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ビームマンP
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ビームマンP
概要
ビームマンPとは、MikuMikuDance(MMD)および
MikuMikuEffect(MME)界隈で活動してきた
エフェクト制作者・MMD動画制作者である。
MikuMikuEffect(MME)界隈で活動してきた
エフェクト制作者・MMD動画制作者である。
特に、
「MMD用エフェクトの代表的な制作者」
として知られる人物。
MMDそのものは3DCGモデルを動かして
アニメーションを制作できるソフトウェアだが、
アニメーションを制作できるソフトウェアだが、
MikuMikuEffect(MME)
を導入することで、
- 光
- 炎
- 煙
- 水
- 爆発
- 粒子
- 反射
- 発光
- シェーダー
- ポストエフェクト
などの特殊効果を追加できる。
ビームマンPはこのMME用エフェクトを多数制作・配布し、
2010年代のMMD映像表現の発展に大きく関わった制作者の一人である。
2010年代のMMD映像表現の発展に大きく関わった制作者の一人である。
ニコニコ公式系メディアでも、
「MMDのエフェクトといえばこの人!」
と紹介されたことがある。
どんな人物なのか
ビームマンPは、
ニコニコ動画などを中心として活動してきた
MMD/MMEクリエイター。
ニコニコ動画などを中心として活動してきた
MMD/MMEクリエイター。
CodeZineの著者紹介では、
「MikuMikuEffect用シェーダプログラム開発者」
として紹介されている。
本人がエフェクト開発を始めた理由についても、
「カッコいいビームやミサイルが作りたかった」
と紹介されている。
つまり名前の「ビームマン」らしく、
MMDでもっと派手な特殊効果を表現したい
というところからエフェクト制作へ進んだ人物である。
MikuMikuEffectとの関係
ビームマンPを理解するうえで重要なのが、
通称、
MME
である。
MMEは舞力介入Pによって開発された、
MikuMikuDanceへ特殊効果を追加するための拡張機能。
MikuMikuDanceへ特殊効果を追加するための拡張機能。
ビームマンP自身がMMEを開発したわけではない。
ビームマンPは、
「MME上で動作するエフェクトを大量に制作した人物」
である。
ここは混同しないよう注意。
MMDエフェクト職人
ビームマンPは、
MME用のシェーダーや特殊効果を多数公開してきた。
MME用のシェーダーや特殊効果を多数公開してきた。
代表的な方向性として、
- 発光
- 粒子
- 煙
- 爆発
- 雷
- 反射
- 水
- ガラス
- オーラ
- ネオン
- 多光源
- ポストエフェクト
などが存在する。
MMDの標準機能だけでは難しかった映像表現を、
MMEによって実現するための素材を提供していた。
MMEによって実現するための素材を提供していた。
ビームマンのエフェクト置き場
ビームマンPは、
「ビームマンのエフェクト置き場」
という配布サイトを運営していた。
ここでは多数のMME用エフェクトが公開されていた。
当時のページには、
「ここで配布されているエフェクトは、
特に明記がない場合は再配布・改造など自由」
特に明記がない場合は再配布・改造など自由」
という比較的自由度の高い利用条件も記載されていた。
MMD制作者にとって、
エフェクトを探す代表的な配布場所の一つとなった。
エフェクトを探す代表的な配布場所の一つとなった。
代表的なエフェクト
ビームマンPが制作したエフェクトには非常に多くの種類がある。
一例として、
- KiraKira系粒子表現
- SoftSmoke
- FallGlass
- SelfThunder
- RealtimeLocalReflections
- 多光源エフェクト
- オーラエフェクト
- 爆発系エフェクト
- ネオン風エフェクト
- フィギュア風表現
などが知られている。
SelfThunder
モデルの形状に沿って
雷・電撃のような表現を発生させるエフェクト。
雷・電撃のような表現を発生させるエフェクト。
バトル系MMDなどで利用できる。
FallGlass
割れたガラス片が降ってくるような表現を行うエフェクト。
アクションやドラマ系MMDなどで使用できる。
SoftSmoke
煙を表現するためのエフェクト。
爆発・炎・戦闘・演出など、
様々な場面で利用できる。
様々な場面で利用できる。
多光源エフェクト
MMD空間内で複数の光源を表現するためのエフェクト。
照明演出の自由度を高めるものとして利用された。
オーラエフェクト
キャラクターの周囲へオーラのような表現を追加する。
戦闘アニメやゲーム的な演出との相性が良い。
ネオン・キラキラ粒子
