女傭兵「モンコゥ・モンコォ」。
身長185cm。体重84kg。
身長185cm。体重84kg。
女を始めて25年のモンコゥ・モンコォ47歳である。
パッ見、色気ムンムンの熟女であるが、医学的には『男』に分類をされる。
胸と尻にはシリコンを入れ、ナニはナイナイをしている。
胸と尻にはシリコンを入れ、ナニはナイナイをしている。
紺色の髪、黄色人種の肌色。アイシャドーと口を薄紫を好む。
桃色のベレー帽と、真っ赤な毛皮のコートを愛用している。
桃色のベレー帽と、真っ赤な毛皮のコートを愛用している。
元々は惑星・マーカオカの女将軍であったが、
外銀河全域を支配する超巨大宗教国、
アムステラ神聖帝国に占領をされた折に亡命。
外銀河全域を支配する超巨大宗教国、
アムステラ神聖帝国に占領をされた折に亡命。
傭兵として生計を立てていく事となる。
愛機は、亡命の際持ち出した、惑星マーカオカのロボット設計図を、
アムステラの汎用操兵「羅甲」に反映をさせた独自の機体『抹甲(マッコウ)』。
高価な機体では無い為、それ故の強力な機体では無いが、
汎用性が高く、戦場を選ばない強みがある。
アムステラの汎用操兵「羅甲」に反映をさせた独自の機体『抹甲(マッコウ)』。
高価な機体では無い為、それ故の強力な機体では無いが、
汎用性が高く、戦場を選ばない強みがある。
傭兵として有能であり、正規雇用の話もチラホラと出るが、
『性癖が飽きっぽい事』と、色んな星のイイ男と、
「ウホッ!」をするべく数々の戦地を渡り歩いてる。
『性癖が飽きっぽい事』と、色んな星のイイ男と、
「ウホッ!」をするべく数々の戦地を渡り歩いてる。
性格は痴女(いや、医学的に男だが)。
アタシの『47歳の想い出(フォーティン・セブン・メモリー)』と称して、
椿(つばき)の花が、ポトリと落ちる描写がなされる行為を好む。
野外でも屋内でもOKな性格だが、野外の場合、ゴザと蚊取り線香が無いと嫌がる。
アタシの『47歳の想い出(フォーティン・セブン・メモリー)』と称して、
椿(つばき)の花が、ポトリと落ちる描写がなされる行為を好む。
野外でも屋内でもOKな性格だが、野外の場合、ゴザと蚊取り線香が無いと嫌がる。
かつて不覚を取った紫光のソ理アを憎んでおり、折あれば復讐をしようと思っている。
また幾度となく戦った、アムステラ貴族オーデッド・カユゥーレに対し、
生物的に非生産的な感情を抱いており、その感情が完遂される事を強く望んでいる。
また幾度となく戦った、アムステラ貴族オーデッド・カユゥーレに対し、
生物的に非生産的な感情を抱いており、その感情が完遂される事を強く望んでいる。
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「アハァン…♪」
「アタシ『モンコゥ』…♪」
「女を始めて25年の『モンコゥ・モンコォ』47歳よォ~ん♪♪」
「アタシ今ねェん…『田舎惑星(地球)』に居るのォん…。」
「色々あったわねェん。」
「長年の『欲情(ゆめ)』だった、オーデッドとシたかったとか…。」
「アタシを倒した『キラートード(ハゲオヤジ)』に復讐しなきゃとか?」
「長年の『欲情(ゆめ)』だった、オーデッドとシたかったとか…。」
「アタシを倒した『キラートード(ハゲオヤジ)』に復讐しなきゃとか?」
「え?何で倒されたのに生きているかってェん??」
「キャハハーン♪女ってのはシブトイのよォーん♪♪」
「ま、復讐の為に、まずは『抹甲』の『改造(カスタマイズ)』したいのよねェ~ん…!!」
「抹甲の完成図は『4本腕』になって『空も飛べる事』。」
「そうなれば『キラートード(ハゲオヤジ)』に後れを取る事もなかったろうし、
『オーデッド』と『チュバチュバチュバーンな事』も出来たと思うのよォ~~ん♪」
「でね。アタシ、良いトコロに『再就職』したのん!!」
「アフリカ南部のちょっとヤンチャで小さな国家…ッ!!」
「『PPPのP国』で一儲けするわよォ~~ん♪♪」
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○超鋼戦機カラクリオー外伝
クロガネの賛歌 第8.5章 ー ショートストーリー ー
女 傭 兵 「 モ ン コ ゥ ・ モ ン コ ォ 」
〇PPPのP国 軍事基地 通路
カツーン。
カツーン。
カツーン。
カツーン。
通路を行く者が居る。
年齢32歳。180cm88kg。
サラサラ黒髪で黒人の美形軍人。
年齢32歳。180cm88kg。
サラサラ黒髪で黒人の美形軍人。
PPPのP国のエースパイロット…ッ!!
