*一般戦術概論 このゲームの勝利条件は、1.相手のライフを0にする 2.相手のデッキを0にした状態でターンを終える(即ち次のターンで勝利が確定する)のどちらかである。 1.をビートダウン、2.をデッキデス(デッキ破壊)という。 このうち2.の勝利条件を満たすには電気イカ(青) 水使い(青) 女海賊(青) 例外で深海魚(青)しかなく、実質的に青専用となっている。 基本的にはビートダウンをメインに考えよう。 デッキ構築に関しては[[デッキ構築]]参照 -ゲームの流れ 両者のライフは4 山札22枚、手札5枚、魔力1+2(ターン時に増える魔力)からスタート。 1.魔力増加,山札から1枚引く(両者同時) 2.待機所から戦場へ移動(両者同時) 3.両者使用カード決定 4.I所持側カード使用 5.I非所持カード側使用 6.戦闘処理 7.勝利効果/敗北効果発動 8.ターン終了 ※第1ターンは処理3.からスタート。 となる。この処理の順序をまず頭に入れておくべき。 ライフが4しかないので、序盤に1発が入るかどうかは決定的な差になる。 *序盤戦術概論 -確率 レベル1を何枚入れるか 3枚積みのカードが初手5枚中に来る確率:1-(24/27*23/26*22/25*21/24*20/23)=0.4736… 4枚積みのカードが初手5枚中に来る確率:1-(23/27*22/26*21/25*20/24*19/23)=0.5833… 5枚積みのカードが初手5枚中に来る確率:1-(22/27*21/26*20/25*19/24*18/23)=0.6738… 6枚積みのカードが初手5枚中に来る確率:1-(21/27*20/26*19/25*18/24*17/23)=0.7479… デッキの構成次第だが、一般的に6枚程度の人が多いと思われる。(0枚の人も勿論いる。くどいが構成次第) コンボが初手に来る確率 Aというカード3枚、Bというカード3枚を入れた場合、初手にA、Bが少なくとも1枚ずつは来る確率は約28%(計算式は割愛) 凶悪な[[魔剣]]+[[イビルアイ]]のコンボも序盤でセットで揃うのは3割弱と少々運要素が強い 探検家+バクテリア マナブーストの代名詞的存在である[[探検家]]→[[バクテリア]]のコンボ バクテリアは墓地にカードが多いほど効果を発揮し、探検家は緑のカードすなわちバクテリアのカードが 少ないほどより多く墓地にカードを落とせる。探検家は3枚入れるとして、バクテリアは何枚入れればいいか ①探検家3枚、バクテリア1枚で、後手の手札に探検家が最低1枚はあってバクテリアがデッキ内にある確率は 44% ②探検家3枚、バクテリア2枚で、後手の手札に探検家が最低1枚はあってバクテリアがデッキ内にある確率は 53% ①の場合の魔力が増える期待値は 0.44×10(墓地に送られるカードの平均枚数)-2(バクテリアの使用魔力)≒2.4 ②の場合の魔力が増える期待値は 0.53×6.33…(墓地に送られるカードの平均枚数)-2(バクテリアの使用魔力)≒1.4 探検家が手元に最低1枚はあってバクテリアがデッキ内にある確率を各ターンごとに求めると… 1ターン目 2ターン目 3ターン目 4ターン目 ① 44% 46% 48% 49% ② 53% 58% 62% 66% 期待値で考えれば①が理想だが、バクテリアが手札に来た時点でコンボ自体が腐るリスクあり 探検家の使用を1ターン目に限定しなければ②の方が安定する