アリト

バリアン七皇の一人。BK(バーニングナックラー)というモンスターを主軸とし、カウンター罠を多用するデッキを使用する。


中々成果が上がらないギラグへの増援として、ドルべからの指示を受け人間世界へとやってきた。この際ミザエル及びドルべはアリトのことをそこまで信用してないという組織として大丈夫なのか発言をしている。


任務を疎かにし、アイドルにうつつを抜かしているギラグを一喝。遊馬をさっさと倒そうと学校に潜入するが、何故かバリアン人でもない小鳥一目惚れ。恋敵として遊馬と衝突することになる。
そのデュエルを通し何故か遊馬と和解。ライバル的なポジションに落ち着く。
以降遊馬達と進展を遂げたり、ギラグと共に任務に励む…かと思われたが、『バリアン七皇は、人間界でナンバーズを奪うことはできない』『バリアン人は人間世界で本気を出せない』というじゃあ何で派遣したんだレベルの謎設定により特に何もせず、修行に明け暮れる毎日を送っていた。ギラグの手伝い(人間を操ってナンバーズを奪わせる)も『まどろっこしい』という理由で拒否。大丈夫なのかこの組織…


見かねたドルベはミザエルを派遣。遂に後がなくなった(自覚はあった模様)と判断し、遊馬に正体を明かし一対一の真剣勝負を申し込む。ミザエルに渡されたバリアンズ・スフィア・フィールド(真の姿を解放でき、人間世界でもナンバーズを奪えるようになる装置)を使い、遊馬とのデュエルの末敗北。
このデュエル、凄まじいピンポイントメタカウンター罠が飛び交っただけでなく、非常に『熱い』という単語を連呼しており、更に一回目のデュエルと全く同じ盤面からスタートするという脚本家的には『熱い』展開作りで色々押し付けがましい内容となっている。

デュエル終了後何者かに転送され、油断していた闇討ちを食らい意識不明となる。ミザエルと共にバリアン世界へ帰還し、昏睡状態に陥る。ちなみに闇討ちした奴はベクター


その後ドン・サウザンドの力を得たベクターの力で復活。ギラグと共に洗脳され、忠実な手駒として遺跡のNo.回収に当たることとなる。

遺跡で『アリトは他の七皇と同様、元々は善良な人間だったが、ドン・サウザンドに人生を狂わされたあげく、オーバーハンドレッド・ナンバーズを埋め込まれてバリアンにされてしまった』ということが発覚し、記憶を一部取り戻す。ゴーシュを洗脳し遊馬とドロワにデュエルを挑むも敗北、バリアン世界に帰還する。


最終決戦ではいつの間にか洗脳が解けていた。ゴーシュとデュエルし何故か追いつめられるも、バリアンズ・カオス・ドローにより創り上げたRUM-七皇の剣で勝利(つまり本来は他の七皇共々負けていた)。懲りずにベクターに洗脳され、遊馬の前に立ち塞がる。
無駄に効果を詰め込んだ『王者の聖外套』を装備した『No.54 反骨の闘志ライオンハート』により『CNo.104 BK 彗星のカエストス』を破壊され敗北。本来の記憶を取り戻し、洗脳も解除された。しかし「俺はバリアン七皇の一人だからお前たちと仲良くすることはできない」と突き放すもドン・サウザンドを倒すまで協力することとなる。遊んでばかりで何もしなかったヤツの言うこととは思えない。


その後洗脳されたままのギラグの襲撃を受ける。遊馬から『No.64 古狸三太夫』を託され、洗脳と封印された記憶を解き放つためギラグにデュエルを挑む。
ちなみにアリトのデッキは戦士族で固定されており、獣族を指定している古狸三太夫のエクシーズ召喚は不可能。おまけにレベル2のBKなど存在もしなければ使う道理もないので、果たして使い道があるのか疑問だったが、未知の「魔法カード」で「種族を獣族に変え」、何故か入っていた「レベル2のBK」によりエクシーズ召喚に成功。『CNo.106 溶岩掌 ジャイアント・ハンド・レッド』を破壊しギラグの洗脳を解くことには成功するが、自分のカード効果で敗北し死亡する。
これが後に続くバリアン伝統芸「自爆」の幕開けとなった。


最終決戦後、アストラルヌメロン・コードを使い、人間として復活させられる。同じく復活させられた七皇達と共に、アストラル世界で発生した新たな問題を解決しに行った。
その中には自分を闇討ちし、更に洗脳したベクターもいたのだが、彼に怒りを露わにしたり何か言うこともなかった。

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最終更新:2022年01月03日 10:53
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