“奸雄の血統”ホッパレイド・ボブド大佐である!!
“奸雄の血統”ホッパレイド・ボブド大佐である!!
優秀なパイロットであり、戦闘機型スーパーロボット『JET・P』を駆る。
階級は大佐。テンションは低目だがJET・Pに対し過信ともとれる絶対的な自信を持っている。
階級は大佐。テンションは低目だがJET・Pに対し過信ともとれる絶対的な自信を持っている。
重度のシスコンで、国の大統領である姉の『ブギウギーナ・ボブド』と一緒のベッドで寝ている。
お互い、大統領とエースパイロットと言う忙しい立場であるので、毎日とはいかないまでも、
一緒に居れる時間は仲睦まじい時間を過ごしている。
お互い、大統領とエースパイロットと言う忙しい立場であるので、毎日とはいかないまでも、
一緒に居れる時間は仲睦まじい時間を過ごしている。
そんなホッパレイド大佐に対し…。
「アん♪ムラムラしちゃうわァーん!!」
「お股がヌレヌレってヤツよォーン!!!」
通路でバッタリと会った
女傭兵モンコゥが『劣情』を催(もよお)す。
女傭兵モンコゥが『劣情』を催(もよお)す。
ホッパレイド大佐は、
「また君か…。」
と、またかと言う態度を取りつつ呆れる。
そんな事お構いなし、モンコゥはアプローチをする。
「キャハ♪」
「ねェん大佐ァ~ん。」
「アタシねェ~ん…。」
「アタシねェ~ん…。」
「大佐みたいな美形で引き締まった男性を見てるとねェ…ん♪」
「『 ゾ ク ゾ ク 』して『 ズ キ ン ズ キ ン 』としてクるのォん♪♪」
「『 ゾ ク ゾ ク 』して『 ズ キ ン ズ キ ン 』としてクるのォん♪♪」
「これって愛だと思わない?運命って感じなァいかしらん…??」
「アン♪涎(よだれ)が、こぼれて落ちるわァん♪♪」
「アン♪涎(よだれ)が、こぼれて落ちるわァん♪♪」
「ジュ…! ジュ ル ルゥ ン ッッ!!! 」
猛烈でぇ!熱烈なアプローチ!!
それを聞いたホッパレイドは…。
こう返すッ。
「私はね、モンコゥ。」
「君とアハンな事をしたいとは思ってないんだ。」
「君とアハンな事をしたいとは思ってないんだ。」
「私は、姉さんが好きなんだよ。ウフフフフ。」
「だからね。モンコゥ。
私は君にいい加減にしてくれないかな?と言いたいんだ。OK?」
辛辣(しんらつ)な!
辛辣なるは否定の言葉!!
だが、モンコゥは止まらない!!
モンコゥは欲情しながら…ッ!
「ああ!モンコゥ!!」
「そう!その呼び方!!」
「そう呼んで貰えるとアタシのハートは、
『ジュクジュク』しちゃうのォーんん!!」
「 キ ャ ハ ハ ハハ ァ ア ー ーン ! ! 」
と、嬌声(きょうせい)を挙げる。
額に手をやり。
「やれやれだね…。」
っと頭を振るホッパレイド。
その時であった!!
