著書 - karatanibiblio @ ウィキ

1970-1979
● 『畏怖する人間』冬樹社、1972.2、新装版、1979.4→トレヴィル、1987.7.25→講談社文芸文庫、1990.10
● 『意味という病』河出書房新社、1975.2→冬樹社、1979.10→講談社文芸文庫、1989.10
● 『マルクスその可能性の中心』講談社、1978.7→1985.7、講談社文庫→講談社学術文庫、1990.7
● 『反文学論』冬樹社、1979.4→講談社学術文庫、1991.11

1980-1989
● 『日本近代文学の起源』講談社、1980.8→講談社文芸文庫、1988.6、新序文版『日本近代文学の起源 原本』講談社文芸文庫、2009.3　※1975年（秋学期）イエール大学でセミナー（明治文学史）行ったときに大半が構想された。『原本』には旧版の解説・作家案内に代わって、関井光男作成の「年譜」「著書目録」が掲載されている。
――trans. by Brett de Bary, Origins of Modern Japanese Literature, Duke University Press, 1993　※論考「ジャンルの消滅」の追加版〔『定本柄谷行人集1　日本近代文学の起源　増補改訂版』岩波書店、2004.9→岩波現代文庫、2008.10〕
――trans. by Nora E. Bierich, Ursprunge der modernen japanischen Literatur, Stroemfeld Verlag GmbH, ?
――韓国語版、
――中国語版、
● 『隠喩としての建築1981.1～1982.8』講談社、1983.3→講談社学術文庫、1989.3　※英訳の出版に伴い絶版。
――trans. by Sabu Kohso, Architecture as Metaphor, MIT Press, 1995.10〔『定本柄谷行人集2　隠喩としての建築』岩波書店、2004.1　※"Introduction: A Map of Crises", by Arata Isozaki, "Translator's Remarks", "Afterword", "Notes"は未収録〕
● 『批評とポスト・モダン』福武書店、1985.4→福武文庫、1989.1
● 『内省と遡行』講談社、1985.5→講談社学術文庫、1988.4
● 『探究I』講談社、1986.12→講談社学術文庫、1992.3
● 『言葉と悲劇』第三文明社、1989.5→講談社学術文庫、1993.7
● 『探究II』講談社、1989.6→講談社学術文庫、1994.4.10

1990-1999
● 『終焉をめぐって』福武書店、1990.5.15→講談社学術文庫、1995.6
● 『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8　※増補論文：「詩と死：子規から漱石へ」「漱石のアレゴリー」など
● 『ヒューモアとしての唯物論』筑摩書房、1993.8→講談社学術文庫、1999.1
● 『〈戦前〉の思考』文藝春秋、1994.2→講談社学術文庫、2001.3
● 『坂口安吾と中上健次』太田出版、1996.2→講談社文芸文庫、2006.9
● 『差異としての場所』講談社学術文庫、1996.6　※絶版となった『隠喩としての建築』（講談社学術文庫、1989）と『批評とポスト・モダン』（福武文庫、1989）の記事を編纂し再掲載した単行本。

2000-2009
● 『倫理21』平凡社、2000.2→平凡社ライブラリー、2003.6
● 『トランスクリティーク　カントとマルクス』批評空間、 2001.10
――trans. by Sabu Kohso, Transcritique: On Kant and Marx, MIT Press, 2003.6〔加筆修正版、『定本柄谷行人集3 トランスクリティーク：カントとマルクス』岩波書店、2004.3〕
● 『日本精神分析』文藝春秋、2002.7→講談社学術文庫、2007.6
● 『定本柄谷行人集4 ネーションと美学』岩波書店、2004.5
● 『柄谷行人初期論文集』批評空間、2002.4→改題新装版、『思想はいかに可能か』インスクリプト、2005.4
● 『定本柄谷行人集5 歴史と反復』岩波書店、2004.7
● 『近代文学の終り　柄谷行人の現在』インスクリプト、2005.11
● 『世界共和国へ　資本=ネーション=国家を超えて』岩波書店（岩波新書）、2006.4
● 『柄谷行人　政治を語る』（聞き手：小嵐九八郎、2008.3と2008.6）、図書新聞（シリーズ60年代・70年代を検証する1）、2009.5