トップページ > 新聞論評 > 新聞論評 2012 > 新聞論評 20120130 > this Page
updated:2012-02-05 08:14:20 (Sun)
2012年1月30日締切 新聞論評 201014035 後藤純
1.新聞情報
- 見出し:環境対応車、普及相次ぐ
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2012年1月31日
- 面:11面
2.要約
今後、ますます環境対応車が世間に普及しそうだ。トヨタはハイブリッド車のプリウスが有名であるが、BMWは主力セダンの「3シリーズ」で24%の燃費を改善。低燃費とパワーの両立を図ったのである。(91字)
3.論評
エコカー補助金の復活と減税延長を追い風にして環境対応車の普及が相次いでいる。中でも、最近トヨタから発売されたアクアという自動車は10・15モードで40km/lという驚異的な数字を叩き出した。新しい燃費の算出方法でも35.4km/lとプリウスより断然良い結果が出ている。そのプリウスも負けじとプラグイン・ハイブリッドと言って家庭用電源で充電を施し、バッテリーだけで26.4kmも走れる自動車を開発した。電気自動車だけだと未だ実用性が無いと感じてしまうが、ハイブリッド車に電気を埋め込んでいるので実用性は多分にある。また、他の会社ではディーゼル車の開発を行っている会社が多い。マツダは、新型ディーゼルを搭載した「CX-5」を発売する。低燃費ながら排気量が8割大きいガソリンエンジン並みのパワーを実現する。このように、今後も環境対応車の普及が急速に広まっていきそうである。(361字)
4.コメント