「オホーホ!そいつは聞き捨てならないぜぇー!!」
現るるはッ!!
「俺の“男”に手を出すたぁ!!」
「この『ヨッペロゥ・ギニスカン』大尉(たいい)が、
許しはしねぇぜ、解ったか女傭兵ぃぃいいいーーッ!!」
そう…。彼こそは『ヨッペロゥ・ギニスカン』ッ!!
軍人。大尉。美形。男色家。29歳。185cm。90kg。
BLで言うトコロの“攻め”であり、思い込んだら一途なタイプ。
BLで言うトコロの“攻め”であり、思い込んだら一途なタイプ。
学生時代好きな異性に告白をしたらこっ酷くフラレ、以降男色家になる。
軍人の先輩であるホッパレイドに惚れ、それ以来一途に彼を愛している。
軍人の先輩であるホッパレイドに惚れ、それ以来一途に彼を愛している。
モンコゥはそんなヨッペロゥを見ながら。
「ンッン~ゥン♪」
「大尉(たいい)ィ~ん♪♪」
「大尉(たいい)ィ~ん♪♪」
「大尉も美形だし、ここは一つ『3P』で手を打たなァい~?」
「大尉が大佐のおケツを掘って、
大佐がアタシのバックを掘るのォん♪」
「ま、大尉になら、アタシもおケツを掘られても良いけどねェん♪♪」
「あぁん!あん!それがとっても『 エ ク ス タ シ ィ … ン ! ! 』 」
美熟女のォ!いや、女なのか!?
何はともあれ、3Pのお誘いだ!!
何はともあれ、3Pのお誘いだ!!
貴方ならどうする?
ヨッペロゥは激昂(げきこう)したッ!!
「ホッホッホゥ!ふざけるじゃあねぇぞ!!」
「俺の“イチモツ”はなァ!!」
「いいか?良ぉっく聞け!!」
「いいか?良ぉっく聞け!!」
「俺の“デリケートゾーン”はなァ!!
大佐のモンだってぇ決めてるんだアハンアハン!!」
「他の男には捧げねぇと『誓っている』んだよ、
ピキピキピキィってヤツだぜぇぇえええええええ!!」
情熱を超えた熱情がそこにはあった!!
そして、この痴話喧嘩に加るるは…ッ!!
「そうですわ!」
女軍人、モモノ・ハニャーニュ!!
「私達、フジョッシーズは!!」
女軍人、メーナ・シュパロイネン!!
「「『ヨペ×ホパ』でBL界の天下を取るんですの!!」」
「「他のカップリングは『許しません』わぁぁぁああああ!!!」」
モモノとメーナ!通称・フジョッシーズ!!
腐女子でありBLモノの同人誌製作を、
趣味としている事からそう呼ばれている!!
腐女子でありBLモノの同人誌製作を、
趣味としている事からそう呼ばれている!!
ヨッペロゥの一方的な感情であるが同じ軍の
ホッパレイドとヨッペロゥの関係にご執心…ッ。
ホッパレイドとヨッペロゥの関係にご執心…ッ。
目指すはBL界のレツゴーエルフちゃんシリーズであり、
『ヨペ×ホパ』でBL界の天下を取る事を目指しているッ!!
『ヨペ×ホパ』でBL界の天下を取る事を目指しているッ!!
フジョッシーズの登場に!!
顔面を歪めに歪め!!
いきり立ちながら、モンコゥは!!
「 う ” ぜ ” ェ ” ん ” だ ” よ ” ダ ”ボ ” が ” ァ ” ッ ” ! ” 」
と、野太い声を挙げた!!
そう野太い声!!
それこそが、彼女ことモンコゥが、
かつて、彼だった事の雄弁なる証(あかし)ッ!!
モモノ!!
「きぃぃぃぃ!!野太い声!!」
メーナ!!
