(あー、やば。クラクラするわ…)
【微熱SOS】
「かがみん?顔、赤いよ?」
「…ちょっと頭痛い…」
「!ど、どしよっ。とりあえず氷っ」
おろおろ。
「…ちょっと頭痛い…」
「!ど、どしよっ。とりあえず氷っ」
おろおろ。
「ちょっと寝てれば治るわよ…」
ベッドに横になる。
「……こなた。」
「何!?痛いの!?」
ったく。ホントに過保護なんだから。
「そこにある薬取って。」「これ?」
「そ。…ありがと。」
私は手を伸ばし、薬を受け取ろうとした。
「ぁ…」
(思ったよりひどいかも。手が動かないや…)
「どしたの!?」
「あー、後で飲むから置いといて。」
「むー」
こなたは少し迷い。
「…かがみん。目、つぶってて。」
「ん?なに?」
「いいから!」
よく分からないが私は目を閉じた。
「……苦。」
暗闇にこなたの呟く声が聞こえる。
「?あんた何やって…」
私の前髪をこなたの手がかき上げ。
「んーっ。」
こなたの唇の柔らかさを感じたかと思うと、薬が流れこんで来た。
コクっコクっ-
私は思わず嚥下してしまう。
「…。」
こなたの唇が名残惜し気に離れた。
「糸…ひいてる…」
「~~っ。あ、あんた何してるのよっ」
あいつの顔も私に劣らず赤い。
「ふふ~。かがみん、いつもなら絶対こんなことさせてくれないから~」
「……もう寝るっ」
「うん。お休み~」
「……寝るって言ってんのっ」
「?だからお休みって…」どこまで鈍感なんだ。こいつは。
「……。」
ボフボフと。ベッドを無言で叩く。
「真っ赤でそっぽ向くかがみん萌え」
ふざけたことを言いながらも。隣に滑りこんで来る。
「ふふー」
「こっち見てないで早く寝ろっ」
「お休みのちゅーっ」
FIN
ベッドに横になる。
「……こなた。」
「何!?痛いの!?」
ったく。ホントに過保護なんだから。
「そこにある薬取って。」「これ?」
「そ。…ありがと。」
私は手を伸ばし、薬を受け取ろうとした。
「ぁ…」
(思ったよりひどいかも。手が動かないや…)
「どしたの!?」
「あー、後で飲むから置いといて。」
「むー」
こなたは少し迷い。
「…かがみん。目、つぶってて。」
「ん?なに?」
「いいから!」
よく分からないが私は目を閉じた。
「……苦。」
暗闇にこなたの呟く声が聞こえる。
「?あんた何やって…」
私の前髪をこなたの手がかき上げ。
「んーっ。」
こなたの唇の柔らかさを感じたかと思うと、薬が流れこんで来た。
コクっコクっ-
私は思わず嚥下してしまう。
「…。」
こなたの唇が名残惜し気に離れた。
「糸…ひいてる…」
「~~っ。あ、あんた何してるのよっ」
あいつの顔も私に劣らず赤い。
「ふふ~。かがみん、いつもなら絶対こんなことさせてくれないから~」
「……もう寝るっ」
「うん。お休み~」
「……寝るって言ってんのっ」
「?だからお休みって…」どこまで鈍感なんだ。こいつは。
「……。」
ボフボフと。ベッドを無言で叩く。
「真っ赤でそっぽ向くかがみん萌え」
ふざけたことを言いながらも。隣に滑りこんで来る。
「ふふー」
「こっち見てないで早く寝ろっ」
「お休みのちゅーっ」
FIN
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- このシチュは…付き合って同棲したか☆ -- 名無しさん (2011-04-12 22:51:16)
- もっともっとぉぉ!!! -- 名無しさん (2010-06-10 14:47:39)