのことが親に知られ、こっ酷く怒られてからは意地と反抗心が強まり、何度もタバコを吸った。
…気がつくと、もうやめることが出来なくなってしまっていた。
大人に近づきたくて、こっそりタバコを買い、一本だけ吸ってみた。
そのときはただ不味くて、もう二度と吸うもんかって思った。
でも、そのことが親に知られ、こっ酷く怒られてからは意地と反抗心が強まり、何度もタバコを吸った。
…気がつくと、もうやめることが出来なくなってしまっていた。
何度も止めようと思った。
でも、やめることができない。
吸って、やめて、また吸って、やめて…。
繰り返していくうちに時は過ぎていき、私の大切な友人たちも異変に気づき始めた。
でも、やめることができない。
吸って、やめて、また吸って、やめて…。
繰り返していくうちに時は過ぎていき、私の大切な友人たちも異変に気づき始めた。
…そして私は、その人たちからも逃げ出した。
夜の公園で一人蹲り、私は泣いていた。
ワタシハ、ヒトリボッチ。
無意識にポケットからタバコを取り出す。
こんな時でも我慢することが出来ない自分が、心底情けなかった。
夜の公園で一人蹲り、私は泣いていた。
ワタシハ、ヒトリボッチ。
無意識にポケットからタバコを取り出す。
こんな時でも我慢することが出来ない自分が、心底情けなかった。
「うっ、うう、ぐすっ…」
どれぐらい時間が経ったのだろうか。
私はずっと泣いていた。
「かがみん…?」
「ぐすっ、こ、こなた…?」
「よかった…。ずっと探してたんだよ、かがみ」
そして、そんな私の前に、彼女はやって来た。
私の一番愛しい人…泉こなたが。
どれぐらい時間が経ったのだろうか。
私はずっと泣いていた。
「かがみん…?」
「ぐすっ、こ、こなた…?」
「よかった…。ずっと探してたんだよ、かがみ」
そして、そんな私の前に、彼女はやって来た。
私の一番愛しい人…泉こなたが。
「こなた、こなたあ!わ、私、私はあ…!」
たまらずこなたに抱きつく。
こなたは少しよろけながらも、その小さな体で私をしっかりと支えてくれた。
「大丈夫だよ、かがみ。かがみは少し間違えちゃっただけ。私も協力するから、またみんなで楽しく過ごそう?」
「うん…うん!」
こうして、私は本格的にタバコから離れる決意を決めた。
ありがとう、こなた…。
たまらずこなたに抱きつく。
こなたは少しよろけながらも、その小さな体で私をしっかりと支えてくれた。
「大丈夫だよ、かがみ。かがみは少し間違えちゃっただけ。私も協力するから、またみんなで楽しく過ごそう?」
「うん…うん!」
こうして、私は本格的にタバコから離れる決意を決めた。
ありがとう、こなた…。
「さ~て、それじゃあかがみん禁煙大作戦スタート!」
「ずいぶんとさっきまでのテンションと違うなあ…。いいのか?こんなんで」
「いいのいいの♪こっちの方が私たちらしいじゃん?」
「はあ…。ま、いいけどね」
こなたの部屋に移動した私たちは、二人でこれからのことを話し合っていた。
いつもどおりに接してくるのは、こなたなりの気遣いなのかもしれない。
「ずいぶんとさっきまでのテンションと違うなあ…。いいのか?こんなんで」
「いいのいいの♪こっちの方が私たちらしいじゃん?」
「はあ…。ま、いいけどね」
こなたの部屋に移動した私たちは、二人でこれからのことを話し合っていた。
いつもどおりに接してくるのは、こなたなりの気遣いなのかもしれない。
「じゃあかがみ、どうしてタバコやめらんないの?」
「えらい直球だな…。ん~、なんていうか、やめちゃうとどうしても吸いたくなっちゃうのよね…」
「う~ん、重症だねえ。しょうがない、私が直接治したげますか!」
そう言うとこなたは、私に持ってるタバコをすべて捨てさせた。
「えらい直球だな…。ん~、なんていうか、やめちゃうとどうしても吸いたくなっちゃうのよね…」
「う~ん、重症だねえ。しょうがない、私が直接治したげますか!」
そう言うとこなたは、私に持ってるタバコをすべて捨てさせた。
「これでよしっと!かがみん、これからもし吸いたくなったら私に伝えてね♪」
「何言ってんのよ?あんたに言ってもどうにかなるもんでもないでしょ」
「ふっふっふ、どうかな~?」
不敵に笑うこなた。
『我に秘策あり』とでも言いたいのだろうか。
でも、とりあえず…。
「何言ってんのよ?あんたに言ってもどうにかなるもんでもないでしょ」
「ふっふっふ、どうかな~?」
不敵に笑うこなた。
『我に秘策あり』とでも言いたいのだろうか。
でも、とりあえず…。
「実は今、吸いたいのよねえ…」
さっきの公園では結局吸わなかったし。
「えっ、もう!?…まったく、しょうがないな~かがみんは♪」
そう言うと、こなたは満面の笑みで私に近づいてきた。
さっきの公園では結局吸わなかったし。
「えっ、もう!?…まったく、しょうがないな~かがみんは♪」
そう言うと、こなたは満面の笑みで私に近づいてきた。
「なんであんたはそんなに嬉しそうに…んむっ!?」
「んっ…」
な、ななななななによこれーーーーーーー!?