「キモイですわ!醜いですわ!!」
嗚呼…正に変態共の、
群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)だ…ッ!!
それぞれがそれぞれの性癖をこじらせる、
例え言うなら『“乱世”の“運命(さだめ)”』!!
乱れ混み入ったその関係性!!
そ
れ
は
そ
の
時
で
あ
っ
た
!
ヴィーヴィー!!
スピーカーから声が響く!!
「アフリカ南部同盟への依頼です!」
「国はアフリカ大陸中部の国!『カメルーン共和国』!!」
「侵略者とギニア湾から広がり森林で覆われている『海岸平野』で交戦!!」
「至急援軍として向かって下さい!!」
ホッパレイド!!
「さ、こんな事をしている場合じゃあないよ。」
「多忙な毎日だけど、今夜こそ私は、
姉と一緒にグッスリと眠りたいんだ。」
「侵略者共を蹴散らしてこようじゃあないか、フフフフフ。」
ヨッペロゥ!!
「ああ!大佐ァ!!大統領と禁断の関係ッ!!」
「そこに入り込む余地が無いトコに、
俺のアレは更なる情熱を持ってイキり勃ちますぜぇー!!」
モモノ!!
「あぁーん、ヨッペロゥ大尉(たいい)、熱血漢ですわぁー!!」
「その諦めない精神、昔のスポコンの如くですわよぉおおおお!!」
メーナ!!
「熱血×クールですわねぇー!
さながら『竜馬×隼人』のようなシチュに、
萌えて燃えて滾(たぎ)りますわぁぁあああー!!」
ダッ!!
一斉に格納庫に走り出す、PPPのP国軍人!!
それを見…!!
女傭兵…!
モンコゥ・モンコォ!!
「もう!イケメンとの愉(たの)しい
時間(おタイム)だったのにィーン!!」
「でもォん……でも、でも、でもよォン?」
「キャハハーン♪」
「森林が舞台となれば、空戦機より、
『抹甲(マッコウ)』のが活躍するわねェん!!」
「『PPPのP国軍』としての『初陣(初体験)』…ッ!!」
さ
あ
!
「プレイプレイプレイの
『 お タ イ ム 』よぉぉおおお お お お ん ! ! !」
モンコゥも走り出した!!
○カメルーン 森林地帯
「毎度毎度!商売人上りの1軍人!」
「『ヲラッシャイ大尉』が相手をするでござんす!!」
「この羅甲亜種型操兵『敏商(びんしょう)』で、
『お客様(地球人)達』を倒すでござんすよぉおおーー!!」
ヲラッシャイ大尉。35歳。
身長173cm。体重77kg。
身長173cm。体重77kg。
まるで商売でもしているような、独特な口調が特徴。
先の戦闘でホッパレイドに優秀なパイロットと称される。
先の戦闘でホッパレイドに優秀なパイロットと称される。
乗る機体は人型ロボ羅甲より一回り小さい専用機『敏商』。
小回りの利いた戦術を得意とする業師タイプのロボットだ。
小回りの利いた戦術を得意とする業師タイプのロボットだ。
そんなヲラッシャイに…。
部下が質問…。
「大尉。あの…。」
ヲラッシャイ。
「如何致しましたかな?
