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種類:対潜兵装 |
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スペック |
対潜:+5 |
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装備可能艦種 |
駆逐 |
軽巡 |
重巡 |
戦艦 |
軽母 |
空母 |
水母 |
航戦 |
雷巡 |
航巡 |
潜水 |
潜母 |
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ゲーム内情報
図鑑紹介
対潜兵装です。
最も標準的な爆雷投射機です。駆逐艦・海防艦などの小型艦艇
に対潜水艦用火力として装備されました。
若干旧式化しつつありますが、敵潜を発見さえできれば、その
威力は十分です。
基本的な爆雷。爆雷狙いの開発レシピは10/30/10/10と非常に軽いので、適当に回していれば数は揃えやすい。上位互換である
三式爆雷投射機は運にもよるが出にくいので、数が揃わない場合はこちらで代用しよう。また、これだけでは無印潜水艦はともかく、エリートやフラッグシップには大したダメージは期待できない。2014年2月26日のアップデートにてシナジー効果が実装されたため、最低でも
九三式水中聴音機と組み合わせて装備したい。効果が全く違う。
なお、水上機母艦にも装備可能だが、
瑞雲や晴嵐?などの水上爆撃機を搭載しないと潜水艦を攻撃できないので、要注意。
史実情報
まず、爆雷投射機について説明しておこう。そもそも爆雷は潜航している潜水艦を攻撃するために開発されたものである。しかし、潜航している潜水艦は非常に見つけにくいうえに三次元に動けるため、爆雷を直接当てるというのは不可能である。そこで、爆発の衝撃でダメージを与える必要があった。そこで、広範囲に爆雷を発射できるようにしなければならなかった。しかし、最初期の爆雷はドラム缶のような形をした爆雷を艦尾につけたレールからゴロゴロ転がして海に落とすという方法だったため、艦が航行した線上にしか撒けず、ほとんど効果がなかった。そこで、爆雷を広範囲にばらまくための装置である爆雷投射機が開発されたのである。投射の仕組みは火薬を爆発させ、そのガスの圧力で爆雷が飛び出すようになっている。
元ネタは日本海軍の「九四式爆雷投射機」で、その形状から通称「Y砲」とよばれた。1934年(皇紀2594年)頃に制式採用された両舷用爆雷投射機で、日本の駆逐艦に装備され一番多く普及した投射機でもある。九四式爆雷投射機の重量は680kg、投射角度は50度である。最大射程は使用する爆雷の種類によって違う。最も軽い九五式爆雷(95Kg)は斉射140m、単射210m(いずれも最大)なのに対して、他の爆雷は斉射75m、単射105m(いずれも最大)である。このように異なる爆雷の種類を使うのは広範囲に爆雷をまく、つまり面制圧を行うためである。また九四式の次発装填時間はたったの5秒程度であったため連続して投射することができた。
これだけみると、優秀な爆雷投射機であり、実際そうであった。しかし、問題は爆雷そのものではなく、潜水艦を発見するためのソナーの開発が遅れに遅れていたことにあった。そのため、駆逐艦や海防艦は潜水艦をいち早く発見・攻撃する能力に乏しく、結果として多大な被害を出すことになった。
コメント
- ゲーム情報、および史実について執筆。補足などがあれば幸いです。 -- (名無しさん) 2014-05-12 06:14:10
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最終更新:2014年05月12日 06:13