「んんっ、かがみい…、ちゅっ、んむ…」
こ、こなたが私に、きききききき、キスをっ!?
思考回路がすっかり停止した私は、それから五分ほどこなたにキスされ続けた…。
「んっ…」
な、ななななななによこれーーーーーーー!?
「んんっ、かがみい…、ちゅっ、んむ…」
こ、こなたが私に、きききききき、キスをっ!?
思考回路がすっかり停止した私は、それから五分ほどこなたにキスされ続けた…。
「ん…、ぷはあっ」
「ん、はあ、はあ…」
ぼーっとして何も考えられない。
顔が物凄く熱い。
こなたとキス、しちゃったんだ…。
「ん、はあ、はあ…」
ぼーっとして何も考えられない。
顔が物凄く熱い。
こなたとキス、しちゃったんだ…。
「どう、かがみ?まだタバコ吸いたい?」
こなたが私に問いかけてくる。
私は上手くしゃべることが出来そうになかったので、ゆっくりと顔を横にふった。
タバコなんてもう、どうでもいい…。
こなたとのキスのほうが、甘くて、美味しくて…。
こなたが私に問いかけてくる。
私は上手くしゃべることが出来そうになかったので、ゆっくりと顔を横にふった。
タバコなんてもう、どうでもいい…。
こなたとのキスのほうが、甘くて、美味しくて…。
「ふふっ、よかった!じゃあこれからは、かがみがタバコを吸いたくなる度に私がキスしたげるね♪」
「こなたあ…」
愛しいこなたの最高に嬉しい言葉を聞きながら、私は眠りについていった…。
「こなたあ…」
愛しいこなたの最高に嬉しい言葉を聞きながら、私は眠りについていった…。
「こなたあ、私また吸いたくなっちゃったよう…」
「またあ?しょうがないなあ、かがみんは♪んっ…♪」
「ちゅ…こなた…」
あれから一ヶ月、私はタバコをまったく吸わなくなった。
「んん、こなたあ、もっと…」
「かがみ、好き…」
「またあ?しょうがないなあ、かがみんは♪んっ…♪」
「ちゅ…こなた…」
あれから一ヶ月、私はタバコをまったく吸わなくなった。
「んん、こなたあ、もっと…」
「かがみ、好き…」
そしてその代わり、毎日こなたを『吸っている』。
これはもうやめられないわ。こなた中毒ってやつね…。
これはもうやめられないわ。こなた中毒ってやつね…。
「あのな、お前ら…。今は授業中なんやけどなー?」
「こなた、も、もう一回しよ?」
「ふふ、いいよ。かがみとなら、何回でも♪」
「柊、お前は隣のクラスやないんか?」
「んん、ちゅうう…って!かがみそこはまだダメだってば!」
「こなた、こなたあ…」
「……。人の話を聞かんかーーーーーーーい!!!!!!」
「こなた、も、もう一回しよ?」
「ふふ、いいよ。かがみとなら、何回でも♪」
「柊、お前は隣のクラスやないんか?」
「んん、ちゅうう…って!かがみそこはまだダメだってば!」
「こなた、こなたあ…」
「……。人の話を聞かんかーーーーーーーい!!!!!!」
「ねえゆきちゃん、結局私たちって何だったんだろうね?」
「背景…というやつじゃないでしょうか?所詮こなた&かがみの話ですからね」
「どんだけ~…」
「背景…というやつじゃないでしょうか?所詮こなた&かがみの話ですからね」
「どんだけ~…」
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- ↓本編よりお前らのコメントで吹いたww訓練されすぎだろw -- 名無しさん (2011-05-09 14:14:16)
- みwikiさんがwww -- 名無しさん (2009-10-12 23:10:02)
- ふう……。真面目な喫煙ネタを読んだあとは、これを読んでバランスを取らないと -- 名無しさん (2009-10-04 10:48:28)
- どんだけ~ -- 名無しさん (2009-09-23 00:09:10)
- 所詮)ry -- 名無しさん (2009-09-02 18:12:40)
- 所詮背k(rywwwwww -- 名無しさん (2009-08-19 22:28:08)