『ヤグレッパ少尉(しょうい)』??」
ヤグレッパ。
「本当に空戦機相手に地上機でやるんで?」
「確かに森林に隠れながら戦闘出来ますが…。」
ヲラッシャイ。
「少尉。ここはね…。
『熱帯降雨林(ねったいこううりん)』と言うでござんす。」
「高さ50メートル以上の『常緑樹(じょうりょくじゅ)』を主体とし、
『つる植物』・『樹上着生植物(きじょう ちゃくせい しょくぶつ)』が多いのですよ。」
「如何に操兵が巨大ロボットとは言え、せいぜい20~25mの大きさでざんしょう?」
「森を盾にヒット&アウェイで『敵機撃墜(毎度あり)』と言う事でござんすよ♪」
ヤグレッパ。
「確かにカメルーン軍は簡単に倒せました。」
「しかし、恐らく来るであろうPPPのP国は…。」
ヲラッシャイ。
「いらっしゃいましたぞ、
『PPPのP国』の『お客様(機動マシン)達』が…!!」
ヲラッシャイがそう言うと、
レーダーに4機の敵機の反応が感知された。
レーダーに4機の敵機の反応が感知された。
1機はJET・P。エース機である。
このJET・P駆るホッパレイドに不覚を取ったのが、
この前のヲラッシャイ大尉だ。
このJET・P駆るホッパレイドに不覚を取ったのが、
この前のヲラッシャイ大尉だ。
2機はJET・Q。JET・Pモデルの量産機だ。
JET・P程の恐ろしさは無いが、
やはり注意が必要と言えるだろう。
JET・P程の恐ろしさは無いが、
やはり注意が必要と言えるだろう。
最後の1機…。いや2機だったか。
飛行ユニットのJET・Rの上に、
モンゴルでの交戦が記録されている
『抹甲(マッコウ)』が乗っている。
飛行ユニットのJET・Rの上に、
モンゴルでの交戦が記録されている
『抹甲(マッコウ)』が乗っている。
今は、PPPのP国の軍に居ると言う訳か?
羅甲上位の戦力を持つと言われるがさて…??
羅甲上位の戦力を持つと言われるがさて…??
ヲラッシャイ。
「いずれにせよ、長期戦で行くでござんすよ…!!」
「機体を隠しながら、粘り強く射撃でござんすッ。」
「自軍は5機。敵軍も5機。」
「よりクレバーな方が勝つでござんす…ッ!!」
・
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一方、PPPのP国軍。
ヨッペロゥはブーたれている。
「いえね、解るんスよ。」
「『大佐』はエースパイロット。
『モモノとメーナ』は連携が上手い。」
「この『モンコゥ(女傭兵)』は陸戦機。」
「じゃあ…残った俺が『飛行ユニットのJET・R』で、
『抹甲を運ばなきゃいけない』って事ぐらいはヨォ~~。」
「くぅぅぅぅううううううううーーーッッッ!!!???」
モンコゥ。
「アタシも、貴方には乗られたいはねェん♪」
「強く激しくメチャメチャにされたいわァ~ん♪♪」
ヨッペロゥ。
「何度も言わせるな女傭兵!!」
「俺は大佐一筋なんだよ!!」
モンコゥ♪
「アハァン♪嫌がる貴方を見る度、
アタシのハートはゴウゴウと燃え上がって来るわァ~ん♪♪」
ヨッペロゥ!
「いじめっ子かよ、オメェーはよゥ!!」
ホッパレイド。
「まぁ、大尉。
君はJET・Qに乗ると、撃墜数を稼ごうと前に突っ込みがちだからね。」
「大事なパイロットを失う訳にも行かない。」
「こうして支援するのも役割の一つだよ、ウフフフフフ。」
ヨッペロゥ!
「ああ、大佐!!そんな事言われると、
俺の股間が熱く熱く熱くなりまさぁああああああ!!」
モモノ!
「ああ、『ヨペ×ホパ』ですわ!
『ホパ×ヨペ』寄りの『ヨペ×ホパ』ですわ!!」
メーナ!
「鼻血を吹いて、その鼻血がバラの模様を描きそうですわ!
柴田アーミン的表現ってヤツですわ、ブシャーですわー!!」
ホッパレイド。
「そう言うのいいから。」
「で、モンコゥ。本当に君一人でやるつもりかい?」
モンコゥ。
「ええ、そうよん。
ここから、最近取り付けた新機能の、
『ホバー』効かせて降下するわァ~ん。」
ホッパレイド。
「君は性格がアレだけど、数々の演習から
判断するに操縦技術は、確かだからね。」
「ま、そんな君が言うんだ。なら任せるとするよ。」
モンコゥ。
「キャハァン♪プロの傭兵の腕を、とくとご覧あれ…♪♪」
ヒュウウウウウウウ………!!