2011年には、
「ネオン風エフェクト、キラキラ粒子エフェクト」
も配布。
MMDにおける発光・粒子表現の代表的な系統の一つとなった。
MMD映像表現への影響
MMD初期は、
モデル
+
モーション
モーション
+
ステージ
ステージ
という比較的シンプルな作品も多かった。
MMEの普及によって、
モデル
↓
照明
↓
シェーダー
↓
粒子
↓
反射
↓
被写界深度
↓
ポストエフェクト
↓
照明
↓
シェーダー
↓
粒子
↓
反射
↓
被写界深度
↓
ポストエフェクト
などを組み合わせた、
より高度な3DCG映像制作が可能になった。
より高度な3DCG映像制作が可能になった。
ビームマンPは、
その「エフェクト文化」を支えた代表的制作者の一人である。
その「エフェクト文化」を支えた代表的制作者の一人である。
MMD初心者との関係
2010年代のMMD入門記事を見ると、
そぼろ
ビームマンP
おたもん
針金P
などが、
代表的なMMEエフェクト配布者として
並べて紹介されることがある。
並べて紹介されることがある。
そのため当時MMDを始め、
「エフェクトを入れて映像を綺麗にしたい」
と調べていたユーザーが、
ビームマンPのエフェクトへ辿り着くケースも多かった。
ビームマンPのエフェクトへ辿り着くケースも多かった。
MMD技術解説
ビームマンPはエフェクトを配布するだけでなく、
技術解説も行っている。
技術解説も行っている。
2011年にはCodeZineで、
「MikuMikuEffectで学ぶHLSL入門」
という技術記事を執筆。
MMEエフェクトの種類や適用方法、
HLSLによるエフェクト制作などを解説している。
HLSLによるエフェクト制作などを解説している。
そのため、
「完成したエフェクトを配る人」
だけではなく、
「MMEエフェクトを作る技術そのものを解説する人」
という側面も持っていた。
HLSL
HLSLとは、
High-Level Shader Language
の略。
DirectXで利用されるシェーダー記述言語である。
MMEのエフェクト制作では、
このようなシェーダープログラミングの知識が利用される。
このようなシェーダープログラミングの知識が利用される。
ビームマンPはCodeZineの記事を通じて、
「MMEからシェーダープログラミングへ入る」
ための技術解説も行っていた。
MMD杯との関係
ビームマンPはMMD杯とも関係が深い。
自身もMMD杯へ作品を投稿しており、
MMD杯文化に参加してきた人物の一人だった。
MMD杯文化に参加してきた人物の一人だった。
また後年にはMMD杯ZEROを主催する。
MMD杯ZERO
従来型MMD杯とは別に開催された
MMD映像イベント。
MMD映像イベント。
ビームマンPはMMD杯ZEROの主催者として活動した。
ニコニコ公式系番組にも出演し、
MMD杯ZEROやMMD文化について語っている。
MMD杯ZEROやMMD文化について語っている。
従来型MMD杯がランキング競争などを特徴としていたのに対し、
MMD杯ZEROは別形式のMMDイベントとして展開された。
MMD杯ZEROは別形式のMMDイベントとして展開された。
そのためビームマンPは、
エフェクト制作者
だけではなく、
MMDイベント運営者
としての側面も持つ。
尊師MMDとの関係
尊師MMDの歴史を調べる場合にも、
ビームマンPの名前が登場する。
ビームマンPの名前が登場する。
尊師MMDが大きく注目された2015年の
第14回MMD杯では、
MMD杯そのものをめぐって様々な対立・議論が発生した。
第14回MMD杯では、
MMD杯そのものをめぐって様々な対立・議論が発生した。
その後も、
尊師MMD
MMD杯
MMD杯運営
ランキング工作問題
などが複雑に絡み合った。
このため恒心教側の資料でも
ビームマンPについて記述されている。
ビームマンPについて記述されている。
ただし、
「ビームマンP=尊師MMD関係者」
とだけ説明するのは適切ではない。
ビームマンPのMMD界隈における活動は、
尊師MMD騒動よりも以前から存在する。
尊師MMD騒動よりも以前から存在する。
MMEエフェクト制作、
技術解説、
MMD動画制作、
イベント開催など、
MMD文化全体で長期間活動してきた人物として扱う必要がある。
技術解説、
MMD動画制作、
イベント開催など、
MMD文化全体で長期間活動してきた人物として扱う必要がある。
恒心教側から見たビームマンP
恒心教関連Wikiにも
ビームマンPの記事が存在する。
ビームマンPの記事が存在する。
ただし、
恒心教側のWikiはMMD杯騒動の当事者側資料でもあるため、
独自の評価や呼称を含む場合がある。
恒心教側のWikiはMMD杯騒動の当事者側資料でもあるため、
独自の評価や呼称を含む場合がある。
そのため歴史資料として利用する場合には、
事実
と
当事者側の評価
を分離する必要がある。