- ちんg(ryまた、始まった
だ が そ れ が い い -- 名無しさん (2009-07-28 01:18:19) - ちんげんさ(ry これは難題 -- 名無しさん (2009-07-27 21:32:38)
- ちんげんさい -- 名無しさん (2009-07-27 18:54:28)
- みry後悔はしていない -- 名無しさん (2009-04-24 00:02:02)
- みゆき「(ryもう、終わったんですか? -- 名無しさん (2009-04-23 16:34:19)
- みゆき「所(ry おまいらwww -- 名無しさん (2009-03-31 20:44:57)
- みゆき「所詮(ryだが断る -- 名無しさん (2009-03-10 23:07:39)
- みゆき「所詮こなた(ryヤラナイカ -- 名無しさん (2009-03-10 21:32:41)
- みゆき「所詮こなた&かがみで(ryいい加減やめないか -- 名無しさん (2009-03-10 20:23:11)
- みゆき「所詮こなた&かがみですからね」
みゆきさん•••(ry終わる気配ないですよね -- 名無しさん (2009-03-10 19:37:23) - みゆき「所詮こなた&かがみですからね」
みゆきさん・・・俺のキーボードにぶちまけられた珈琲を
返してくださいwwww -- taihoo (2009-03-10 01:38:01) - お(ryとりあえずこの作者さんの復活を希望〜。ファンなんだけど最近書いてないよね? -- 名無しさん (2009-03-10 00:00:21)
- おまn(ryいつになったら終わるんだこの流れは -- 名無しさん (2009-03-09 23:08:13)
- お前らw(ryそうですね~ -- 名無しさん (2009-03-09 21:59:28)
- お前らww(ry -- 名無しさん (2009-03-01 22:22:17)
- お前らwww ちょ(ryそれだけ良作ってことで -- さすらいのらき☆すたファン (2009-03-01 17:54:59)
- お前らwww ちょっと(ryまたかこの流れ -- 名無しさん (2009-02-28 22:49:45)
- お前らwwwちょっと自重しろw(ry -- 名無しさん (2009-02-28 20:38:23)
- お前らwww ちょっと自重しろww -- 名無しさん (2009-02-22 17:32:03)
- おn(ry↓軽く危険すぐる -- 名無しさん (2009-02-22 02:30:21)
- オナn(ry -- 名無しさん (2009-02-20 23:52:59)
- 同じくぶった(ry -- 名無しさん (2009-02-20 22:53:21)
- 同じくぶった切って(ry -- さすらいのらき☆すたファン (2009-02-20 22:21:00)
- 同じく流れぶった切って悪いが(ry -- 名無しさん (2009-02-20 19:21:34)
- 流れぶった切って悪いが、これだけは言わせて貰う…。
こな中GJ!!!!!!!! -- 名無しさん (2009-02-20 18:59:45) - ↓なんかかなり上手いこと言ったww -- 名無しさん (2009-02-19 23:00:48)
- だ(ry から突っ込まなくていいかこの流れ -- yomirin (2009-02-19 11:05:04)
- だがそ(ry -- 名無しさん (2009-02-19 03:48:09)
- だがそれが(ry -- 名無しさん (2008-05-08 23:23:51)
- だがそれが良い -- 名無しさん (2008-04-27 22:47:18)
- 結局悪い方向にしかいってないし・・ -- ウルトラマンアグル (2008-03-20 02:30:28)