そう言うと、抹甲は、
JET・Rを降り、
森林へと降下して行った。
JET・Rを降り、
森林へと降下して行った。
しかし、この抹甲。
改めて異形な機体であると言えた。
改めて異形な機体であると言えた。
紺色のボディーに、単眼の頭部。
右手に機関銃。左手は分銅付きの鎖が付いている。
右手に機関銃。左手は分銅付きの鎖が付いている。
そしてひと際、異彩を放つのは、
胴体にまつ毛麗しき二つの瞳と、
整った鼻筋のお鼻が形作られている。
胴体にまつ毛麗しき二つの瞳と、
整った鼻筋のお鼻が形作られている。
一見するとキワモノの部類に入る機体と言えた。
そんな、抹甲が降下する。
アムステラ操兵相手に戦闘する為にだ。
一体どのように戦うのか?
その手段とは…??
モンコゥ!
「見える…!見えるわん…!!」
「シンテンハン・システムのトリプル・スコープで、
マルマルモリモリ皆丸見えよォ~ん♪キャハン♪♪」
ギョロ…!
ギョロ…!!
ギョロ…!!!
捉える…!!!!
羅甲3機をォッ!!
ズババ バ バ バ バ バ ン ! !
抹甲は降下しながら、機関銃をぶっ放す!!
「撃つの攻めるの『逝かせるのぉぉおお ん ん ! ! 』 」
そして、その弾丸は全て…ッ!!
羅甲パイロット、クンクンクン!!
「き…危険な匂いが…!アハラ!?」
羅甲パイロット、ピキーダンド!!
「え…?何で、当てられるの…!?」
羅甲パイロット、ユガットバニ!!
「ナ!ナッデッシコォオオオオ!!」
ドカァア ア ア ア ン ! !
ドカァア ア ア ア ン ! ! !
ドカァア ア ア ア ン ! ! ! !
一瞬だ!一瞬で3機を撃墜するモンコゥ!!
これぞ、元マーカオカ星の女将軍!!
女を始めて25年の、
モンコゥ・モンコォ47歳の実力で、
であるある あ る あ る あ る ゥ ー ッ ! !
シュ オ ン ! !
森林に着地する抹甲!!
その様子を見たヤグレッパ!!
「遠距離じゃ敵わない!」
「ならば接近戦ですよ!」
「この『戦斧』で斬り裂いてやります!!」
「ほんぎゃああああああああああああ!!!」
ヲラッシャイ!!
「ああ、待つでござんす!?」
「接近戦は恐らく、あの鎖が!?」
モンコゥ!!
「もう遅いわァん…!!」
「マーカオカッ!
フゥゥウウウ ー ー ー ク ッ ! ! 」
腰の回転を極力使わず、肩を回して打つフック!
地球で言うトコロの『ロシアンフック』の軌道で、
左手の鎖を『 打 ち て 据 え る ッ ! ! 』
グッッシャアア ア ア ア ア ア ! !
ヤグレッパの羅甲の顔面が潰れる!!
ヤグレッパ!!
「ああ!?見えません!!?」
「暗いです狭いです怖いですぅうう!!?」
モンコゥは野太い声でこう言い放つ!!
「地”獄”へ”落”ち”な”ベ”イ”ビ”ィ”ン”…”♪”」
ドバババババ バ バ バ バ バ ! ! !
羅甲コックピット目掛けて!
機 関 銃 を 撃 ち ま く る ッ ! !
哀れ、ヤグレッパは先の3人と同じく、
あの世の住民へとなるのであった…ッ!!
ー “アムステラ軍人”ヤグレッパ、クンクンクン、ピキーダンド、ユガットバニ
必殺技 ヤグレッパ「実は接近戦が得意」他3人「樹を盾にして射撃」
・・・ ・ ・ ・ ・ 『 死 亡 ッ ッ ! ! ! ! 』
ヲラッシャイ!!
