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Happy Birthday Yutaka!

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だれでも歓迎! 編集
12月20日…今日は私の誕生日です。

朝起きれば叔父さんが、
学校に行くとみなみちゃん、田村さん、パトリシアさんが、
色んな人が『おめでとう』って言ってくれました。
それと…お仕事の後でこなたお姉ちゃんが………私の大好きな人が……お祝いしてくれるので凄く期待してます。


冬休み間近、何処か慌しくもウキウキとした一日が過ぎ去ったその日の放課後……


みなみちゃんや田村さんと話してると、何時の間にか空が茜色に染まってきました。
そろそろ帰ろうかと準備をしていると、
「Helloユタカ、スコしツキアってほしいトコロがありまス。」
パトリシアさんからのお誘い…如何したんだろ??
「うーん…いいよ?」
「サンキュー、じゃぁこれでメカクしをしてくださイ。」
お姉ちゃんのお仕事はまだ終わらないからと、了解した旨を伝えると、返答ついでに渡されたのはテレビとかでよく見るアイマスク。
「えっと……パトリシアさん?」
こんなものをいきなり渡されたら…私じゃなくても不思議に思うんじゃ…
困った状態でアイマスクとパトリシアさんを交互に見てると、
「じれったいデスネ……ハイッ!」
「わわっ…」
これじゃ見えないよ…
外そうとすると両手をがっちり掴まれて、
「イきますヨ、ユタカ。」
と、強く引っ張られていきました。


周りが見えないので、途中で階段とかに気を付けて、とか電車に乗る、などと注意されながら、それでも殆ど喋らず黙々と進んでいく私達。
…正直怖かったです………心なしか身も心も寒くもなってきて…そんな風に考えてばかり…。
すると急に私を先導していた歩みが止まって、
「…ごめんね…ゆーちゃん…怖いよね…もう少しの辛抱だから…信じて付いて来てね…」

と…身体に腕を回されて…大好きなこなたお姉ちゃんに囁かれた気がしました。
…あれ……??でも…そんな事は有り得ない訳で……こなたお姉ちゃんはまだお仕事だもん…。
でも…そんな幻聴でも…やっぱり安心してしまう私が居ます…。
その後は恐怖も無く、パトリシアさんに引っ張られるままになりました。
さっきまで寒かったはずの心も何時の間にか温かくて…今はこなたお姉ちゃん一色です…。
私はホントにこなたお姉ちゃんが大好きなんですね…。



途中の道は殆ど記憶に残ってないというか…結局最初は緊張してたのと…後の方は…あの幻聴の所為かお姉ちゃんの事で頭が一杯だったって言うか……あう…恥ずかしい…//

最後に聞こえたのは、多分ドアの開く音…かな…そこに入って…歩みが止まりました。
「OK ユタカ、トってくださイ。」
繋がれてない方の手でアイマスクを取ると…

「「Happy Birthday ゆたかちゃんw」」

パパン、と、幾つものクラッカーの音と共に沢山の人が居ました。
凄く吃驚です…パトリシアさんを始め、田村さん、みなみちゃん、かがみ先輩、つかさ先輩、高良先輩が……皆がお祝いしてくれて…。
………あれ……?パトリシアさん?……何でそっちに居るんだろ…パトリシアさんとはまだ手を繋いで………
そう思って繋がれた手から横を見ると、
「Happy Birthday ゆーちゃん…ごめんネ…?」
其処に居たのは…こなたお姉ちゃんでした…若干申し訳なさそうに…でもさっきみたいに優しく抱き締めてくれて…そっと頭を撫でてくれて…。
……………さっきみたい…?
「お姉ちゃん……ひょっとしてさっきも…?」
「うん…流石に怖かったよね…誰だってあんな事されちゃ…」
ヤッパリあれはお姉ちゃんだったんだ…幻聴じゃなく…。
お姉ちゃんは判ってくれてる…私が恐怖で潰されそうだった事を…。
私がちょっとだけでも調子が悪い時…
それでも他の誰よりも早く私の異変を察してくれて…
そんなこなたお姉ちゃんへの想いは堪えきれず…
「お姉ちゃん、大好きっ…」
思いっきり抱き付いて、その猫口な唇に自分のソレを押し当てて…そして私はすっかり忘れてました…。
「うわ…」
「こ、これはぁ!!」
「ゆたか…大胆だよ…」
「オタノしみですネw」
…皆の前だって事を……
「んー…従姉妹としては心配だけど…恋人としては嬉しいな…有難、ゆーちゃんw」
ぁ…ぅ…皆に見られた私は多分真っ赤…身体も熱くなってきて…//
何でお姉ちゃんは平気なんだろ……悔しいな…。