FMN137などで扱う場合も、
「恒心教ではこう評価された」
という形で帰属を明示した方が中立的である。
MMD杯騒動とは分けて評価する
ビームマンPについて調べる際に重要なのは、
MMD杯騒動
と
MMD技術者としての活動
を分けること。
MMD杯をめぐる評価には、
参加者やコミュニティによって異なる意見が存在する。
参加者やコミュニティによって異なる意見が存在する。
一方、
多数のMMEエフェクトを制作・配布した
HLSLの技術解説を書いた
MMDイベントを開催した
という活動については、
MMD文化史上確認できる実績である。
MMD文化史上確認できる実績である。
MMDにおける位置付け
ビームマンPは、
「MMDモデルを作る人」
というより、
「MMDの画面を派手にする技術を作った人」
と説明すると分かりやすい。
MMDモデル制作者
→ キャラクターを作る
→ キャラクターを作る
モーション制作者
→ キャラクターを動かす
→ キャラクターを動かす
ステージ制作者
→ 舞台を作る
→ 舞台を作る
ビームマンPなどのMME制作者
→ 光・煙・炎・水・粒子などの映像表現を作る
→ 光・煙・炎・水・粒子などの映像表現を作る
という関係。
そのためMMD作品のクレジットでは、
「Effect:ビームマンP」
という形で名前を見ることがある。
MMDエフェクト文化
MMDでは、
エフェクト制作者が公開した素材を
別の動画制作者が組み合わせて作品を制作する文化が発達した。
エフェクト制作者が公開した素材を
別の動画制作者が組み合わせて作品を制作する文化が発達した。
例えば、
モデル:A氏
モーション:B氏
ステージ:C氏
エフェクト:ビームマンP
動画制作:D氏
モーション:B氏
ステージ:C氏
エフェクト:ビームマンP
動画制作:D氏
という形。
この分業・素材共有文化が
MMDの巨大な二次創作文化を支えてきた。
MMDの巨大な二次創作文化を支えてきた。
ビームマンPはその中でも、
「エフェクト」
を支えた代表的人物の一人だった。
現在
ビームマンP名義のGitHubアカウントも存在しており、
2026年現在もプログラミング・AI関連を含む
複数のリポジトリが確認できる。
2026年現在もプログラミング・AI関連を含む
複数のリポジトリが確認できる。
ただし現在の活動すべてを
MMD活動と同一視するべきではない。
MMD活動と同一視するべきではない。
MMD史上のビームマンPについては、
「MMEエフェクト制作者として大きな影響を与えた人物」
という位置付けが重要である。
よくある誤解
「ビームマンPがMMEを作った」
誤り。
MikuMikuEffect(MME)の開発者は舞力介入P。
ビームマンPは、
MME上で動作する多数のエフェクトを制作した人物。
MME上で動作する多数のエフェクトを制作した人物。
「MMD杯関係だけの人物」
誤り。
MMD杯との関係も深いが、
それ以前からMMEエフェクト制作・配布や
技術解説で活動している。
それ以前からMMEエフェクト制作・配布や
技術解説で活動している。
「尊師MMDの人物」
この説明だけでは不正確。
尊師MMD・MMD杯騒動との接点は存在するが、
ビームマンP自身のMMD活動はそれより広い。
ビームマンP自身のMMD活動はそれより広い。
検索用関連キーワード
- ビームマンP
- ビームマンP MMD
- ビームマンP MME
- ビームマンP エフェクト
- ビームマン エフェクト置き場
- ビームマンP MMD杯
- ビームマンP MMD杯ZERO
- MMD エフェクト
- MME エフェクト
- MikuMikuEffect
- MMD シェーダー
- MMD HLSL
- MMD エフェクト 配布
- MMD 爆発 エフェクト
- MMD 水 エフェクト
- MMD 煙 エフェクト
- MMD 雷 エフェクト
- MMD 粒子 エフェクト
- MMD 多光源
- MMD杯ZERO
- 尊師MMD MMD杯
- 2010年代 MMD
- ニコニコ動画 MMD
関連項目
まとめ
ビームマンPは、
MikuMikuDance界隈を代表する
MMEエフェクト制作者の一人。
MikuMikuDance界隈を代表する
MMEエフェクト制作者の一人。
光、粒子、煙、爆発、雷、水、反射など、
MMDの映像表現を拡張する多数のエフェクトを制作・配布した。
MMDの映像表現を拡張する多数のエフェクトを制作・配布した。
さらにCodeZineでは
MMEやHLSLについて技術解説を執筆。
MMEやHLSLについて技術解説を執筆。
後にはMMD杯ZEROを主催するなど、
イベント面でもMMD文化に関わった。
イベント面でもMMD文化に関わった。
そのため、
「MMD杯関係者」
だけではなく、
「2010年代のMMDエフェクト文化を支えた技術系クリエイター」
として理解するのが適切である。