「何と言う事でござんしょう!!」
「この『ヲラッシャイ大尉』一人に、
なってしまったじゃあないでござんすか!!」
「然れども、この商売人上りの1軍人!」
「この『ヲラッシャイ大尉』、男を見せるでござんすよォー!!」
バ! バ! バ! バ! バ! バ!
バ! バ! バ! バ! バ! バ!
バ! バ! バ! バ! バ! バ!
バ! バ! バ! バ! バ! バ!
ッ
ッ
小柄な機体を操縦し、
樹から樹へと機敏に、
出る出ないを繰り返す、
ヲラッシャイ駆るは、
『敏商(びんしょう)』ッ!!
ヲラッシャイ!
「カンラカンラ(笑い声)!!」
「流石のお客様と言えども、
これには難儀致しますでしょう!!」
「これぞ『敏商』真骨頂でございますよ!!」
モンコゥ!!
「やるじャなァ~い!!」
「小柄な機体故、完全に樹に隠れる事も多くて、
流石のシンテンハン・システムのトリプル・スコープでも、
追い切れないと来たモノよォ~ん♪」
ヲラッシャイ!
「お客様。ご余裕ではございませぬか?」
「この窮地を脱する、
お知恵は?ご技術は、
いか程でござんやしょうか…?」
モンコゥ!!
「もちろん、あるわァん♪」
「それはね…♪♪」
ッ
ッ
「力”技”だ”よ”ッ”ッ”!”!”!”」
ギュィィィイイイ イ イ イ イ イ イ イ イ ン ン ! !
白熱化…!
白熱化であった!!
白熱化する、抹甲の『鼻』ッ!!
そう!これぞ、抹甲の『秘密兵器』ッ!!
数々の戦場にてッ!
『多くの敵機を屠(ほふ)った兵器』ッ!!
その名も!その名も!その名も!
そ・の・名・もォォオオオ オ オ オ オ オ ! ! !
ッ ッ ッ
ッ ッ ッ
! ! !
「 世 ッ 界 で ッ !
ひ っ っ と つ だ け の
『 鼻 ァ ァ ア ア ア ア ア アア ー ー ー ッ ッ ! ! ! 』 」
ッ ッ ッ
ッ ッ ッ
! ! !
飛んだァー!!
抹甲の『鼻』が飛んだァー!!
そう!その鼻は『敏商』が、
跳び回っている付近へと飛び!!
ッ ッ ッ
ッ ッ ッ
! ! !
ドッッッ カ ァ ア ア ア ア ア ア
アア アア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ン ! ! !
そして爆裂爆発ゥウウウウ!!
周囲一帯を『焼きて払う』ッ!!
ッ ッ ッ
ッ ッ ッ
! ! !
ヲラッシャイ!
「お・お客様、ご正気でございますかァー!?」
「お客様は地球を守る為に戦ってござんすのでしょぉおおおお!!?」
「森林と言う地球の自然ごと焼き払って、
何の『地球の守り手』ございましょうかァー!!?」
ッ
ッ
モンコゥ!!
「ア”ン”?”
そ”ん”な”の”関”係”無”い”わ”よ”!”!”」
と
ッ
「言いたいトコだけど…。」
「『給料から天引きされちゃう』と考えると…。」
「その辺、ちゃ~んと考えて居るのよねェ~ん、キャハァン♪」
ポツポツ…。
ポツポツポツ…。
ザーーーーーーー。
ザァアアアアアアアアア!!!
モンコゥ!!
「アタシって色んな惑星を渡って来たでしょう?」
「だから、ちょっと見れば、地域の特徴が解っちゃうのん♪」
「ここは熱帯。雨が多い地域。」
「今にも降りそうな天気だったから、
それを見込んでの『この兵器』なのォん?」
「お解りになられたかしらで、ござんしょう~か??」
「 キ ャ ハ ハ ハ ハ ハ ァ ~ ~ ~ ~ ン ♪ ♪ 」
そう!雨(スコール)である!!