その後改めて話を聞くと、此処はお姉ちゃんのバイト先で今は貸し切り状態。
皆から色々とプレゼントをもらって、パトリシアさんとお姉ちゃんは、コスプレ?って言うんだっけ、それで御奉仕とかって色々してくれて、美味しいご飯も食べれて……
皆…お姉ちゃん…有難う…とっても幸せな一日になりました。


そんな楽しかった時間も過ぎ、いつの間にか辺りが真っ暗になったので其処で皆解散って事に。
今はお姉ちゃんと二人っきりで家まで帰る途中…。
お姉ちゃんの左手と、私の右手を繋いでるからか…少し寒さも和らいでる気がします。
「お姉ちゃん…有難…今日は楽しかったよ?」
「そう?良かった…私も頼んだ甲斐が有ったよ…そだ…まだ渡してないものがあるんだ……」
お姉ちゃんからは今日のパーティー全般と…二人お揃いのペンダント…もう充分して貰ったのにまだ何か…有るのかな?
「ゆーちゃん、左手出して?」
「う…うん…」
言われるままに残ってる左手を差し出すと…
「Happy Birthday ゆーちゃん…」
と、左手の薬指に光る指輪。
よく見ればお姉ちゃんの左手の薬指にも同じ指輪。
幾ら私でも、その意味に気付かないはずはなくて……
「お姉…ちゃん…//」
「んふふ、ずっと一緒だヨ?」
「うんっ…ずっと一緒…お姉ちゃん大好きっ」
道端とか…人目が有るとか…そんな事はもう如何でも良くて…ただ…ただ嬉しくて…

……又お姉ちゃんに口付けをしちゃいました。
「んん…ゆ…ちゃ…//」
お店の時よりももっと長く…ずっと一緒に居るんだって気持ちを込めて……

「はぁ…もう…ゆーちゃんってば…//」
流石に驚いたのか、今度はお姉ちゃんも真っ赤……勿論私もだけど…お姉ちゃん可愛いな…//
「さっきと言い、ホントに大胆になったねぇ…お姉ちゃん吃驚だヨ…//」
「…お姉ちゃんが…いけないんだからね…//」
頑張って睨んでるつもりだけど…多分お姉ちゃんには効果無いかな…
「わお…私の所為とは……可愛い顔してそんな事言うゆーちゃんには…帰ったらお仕置きかナ…w?」
お仕置き…あう…何されちゃうんだろ…//
恥ずかしいのに……何処か期待してる私が居る…バカバカ…完全にお姉ちゃんのペースに巻き込まれちゃってる…。
「ホント、ゆーちゃんは可愛いよネ…そんな所も含めて、大好きだよ、ゆーちゃんw」
「…私も…大好きだよ…お姉ちゃん…」



又握られるそれぞれの手。
二人の左手に光る指輪。
そんな私達を、神々しい程明るい満月が照らしてくれる。
私達の幸せを…願ってくれるように…


追記
結局家に帰ってから……お姉ちゃんにはプレゼントと言う名のお仕置きをされちゃいました……恥ずかしかったのに…けど……嬉しかった…かも…///




fin


















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  • ニヤニヤが止まらないww -- 名無しさん (2009-04-29 22:34:33)
  • ぎゃあ 甘い 甘いです
    sweetです -- ラグ (2009-01-28 11:18:58)
  • あまーい -- 名無しさん (2009-01-10 09:52:19)

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