激しい雨は業火を消し去る!!
森に損壊を与えたが、
最悪の火事と言う事態は食い止めたのだ!!
ヲラッシャイ。
「くッ。完全にやられたましたのござんやしょう…ッ。」
「しかし、雨故の視界の悪さから行って、
撤退は出来るで、ござんすか…。」
「女傭兵モンコゥ・モンコォ…!健在ッ!!」
「皆々様ご注意致しまし…と連絡するでござんすよ…ッ。」
モンコゥ!!
「それは助かるわァん♪」
「戦争が激化すれば、傭兵はガッポガッポでウハウハよォん♪♪」
「広告お願いね、商売人上がりのアムステラ軍人ちゃん…ッ!!」
ヲラッシャイ。
「広告料は、いずれ頂く、
お客様のお命でござんすよぉ~!!」
ヲラッシャイはそう捨て台詞を吐くと、
半壊した敏商で退却をした。
○PPPのP国 軍事基地
基地へと帰還する、モンコゥ達。
此度は、モンコゥの大活躍であった。
そのテンションは有頂天!!
故
に
!
「アン!アァン!!アタシ、頑張っちゃったァ~~~~ん!!!」
「大佐ァ~~~!!アタシをバックからおジュクおジュクして欲しいのォん~~~!!」
「アタシのホッパレイド大佐ァ~~~~~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ん ! ! ! 」
ヨッペロゥ!!
「アタシのだァ!?俺の“男”だって言ってんだろォ、この女傭兵!!」
そう言い、ヨッペロゥはモンコゥの羽交い絞めするッ。
ヨッペロゥ!!
「ほれ!大佐に近付くんじゃあねぇよ!!」
モンコゥは妖艶(ようえん)に…!!
「大尉ン…♪」
「アタシの胸…。触(さ・わ)・あ・て・る・♪♪」
ヨッペロゥ!!
「俺が興味があるのは尻だけだ!!」
「巨乳に性欲なんか感じねぇんだよ!!」
モンコゥ♪
「そう…♪じゃあ『大尉のナニがエレクトロ』しているのは…ッ♪♪」
「アタシの『尻(おヒップ)』に、欲情しているのねェ~ん♪」
「キャッッッッハァァア ア ア ア ア ~ ~ ~ ~~ ン ♪ ♪ 」
ヨッペロゥ!!
「~~~~ッッ!!?」
モモノ!
「キャー!幻滅ですわァー!!」
メーナ!!
「純愛じゃあなかったのですわねぇー!!」
ヨッペロゥ!!
「ち・違うんだ、大佐!!?」
「間違いだ、フジョッシーズ!!?」
モンコゥ♪
「ンッン~ン♪…硬くて……太いのね♪♪」
ヨッペロゥ!!
「ヨッペロゥ血涙ぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!?」
そんな様子を見て、ホッパレイド大佐。
「やれやれだね、君達は…。」
「しかし…それは置いといてだ。」
「モンコゥ。」
「君の『操縦技術(うで)』はホント凄いね。」
「でも…。エースパイロットの座は渡さないよ?」
「“奸雄の血統”ホッパレイド・ボブドが駆る、
『JET・P』は半端無いって事…ッ。」
「世界中の耳に響かせたいからね、ウフフフフフ。」
ホッパレイドの目が変態を見るような目から、
一人の好敵手を見るような目に変わっている…ッ!!
それに対し…。
我らが女傭兵…ッ!
モンコゥ・モンコォ!!
「アハァン♪大佐とは股間で語り合いたいけどォん…♪♪」
「コッチはコッチで譲れないわよォん~~~~!!」
「ま…、良い勝負しましょ♪」
ガシィ…!!
2人は熱い握手を交わすのであった。
ここはPPPのP国。
アフリカ南部のちょっとヤンチャで…。
小さな国家。
然れども、その『パイロット技術(うでまえ)』は…。
マジ半端無いモノがあるので… あ っ た … ッ ! !
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女傭兵「モンコゥ・モンコォ」